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レノボ ThinkPad X1 Extreme Gen 3 の実機レビュー
CPU | Core i9-10885H Core i7-10850H Core i7-10750H Core i5-10400H |
---|---|
GPU | GTX 1650Ti Max-Q |
メモリ | 最大 64GB |
ストレージ | PCIe SSD (最大2基) |
液晶サイズ | 15.6インチ |
液晶種類 | FHD IPS 300nit 非光沢 FHD IPS 500nit 非光沢 4K IPS 非光沢 4K OLED タッチ 低反射 |
質量 | 非タッチ:約1.7kg タッチ:約1.8kg |
バッテリー | 最大 約16.7時間 |
価格[税込] | 21万円台~ |
ThinkPad X1 Extreme Gen 3は、クリエイティブな作業に使える高めのスペックを備えた、15.6型のモバイルノートPCです。
第10世代Core (H)+GeForce GTX 1650Ti Max-Qという構成で、80Whの大容量バッテリーを搭載しながらも、質量が約1.7kgからと軽いのが大きな特徴です。
また、LTEにも対応するようになり、ますます外出先での作業が行いやすくなりました。モビリティを重視する方が、場所を選ばずに、クリエイティブな作業を行うための機種となっています。
レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は以下の構成でレビューをしています。
レビュー機の構成
Core i7-10850H、GeForce GTX 1650Ti Max-Q、16GBメモリ、FHD IPS 500nit
目次
お忙しい方は、「ThinkPad X1 Extreme Gen 3の特徴」のみお読みください。
ThinkPad X1 Extreme Gen 3の特徴
ハイスペックだけど軽い15.6型ノート
ThinkPad X1 Extreme Gen 3の特徴は、第10世代Core (H) + GeForce GTX 1650Ti Max-Qという高めのスペックを備えながら、質量が約1.7kgからと軽いことです。持ち運びがしやすいので、撮影現場で画像編集や動画編集、客先での作成したコンテンツの確認作業、出社頻度を抑えた自宅でのテレワークなどの用途に適しています。
持ち運びしやすいクリエイター向けノートPCは他にもありますが、本製品は下図のような位置づけになっています。GeForce RTX 20シリーズのような高性能グラフィックスは搭載していないものの、まずまずのスペックで、質量も割と軽くなっています。比較的負荷のかかるクリエイター向けソフトも快適に動くものが多いでしょう。
広色域の4K液晶を選択可能
ThinkPad X1 Extreme Gen 3は、4種類のディスプレイから1つを選ぶことができます。
印刷するための高解像度画像の編集作業であればAdobe RGB 100%の4K液晶、動画編集用途ならDCI-P3 100%対応の4K OLEDディスプレイ、Webコンテンツ用の編集作業ならFHD液晶(当サイトの計測ではsRGBカバー率 95.7%)を選ぶといいと思います。
4K OLEDはタッチ操作にも対応しており、Lenovo Pen Proも使用できるようなので、ペンを使用したクリエイティブな作業にも使用できます。
従来モデルは、4Kディスプレイモデルであれば、オプションでX-Rite Pantone Factory Color Calibrationを選択することが出来たのですが、現在のところ、最新のモデルではまだ選択できないようです。サポートにいつ頃選択できるようになるのか確認したところ「未定」とのことでした。
十分なメモリ・ストレージ容量
ThinkPad X1 Extreme Gen 3では、最大64GBのメモリを搭載可能です。もちろん、デュアルチャネル対応です。クリエイター向けソフトを複数起動するような方は、メモリをたくさん搭載できるので嬉しいのではないかと思います。
また、ストレージには、M.2 SSDを2台搭載することが可能です。RAW画像や動画を保存するためには多くのストレージが必要ですが、余裕のあるストレージ構成が選択できるでしょう。
LTEも選択可能
従来モデルのThinkPad X1 Extreme 2019は、LTE非対応でしたが、ThinkPad X1 Extreme Gen 3では、LTE搭載を選択することができるようになりました。
別途、格安SIMなどを用意することで、外出先でも手軽にネット接続を使用することができ、クラウドに保存しているデータなどにもアクセスしやすいです。
80Whの大容量バッテリー
ThinkPad X1 Extreme Gen 3は、80Whバッテリーを搭載しており、最大約15.6時間のバッテリー駆動が可能となっています。また、急速充電にも対応しており、135W ACアダプターを利用すると、1時間で約80%の充電が可能です。外出先でも、それほどストレスなく使用できると思います。
ただし、4Kディスプレイの場合は、駆動時間が大幅に短くなることが予想されます。
ドッキングステーションも利用可能
通常、100W以上のACアダプターが必要なノートPCになると、ドッキングステーションの利用は難しい、もしくは利用できても通常のパフォーマンスが出ないことが多いのですが、本製品は、「ThinkPad Thunderbolt3 Workstation ドック」を利用することで、ドックの使用が可能です。
