※当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
ASUS TUF Gaming A14(2026)レビュー【結論】軽量ゲーミングノートとして優秀
| CPU | Ryzen AI MAX+ 392 |
|---|---|
| GPU | Radeon 8060S(CPU内蔵) |
| メモリ | 64GB |
| ストレージ | 1TB SSD |
| 画面サイズ | 14型 |
| 画面種類 | 2560x1600 165Hz |
| 質量 | 約1.48kg |
| バッテリー | 73Wh |
| 価格 | 37万円台~ |
結論:軽量ゲーミングノートとして優秀
ASUS TUF Gaming A14 FA401EA (2026)は、軽くて外へ持ち出しやすいゲーミングノートPCです。
Ryzen AI MAX+ 392を搭載することで、CPU性能もGPU性能も高く、負荷が高めの作業も快適です。
また、このCPUは、メインメモリ(64GB)を内蔵GPUのビデオメモリとして使えるので、ローカルLLMが動かしやすいのも特徴です。
長期出張時の宿泊先でゲームをしたい方や、外出先で動画編集をしたい方、ローカルLLMを使いたい方におすすめです。
販売サイト
レビュー機は、メーカーからの貸出機です。一部部材は量産品と違う可能性があります。今回は次の構成でレビューをしています。
レビュー機の構成
Ryzen AI MAX+ 392、64GBメモリ、1TB SSD
目次
お忙しい方は、「 TUF Gaming A14 FA401EA (2026)の特徴」のみお読みください。
TUF Gaming A14 FA401EA (2026)の特徴
かなり軽いゲーミングノートPC
ゲーミングノートPCは、通常2kg以上ある製品が多いですが、本製品は約1.48kgと非常に軽いです。
ボディも薄いので、カバンなどにも入れやすく、外へ持ち出しやすいです。
外へPCを持ち出して、動画編集などの負荷がかかる作業をする方にいいでしょう。価格は安くはありませんが、高性能の持ち出しノートPCとしては、かなり優れた製品ですので、おすすめです。
RTX 4060 Laptopに迫る性能
本製品は独立GPUは搭載していませんが、Ryzen AI MAX+ 392の内蔵GPU性能が非常に高く、GeForce RTX 4060 Laptopに迫るベンチマークスコアが出ています。
ゲームも快適にできる性能です。ただ、4Kモニターにつなげて、高いグラフィック設定でゲームをするとか、300 fpsを安定して出したいとか、そういったことができる性能まではありません。あくまでカジュアルゲーマーが、ゲームを快適にできる程度の性能です。
CPU性能も高くクリエイティブワークも快適
CPU性能も高いです。最近は、価格を抑えるためか、CPU性能がそこまで高くない機種が増えましたが、本製品のCPU性能は高いので、ゲーム時にボトルネックになりにくく、またCPU負荷の高いクリエイターソフトも快適に使えます。
ローカルLLMにも適している
ローカルLLMのAIを動かすとき、独立GPUでは、巨大なモデルを動かすにはメモリが足りず、処理の一部を低速なCPUに頼らざるを得ず、トークン生成速度が伸び悩むことがありました。
一方、今回の製品は内蔵GPUが広大なメインメモリ(64GB)を直接利用することができます。大きなモデルのパラメーターを、すべてGPU側にロード(オフロード)して処理できるため、トークン生成速度が非常に高速です。
表面温度や騒音値は?
軽量・薄型のボディのゲーミングノートPCの場合、表面温度が熱くなったり、ファン音がうるさかったりと、ゲームがやりにくいことがありますが、本製品はそんなことがありませんでした。
実際にゲームをしてみても、WASDキーが熱く感じることがなく、また「パフォーマンス」モードであれば、動作音もそれほどうるさく感じません。よく出来た小型ゲーミングノートだと思います。
ただ、「Turbo」モードにすると動作音がうるさいので、基本的には「パフォーマンス」モードで使用することをおすすめします。
100W PD充電器を繋いでゲームはできる?
本製品は、持ち運びに便利なゲーミングノートPCということで、外出時は100W PD充電器を使いたい方もいるでしょう。
100W PD充電器を繋いだ場合、付属のACアダプターに比べて、どのくらいパフォーマンスが下がるのか検証した結果が下の通りです。標準のACアダプターを繋いだときと比べて1~2割パフォーマンスが下がりますが、それでも出来ることは多いと思います。
各用途の快適度
TUF Gaming A14 FA401EA (2026)の各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。
| 用途 | 快適度 | コメント |
| Web閲覧 Office作業 |
◎ | 性能が高く、Web閲覧やOffice作業は快適です。 |
|---|---|---|
| 動画鑑賞 | ◎ | ディスプレイが見やすく、スピーカー音も比較的いいので、動画鑑賞も快適です。 |
| RAW現像 画像編集 |
◎ | 広めの色域ディスプレイで、CPU性能&GPU性能も高いので、画像編集などにも適しています。 |
| 動画編集 | ◎ | 内蔵GPU性能が非常に高いので、動画編集も快適です。 |
| ゲーム | ◎ | 165Hzのリフレッシュレートディスプレイに、高い性能のCPUとGPUを搭載しているので、ゲームも快適です。 |
ディスプレイのチェック
TUF Gaming A14 FA401EAのディスプレイは、14型、2560x1600、165Hzとなっています。色域も広めで、非光沢なので見やすいです。多くの用途で使えるでしょう。
その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。
- 色域・輝度
- RGB
発色特性 - 視野角
- 映り込み・
ギラつき - フリッカー
当サイトで計測した色域は、下表の通りで広めです。最大輝度は当サイトの計測では、379nitでした。
| カバー率 | |
| sRGBカバー率 | 95% |
|---|---|
| DCI-P3カバー率 | 75% |
| Adobe RGBカバー率 | 74% |
ガンマ補正曲線を確認すると、赤と緑の色が、明るめに表示されていることが分かります。ただ、個体差もあると思います。画像編集などで使うなら、キャリブレーションしてもいいでしょう。
視野角は広いです。
非光沢なので、映り込みは抑えられています。ギラつきもほぼ感じません。
フリッカーもありませんでした。
残像
