【TGS 2017】東京ゲームショウ 2017 VR/ARコーナー

更新日:2017年10月3日

東京ゲームショウ 2017 VR/ARコーナー

「さあ、取り乱せ。」HTCブース


VRコーナーのHTCブース

東京ゲームショウ 2017会場である、9-11ホールではVR/ARコーナーが設けられており、各国・地域45社から様々なVR/ARのゲームやアトラクションが出展されていました。ちなみに今年のTGSのVRタイトル出展数はPlayStation VRも含めておよそ117タイトルと、毎年増え続けています。

特にTVニュースでも話題となっていた、匂いを疑似体験できるVRや、巨大なVRアトラクション「Gyro VR」など、今年はインパクトの強いアトラクションが数多く出展されていました。

最も大きかったHTCのブースでは、「暗殺教室VRジャンプフェスタの時間」や「Fallout 4 VR」、「装甲騎兵ボトムズ バトリング野郎」など、HTC Viveを用いたVRタイトルが多数出展されていました。特にすごかったのが「装甲騎兵ボトムズ バトリング野郎」で、実際にスコープドッグに乗り込み、1対1のリアルなバトリングが体験できるVRシミュレーターとなっています。

スコープドッグの動きに合わせて椅子が揺れ、操作するツインスティックも臨場感抜群です。対戦内容やVR越しの映像は頭上のモニタから見られるのですが、コックピット内もちゃんと描かれていてかなり面白そうでした。





HTCブースで体験できるVR-ATシミュレーター「装甲騎兵ボトムズ バトリング野郎」

プロモーションムービー

 

匂いを疑似体験!VAQSOブース

VAQSOブースではなんと匂いを疑似体験できます。匂いを発生させるデバイスをOculusの底に貼り付けるのですが、「女の子の匂い」や「ラーメンの匂い」なども体験できます。かなり人気のブースでした。体験できるタイトルは「乖離性ミリオンアーサーVR」や「ドリーム・ペットVR」、「透明少女」や「VRサクラ」などなど。「VRサクラ」では「VRカノジョ」をプレイし、さくらちゃんが口にしているチョコレートの匂いを嗅ぐことができるそう。色々妄想が膨らみます。


VAQSOブース

匂いを発生させるデバイス

ぐるんぐるん回る!SANGWHAブース

今年最もインパクトの強かったVRアトラクション「Gyro VR」のあるSANGWHAブース。テレビニュースで見た方も多いのではないでしょうか。もはやゲームではなく遊園地にありそうなアトラクションです。この「Gyro VR」はVRヘッドマウントディスプレイGearVRを装着し、巨大の輪っかのような中に入り、椅子に固定して座ります。VRの映像はジェットスターの映像で、その動きに合わせて椅子もぐるんぐるんと大回転。見た感じかなり酔いそうなアトラクションですが、本物のジェットスターよりはマシだそうです。このブースはかなり人気で、常にマスコミの方や見物客で凄まじかったです。

SANGWHA 公式サイト

大型VRアトラクション「Gyro VR」


GYRO VR

まるでトロンバイク!JPPVRブース

まるで映画「トロン」のバイクがそのまま出てきちゃったかのような筐体のあるJPPVRブースでは、VRレーシングゲームである「PhotonBike」が体験できます。もちろんこの「PhotonBike」は映像に合わせて左右に揺れます。ゲーム内映像もどこかトロンっぽい世界観ですね。そのほか左右にコントローラーを握ってのFPSシューティングゲームなども体験できます。

JPPVR 公式サイト

VRレーシングゲーム「PhotonBike」

VRとコントローラーを勝ったシューティングゲームなども

そのほかにもポジショントラッキングを使ったVRや、バイクを漕いで対戦するVRゲーム、多人数参加型VRなどなど、とてもユニークなVRが数多くあり、ゲームショウと言うよりは、アミューズメントパークのような新しい体験もできるTGSでした。また同ホール内にはインディーゲームコーナーや物販コーナー、「e-Sports X」のステージなども設置されていました。



HTC Viveコーナー

手首に巻くだけで手がコントローラーになる新型VR「FIRST VR」

インディーゲームコーナー

「e-Sports X」ステージ

物販コーナー

 

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