ASUS ROG Flow X13 GV301 の特徴

更新日:2021年1月15日
CPU 最大 Ryzen 9 5980HS
GPU GeForce GTX 1650
GPU Box 最大 RTX 3080
メモリ 最大 32GB
ストレージ PCIe SSD
液晶サイズ 13.4インチ
液晶種類 1920x1200 タッチ 120Hz
3840x2400 タッチ
質量 約1.3kg
バッテリー 最大約10時間の動画再生
(62Wh)
価格[税別] 未発売
GTX 1650搭載で1.3kg、GPU Boxもあり

CES 2021でASUSから、ROG Flow X13 GV301が発表されました。

ROG Flow X13 GV301は、Ryzen 5980HS + GTX 1650を搭載しながら、質量が約1.3kgと非常に軽いゲーミングノートです。

さらにオプションで最大でRTX 3080を搭載する専用のGPU Box「ROG RX Mobile」も用意されています。こちらも約1kgと軽く、PC本体とセットでも約2.3kgとなっています。

出張先にPC本体とGPU Boxを一緒に持って行き、外ではPC本体のみ、ホテルではGPU Boxを繋げるといった使い方もできます。

公式サイトはこちら

 

ROG Flow X13 GV301の特徴

持ち運びやすいハイスペックゲーミングシステム

ROG Flow X13 GV301は、13.4インチのコンバーチブル型PCとGPU BoxであるROG XG Mobileがセットとなった製品です。

13.4インチのコンバーチブル型PCは、最大でAMD Ryzen 9 5980HS+GeForce GTX 1650を搭載しながら、約1.3kgととても軽いです。このサイズと質量で、しかも2 in 1 タイプというだけでも、ゲーミングノートPCとしては非常に珍しく、インパクトがあります。

GPU Boxは、最大GeForce RTX 3080を搭載できますが、こちらも驚くほどコンパクトで、質量も約1kgと軽いです。

13.4インチのコンバーチブル型PC + GPU Box

 

最大でRyzen 9 5980HS搭載

まずは、PC本体の特徴ですが、ROG Flow X13 GV301は、最大でAMD Ryzen 9 5980HSを搭載します。現時点では、Ryzen 9 5900HSを搭載したモデルも確認できました。

ROG Flow X13のPC本体

 

搭載するプロセッサーは、発表されたばかりの新世代AMD Ryzen 5000シリーズプロセッサーです。下の表では、最新のプロセッサーの仕様を簡単に比較しています。Zen 3アーキテクチャーを採用することで、シングルコアの処理性能が飛躍的に向上していると思われます。

参考までに、プロセッサーの性能比較のグラフも載せていますが、Ryzen 9 4900HSでも十分高い処理性能ですが、これを超えてくるような非常に高い処理性能が期待できます。

AMD Ryzen Mobile プロセッサーの比較
  Ryzen 9 5980HS Ryzen 9 5900HS Ryzen 9 4900HS
アーキテクチャ Zen 3 Zen 2
コア / スレッド数 8 / 16
ベースクロック 3.0 GHz
ブーストクロック 4.8 GHz 4.6 GHz 4.3 GHz
キャッシュ(L2/L3) 4MB / 16MB 4MB / 8MB
TDP 35W
CINEBENCH R20 ~ マルチコア ~
Ryzen 9 4900HS 4250
Core i9-10980HK 3713
Core i7-10875H 3557
Core i9-9980HK 3552
Core i7-10750H 2965
Core i7-9750H 2640

 

液晶は2種類

ROG Flow X13 GV301は、アスペクト比16:10の液晶を搭載しています。

選択できるのは、「1920x1200, 120Hz駆動, タッチ液晶」と、「3840x2400, sRGB 116% (Adobe RGB 86%, DCI-P3 85%), タッチ液晶」の2種類です。

どちらの液晶も、アクティブペンを使用でき、Adaptive-Syncに対応し、Pantone検証済みの優れた色精度での表示が可能です。

ゲーム用途での使用がメインであれば、「1920x1200, 120Hz駆動液晶」が適しています。一方、「3840x2400の液晶」は、クリエイティブな作業に重点を置く使い方に適しています。

 

用途に合わせて変形可能

ROG Flow X13 GV301は、コンバーチブル型の2 in 1 PCです。

360度回転するヒンジを備えているので、下の画像のように、用途に合わせて変形することができます。これは、他のゲーミングノートPCにはなかなかない、珍しい特徴です。

用途に合わせて変形できるコンバーチブル型

 

Nキーロールオーバー

ROG Flow X13 GV301は、下の画像のようなフルサイズキーボードを搭載しています。

Nキーロールオーバーに対応しており、複数のキーを同時に押す場合でも、正確に認識されます。また、キートラベルは、約1.7mmあり、コンパクトなボディのノートPCとしては深く、しっかりとゲーミングPCらしいキーボードを搭載しています。