ノートPCへ接続するコネクタは、下図のように電源ポートとUSB Type-Cポートに1度に接続するタイプなっており、100Wを超える電力の供給を可能にしています。このケーブルを1つ挿すだけで、充電および、外部モニターやLAN、USB機器への接続が一度に行えます。
Quadro搭載の兄弟機種あり
ThinkPad X1 Extreme Gen 3には、同じボディで、グラフィックスとしてQuadro T1000/T2000を搭載した兄弟機種となる、ThinkPad P1 Gen 3があります。
作業の種類や内容、使用するソフトによっては、GeForce GTX 16系よりも、Quadroを搭載したワークステーションが適しているでしょう。
従来機種からのマイナーアップデート機種
ThinkPad X1 Extreme Gen 3は、ThinkPad X1 Extreme 2019の後継機種となりますが、サイズ、質量など基本的な部分には変化がありません。
新機種のThinkPad X1 Extreme Gen 3で変化した主要な部分は、LTE対応、第9世代Core (H)から第10世代Core (H)への性能アップと、GTX 1650 Max-QからGTX 1650Ti Max-Qへのアップグレードです。順当な変化ではありますが、マイナーチェンジにとどまります。
ライバル機種の紹介
ThinkPad X1 Extreme Gen 3のライバルとなりそうなクリエイター向けノートPCをご紹介します。
まずは、同じGPUを搭載し、似た構成が選択できる、HPのSpectre x360 15です。コンバーチブル型PCで、ペンも使いやすいので、ペンを使用したクリエイティブワークが多い場合は、こちらがより適しているかもしれません。
本製品よりも少し性能が高いGeForce GTX 1650Ti(Max-Q無し)を搭載したデルのXPS 15もライバル機種となります。ディスプレイが16:10となっている点がユニークです。
グラフィックス性能がもう少し高い方がよければ、HPのENVY 15も比較対象になると思います。本格的な動画編集作業等であれば、こちらの方がより快適に動作すると思います。
クリエイター向けソフトの使用感
以下、クリエイター向けソフトを使ったときの使用感や各種処理時間を掲載します。
Adobe Lightroom Classic CC(写真編集ソフト)
ThinkPad X1 Extremeで、露光量、彩度、シャドウなどの修正や、回転、垂直方向の変形、補正ブラシやスポット修正などを使ってみましたが、ほぼタイムラグなくプレビュー画面に反映されていました。また、処理に時間のかかる「ディテールの強化」も1枚あたり約13秒で処理が終わっていました。
100枚のRAWデータの書き出し時間は次の通りで、比較的速いです。Lightroom Classicは快適に動くと思います。
ディスプレイは、Webへアップするための現像ならsRGB 約100%カバーのFHD液晶、印刷するならAdobe RGB 約100%カバーの4K IPS液晶がいいと思います。
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Adobe Photoshop CC(画像編集ソフト)
Photoshopも快適に操作できます。
各種フィルターを適用してみましたが動作はスムーズです。
また、「被写体を選択」、「オブジェクト選択ツール」、「コンテンツに応じた塗りつぶし」といった人工知能(Adobe Sensei)を用いた処理も数秒で終わります。
何重にもレイヤーが重なったWebページをデザインしたデータも、スムーズに編集できます。
前述の通り、ディスプレイの色域も問題ありません。用途にあったディスプレイを選ぶといいでしょう。
Adobe Premiere Pro CC(動画編集ソフト)
Premiere Proも快適です。
4K動画について、カット編集、カラー補正などしてみましたが快適に動きました。また、4K動画に別の4K動画を重ねてワイプの挿入を行ってみましたが、こちらも問題ありません。
書き出しは、GeForce RTX 20シリーズを搭載したノートPCほどは速くないものの、MacBook Pro 16インチよりも速く、そこまで待たされません。
映像のプロのように凝ったものを作るのでなければ、十分使えると思います。YouTube用の動画編集なら、まず問題なく動くでしょう。
※ グラフィックスは全てノートPC用
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
TMPGEnc Video Mastering Works 7(動画変換/編集ソフト)
Core i7-10850Hを搭載しているだけあって、x265によるソフトウェアエンコードは高速です。
また、GeForce GTX 1650Ti Max-Qを搭載していることでNVENCも使用できます。
エンコード時間 | |
x265でエンコード (※1) | 13分56秒 |
QSVでエンコード (※2) | 2分54秒 |
NVENCでエンコード (※3) | 52秒 |
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
※3 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
ディスプレイのチェック
ThinkPad X1 Extremeのディスプレイは、下表の4つから選択することが可能です。
今回は、(2)のFHD IPS 500 nit 液晶ディスプレイについてテストを行いました。
