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マウスコンピューター MASTERPIECE の実機レビュー

更新日:2018年10月17日
CPU Core i7-8700 ~
Core i9-7900X
GPU GeForce GTX 1060 ~
GeForce RTX 2080Ti
メモリ 最大128GB
価格 17万円台(税別)~
強化ガラスのフロントパネルがかっこいい

MASTERPIECEは、デザイン性と性能に優れたゲーミング・デスクトップPCです。

フロントパネルは、光沢感のある強化ガラス素材で、非常にかっこいいです。

グラフィックスには、GeForce RTX 2080Tiや、GeForce GTX 1080TiのSLI構成も可能で、4Kや高リフレッシュレートモニターでも、安定してゲームができることでしょう。

さらに、CPUおよびグラフィックスの両方を水冷化したモデルもあり、長時間のゲームも安心して出来るでしょう。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-8700K、GeForce RTX 2080、メモリ16GB、480GB SSD+3TB HDD

Core i7-8700K、GeForce GTX 1080Ti、メモリ32GB、512GB M.2SSD + 3TB HDD

 

目次

お忙しい方は、「MASTERPIECEの特徴」のみお読みください。

MASTERPIECEの特徴

光沢感のあるフロントパネルがかっこいい

MASTERPIECEは、光沢感のあるダーククロム強化ガラスを採用したフロントパネルがかっこいいゲーミングPCです。右側にはヘアライン処理が施された赤色のアルミパネルがアクセントとなっており、ブラックのボディとよく合います。

フロント側には5.25インチや3.5インチオープンベイは一切なく、光学ドライブはスロットイン方式のものが右側に配置されています。フロントに設置するドライブの拡張性は一切ないですが、その代わり、磨き上げられたフロントはオブジェのように美しいです。


強化ガラスを採用したフロントパネル

 

裏面配線で綺麗なケース内部

MASTERPIECEは裏面配線されており、内部がスッキリしています。見た目もいいですし、エアフローの妨げになるものも無いため、冷却効率も上がります。

ケース内部の配線例

 

SLIモデルもあり

MASTERPIECEは、G-Tuneブランドのフラグシップモデルだけあって、GeForce GTX 1080TiのSLI構成も可能です。4K液晶やマルチディスプレイ、高リフレッシュレート液晶などでゲームをする方でも、高いフレームレートでゲームをすることができるでしょう。

 

ドライブベイは非常に少ない

PCケースは、幅:215、奥行き:490、高さ:501mmと、ミドルタワークラスのサイズで、割と大きいですが、ドライブベイの数が非常に少ないです。2.5インチシャドウベイが2つ、3.5インチシャドウベイが1つしかありません。かなり割り切った構成です。

ただ、この他にM.2 SSDを接続できるスロットもありますし、超高速SSDが出たことでRAIDを組む人も少なくなったことから、通常の方であれば、ストレージのドライブ数が不足することはあまりないと思います。

5.25インチベイが無いため、DVDやCDにコンテンツをコピーすることが多い方は、他の機種の方がいいと思います。スロットインタイプの光学ドライブは書き込みが遅いです。また、ブルーレイドライブも選択できないためご注意下さい。

2.5インチベイが2つ、3.5インチベイが1つ、M.2スロットが1つのみ

 

ダブル水冷モデルがおすすめ

2台のうち1台のMASTERPIECEにおいて、エンコードを実行したところ、ややクロックダウンしていました。高性能CPUに、標準CPUクーラーでは性能不足かもしれません。オプションで選択できるサイドフロー型のCooler Master Hyper 212 EVOのCPUクーラーのほうが良いと思いますが、本機のフロントにはケースファンも吸気口もなく、ケースの底面およびサイドパネルから吸気するタイプなので、サイドフローのCPUクーラーは、PCケースとあまり合わないかもしれません。

