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Core i9-9900Kのベンチマーク

更新日:2018年11月29日

 

このページでは、2018年11月2日に発表された第9世代Coreプロセッサーの「Coffee Lake Refresh」の最上位モデル、Core i9-9900Kのベンチマークスコアを掲載します。

【結果概要】旧CPUより1.4倍以上速い

お忙しい方のために、結果の概要だけ先に紹介します。

下図は、CPU性能を評価する「CINEBENCH R15」のマルチコアのベンチマークスコアです。

Core i7-9700Kのベンチマーク計測がまだなので、旧世代のCore i7-8700KとCore i7-7700Kとスコアを比較しました(下表参照)。その結果、Core i9-9900Kは、Core i7-8700Kより約1.4倍もスコアが伸びていました

CINEBENCH R15(マルチコア)
Core i9-9900K 2033
Core i7-8700K 1432
Core i7-7700K 971
※グレーのバーは他のPCで計測した代表値

 

Core i9-9900Kの仕様

Core i9-9900Kは、開発コードネーム「Coffee Lake Refresh」と呼ばれる第9世代Coreプロセッサーの中でも最上位のモデルになります。

メインストリームのデスクトップPC向けCPUとしては初の、8コア16スレッド駆動となっており、ターボ・ブースト時の最大クロックはなんと5GHzに達し、旧世代CPUよりもマルチタスクでの処理能力と速度が大幅に向上しています。

これほどの高性能だと発熱も心配になりますが、Core i9-9900Kは、インテルCPUでは久々となる、熱伝導性の高いソルダリング仕様に変更されているので、8コア全てがフル稼働したとしても、従来のサーマルグリスよりも発熱はある程度抑えられる仕様となっています。

特に今回の第9世代Coreプロセッサーは、「ゲーム用として最適」とIntel社自身がうたっており、デスクトップPC でのゲームプレイや動画制作において最高のパフォーマンスを発揮すると思われます。

仕様比較
  Core i9-9900K Core i9-9700K Core i7-8700K Core i7-7700K
開発コード名 Coffee Lake Coffee Lake Coffee Lake Kaby Lake
製造プロセス 14nm++ 14nm++ 14nm++ 14nm+
コア / スレッド数 8 / 16 8 / 8 6 / 12 4 / 8
ベースクロック 3.6GHz 3.6GHz 3.7GHz 4.2GHz
ブーストクロック 5.0GHz 4.9GHz 4.7GHz 4.5GHz
キャッシュ 16MB 12MB 12MB 8MB
内蔵GPU UHD Graphics 630 UHD Graphics 630 UHD Graphics 630 HD Graphics 630
TDP 95W 95W 95W 91W

Core i9-9900Kのベンチマークスコア

Core i9-9900Kのベンチマークスコアを掲載します。

計測に用いたPCは、第9世代インテルCoreプロセッサー「Core i9-9900K」とRTX 2080Tiを搭載したドスパラの新ゲーミングPC、GALLERIA ZZでテストしています。ゲームベンチスコアなど、詳しいレビュー記事は以下をご参照ください。

 

なお、計測に用いたPCはメーカーからの貸出機です。以下に各種ベンチマークスコアを掲載しますが、本製品以外のPCで計測した場合、ベンチマークスコアが大きく異なる可能性もあります。

CINEBENCH R15

まずは、上で掲載したCINEBENCH R15の結果です。Core i9-9900KのCINEBENCHのマルチコアのスコアは「2033」、シングルコアのスコアは「214」でした。Core i7-8700Kの1.4倍以上のスコアです。

CINEBENCH R15
他CPUとの比較(マルチコア)
Core i9-9900K 2033
Core i7-8700K 1432

 

PassMark Performance Test 9.0

続いて、Core i9-9900KのPassMark Performance Test 9.0のCPU Markのスコアは「20165」でした。こちらはCore i7-8700Kの1.2倍以上のスコアになります。

PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
他CPUとの比較
Core i9-9900K 20165
Core i7-8700K 16268

 

TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間

次は、実際のソフトウェア「TMPGEnc Video Mastering Works 6」を使ってエンコードにかかった時間を掲載します。ここでは、x265エンコーダーを用い、4KのXAVC Sの動画をH.265/HEVCへ変換する処理を実行しています。
旧世代のCore i7-8700Kが10分以上かかっているのに対し、Core i9-9900Kは8分49秒と、約17%ほど速くなっています。

TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間 (x265)
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間(x265のエンコーダーを使用)
他CPUとの比較
Core i9-9900K 8分49秒
Core i7-8700K 10分37秒

 

Geekbench 4

続いて、Geekbench 4です。Core i9-9900Kのマルチコアのスコアは「32636」でした。こちらはCore i7-8700Kの1.4倍以上のスコアになります。

Geekbench 4
他CPUとの比較(Multi-Core)
Core i9-9900K 32636
Core i7-8700K 22816

 

グラフィックス関連の性能

今までは、CPU関連の性能を示すベンチマークを実行してきましたが、次は、インテル UHD グラフィックス 630のグラフィック関連のスコアを掲載します。下表にまとめていますが、Core i7-8700KとCore i9-9900Kはほぼ同等です。大きな差はありません。

グラフィック関連のベンチマークスコア
  Core i9-9900K Core i7-8700K
3DMark 3DMark Sky Diver
(Graphics score)
4871 4953
3DMark Cloud Gate
(Graphics score)
11805 11808
CINEBENCH R15
(OpenGL)
64.57 fps 66.93 fps
ドラゴンクエスト X
(1280x720、標準)
14402
(すごく快適)
10455
(すごく快適)
エンコード時間
(QSV)
2分41秒 2分46秒

 

外部グラフィックス搭載時のベンチマーク

続いて、外部グラフィックス「GeForceRTX 2080Ti」を搭載したときのベンチマークスコアです。

Core i9-9900K搭載PCは、現在主流のCore i7-8700K搭載PCと比べてスコアがどう変わるのか確認しました。

ただ、計測したPCは、それぞれ別のPCで、CPU以外の環境(パーツメーカーやメインメモリ容量)も異なるため、正確な比較にはなりません。参考程度にご覧ください

下表の結果を見ると、Core i9-9900K搭載PCは、Core i7-8700K搭載PCと比較したとき、フルHDなどの低解像度、低グラフィック品質の場合に、より高いフレームレートが出ている傾向がありました。一方、4Kなどの高解像度、高グラフィック品質のときはフレームレートはほぼ変わりませんでした。

このことから、高リフレッシュレートのフルHD液晶を使っているとき(フルHD液晶で高いフレームレートを出したいとき)に、Core i9-9900Kはおすすめかなと思いました。

