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VAIO Fit 14Aの展示機レビュー
2013年10月8日、ソニーから発表されたVAIO Fit 14Aの展示機を確認してきました。簡易的にレビューします。
本製品の特徴は次の4つです。
(1)PCをテーブルに置いたまま、パソコン形状からタブレット形状へ変形可能
(2)IPSフルHD液晶
(3)ピンクのカラーを選択可能
(4)デジタイザペンが付属
以下、外観を中心にチェックします。
ノートPC形状からタブレット形状への変形は下図のように行います。ただ、このように行うと、③で液晶の上下が逆になるため、画面の上下が反転します。このまま⑥のタブレット形状しても、画面が反転したままになってしまいます。これを防ぐには、②のところで、液晶の上下が逆にならないように、手前に引くと良いです。
タブレット形状は、液晶画面が少し斜めになり、タッチしやすいです。
天板です。液晶が反転する軸の部分に溝がありますが、これもデザイン性は損なわれていません。下図は、ピンクのボディカラーですが、やや指紋跡が目立ちます。
側面です。VAIO Fit 13AにはLANポートがありませんでしたが、Fit 14AにはLANポートが搭載されています。USBポートの数もFit 13Aよりも多いです。
キーボードです。キーストロークが約1.2mmとやや浅いです。
底面です。メモリなどを自分で交換するのは難しいでしょう。
シルバーやブラックのボディカラーも選択できます。
最後にスペックを掲載します。
VAIO Fit 14A | |
---|---|
液晶サイズ | 14型ワイドIPS液晶 |
解像度 | 1920x1080 |
タッチパネル | ○ |
CPU | 最大Core i7-4500U |
メモリ | 最大8GB |
GPU | CPU内蔵 |
ストレージ | 512GB SSD(SATA) 1TB ハイブリッドHDD など |
光学ドライブ | なし |
薄さ | 最厚部19.8 mm |
重さ | 約1.87 - 1.96 kg |
バッテリ駆動時間 | 約6 - 7.5 時間 |
デジタイザーペン | 付属 |
所感
実機を見ての感想です。
液晶が反転することで、ただのタッチパネル搭載パソコンよりも付加価値があり、使いやすくなっていると思います。パネルもフルHDのIPS液晶を搭載し見やすいです。
液晶が反転する同じシリーズとして、Fit13A、Fit15Aという機種もあります。Fit13Aはモバイル用、Fit15Aは据え置き用として位置づけられますが、Fit14Aはその中間の位置付けです。やや中途半端な機種であるような気もしますが、自宅内のみでパソコンを移動する人には良いのではないかと思います。
メーカーサイト:ソニーストア(製品ラインナップ)
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