こういったことから、水冷のCPUクーラーがおすすめです。MASTERPIECEは、グラフィックスも水冷化したダブル水冷モデルもあるため、こちらもおすすめです。

ダブル水冷モデルがおすすめ

 

ゲームベンチマーク

GeForce RTXシリーズのベンチマーク

GeForce RTXシリーズを搭載したMASTERPIECEのゲームベンチマークのチェックです。

なお、計測した時期が異なるため、各グラフィックスのドライバーバージョンは異なっています。ドライバーのバージョンを最新のものにするとスコアも向上する可能性があります。

FF15やシャドウオブザトゥームレイダーといった重めのゲームも、GeForce RTX 2080なら、「2560x1440、最高品質」の設定でも60 fpsを超えてきます。「3840x2160、中品質」の設定でも60fps前後出ています。

ただ、本製品のGTX 1080Tiのモデルは結構スコアが良く、RTX 2080とほとんど変わりませんでした。コスパを考えたら、GTX 1080Ti搭載モデルでもいいと思います。まだ対応ゲームはありませんが、将来的にレイトレーシングやDLSSを使いたいならRTX 2080搭載モデルがいいでしょう。

重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
解像度 | 品質 RTX 2080 GTX 1080Ti
1920
x
1080
軽量品質 169 fps
標準品質 137 fps
高品質 104 fps
2560
x
1440
軽量品質 129 fps
標準品質 96 fps
高品質 76 fps
3840
x
2160
軽量品質 76 fps
標準品質 51 fps
高品質 45 fps
重い部類のゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー
解像度 | 品質 RTX 2080 GTX 1080Ti
1920
x
1080
最低 163 fps
128 fps
最高 113 fps
2560
x
1440
最低 142 fps
94 fps
最高 78 fps
3840
x
2160
最低 83 fps
54 fps
最高 42 fps
重い部類のゲーム
ゴーストリコン ワイルドランズ
解像度 | 品質 RTX 2080 GTX 1080Ti
1920
x
1080
175 fps 186 fps
127 fps 128 fps
ウルトラ 74 fps 70 fps
2560
x
1440
138 fps
95 fps
ウルトラ 58 fps
3840
x
2160
90 fps 87 fps
57 fps 58 fps
ウルトラ 36 fps 37 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 紅蓮のリベレーター
解像度 | 品質 RTX 2080 GTX 1080Ti
1920
x
1080
標準(デスク) 158 fps 167 fps
高(デスク)
137 fps 139 fps
最高品質 131 fps 133 fps
2560
x
1440
標準(デスク) 148 fps
高(デスク)
112 fps
最高品質 105 fps
3840
x
2160
標準(デスク) 113 fps 117 fps
高(デスク)
64 fps 70 fps
最高品質 55 fps 59 fps
中程度の重さのゲーム
ファークライ 5
解像度 | 品質 RTX 2080 GTX 1080Ti
1920
x
1080
低品質 147 fps
高品質 125 fps
最高品質 119 fps
2560
x
1440
低品質 128 fps
高品質 107 fps
最高品質 101 fps
3840
x
2160
低品質 72 fps
高品質 59 fps
最高品質 56 fps
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
解像度 RTX 2080 GTX 1080Ti
1920x1080 22495 22639
3840x2160 22043 21882
※グラフィック品質設定は「最高品質」
※約5500で60fps

 

その他のゲームやグラフィックスのベンチマーク

その他のゲームやグラフィックスのベンチマークのフレームレートについては、下のページを参考にしてください。

PCゲームベンチマーク一覧

 

グラフィックカードの仕様

各グラフィックカードの詳細は次の通りとなっています。

GeForce RTX 2080
GeForce GTX 1080Ti

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。本製品は、パーツをカスタマイズできるため、構成によってパフォーマンス(処理性能)は変わります。以下、各構成でのベンチマーク結果を掲載します。

