G-Tune フルタワーモデル(HP-Z、EP-Z)の実機レビュー

更新日:2020年11月26日
CPU  Core i9-10900K
Ryzen 7 3800XT
Ryzen 9 3950X
GPU GeForce RTX 2070 SUPER
GeForce RTX 3070
GeForce RTX 3080
GeForce RTX 3090
メモリ 最大64GB
価格 25万円台[税込]~
G-Tune フラッグシップモデル

G-Tune フルタワーモデルは、デザイン性と性能に優れたハイエンド向けのゲーミング・デスクトップPCです。

G-Tuneの中でも最上位のフラッグシップモデルとなっており、ケースサイズも最も大きいフルタワー。

フロントパネルには光沢感のある強化ガラス素材で、とてもかっこいいです。

グラフィックスには、最高でGeForce RTX 3090のようなハイエンドな構成が可能で、4Kや高リフレッシュレートモニターでも、安定したゲームができることでしょう。

現在ではCPUクーラーはすべて冷却性能を重視した水冷式となっており、長時間のゲームも安心してプレイができます。

 

2020年11月24日現在、マウスコンピューターのゲーミングPCブランド「G-Tune」は下図のようなラインナップになっており、フルタワーモデルはその中でも最上位のモデルに位置します。

G-Tune フルタワーモデル ラインナップ

 

今回は次のモデルおよび構成でレビューをしています。なお、レビュー機はメーカーからの貸出機です。

G-Tune EP-Z(Z490)

Core i9-10900K、GeForce RTX 3080、メモリ32GB NEW!

 

G-Tune HP-Z(Z490)

Core i9-10900K、GeForce RTX 2070 SUPER、メモリ16GB

 

このページをご覧の方だけに

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目次

お忙しい方は、「G-Tune フルタワーモデルの特徴」のみお読みください。

 

G-Tune フルタワーモデルの特徴

光沢感のあるフロントパネルがかっこいい

G-Tune フルタワーモデルは、光沢感のあるダーククロム強化ガラスを採用したフロントパネルがかっこいいゲーミングPCです。右側にはヘアライン処理が施された赤色のアルミパネルがアクセントとなっており、ブラックのボディとよく合います。

フロント側には5.25インチや3.5インチオープンベイは一切なく、光学ドライブはスロットイン方式のものが右側に配置されています。フロントに設置するドライブの拡張性は一切ありませんが、その代わり、磨き上げられたフロントはオブジェのように美しいです。


強化ガラスを採用したフロントパネル

 

最もサイズと重量のあるフルタワーケース

G-Tune フルタワーモデルは、その名の通り、G-Tuneのラインナップの中でも最もケースサイズの大きいフルタワーサイズとなっています。寸法は公式にもある通り、横215mm×高さ501mm×奥行き490mmとなっており、重量は約18kg以上とかなりのものです。

そのためテーブル上ではなく、床に直置きというのが本製品の配置となると思いますが、底面のスタンド部分が大きく、しっかりしているので、重量にも耐えられ、クッション性もあるので、PCの駆動音も床に響きません。また、写真のように、床に直置きでも部屋のインテリアを損なわない、高級感のあるデザインとなっています。

重量にも耐えうるクッション性のある大きめの底面スタンド

 

裏面配線で綺麗なケース内部

G-Tune フルタワーモデルは裏面配線されており、内部がスッキリしています。見た目もいいですし、エアフローの妨げになるものも無いため、冷却効率も上がります。

ケース内部の配線例

 

ドライブベイは非常に少ない

PCケースは割と大きいですが、ドライブベイの数が非常に少ないです。2.5インチシャドウベイが2つ、3.5インチシャドウベイが1つしかありません。かなり割り切った構成です。

ただ、この他にマザーボードにM.2 SSDを接続できるスロットもありますし、超高速SSDが出たことでRAIDを組む人も少なくなったことから、通常の方であれば、ストレージのドライブ数が不足することはあまりないと思います。

DVDやCDにコンテンツをコピーすることが多い方は、他の機種の方がいいと思います。標準で搭載されているスロットインタイプの光学ドライブは書き込みが遅いです。ブルーレイドライブも選択できませんし、5.25インチオープンベイが無いため増設することもできません。