なお、(3)4K IPS 液晶ディスプレイについては、旧モデルのThinkPad X1 Extreme 2019のレビュー記事をご覧ください。おそらく同じパネルが搭載されると思いますので参考になると思います。
(1) FHD IPS 300nit |
(2) FHD IPS 500nit |
(3) 4K IPS |
(4) 4K OLED |
|
輝度 [nit] | 300 | 500 | 600 | 400 |
色域 | 72% NTSC(100% sRGB相当) | 100% Adobe | 100% DCI-P3 | |
コントラスト比 | 700:1 | 800:1 | 1400:1 | 100000:1 |
FHD IPS 500nit 液晶ディスプレイ
FHD IPS 500nit ディスプレイの各種テスト結果です。パネルは、「N156HCE-GN1」でした。
sRGBカバー率は95.7%でした。100%あれば良かったですが、95.7%でもWeb掲載用の画像・動画編集なら十分使える色域でしょう。最大輝度は、当サイトの計測では526cd/m2と普通です。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。
- 色域
- RGB
発色特性 - 視野角
- 画素・
ギラつき - 映り込み
- フリッカー
キーボードおよびタッチパッドのチェック
ThinkPad X1 Extremeのキーボードのチェックです。
実測で、キーピッチは約19x19mm、キーストロークは約1.9mmとなっています。十分なキーストロークで、キートップは大きく湾曲しており、特別小さいキーもなく、非常にタイピングしやすいです。
マウスカーソルの操作にはトラックポイント(赤い突起)が便利です。ただ、トラックポイントは指が痛くなるので苦手という方も、操作しやすいタッチパッドが付いているので安心です。操作性は非常に優れている機種です。
キーボードバックライトも搭載しており、暗い部屋でも作業できます。
パフォーマンスのチェック
ThinkPad X1 Extremeのパフォーマンスのチェックです。
CPU
HシリーズのCoreプロセッサーを搭載して非常に高い性能です。さらに、Hシリーズの中でも、高い性能のCore i9-10885Hを選択することもできます。
~ CPU性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
次に、Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPUの電力およびクロックの推移を確認します。なお、今回搭載しているプロセッサーのTDPは45Wです。
CPUの電力は、最初のターボブースト期間を除くと、30~60Wの間を変動しながら動いています。CPU温度が高めのせいなのか、CPU電力、CPUクロックともに安定していません。
グラフィックス
ThinkPad X1 Extreme Gen 3は、外部グラフィックスとして、GeForce GTX 1650Ti Max-Qを搭載しています。
当サイトでの測定では、GTX 1650Ti Max-Qのスコアは、GTX 1650 Max-Qをやや上回る程度です。外部GPUとしてはエントリークラスの性能となります。本格的な4K動画の編集などであれば、もう少し上位のグラフィックを搭載したPCの方が適しているかもしれません。
~ グラフィックス性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
GPU-Zで確認したGeForce GTX 1650Ti Max-Qの情報は次の通りです。
ストレージ
ストレージはPCIe-NVMe SSDを搭載しており高速です。合計2基搭載することが可能です。
~ ストレージ性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
SDカードスロット
フルサイズのSDカードスロットを搭載しています。読み込み速度も速いので、カメラで撮影したRAWデータや動画データを高速に、ローカルディスク上へコピーすることが可能です。
質量のチェック
ThinkPad X1 Extremeの質量のチェックです。
メーカーサイトには、非タッチディスプレイモデルが「約1.7kg」、タッチディスプレイモデルが「約1.8kg」とあります。今回、非タッチディスプレイモデルですがメーカー仕様値とほぼ一緒でした。GeForce GTX 1650Ti Max-Qの外部グラフィックスを搭載した15.6型ノートPCとしては軽いです。
非タッチ | |
PC本体 | 1.695kg |
ACアダプター+電源ケーブル | 429g |
バッテリー駆動時間のチェック
ThinkPad X1 Extremeのバッテリー駆動時間のチェックです。
前述しましたが、バッテリー容量は80Whと多いです。
バッテリー駆動時間は次のようになっており、45W TDPのCore i7-10850Hに、GeForce GTX 1650Ti Max-Qを搭載した機種としては長いバッテリー駆動時間です。
なお、4Kディスプレイを搭載した場合は、下表よりも3~4割はバッテリー駆動時間が短くなるため、ご注意下さい。
FHD IPS | |
(1) JEITA2.0 | 最大 約16.7時間 |
(2) PCMark 10 Modern Office | 11時間36分 |
(3) 動画再生時 | 10時間41分 |
(4) PCMark 8 Work | 5時間41分 |
(1) メーカー公表値