なお、同じCPUを搭載している機種や、同じグラフィックスを搭載している機種は、一部、ベンチマークスコアを省略しています。

CPU性能を測るベンチマーク結果

まず、CPU性能を評価するベンチマークスコアを比較します。ゲームが主目的の場合は、Core i7-8700KやCore i7-8700のCPUが無難だと思います。

CINEBENCH R15
~ CPU性能の評価 ~
Core i7-8700K
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
~ 動画変換をするときの時間 ~
  MASTERPIECE i1630
Core i7-8700K
RTX 2080
Core i7-8700K
GTX 1080Ti
x265でエンコード (※1) 10分50秒 11分22秒
NVENCでエンコード (※2) 1分07秒 1分27秒
QSVでエンコード (※3)
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー

 

グラフィック性能を測るベンチマーク結果

以下は、3DMarkベンチマークのスコアです。「Graphics score」がグラフィックス性能を示すスコアになりますので、ここを中心にご確認下さい。RTX 2080もGTX 1080Tiも非常に高いスコアです。ただ、本製品は、GTX 1080Tiのスコアが通常よりも高めで、RTX 2080よりスコアが高いものも多くありました。

3D Mark
~ グラフィックス(3Dゲーム向け)の評価 ~
  MASTERPIECE i1630
  Core i7-8700K
RTX 2080
Core i7-8700K
GTX 1080Ti
Time Spy Score 9752 9179
Graphics score 10245 9477
CPU score 7664 7793
Fire Strike Ultra Score 6128 6800
Graphics score 6002 6717
Physics score 18753 19359
Combined score 3310 3619
Fire Strike Extreme Score 11632 12632
Graphics score 12291 13427
Physics score 18758 19319
Combined score 5901 6435
Fire Strike Score 21162 22208
Graphics score 25974 27621
Physics score 18692 19338
Combined score 9659 9884

 

ストレージ性能を測るベンチマーク結果

以下はストレージの性能です。NVMeのM.2 SSDは非常に高いベンチマークスコアです。

CrystalDiskMark 6(内蔵ストレージ)
480GB SSD
(Kingston SSDNowシリーズ)
512GB M.2 NVMe SSD
(SAMSUNG SM961シリーズ)

 


 

以下、静音性、パーツの温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェックです。もし動作音が大きいと、作業に集中しづらいです。

エンコード時の騒音値が高めでした。ゲーム中の騒音値は、他のゲーミングPCと同じくらいです。

騒音値
  アイドル時 エンコード時 FF XIV実行時
(60fpsに制限)
FF XIV実行時
(fps制限なし)
Core i7-8700K、RTX 2080
約37dB 約51dB 約41dB 約43dB
Core i7-8700K、GTX 1080Ti
約38dB 約48dB 約40dB 約43dB
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)
左から3番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fpsに制限(標準品質(デスク)、1920x1080)
左から4番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fps制限なし(標準品質(デスク)、1920x1080)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

いずれも普通の温度だと思います。

各パーツの温度
Core i7-8700K、RTX 2080
Core i7-8700K、GTX 1080Ti
測定環境:室内温度 約26℃、 測定ソフト:HWMonitor
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※FF14ベンチ実行時の温度は、温度が高めになる最後のシーン

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は大きく変動するので、参考程度に見て下さい。

消費電力
  アイドル時 エンコード時 FF XIV実行時
(60fpsに制限)
FF XIV実行時
(fps制限なし)
Core i7-8700K、RTX 2080 約37W 約148W 約140W 約302W
Core i7-8700K、GTX 1080Ti 約38W 約147W 約156W 約370W
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

外観のチェックです。

フロントパネルには2.5インチおよび3.5インチオープンベイはありません。

 

フロント面の電源ボタンです。赤いところはヘアライン処理が施されたアルミパネルとなっています。

 

光学ドライブはスロットイン方式になっており、ディスクの挿入や取り出しがやりやすいです。

 

フロントパネルはスモークガラスになっており、高級感があります。

 