2.5インチベイが2つ、3.5インチベイが1つ、M.2スロットが1つのみ

 

どの構成もCPUクーラーは標準で水冷式を採用

現在G-Tune フルタワーモデルはどの構成でも、CPUクーラーは標準で水冷式になりました。構成によってラジエーターのサイズは変わります。空冷ファンよりは冷却性に優れているので、長時間におよぶゲームやエンコードを行っても、熱の心配がありません。ただ、グラフィックカードも水冷式のダブル水冷モデルが無くなってしまったのは残念です。

標準で水冷式CPUクーラーを採用

 

ゲームベンチマーク

ゲームに付属のベンチマーク機能のスコア、または実際にゲームをプレイし、Afterburnerで計測したフレームレートを掲載します。

eスポーツタイトルのフレームレート

国内で人気の高いeスポーツタイトルのフレームレートを掲載します。すべて同じ状況で計測しているわけではないので、あくまで参考値としてご覧ください。高リフレッシュレート液晶でプレイするために、なるべく高いフレームレートを出したいところです。

GeForce RTX 2070 SUPERでも、1920x1080なら、高リフレッシュレート液晶でも使える高いフレームレートが出ます。GeForce RTX 3080なら4K液晶でも使えるでしょう。

軽い部類のゲーム
Apex Legends
解像度 | 品質 Core i9-10900K Core i9-10900K
RTX 3080 RTX 2070 SUPER
1920
x
1080
最低設定 300 fps(最大) 245 fps
最高設定 300 fps(最大) 190 fps
2560
x
1440
最低設定 300 fps(最大) 178 fps
最高設定 260 fps 140 fps
3840
x
2160
最低設定 240 fps 103 fps
最高設定 155 fps 78 fps
※トレーニングモード 最大300fpsで計測
軽い部類のゲーム
VALORANT
解像度 | 品質 Core i9-10900K Core i9-10900K
RTX 3080 RTX 2070 SUPER
1920
x
1080
最低設定 300 fps(最大) 300 fps(最大)
最高設定 300 fps(最大) 300 fps(最大)
2560
x
1440
最低設定 300 fps(最大) 300 fps(最大)
最高設定 300 fps(最大) 300 fps(最大)
3840
x
2160
最低設定 300 fps(最大) 300 fps(最大)
最高設定 300 fps(最大) 186 fps
※プラクティスモード 最大300fpsで計測
軽い部類のゲーム
フォートナイト
解像度 | 品質 Core i9-10900K Core i9-10900K
RTX 3080 RTX 2070 SUPER
1920
x
1080
低設定 300 fps(最大) 300 fps(最大)
高設定 273 fps 234 fps
最高設定 250 fps 181 fps
2560
x
1440
低設定 300 fps(最大) 300 fps(最大)
高設定 271 fps 229 fps
最高設定 208 fps 109 fps
3840
x
2160
低設定 300 fps(最大) 300 fps(最大)
高設定 270 fps 219 fps
最高設定 113 fps 50 fps
※バトルラボ 最大300fpsで計測
[以上のゲームのベンチマークスコアおよびフレームレートについて]
※表示しているのは平均フレームレートです

 

その他のゲームタイトルのフレームレート

その他のゲームタイトルのフレームレートを掲載します。

フルHD環境で快適にゲームをプレイするならRTX 2070 SUPERでも十分ですが、4K環境でプレイするなら、高フレームレートを叩き出すRTX 3080がおすすめです。