重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
解像度 | 品質 GALLERIA ZZ サイコム G-Master
Core i9-9900K
16GBメモリ
RTX 2080Ti
Core i7-8700K
8GBメモリ
RTX 2080Ti
1920
x
1080
軽量品質 199 fps 171 fps
標準品質 168 fps 152 fps
高品質 131 fps 120 fps
2560
x
1440
軽量品質 163 fps 153 fps
標準品質 126 fps 124 fps
高品質 100 fps 100 fps
3840
x
2160
軽量品質 98 fps 97 fps
標準品質 70 fps 69 fps
高品質 59 fps 58 fps
重い部類のゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー
解像度 | 品質 GALLERIA ZZ サイコム G-Master
Core i9-9900K
16GBメモリ
RTX 2080Ti
Core i7-8700K
8GBメモリ
RTX 2080Ti
1920
x
1080
最低 174 fps 148 fps
142 fps 133 fps
最高 128 fps 120 fps
2560
x
1440
最低 168 fps 149 fps
110 fps 111 fps
最高 94 fps 97 fps
3840
x
2160
最低 105 fps 110 fps
68 fps 71 fps
最高 55 fps 56 fps
重い部類のゲーム
ゴーストリコン ワイルドランズ
解像度 | 品質 GALLERIA ZZ サイコム G-Master
Core i9-9900K
16GBメモリ
RTX 2080Ti
Core i7-8700K
8GBメモリ
RTX 2080Ti
1920
x
1080
196 fps 171 fps
151 fps 135 fps
ウルトラ 89 fps 87 fps
2560
x
1440
172 fps 164 fps
120 fps 120 fps
ウルトラ 73 fps 73 fps
3840
x
2160
113 fps 109 fps
73 fps 74 fps
ウルトラ 47 fps 47 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 紅蓮のリベレーター
解像度 | 品質 GALLERIA ZZ サイコム G-Master
Core i9-9900K
16GBメモリ
RTX 2080Ti
Core i7-8700K
8GBメモリ
RTX 2080
1920
x
1080
標準(デスク) 182 fps 155 fps
高(デスク)
158 fps 143 fps
最高品質 152 fps 140 fps
2560
x
1440
標準(デスク) 172 fps 153 fps
高(デスク)
132 fps 124 fps
最高品質 125 fps 119 fps
3840
x
2160
標準(デスク) 132 fps 124 fps
高(デスク)
84 fps 84 fps
最高品質 73 fps 74 fps
中程度の重さのゲーム
ファークライ 5
解像度 | 品質 GALLERIA ZZ サイコム G-Master
Core i9-9900K
16GBメモリ
RTX 2080Ti
Core i7-8700K
8GBメモリ
RTX 2080
1920
x
1080
低品質 163 fps 142 fps
高品質 143 fps 125 fps
最高品質 133 fps 117 fps
2560
x
1440
低品質 152 fps 139 fps
高品質 130 fps 120 fps
最高品質 124 fps 112 fps
3840
x
2160
低品質 92 fps 92 fps
高品質 77 fps 76 fps
最高品質 83 fps 73 fps

 

Core i9-9900K搭載のおすすめPC

2018年11月11日の執筆時点で、Core i9-9900Kを含む「Coffee Lake Refresh」を搭載したゲーミングPCを紹介します。

ドスパラ GALLERIA ZZ
CPU Core i9-9900K
GPU GeForce RTX 2080Ti
価格 33万円台(税別)~

高性能グラフィックスが搭載可能で、拡張性が高く、細かなカスタマイズも可能なミドルタワーのゲーミングPC。

レビュー記事はこちら
マウスコンピューター MASTERPIECE
CPU Core i7-9700K ~ Core i9-9900K
GPU GeForce GTX 1060 ~
GeForce RTX 2080Ti
価格 19万円台(税別)~

フロントパネルは、光沢感のある強化ガラス素材で、デザイン性と性能に優れたフルタワーのゲーミングPCです。

レビュー記事はこちら
パソコン工房 Level∞ R-Class
CPU Core i7-9700K ~ Core i9-9900K
GPU GeForce GTX 1060 ~
GeForce RTX 2080Ti
価格 15万円台(税別)~

比較的安く、デザインも良く、PCケースの拡張性、メンテナンス性も割と高いバランスのとれたミドルタワーのゲーミングPC。

レビュー記事はこちら
サイコム G-Master Spear
CPU Core i5-9600K ~ Core i9-9900K
GPU GeForce GTX 1050 ~
GeForce RTX 2080Ti 他
価格 17万円台(税込)~

パーツの型番まで細かく指定できる玄人向けBTOパソコン。信頼性の高いパーツで組み上げたい方におすすめ。

レビュー記事はこちら

 

まとめ

Core i9-9900Kはゲーミングに適したプロセッサー

第9世代Coreプロセッサーの「Coffee Lake Refresh」の最上位モデル「Core i9-9900K」は、デスクトップPC向けCPUとしては初の8コア16スレッド、ターボ・ブースト時の最大クロックは5GHzというゲーミングに適したCPUです。

同じグラフィックカードを搭載して、同じゲームをプレイしていても、プロセッサーが「Core i9-9900K」というだけでフレームレートが向上するというなら、ゲーミングPCにおいて最適解のCPUだと思います。

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