※当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
SONY VAIO Fit 14Aの実機レビュー(2)
![]() |
![]() ![]() |
|
![]() |
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。
他のノートパソコンと比較して、動作音は普通だと思います。


パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
"普通~やや低め"の温度です。


表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。表面温度が高すぎると、作業時に手が不快になります。
普通の温度です。キーボードを打っていて不快になるようなことはありません。


消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。
下記の3つの状態で計測した結果、消費電力は少し低めです。


外観のチェック
外観のチェックです。
シルバーのボディ部分にはアルミニウムを採用しています。シルバーのボディの場合は、指紋が目立ちにくいです。
天板です。「VAIO」のロゴの部分はダイヤモンドカットの処理が施されています。
VAIO Fit 13Aと同じような形の電源ボタンですが、Fit 14Aのほうがより突起しており、押しやすかったです。
タブレット形状にしたときの画像です。
底面です。マットな素材です。底面の奥側のゴム足が高めになっています。そのため、液晶を開いても、(ギリギリ)液晶の底部がテーブルに付きません。ちなみに、VAIO Fit 13Aは、液晶の底部がテーブルに付き、本体が少し浮きあがるような仕組みになっていました。Fit 14Aのほうが、本体がガタつかずに液晶を開くことができます。
下図のように、NFC対応のスピーカーなどをかざすだけで、Bluetoothのペアリングが出来ます。
下図のような形状にもなります。
ACアダプターです。VAIO Fit 13Aは少し変わったコネクタ形状でしたが、Fit 14Aは普通の形状で挿しやすく抜けにくいです。
ACアダプターの詳細は次の通りです。
側面です。SDカードスロット、HDMI、USB3.0、ヘッドホン端子などがあります。Fit 13AにはなかったLANポートが搭載されています。
液晶が開く最大の角度です。
今回レビューした製品カラーはシルバーですが、ブラックやピンクのカラーもあります(下図参照)。これらのカラーはやや指紋跡が目立ちます。
もっと外観を確認したい方は、「VAIO Fit 14Aの展示機レビュー」をご覧ください。
まとめ
以上が、VAIO Fit 14Aのレビューです。
14型とやや小型のボディに、タッチパネル対応フルHD液晶を搭載したノートパソコンです。キーボードでもタッチでも、デジタイザースタイラスペンでも入力することができます。
一般的なノートパソコンのサイズ(15.6型)よりもやや小型であり、ピンクのカラーも用意されているため、女性にも適したPCであると思います。
2014年春には、Adobe CCが本製品のデジタイザースタイラスペンの筆圧検知に対応します。イラストレーターさんにも適した製品ではないかと思います。
またタブレット形状へも変形可能です。ただし、タブレット形状にすると便利な場面は限定されると思います。イラストを描くときは便利かなと思いますが、それ以外に便利な場面があまり想像できません。Fit 13Aくらいの大きさ・重量・バッテリーであれば、学校や出張先でメモを取る用途にも使えると思いますが、本機のスペックではそれも難しいです。Windows 8 や、ストアアプリの操作程度なら、わざわざタブレット形状にしなくても、ノートパソコン形状のままでも十分です。
ただし、タブレット形状へ変形しなくても、良いPCだと思います。タブレットへ変形できるのは"おまけ"と思えば良いと思います。
なお、価格は国産PCの中では安いほうですが、ほぼ同等のスペックにしたVAIO Fit 15Aのほうが安いので、据え置きで使用する場合は、VAIO Fit 15Aもご検討下さい。
![]() |
安心のメーカー直販サイト:ソニーストア(VAIO Fit 14A/15A)
|