重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
解像度 | 品質 Core i9-10900K Core i9-10900K
RTX 3080 RTX 2070 SUPER
1920
x
1080
軽量品質 192 fps 168 fps
標準品質 184 fps 132 fps
高品質 147 fps 101 fps
2560
x
1440
軽量品質 190 fps 122 fps
標準品質 155 fps 91 fps
高品質 122 fps 75 fps
3840
x
2160
軽量品質 126 fps 71 fps
標準品質 91 fps 50 fps
高品質 76 fps 42 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、高品質)
RTX 3080 147 fps
RTX 3090 141 fps
RTX 2080Ti 129 fps
RTX 3070 127 fps
RTX 2080 SUPER 114 fps
RTX 2070 SUPER 101 fps
重い部類のゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー
解像度 | 品質 Core i9-10900K Core i9-10900K
RTX 3080 RTX 2070 SUPER
1920
x
1080
最低 185 fps 172 fps
172 fps 142 fps
最高 169 fps 125 fps
2560
x
1440
最低 182 fps 151 fps
158 fps 100 fps
最高 143 fps 85 fps
3840
x
2160
最低 151 fps 86 fps
101 fps 56 fps
最高 82 fps 45 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、最高)
RTX 3080 169 fps
RTX 3090 157 fps
RTX 3070 147 fps
RTX 2080Ti 145 fps
RTX 2080 SUPER 136 fps
RTX 2070 SUPER 125 fps
重い部類のゲーム
ウォッチドッグス レギオン
解像度 | 品質 Core i9-10900K
RTX 3080
1920
x
1080
135 fps
119 fps
最大 102 fps
2560
x
1440
130 fps
112 fps
最大 85 fps
3840
x
2160
98 fps
79 fps
最大 54 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、最大)
RTX 3090 104 fps
RTX 3080 102 fps
RTX 3070 90 fps
RTX 2080Ti 89 fps
RTX 2080 SUPER 80 fps
RTX 2070 SUPER 72 fps
重い部類のゲーム
ボーダーランズ3
解像度 | 品質 Core i9-10900K Core i9-10900K
RTX 3080 RTX 2070 SUPER
1920
x
1080
236 fps 186 fps
175 fps 98 fps
ウルトラ 147 fps 74 fps
2560
x
1440
217 fps 123 fps
130 fps 65 fps
ウルトラ 111 fps 52 fps
3840
x
2160
136 fps 64 fps
72 fps 34 fps
ウルトラ 65 fps 28 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、ウルトラ)
RTX 3090 156 fps
RTX 3080 147 fps
RTX 3070 115 fps
RTX 2080Ti 115 fps
RTX 2080 SUPER 96 fps
RTX 2070 SUPER 74 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ
解像度 | 品質 Core i9-10900K Core i9-10900K
RTX 3080 RTX 2070 SUPER
1920
x
1080
標準(デスク) 242 fps 221 fps
高(デスク)
205 fps 154 fps
最高品質 194 fps 145 fps
2560
x
1440
標準(デスク) 226 fps 173 fps
高(デスク)
161 fps 121 fps
最高品質 153 fps 107 fps
3840
x
2160
標準(デスク) 160 fps 119 fps
高(デスク)
110 fps 63 fps
最高品質 98 fps 54 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、最高品質)
RTX 3090 206 fps
RTX 3080 194 fps
RTX 3070 170 fps
RTX 2080Ti 168 fps
RTX 2080 SUPER 154 fps
RTX 2070 SUPER 145 fps
中程度の重さのゲーム
ファークライ ニュードーン
解像度 | 品質 Core i9-10900K Core i9-10900K
RTX 3080 RTX 2070 SUPER
1920
x
1080
低品質 155 fps 148 fps
高品質 131 fps 127 fps
最高品質 125 fps 113 fps
2560
x
1440
低品質 144 fps 124 fps
高品質 127 fps 106 fps
最高品質 115 fps 97 fps
3840
x
2160
低品質 119 fps 69 fps
高品質 103 fps 59 fps
最高品質 96 fps 56 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、最高品質)
RTX 3080 125 fps
RTX 3090 120 fps
RTX 3070 118 fps
RTX 2080Ti 117 fps
RTX 2080 SUPER 116 fps
RTX 2070 SUPER 113 fps
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
解像度 Core i9-10900K
RTX 3080
1920x1080 24916
3840x2160 24857
※グラフィック品質設定は「最高品質」
※約5500で60fps
[以上のゲームのベンチマークスコアおよびフレームレートについて]
※表示しているのは平均フレームレートです
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

