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【TGS 2017】東京ゲームショウ 2017 ハードブース
DELL
デルブース イベントステージ
照明によるライティングがオシャレなDELLブースでは、「ALIENWARE AURORA」と4Kディスプレイ「UP2718Q」を使った、「Forza Motorsport 7」の試遊や「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION」の試遊、話題の美麗アニメ横スクロールアクション「Cuphead」が発売前に楽しめました。他にもフライトコントローラーを使ったVRゲーム「War Thunder VR」や、自転車練習用ゲーム「Zwift VR」などが楽しめました。
「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION」は体験版だからなのか、グラフィック設定は低設定のまま変更もできなかったので、グラフィックの質はあまり見られませんでしたが、60fpsでプレイできるのは大きいですね。
またブース前には三角形が秀逸なデザインの
「ALIENWARE Area-51」のカスタムPCが展示されています。1台が「ファンタシースターオンライン2」に登場するボス「ファルス・ヒューナル」と融合したPC。妖しく光るコアやトゲトゲしたフォルムが禍々しさを感じさせます。もう1台は筐体が木でできている「ALIENWARE Area-51」。和風と近未来と融合で、LEDの光り方もどこか和紙っぽい温もりがあります。
またブース内にはALIENWARE所属のプロ格闘ゲーマー ネモ選手が構え、ストリートファイターV」で、対戦ができます。ブース内にはネモ選手が優勝して勝ち取った「Red Bull Kumite 2017」のトロフィーも飾られています。
MSI
MSIブースではMSI製品であるゲーミングデバイスやマザーボード、グラフィックスカードからノートPC、デスクトップPC、液晶に至るまで、PC関連の新製品が数多く出展されていました。
マザーボードでは、ヒートシンク上のRGB LEDがレインボーに点灯する「GAMING PRO CARBON」シリーズが展示されており、最新技術が駆使された「GeForce GTX 1080 Ti LIGHTNING」も組み込まれていました。
ゲーミングノートPCでは、SteelSeries製のメカニカルキーボードが内蔵された超弩級のゲーミングノートPC
「GT83VR 7RF Titan SLI 」や、協力冷却システムとGeforce GTX 1070を搭載した「GE63 / 73VR Raider」、World of Tanks コラボレーションモデルである
「GP62M WoT Edition」などが展示され、実際にゲームをプレイして、性能を確かめることができます。
メカニカルキーボードが内蔵された「GT83VR 7RF Titan SLI 」に関しては最初「なんだこれ!?」と驚愕。実際に触ってみたところパームレスト部分がないので、別途リストレストが必要になりそうです。キースイッチには「Cherry MX」の銀軸を採用しています。銀軸は初めて触ったのですが、キーを押してからスイッチまでの深さが1.2mmと浅く反応が良いので、高速タイピングが可能です。かなりゲーマー向きなキー軸だと思います。
デスクトップPCではデスクトップとは思えないコンパクトなサイズの「Trident 3」や「Vortex G25」が展示されていました。見た目はノートパソコンをそのまま縦に置いた形で、据え置き機ゲームのようなPCでした。デザインもメタリックでかっこいいです。
デバイスではゲーミングマウスである「Clutch GM70 / GM60」やゲーミングヘッドセットである「Immerse GH70」なども、実際に触ってゲームをプレイすることができます。
MSIブースの美人コンパニオンさんとマスコットのラッキーくん
Razer
Razerブース
真っ黒な壁に毒々しい緑色が妖しく光るRazerブースは、東京ゲームショウには2年ぶりの出展となります。ブース内では主にゲームデバイスやノートPCが展示されていました。
ゲームデバイスでは既に発売されているゲーミングマウス「Razer DeathAdder Elite」や光るマウスパッド
「Razer Firefly」、ゲーミングキーボードである
「BlackWidow Chroma V2」が展示されていました。
「Razer DeathAdder Elite」は筆者も愛用しているモデルのマウスで、感度も滑りも握り具合も良く、ゲーム用と作業用の両方に使える多機能マウスです。
また国内では未発表であるゲーミングマウス