RGBカラーではありませんが、白色のバックライトも備えています。

キーボード

 

十分なメモリとストレージ容量

ROG Flow X13 GV301は、最大で32GBメモリと、1TB PCIe SSDを搭載します。ゲームにも、クリエイティブな作業にも十分のメモリとストレージ容量です。

なお、メモリは、LPDDR4xオンボードメモリとなっており、購入後に増設や換装を行うことはできなさそうです。

 

大容量バッテリーを搭載

ROG Flow X13 GV301は、13型のPCとしては大容量となる62Whのバッテリーを搭載しています。

そのため、ハイスペックな構成ですが、最大約10時間の動画再生が可能となっています。移動中などは、PC単体をモバイルPCとして使用でき、ネットやメール、動画視聴を行うこともできます。

本体への給電用として、下の画像のような100WのUSB-Cアダプターが同梱されます。他のゲーミングPCと比較すると、アダプターもコンパクトで、持ち運びに適したサイズです。

なお、約30分で0%から50%までチャージできる、高速充電にも対応しています。

コンパクトな100W USB-Cアダプター

 

波模様の天板

ROG Flow X13 GV301は、外見も特徴的です。天板は、波打つような3Dテクスチャ―となっています。デザイン性だけでなく、グリップ感がよくなるというメリットもあるようです。

沖波パターンの天板

 

ROG XG Mobile接続専用ポート搭載

ROG Flow X13 GV301のインターフェイスは、下の画像のとおりです。

USB3.2、USB-C(DisplayPort、Power Delivery対応) x2、HDMIに加えて、ROG XG Mobile接続用の専用ポートを備えています。

インターフェイス

 

コンパクトなROG RX Mobile

次に、ROG RX Mobileについて紹介します。

最大でRTX 3080を搭載するこのGPU Boxですが、サイズは20.8 x 15.5 x 2.96mmと非常にコンパクトで、一般的なGPU Boxの6%程のサイズとアナウンスされています。実際に、少し大きめのお弁当箱ぐらいのサイズしかありません。しかも、質量は約1kgと軽いです。

非常に持ち運びがしやすいサイズと質量です。

なお、ROG RX Mobileの使用には、PCの電源接続が必須となります。バッテリーでは動作しません。

ROG RX Mobile

 

デスクトップ用RTX 3080内蔵ではないと思われる

ROG RX Mobileは、最大で、150W、1810MHzで動作するRTX 3080を搭載し、280Wの電源を内蔵しています。なお、RTX 3070を搭載するモデルもあるようです。

一般のGPU Boxは、本体内にデスクトップ用GPUを内蔵していますが、サイズや、デスクトップ用のRTX 3080のTDPは320Wとなっていることを考えると、ROG RX Mobileが搭載するGPUはデスクトップ用ではなさそうです。

 

PCIe 3.0 x8の専用ケーブルで接続

ROG RX MobileとROG Flow X13との接続には、下の画像のような専用ケーブルを使用します。

通常、GPU Boxとの接続には、Thunderbolt 3やThunderbolt 4を使用しますが、この部分がボトルネックとなり、実際のGPUの性能よりもやや下がってしまいます。しかし、PCIe 3.0 x8のROG XG Mobile接続専用ケーブルは、63GB/sの帯域幅となっており、Thunderbolt 4の40GB/sを上回っているため、GPU Boxの性能をより発揮できるようになっています。

また、ケーブルにはUSB-Cも統合されており、PC本体への給電もこのUSB-Cポートを通して行われます。そのため、ROG RX Mobile接続時は、PCに別途電源を接続する必要はありません。

ROG Flow X13との接続ケーブル

 

ROG RX MobileのI/Oポート

ROG RX MobileのI/Oポートは下の画像のとおりです。

USB3.2 x4、HDMI、DP 1.4、LAN、SDカードリーダーを備えています。ROG RX Mobileを使用することで、グラフィックス性能だけでなく、拡張性もアップします。

I/Oポート(側面)
SDカードリーダーも搭載

 

最大4台の外部ディスプレイを使用可能

ROG RX Mobileを使用することで、最大4台の外部ディスプレイとの接続が可能となります。

ゲーム配信や、クリエイティブな作業用のメインPCとしても使用できそうです。

なお、4台の外部ディスプレイを使用するためには、ROG RX Mobileに2台、ROG Flow X13のPC本体に2台を接続します。

 

動画

ASUSが公開しているROG Flow X13 GV301の動画です。ここでご紹介している内容を含む、製品の特徴が説明されています。

 

GTX 1650搭載で1.3kg、GPU Boxもあり

特徴

  • Ryzen 9 + GTX 1650を搭載しても約1.3kgの軽さ
  • RTX 3080搭載のROG RX Mobileでパワーアップ

こんなあなたに

  • 外出先で、負荷が高めの作業をする方
  • 屋内では、非常に高い負荷の作業をする方
  • 価格未発売
公式サイトはこちら

 

関連ページ