グラフィックカード選びの目安

G-Tune フルタワーモデルは、他のグラフィックカードも選択できます。しかし、初心者の方は、どのグラフィックカードを選べばよいか迷うと思います。下表に、グラフィックカード選び方の目安を記載しますので、参考にしてください。使っている液晶と、どの程度のグラフィック設定(画質)でゲームをしたいかで決めるといいです。

グラフィックカード選びの目安
液晶 グラフィック設定 おすすめグラフィックカード
4K液晶 レイトレーシング
+高設定
GeForce RTX 3090
GeForce RTX 3080
4K液晶 高設定 GeForce RTX 3070
FHD 高リフレッシュレート液晶 高設定 GeForce RTX 2070 SUPER
WQHD液晶 最高設定
※FHD:1920x1080、WQHD:2560x1440、4K:3840x2160

 

その他のゲームのベンチマーク

上に掲載した以外のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。他のPCでの計測値ではありますが、ほとんど変わらないと思います。

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。本製品は、パーツをカスタマイズできるため、構成によってパフォーマンス(処理性能)は変わります。

CPU性能のベンチマーク結果

G-Tune フルタワーモデルで選択できる代表的なCPUは次の通りです。ゲームを主にプレイする場合はCore i9-10900K、ゲームの他に、エンコードのようなCPUに大きな負荷のかかる作業も行う場合はRyzen 9 3950X搭載モデルがおすすめです。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Core i9-10900K
CINEBENCH R20
~ CPU性能の評価 ~
CPUベンチマークスコアの比較(マルチコア)
Ryzen 9 3950X 9288
Ryzen 9 3900X 7160
Core i9-10900K 6377
Ryzen 7 3800X 5122
Core i9-9900KF 4943
Ryzen 7 3700X 4904
Core i9-9900K 4323
Core i7-9700K 3731
Ryzen 5 3600X 3558
Ryzen 5 3600 3436
Core i5-10400 3197
Core i7-9700 3168
Ryzen 5 3500 2584
Core i5-9400F 2330
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
※一部、CPU-Monkey.comのサイトから引用しています

 

グラフィック性能のベンチマーク結果

G-Tune フルタワーモデルで選択できる代表的なグラフィックスは次の通りです。選び方は「ゲームベンチマーク」で掲載したのでそちらをご覧ください。

3D Mark Time Spy
~ グラフィックス(ゲーム向け)性能の評価 ~
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
RTX 3090 19568
RTX 3080 16975
RTX 2080Ti 13872
RTX 3070 13393
RTX 2080 SUPER 11315
RTX 2070 SUPER 9567
RTX 2060 SUPER 8926
Radeon RX 5700 7792
GTX 1660Ti 6105
GTX 1660 SUPER 6000
GTX 1660 5431
GTX 1650 SUPER 4630
GTX 1650 3336
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

ストレージ性能のベンチマーク結果

ストレージは現在、HDDからPCIe (Gen4) SSDまで選ぶことができます。PCIe (Gen4) のSSDを搭載している場合、シーケンシャルリード5,000MB/sを超え、ランダムアクセスも非常に高速でした。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の目安 ~
1TB PCIe (Gen4) SSD
1TB PCIe SSD
他のCPUとの比較(マルチコア)
PCIe (Gen4) SSD 5012
PCIe (Gen3) SSD 3428
SATA SSD 550
HDD 170
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

実際のソフトで計測した処理時間

次に、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間を掲載します。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間
Ryzen 9 3900X
16GBメモリ
35秒
Core i9-10900K
16GBメモリ
60秒
Core i9-10980HK
32GBメモリ
68秒
Core i7-10700
16GBメモリ
69秒 [PL1:150W]
Core i7-10750H
16GBメモリ
76秒
Core i7-10510U
16GBメモリ
109秒
※プロファイル補正を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