「LANCEHEAD」や「Razer Basilisk」、ゲームパッドである「Razer Wolverine Ultimate」やゲーミングヘッドセット「Razer Thresher Ultimate」も展示されていました。
そのほか4K IGZOパネル(IPS)に「GeForce GTX 1080」を搭載した薄型ゲーミングノートPC「Razer Blade Pro」が展示されており、実際に触ることができます。ノートPCにしては珍しく、右に大きく配置されたタッチパッドが大きな特徴です。LEDもギラギラ光ります。ただ「Razer Chroma」のLEDを見せるためか、ブース内が暗すぎて製品が見にくいのが残念でした。
さらにブース中央の大型モニタにはストリートファイターVが映っており、アーケードコントローラー「Razer Panthera」にも触れることができます。個人的にRazer製のアケコンは遅延が少なくデザインも良いので、かなりオススメです。ただ「Razer Panthera」は国内でもまだ発売されたばかりで中々手に入らないのが難点です。東京ゲームショウでも販売されていませんでした。
ゲーミングノートPCと「Razer Blade Pro」ゲーミングキーボード「BlackWidow Chroma V2」(下)
I-O DATA
お祭りをイメージしたアイオーデータブースでは、新商品ディスプレイを多数展示。常に誰かが試遊中で中々撮影ができませんでしたが、4K解像度の55インチ大画面の液晶ディスプレイでは「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION」の体験版がプレイでき、144Hz駆動対応の「LCD-GC241HXB」などゲーミングディスプレイも展示されていました。
「LCD-GC241HXB」では実際に「オーバーウォッチ」をプレイすることができたので触ってきましたが、144Hz駆動のヌルヌル感とフレーム遅延わずか0.05フレーム、1msの高速応答速度はまさにゲーマーモデル。遅延も残像もほとんど感じません。こちらは10月下旬発売予定です。そのほか簡単にゲームキャプチャーができる「GV-HDREC」のデモなども行われていました。
お祭りのようなイメージのI-O DATAブース
10月下旬発売予定の144Hz駆動対応ゲーミングディスプレイ「LCD-GC241HXB」
浴衣姿の美人コンパニオンさん
東プレ「REALFORCE」
キーボード好きなら立ち止まらずにはいられない東プレ「REALFORCE」ブース。こちらではゲーマーが待ち望んでいた高級ゲーミングキーボード「REALFORCE RGB」が展示されていました。こちらはフルキーボード版とテンキーレス版が用意されています。
「REALFORCE RGB」はキースイッチのオン位置を1.5mmと2.2mmと3.0mmの三段階で調整でき、静電容量無接点方式を採用しているため、心地良いキータッチ感があります。また約1,680万色のLEDバックライトに対応しています。
実際に「REALFORCE RGB」を使って「Quake」のプレイができるようだったので、触ってみたところ、ゲーミングキーボードとは思えない、感動するほどのキータッチ感でした。カチカチと言ったキースイッチ感もなく、とても上品な感じです。LEDの光り方も綺麗ですね。ゲーマーかつキーボード好きなら欲しくなる製品ではないでしょうか。筆者もかなり欲しくなりました。
DXRACER
デスクワークと同様、ゲームをするのには椅子はとても大事です。なんと東京ゲームショウにはゲーミングチェアである
「DXRACER」ブースがあり、実際に腰をかけて座り心地を確かめることができます。
ブースは結構大きく、東京ゲームショウで歩き疲れてほっと休憩する場所にも良いです。数年前と比べてモデルもかなり増えたようで、モデルの違うものや、カラーバリエーションに富んだもの、プロゲーミングチームの刺繍が入ったモデルなど、たくさんのチェアが並んでいました。
数年前から購入を悩んでいた筆者ですが、せっかくの機会なのでじっくり座って商品を選んでみることに。やはりどれもレーシングチェアのような見た目だけあって、フィット感がすごいです。優しく包み込まれてるような感じです。リクライニングもふわっとした感じで気持ち良いです。ただ夏とかは背中とお尻らへんが蒸れそうなのは否めないですね。
個人的に気に入ったのはゆったり座れるワイドモデル「DRIFTING」シリーズでしょうか。筆者は足癖が悪いので、チェアの上であぐらをかくこともできるモデルがこのワイドモデルでした。
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最後のトリは、OMEN by HP ブース編 |