「UFO Test」のサイトの左から右へ移動するUFOを十分速い1/2000のシャッタースピードで撮影したところ、165Hzのディスプレイで1フレーム前くらいまでの残像がありました。普通のノートPCと比べると残像は少ないです。
キーボードおよびタッチパッドのチェック
タイピングをした感じでは、底付きの衝撃も少なく、キートップもやや湾曲しており、比較的打ちやすいキーボードでした。ただ、「半角/全角」キーや「\」キーがやや小さいです。
音量ボタンが、一番上の分かりやすいところに配置されているのは良かったです。ゲーム中でもとっさに音量を変えられます。
タッチパッドや、クリックボタンの使いやすさは普通です。
※画像をクリックすると拡大できます
キーボードバックライトも搭載しています。
パフォーマンスのチェック
パフォーマンスのチェックです。
本製品では、下図のように動作モードを変更することができます。
ここでは、デフォルトの「パフォーマンス」モードと、最も高いパフォーマンスが出る「Turbo」モードで計測したベンチマークの結果を掲載します。
CPU
Ryzen AI Max+ 392のCINEBENCH 2024のスコアは下の通りです。
今回、結構高いCPU電力が出ていたこともあり、高いベンチマークスコアです。高めの性能のゲーミングノートPCに搭載されるCore i7-14700HXよりも高いスコアが出ていました。
~ CPU性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
~ CPU性能の評価 ~
なお、高負荷時のCPU電力、CPUクロック、CPU温度は「パーツの温度のチェック」で記載しています。
グラフィックス
グラフィックス性能も非常に高く、GeForce RTX 4050 Laptop以上、RTX 4060 Laptop以下の性能が出ていました。
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー
ストレージ
ストレージは比較的速いです。
~ ストレージ性能の評価 ~
SDカードスロット
microSDカードスロットを搭載しており、アクセス速度も速いです。
~ SDカードスロット性能 ~
その他ベンチマーク
Ryzen AI Max+ 392のその他のベンチマークスコアについては、下のリンク先にまとめているので、こちらをご覧ください。
ゲームベンチマーク&フレームレート
ゲームベンチマークについても、上のリンク先にまとめていますのでご覧ください。
高めのグラフィック設定でも、十分快適にプレイできる平均フレームレートが出ていました。
質量のチェック
前述の通り、質量は軽いです。
| 質量 | |
| PC本体 | 1.468kg |
| ACアダプター | 522g |
バッテリー駆動時間のチェック
バッテリー容量は、73Whと大きめです。
バッテリー駆動時間は下の通りです。普通のノートPCよりは短いですが、ゲーミングノートPCにしては、比較的長めです。
| バッテリー駆動時間 | |
| (1) JEITA3.0(アイドル時) | 非掲載 |
| (2) JEITA3.0(動画再生時) | 非掲載 |
| (3) 動画編集ソフトでプレビュー再生 | 3時間33分 |
(3) Premiere Proで480x320の動画をプレビュー再生させたとき。画面輝度は約120cd/m2
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
Prime95実行時のCPU温度
Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときの、CPUパッケージの温度を確認しました。なお、Ryzen AI Max+ 392のデフォルトTDPは55W、cTDPは45~120Wとなっています。
「パフォーマンス」モードの場合、デフォルトTDPよりも若干高い程度のCPU電力で推移していました。このときのCPU温度は70~80℃くらいで、問題ありません。
「Turbo」モードの場合は、デフォルトTDPよりも大分高いCPU電力で推移しており、高いパフォーマンスが出ていることが分かります。ただし、CPU温度は90℃前後とやや高めです。
- CPU電力
- CPU温度
静音性のチェック
動作音(静音性)のチェック結果です。
「パフォーマンス」モードであれば、ゲームをしてもそれほどうるさくはありません。「Turbo」モードでゲームをするとうるさく感じます。フレームレートが足りていれば、「パフォーマンス」モードで使ったほうがいいと思います。
| 騒音値 | |
| アイドル時 | 約20dB |
|---|---|
| 低負荷時 [YouTube再生] | 約32dB |
| 中負荷時 [動画編集] | 約33dB |
| 高負荷時 [ゲーム] | 約44dB |
| 高負荷時 [ゲーム] ※Turboモード | 約52dB |
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※Turboモードと書かれていないときは、パフォーマンスモードで計測しています
アイドル時:アイドル時
低負荷時:1080pのYouTube動画再生時
中負荷時:Premiere Proで、編集中の1080pの動画をプレビュー再生した時
高負荷時:FF14のゲームのベンチマーク実行時(標準品質(ノートPC)、1920x1080、ウィンドウ)
参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。
薄型・軽量のゲーミングノートPCにしては、表面温度が上がりにくいです。WASDキーも温度が高くなっていません。手が熱くなることなくゲームができます。
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は変動するため参考程度にご確認下さい。
普通のノートPCとしては高めの消費電力ですが、ゲーミングノートPCとしては低めです。100WのPD充電器でもある程度のことはできると思います。
| 騒音値 | |
| アイドル時 | 約7W |
|---|---|
| 低負荷時 [YouTube再生] | 約22W |
| 中負荷時 [動画編集] | 約39W |
| 高負荷時 [ゲーム] | 約103W |
| 高負荷時 [ゲーム] ※Turboモード | 約139W |
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています
外観のチェック
外観のチェックです。
ボディは、ブラック系のカラーでシンプルなデザインです。派手じゃないのでどこでも使いやすいです。

