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マーベル・ライバルズのグラボ毎の平均フレームレートとおすすめゲーミングPC
この記事では、2024年12月5日にリリースされた、マーベルヒーローPvPチームシューティング
『マーベル・ライバルズ』について、NVIDIAのグラフィックカードで計測した平均フレームレートを掲載しています。
また、本作をプレイするためのおすすめのグラボ、ゲーミングPCも紹介しています。
目次
はじめに
動作環境
グラボ毎のフレームレート
- テスト環境
- フレームレート計測方法
- フルHD 1920x1080 での平均フレームレート
- WQHD 2560x1440 での平均フレームレート
- 4K-UHD 3840x2160 での平均フレームレート
「マーベル・ライバルズ」をプレイするためのおすすめPC
はじめに
『マーベル・ライバルズ』とは?
マーベル・ライバルズは、「アベンジャーズ」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、「X-MEN」など、マーベルマルチバースに登場するスーパーヒーローたちが集結し、チームを組んで戦う基本プレイ無料のPvPシューティングゲーム。
アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマン、マグニートー、ヴェノムなど、マーベルお馴染みのヒーローやヴィランを操作することができ、6対6のチーム戦で、ハイテンポでダイナミックなチーム戦を繰り広げることができるゲーム性となっています。
また、「アイアンマン&ハルク」や「ロケット・ラクーン&グルート」など、関係性の深いキャラクターを組み合わせることで、シナジー効果を得ることができ、様々な戦術を生み出すことも可能です。
キャラクターデザインもアメコミチックかつスタイリッシュな「マーベル・ライバルズ」オリジナルのデザインになっており、特にMCUを観てきたマーベルファンなら親しみやすいゲームデザインとなっているので、一度プレイしてみてはいかがでしょうか。
動作環境とグラフィック設定
『マーベル・ライバルズ』の動作環境
『マーベル・ライバルズ』の動作環境と推奨スペックです。
解像度、推定フレームレートは不明ですが、公式サイトの最小動作環境では、CPUはIntel Core i5-6600KまたはAMD Ryzen 5 1600X、グラボはNVIDIA GeForce GTX 1060、AMD RX 580、Intel Arc A380といったエントリークラスのスペックでも動作するようです。
推奨環境になると、CPUはIntel Core i5-10400またはAMD Ryzen 5 5600X、グラボはNVIDIA GeForce RTX 2060 (Super)、AMD RX 5700-XT、Intel Arc A750といった旧世代のミドルクラスのスペックは必要となるようです。
現環境であれば、グラボはGeForce RTX 3060やRTX 4060といったミドルクラスのスペックであれば、フルHD解像度で高いフレームレートで優位にプレイできそうです。
また、いずれもシステムメモリは16GB、ストレージはロード時間を短縮するためにもSSDの方がいいでしょう。
最小動作環境 | 推奨動作環境 | |
OS | Windows 10 64-bit (1909以降) | |
CPU | Intel Core i5-6600K AMD Ryzen 5 1600X |
Intel Core i5-10400 AMD Ryzen 5 5600X |
メモリ |
16GB | |
GPU |
NVIDIA GeForce GTX 1060 AMD RX 580 Intel Arc A380 |
NVIDIA GeForce RTX 2060 (Super) AMD RX 5700-XT Intel Arc A750 |
DirectX | DirectX 12 | |
ストレージ容量 | 70GBの空き容量 |
『マーベル・ライバルズ』のグラフィック設定
『マーベル・ライバルズ』のグラフィック設定です。
グラフィックプリセットは「低」「中」「高」「最高」の4つの設定が用意されており、テクスチャやモデル、シャドウ、植生クオリティなど、細かい調整も可能です。
アップスケーリング(超解像技術)は、搭載されるグラボによって変わりますが、NVIDIA DLSS、EPIC TSR、AMD TSR、Intel XeSSに対応し、フレーム生成にも対応しています。
入力遅延をなるべく抑えるならTAAU、フレームレート優先の場合はNVIDIA DLSSやEPIC TSR、AMD TSRを選択しましょう。フレーム生成は、入力遅延を誘発するのでオフがおすすめです。
グラボ毎の平均フレームレート
テスト環境