天面上部にエアインテークはありません。

 

側面です。サイドパネルはオプションにてスモーク加工された強化ガラスに変更することができます(詳細はこちら)。


 

両面のサイドパネルにはハニカム状の吸気口があり、デザイン面が優れています。

 

背面です。 電源ユニットは上部に縦に配置されています。

底面には防塵フィルターが搭載されており、スライドして着脱が可能です。


スタンド自体は大きいですが、ゴムが貼られている箇所は控えめです。

ケースの内部のチェック

ケース内部のチェックです。

裏面配線されており、ケーブルが極力隠されているので、ガラスパネルで内部を見せたくなります。

通常のPCケースは、"フロント側"に5.25インチと3.5インチのベイがありますが、本製品はそれがありません。次に説明しますが、ストレージはマザーボードの横などにネジ止めします。

電源は上部に縦に配置されており、サイドパネルから吸気し、背面から排気する仕組みになっています。

Core i7-8700K、GTX 1080Ti
Core i7-8700K、RTX 2080

 

マザーボード横には2.5インチベイが2つあります。

 

右側面のケース内部です。HDDと光学ドライブがネジ止めされています。電源ユニットはモジュラー式ではなく、余った電源ケーブルは上部にまとめられています。


以下、パーツの画像を掲載していきますが、必ずこのパーツが搭載されるとは限りません。

 

マザーボード

Z370チップセットのモデルのマザーボードの画像です。2台でレビューしましたが、どちらもMSI製の「Z370-S01」が搭載されていました。

 

CPUファン

標準CPUクーラー選択時の画像です。高性能CPUを搭載する場合は、水冷式クーラーがおすすめです。

 

CPU下にはM.2 SSDが搭載されています。ヒートシンクも装着されています。

 

グラフィックカード

GTX 1080Tiのグラフィックカードです。MSI製でした。

 

GeForce RTX 2080搭載モデルのグラフィックカードの画像です。メーカーは不明です。


 

グラフィックカードが重みで傾かないよう、サポートステーがあります。

 

斜めから見た画像

斜めから見たケース内部の画像です。

 

反対側の斜めから見た画像です。

 

オプションの周辺機器

G-TuneオリジナルのLaser Mouseの画像です。8200 DPIのレーザーセンサーを内蔵し、マクロ設定可能な8ボタンを搭載しています。個人差はあると思いますが、握ったときのフィット感が良く、ボタンも押しやすく、使いやすかったです。

 

G-TuneオリジナルのMechanical Keyboardの画像です。Cherry MX 黒軸のメカニカルキーボードで、Nキーロールオーバーに対応しています。こちらも、キーを押したときにストンと落ちる感じが心地よく、非常にタイピングしやすかったです。


 

まとめ

以上が、マウスコンピューター G-Tune MASTERPIECEのレビューです。

デザイン性が高く、グラフィック性能も高いゲーミングPCです。

光沢感のある強化ガラスを採用したフロントパネルがかっこよく、スロットイン式の光学ドライブ以外のオープンベイが一切なく、非常にスッキリとした高級感あるデザインです。

グラフィックスは、GeForce RTX 2080TiやGTX 1080TiのSLI構成を選択でき、非常に高い性能です。

グラフィックスおよびCPUの水冷モデルもあり、安心して長時間ゲームが出来ます。G-Tuneフラグシップモデルの本製品を買うからには、水冷モデルをおすすめします。

デザインは良いですが、ドライブベイの数が少ないのがデメリットです。ブルーレイドライブやメモリカードスロットを拡張したい方は、他の機種の方がよいでしょう。ストレージはM.2 スロットが1つ、2.5インチベイが2つ、3.5インチベイが1つあるので、一般ユーザーは足りると思いますが、不足する方も別機種がいいです。

詳細・購入はこちら

【公式サイトはこちら】
マウスコンピューター(MASTERPIECE)

 

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