天板です。「TUF」のロゴが控え目なのはいいです。

ボディは、ゲーミングノートとしては薄いです。


スピーカーは比較的良く、ノートPC基準で、10点満点で採点すると5~6点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

Webカメラは207万画素で、顔認証にも対応しています。

側面のポート類は下図の通りです。USB-Cは左右に1つずつあります。左側面がUSB4で、Power Deliveryおよび、映像出力に対応しています。右側面はUSB3.2 Gen2で映像出力のみ対応です。


ヒンジは約180度開きます。

底面です。

底面カバーを外したときの内部はご覧のようになっています。なお、今回は貸出機ですので、一部部材は量産品と違う可能性があります。メモリはオンボードです。

SSDは、Type 2280のものが搭載されていました。

空いているM.2スロットもあります。

ACアダプターの容量は200Wです。

まとめ
以上が、ASUS TUF Gaming A14 FA401EA(2025)のレビューでした。
約1.48kgの軽量ボディでありながら、ゲームも快適にできる性能のゲーミングノートPCです。
長期出張時に宿泊先でゲームをしたい方や、出先で動画編集などのクリエイティブワークをしたい方におすすめのノートPCです。
軽量・薄型のボディの場合、ゲームなどをするとキーボードが熱くなったり、動作音がうるさかったりしますが、本製品はそこまでひどくなく、割と快適にゲームやクリエイティブワークができます。
また、Ryzen AI Max+ 392を搭載することで、内蔵GPUが、広大なメインメモリをビデオメモリとして使うことができるため、ビデオメモリが少ない独立GPUを搭載したゲーミングノートよりも、ローカルLLMが動かしやすい点もメリットです。機密情報を扱うため、クラウドでのAIツールを使えない方は、PC内で完結できて情報が漏れないローカルLLMを使ってみるのもいいでしょう。
なお、もし家やオフィスから持ち出さないのであれば、ここまで軽いノートPCである必要はありません。サイズが大きいほうが、基本的には放熱性が高く、価格も安いです。
楽々持ち出せるゲーミングノート
TUF Gaming A14 FA401EA

特徴
- 内蔵GPUでも、独立GPU並みの性能
- CPU性能も高め
- 約1.48kgと軽量
こんなあなたに
- 外出先でゲームをしたい方
- 外出先でクリエイティブワークをしたい方
- ローカルLLMを使いたい方
- 価格37万円台~
販売サイト

1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
関連ページ