『マーベル・ライバルズ』の平均フレームレートを測定するにあたって、テストに使用したPCの構成は以下の通りです。NZXT H7 Whiteケースに、CoolerMasterの1000W電源、CPUは1世代前になりますが、Raptor Lake-Sの最上位モデル「Core i9-13900K」、SSDにはPCIe Gen4の「WD Black SN850X」を搭載したゲーミングPCです。
OS | Windows 11(22H2) |
---|---|
CPU | Core i9-13900K |
ケース | NZXT H7 White |
マザーボード | ASRock Z790 Pro RS |
CPUクーラー | CoolerMaster PL360 FLUX [水冷] |
メモリ | Crucial DDR5-4800 32GB(16GB×2) |
ストレージ | SSD WD Black SN850X [PCIe Gen4x4 NVMe 1TB] |
電源 | CoolerMaster V1000 Platinum [1000W] |
レビュー記事 | 実機レビュー |
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平均フレームレート計測方法
実際のマッチプレイとチュートリアル、訓練場でそれほどフレームレートは変わらなかったので、MSI Afterburnerを使って訓練場を周って平均フレームレートを計測。
グラフィック設定のプリセットは「低」「高」「最高」の3つで行い、アンチエイリアスと超解像タイプは全てTAAU、解像度のレンダリング倍率は100、フレーム生成は全てオフにしています。なお、負荷が重くなる「最高」設定でのみ追加でアンチエイリアスと超解像タイプをNVIDIA DLSS、超解像度モードはバランス、超解像度シャープネスは80でも計測しています。
そのほか、垂直同期はオフ、フレームレート制限はオフに設定しています。
フルHD 1920×1080 での平均フレームレート
フルHD(1920×1080)解像度での平均フレームレートは以下の通りです。
基本プレイ無料のシューティングゲームとしては、負荷は重めです。特に「最高」設定の負荷はかなり重いです。
「低」設定であれば、エントリークラスのRTX 3050でも高いフレームレートでプレイが可能です。高リフレッシュレート環境で、平均120 fps以上で優位にプレイするにはミドルクラスのRTX 4060は必要となるでしょう。
「最高」設定で平均60 fps以上で快適にプレイするにはRTX 4060、平均120 fps以上でプレイするにはRTX 4070 Ti SUPERといったハイクラス以上のグラボが必要となるでしょう。
「最高」設定でもDLSSを有効にすることでフレームレートは大きく伸びますが、こういった競技性の高いゲームにおいてはなるべくネイティブ解像度でプレイする方がいいでしょう。
マーベル・ライバルズ
|
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低 | 高 | 最高 | |
RTX 4080 SUPER |
280 fps | 195 fps | 139 fps(175 fps) |
RTX 4070 Ti SUPER |
256 fps | 180 fps | 126 fps(162 fps) |
RTX 4070 SUPER | 225 fps | 158 fps | 111 fps(147 fps) |
RTX 4070 |
192 fps | 137 fps | 95 fps(127 fps) |
RTX 4060 Ti 8GB |
154 fps | 108 fps | 74 fps(104 fps) |
RTX 4060 | 130 fps | 93 fps | 63 fps(90 fps) |
RTX 3060 12GB | 117 fps | 84 fps | 54 fps(76 fps) |
RTX 3050 | 84 fps | 60 fps | 39 fps(57 fps) |
WQHD 2560×1440 での平均フレームレート
WQHD(2560×1440)解像度での平均フレームレートは以下の通りです。
グラフィック設定を落とすことでRTX 4060でも快適にプレイすることができますが、平均120 fps以上でプレイするにはRTX 4070辺りが必要になりそうです。「最高」設定となると、平均60 fps以上で快適にプレイするにはRTX 4070、平均120 fps以上で優位にプレイするにはDLSSを有効にするしかなさそうです。
マーベル・ライバルズ
|
---|
低 | 高 | 最高 | |
RTX 4080 SUPER |
208 fps | 148 fps | 104 fps(149 fps) |
RTX 4070 Ti SUPER |
180 fps | 133 fps | 93 fps(136 fps) |
RTX 4070 SUPER | 158 fps | 116 fps | 81 fps(122 fps) |
RTX 4070 |
130 fps | 98 fps | 68 fps(105 fps) |