(2) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理
(3) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(4) ブラウザでのショッピング/画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャット等。やや重めの作業
バッテリー駆動時のCINEBENCH R20のスコアです。スコアはやや落ちますが、大きく変わるわけではありませんでした。
:バッテリー駆動時のスコア
以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は大きく変わります。
静音性のチェック
ThinkPad X1 Extremeの動作音(静音性)のチェック結果です。
アイドル時でもわずかですが動作音が聞こえます。それ以外の騒音値は、他のノートPCと比較して普通だと思います。
参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。
パーツの温度のチェック
ここでは、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時の温度のみを掲載します。
処理を実行してからしばらくは90℃台で推移しており高めの温度です。それ以降は、CPUクロックが落ちたり上がったりを繰りかえし、それに伴ってCPU温度も上下を繰り返しています。
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。
高い負荷をかけるとキーボード中央部分がやや熱くなります。ただし、常時手の平を置いているパームレストの温度はそれほど高くないため、そこまで気にならずに使えると思います。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。
一般的なノートPCよりは高い消費電力です。
外観のチェック
ThinkPad X1 Extreme Gen 3の外観のチェックです。
過酷な状況にも耐えられるよう、MIL-SPECの12のテストや、その他の品質チェックをクリアしています。ビジネスシーンでも、安心して使用できます。
天板の画像です。
スピーカー音はいいと思います。ノートPC基準で採点すると、10点満点で6~7点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。
ウェブカメラは、物理的に隠すことができます。また、カスタマイズでIRカメラを選択することも可能です。
キーボードの横には指紋認証装置も搭載しています。
GeForce GTX 1650Ti Max-Qを搭載している割には、非常に薄いボディです。
ThinkPad X1 Extreme Gen 3は、Thunderbolt 3に対応したUSB-Cを2ポート備えています。Power Deliveryに対応しているため、外出先には軽量の充電器などを携帯するのもいいでしょう。高い負荷をかけると容量不足になってバッテリーが減りますが、低めの負荷であればちゃんと充電できます。また、DisplayPort機能にも対応しています。
SDカードリーダーを備えている点も嬉しいです。デジタル一眼レフなどからの画像や動画を取り込みやすく、クリエイター向けノートPCにふさわしい構成だと思います。
液晶が開く最大の角度です。
底面です。
底面カバーは割と簡単に外せます。2つの冷却ファンで冷却しています。
メモリは2スロットあり、自分で換装することもできるでしょう。
M.2スロットは2つあり、どちらもType 2280のSSDを装着できます。
ACアダプターは薄型です。
まとめ
ThinkPad X1 Extreme Gen 3は、約1.7kgからと軽く、外へ持ち運んで作業を行うスタイルに適した、クリエイター向けモバイルノートPCです。
バッテリー駆動時間が長く、LTEにも対応し、堅牢性も高く、外出先で非常に使いやすいです。
軽量ですが、第10世代Core (H) +GTX 1650Ti Max-Qの構成で、スペックはそこそこ高いです。ただ、GPU性能はそこまで高くないので、作業内容に合っているか見極める必要があるでしょう。
ディスプレイは、色域および解像度が異なる4種類のパネルが用意されており、目的に応じて選択できるのが嬉しいです。
フルサイズのSDカードスロットを搭載し、読み込み速度が速い点もメリットです。また、最大64GBのメモリ、2基のSSDを搭載でき、十分な容量にすることも可能です。USB-CがPowerDeliveryおよびThunderbolot 3に対応しているのもいいですね。
軽さを重視し、頻繁に持ち運ぶためのクリエイター用ノートPCを探している方にピッタリだと思います。
約1.7kgからと軽いクリエイター向けノートPC
ThinkPad X1 Extreme Gen 3
特徴
- 第10世代Core (H) + GTX 1650Ti Max-Q
- 約1.7kgからと軽い
- 4種類のディスプレイから選択可能
こんなあなたに
- 外出先でのクリエイティブな作業が多い方
- 軽さを重視する方
- 価格21万円台[税込]~
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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約15年間にわたり、年間100機種以上、パソコンを細かくチェックしている筆者がおすすめするノートパソコン。