GeForce RTXシリーズなら、4K動画のエンコードも非常に高速です。

Core i9-10900K/16GB
GeForce RTX 3090
3分27秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce RTX 3080
3分32秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce RTX 2080Ti
3分50秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce RTX 2080 SUPER
3分50秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce RTX 2070 SUPER
3分53秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce RTX 2060 SUPER
3分56秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce RTX 3080
3分58秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce RTX 3070
3分58秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce GTX 1660 SUER
4分26秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce GTX 1660
5分32秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce GTX 1650 SUPER
5分35秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce GTX 1650
6分42秒
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てデスクトップPC用
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
TMPGEnc Video Mastering Works 7によるエンコード時間
  Core i9-10900K
RTX 3080
Core i9-10900K
RTX 2070 SUPER
x265でエンコード (※1) 7分30秒 7分30秒
NVENCでエンコード (※2) 53秒 53秒
QSVでエンコード (※3)
VCEでエンコード (※4)
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
※4 AMD APU内蔵のハードウェアエンコーダー(AMD Media SDK)
x265でのエンコード時間
Ryzen 9 3900X 6分31秒
Core i9-10900K 7分19秒
Core i7-10700K 8分55秒
Ryzen 7 3700X 8分57秒
Core i7-10700 9分24秒 [PL1:150W]
Core i7-9700K 9分57秒
Ryzen 5 3600 11分52秒
Core i7-8700 13分32秒
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Blender ベンチマーク

Blenderベンチマークの実行結果を掲載します。今回、GeForce RTX 3080搭載機で計測しましたが、トップ1%のランキングとなっており、非常に高いスコアです。

OptiXで実行したときのベンチマーク
OptiXで実行したときのランキング
SPECviewperf 13
~ グラフィック(プロフェッショナル向け)性能の評価 ~
  • Core i9-10900K
    RTX 3080
  • Core i9-10900K
    RTX 2070 SUPER

 

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェックです。もし動作音が大きいと、作業に集中しづらいです。

水冷CPUクーラーだと高負荷でも動作音が比較的静かです。

騒音値
  アイドル時 エンコード時 FF XIV実行時
(60fpsに制限)
FF XIV実行時
(fps制限なし)
Core i9-10900K
【水冷CPUクーラー】
RTX 3080
約35dB 約44dB 約38dB 約41dB
Core i9-10900K
【水冷CPUクーラー】
RTX 2070 SUPER
約32dB 約37dB 約32dB 約40dB
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)
左から3番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fpsに制限(標準品質(デスク)、1920x1080)
左から4番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fps制限なし(最高品質(デスク)、1920x1080)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

 

エンコード時の温度の詳細

下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度の詳細です。

G-Tune EP-Z(Core i9-10900K、GeForce RTX 3080)

初めは80℃まで上昇するものの、すぐに60℃台で落ち着きます。

エンコード時のCPU温度

 

FF XIVベンチ(fps制限なし)実行時の温度の詳細

下図は、FF XIVベンチマーク(fps制限なし)実行時のGPU温度の詳細です。

G-Tune EP-Z(Core i9-10900K、GeForce RTX 3080)

後半は68℃まで上昇するものの問題ない温度です。

FF XIVベンチ(最高品質、fps制限なし)実行中のGPU温度

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は大きく変動するので、参考程度に見て下さい。

ハイエンドな構成ほど、消費電力も高くなります。

消費電力
  アイドル時 エンコード時 FF XIV実行時
(60fpsに制限)
FF XIV実行時
(fps制限なし)
Core i9-10900K
RTX 3080
約35W 約208W 約148W 約460W
Core i9-10900K
RTX 2070 SUPER
約35W 約195W 約124W 約330W
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

外観のチェックです。

フロントパネルには2.5インチおよび3.5インチオープンベイはありません。

 

フロント面の電源ボタンです。ボタンは固めで押し込むには少し力が要ります。赤いところはヘアライン処理が施されたアルミパネルとなっています。

 

光学ドライブはスロットイン方式になっており、ディスクの挿入や取り出しがやりやすいです。

 

フロントパネルはスモークガラスになっており、高級感があります。

 

天面上部にエアインテークはありません。

 

側面です。サイドパネルはオプションにてスモーク加工された強化ガラスに変更することができます(詳細はこちら)。


 

両面のサイドパネルにはハニカム状の吸気口があり、デザイン面が優れています。

 

背面です。 電源ユニットは上部に縦に配置されています。

 