RTX 4060 Ti |
103 fps | 75 fps | 52 fps(83 fps) |
RTX 4060 |
84 fps | 63 fps | 42 fps(70 fps) |
4K-UHD 3840×2160 での平均フレームレート
4K-UHD(3840×2160)解像度での平均フレームレートは以下の通りです。
4K解像度にもなると負荷はさらに重く、「低」設定の場合、ハイエンドのRTX 4080 SUPERを持ってしても平均120 fpsは難しいようです。「最高」設定で平均60 fpsで快適にプレイするにはRTX 4080 SUPER辺りが必要になりそうです。
マーベル・ライバルズ
|
---|
低 | 高 | 最高 | |
RTX 4080 SUPER |
114 fps | 86 fps | 60 fps(104 fps) |
RTX 4070 Ti SUPER |
99 fps | 75 fps | 52 fps(92 fps) |
おすすめのグラボ&ゲーミングPC
フルHD解像度でプレイするのであればRTX 4060がおすすめ
最後に『マーベル・ライバルズ』をプレイするためのおすすめのグラボ、ゲーミングPCを紹介します。
競技性の高い本作で求められるのは、画質よりも高いフレームレート。ということで、フルHD解像度でプレイするなら、ミドルクラスのGeForce RTX 4060がおすすめです。グラフィック設定を「低」設定に落とせば平均120 fps以上で優位にプレイでき、最高設定でも平均60 fpsで快適にプレイすることが可能です。さらにDLSSを有効にすることでフレームレートを伸ばすことができます。平均144 fps以上を目指すならRTX 4060 Tiを選択するといいでしょう。
構成例 : NEXTGEAR JG-A7G6T | |
---|---|
CPU | Ryzen 7 5700X |
GPU | GeForce RTX 4060 Ti |
メモリ | 16GB(DDR4-3200) |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
価格 | 179,800円(税込) |
マーベル・ライバルズをフルHD解像度で快適にプレイできるおすすめのゲーミングPCです。高リフレッシュレート環境なら高いフレームレートで優位にプレイできるスペックです。
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ストレージには標準で1TBのNVMe SSDを搭載しており、多くのゲームをインストールすることができます。
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構成例 : GALLERIA RM5C-R46 | |
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CPU | Core i5-14400F |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | 16GB(DDR5-4800) |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
価格 | 169,980円(税込) |
マーベル・ライバルズをフルHD解像度で快適にプレイできるおすすめのゲーミングPCです。
価格も比較的安く、Core i5-14400F+GeForce RTX 4060搭載モデルが16万円台で購入することができます。
ブラックとシルバーのツートンカラーと、フロントパネルのLEDが特徴的なデザインです。ケースは冷却性と機能性に優れており、納期も最短で翌日出荷と早いので、すぐにPCゲームを始めることができます。ある程度カスタマイズも可能です。
構成例 | |
---|---|
CPU | Ryzen 5 7500F |
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | 16GB(DDR5) |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
価格 | 139,800円(税込) |
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三度の飯よりゲームが好き。 面白ければどんなゲームもプレイするが、中でも好きなジャンルは2D格闘ゲーム。2009年からSteamでPCゲーム漁りを始めてからゲーミングPCに興味を持ち、ライター業を経てレビュアーへ。これまで300台以上のゲーミングPCを実機でテストし、レビュー記事を執筆。おじいちゃんになってもPCゲーマーでありたい。
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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