底面には防塵フィルターが搭載されており、スライドして着脱させることが可能です。


 

ゴム足部分は少ないですが、スタンド自体が大きく、クッション性があるので重量にも耐えられます。

 

ケースの内部のチェック

ケース内部のチェックです。

裏面配線されており、ケーブルが極力隠されているので、ガラスパネルで内部を見せたくなります。

通常のPCケースは、"フロント側"に5.25インチと3.5インチのベイがありますが、本製品はそれがありません。ストレージはマザーボードの横にネジ止めします。

また、モデルによってラジエーターのサイズやファンの数、搭載位置が変わります。電源は上部に縦に配置されており、サイドパネルから吸気し、背面から排気する仕組みになっています。


Z490チップセット、Core i9-10900K、RTX 3080

Z490チップセット、Core i9-10900K、RTX 2070 SUPER

 

マザーボード横の2.5インチベイです。

 

右側面のケース内部です。HDDと光学ドライブがネジ止めされています。電源ユニットはモジュラー式ではなく、余った電源ケーブルは上部にまとめられています。


以下、パーツの画像を掲載していきますが、必ずこのパーツが搭載されるとは限りません。

 

マザーボード

Core i9-10900K、Z490チップセットのモデルのマザーボードの画像です。MSI製の「Z490-S01」が搭載されていました。CPU下にはM.2 SSDが搭載されており、熱対策にヒートシンクも装着されています。

 

CPUファン

水冷式CPUクーラー搭載時の画像です。メーカーは不明でデザインも物寂しいですが、性能的には特に問題なく、冷却性も高いです。また、同じCPUでも、モデルによってラジエーターのサイズが異なり、ケースファンの数も変わります。

EP-Zのモデルで搭載されていた240mm長の大型ラジエーター
HP-Zのモデルで搭載されていた通常のラジエーターサイズ

 

グラフィックカード

EP-Zのモデルで搭載されていた、GeForce RTX 3080のグラフィックカードの画像です。メーカーは不明です。


 

HP-Zのモデルで搭載されていた、GeForce RTX 2070 SUPERのグラフィックカードの画像です。メーカーは不明ですが、おそらくZOTAC製です。


 

斜めから見た画像

斜めから見たケース内部の画像です。

 

反対側の斜めから見た画像です。

 

オプションの周辺機器

G-TuneオリジナルのMechanical Keyboardの画像です。Cherry MX 黒軸のメカニカルキーボードで、Nキーロールオーバーに対応しています。キーを押したときにストンと落ちる感じが心地よく、非常にタイピングしやすかったです。


 

まとめ

以上が、マウスコンピューター G-Tune フルタワーモデル(MASTERPIECE)のレビューです。

ケースサイズは最も大きいフルタワーで、重量もありますが、デザイン性が高く、グラフィック性能も高いゲーミングPCです。

光沢感のある強化ガラスを採用したフロントパネルがかっこよく、スロットイン式の光学ドライブ以外のオープンベイが一切なく、非常にスッキリとした高級感あるデザインです。

グラフィックスは、最大でGeForce RTX 3090の構成を選択でき、非常に高い性能です。

どの構成もCPUクーラーは標準で水冷式となっており、冷却性が高く、長時間のゲームやエンコードにも安心です。

デザインは良いですが、ドライブベイの数が少ないのがデメリットです。ブルーレイドライブやメモリーカードスロットなどを拡張したい方は、他の機種の方がよいでしょう。ストレージはM.2 スロットが1つ、2.5インチベイが2つ、3.5インチベイが1つあるので、一般ユーザーは足りると思いますが、不足する方も別機種がいいです。

G-Tuneフラグシップモデル

マウスコンピューター G-Tune フルタワーモデル

特徴

  • 強化ガラスのフロントパネルがかっこいい
  • 最大 RTX 3090のハイエンドな構成も可能
  • 標準で水冷式CPUクーラーを搭載

こんなあなたに

  • ハイスペックなPCが欲しい方
  • 長時間ゲームをする方
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マウスコンピューター セール情報

マウスコンピューターのセール情報です。G-Tune フルタワーのセール品もあると思います。

 

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