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MSI Katana GF66 11Uの実機レビュー

更新日:
CPU Core i7-11800H
GPU GeForce RTX 3050 Ti
メモリ 16GB
ストレージ 512GB NVMe SSD
液晶サイズ 15.6インチ
液晶種類 FHD 144Hz
質量 約2.2kg
バッテリー 53.5Wh
価格[税込] 15万円台~
「長野剛」コラボの新デザインボディ

MSI Katana GF66 11Uは、人気のイラストレーター「長野剛」氏とMSIがコラボした新デザインボディを採用したゲーミングノートPCです。製品名に、「KATANA」と入っているのも、かっこいいです。

GeForce RTX 3050 Tiに、144Hz液晶を搭載し、ゲーミングノートPCとしては、エントリー・ハイクラスに位置します。画質を調整すれば、多くのタイトルを楽しむことができます。

ただし、液晶の残像がやや気になりました。動きの速いゲームをプレイすることが多い方は、ご注意ください。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-11800H、16GBメモリ、GeForce RTX 3050 Ti、512GB NVMe SSD

 

目次

お忙しい方は、「MSI Katana GF66 11Uの特徴」のみお読みください。

 

MSI Katana GF66 11Uの特徴

「長野剛」氏とのコラボデザイン

MSI Katana GF66 11Uは、「信長の野望シリーズ」や、「三國志シリーズ」など人気のあるゲームイラストを手がけているイラストレーター「長野剛」氏と、MSIのコラボレーションによる新デザインボディを採用した、ゲーミングノートPCです。

製品名に「KATANA」と入っているとおり、日本刀の強さと美しさをイメージしたデザインとのことです。ライティングバーなどが配置されている訳ではありませんが、背面から見た姿も、無駄がなく、無骨なかっこよさを感じます。

「長野剛」氏とのコラボレートデザイン

 

ハイエントリークラスのゲーミング性能

MSI Katana GF66 11Uは、外部グラフィックスにGeForce RTX 3050 Ti Laptopを搭載しています。

最大グラフィックスパワーは60Wでした。

最大グラフィックスパワー

 

GeForce RTX 3050 Ti Laptopの仕様では、GPUサブシステム電力が35-80Wとなっているので、最大グラフィックスパワー60Wというのは、標準的な設定値だと思います。

実際のベンチマークでは、下のグラフのような結果でした。エントリークラスの中では高めのスコアが出ています。ハイエントリークラスのゲーミング性能を備えており、軽めのゲームであれば60 fps以上のフレームレートでプレイできそうです。重めのゲームでも、画質を調整すればプレイできるタイトルは少なくないでしょう。

3DMark Time Spy(DX12) - Graphics score
ハイエンド RTX 3080 16GB 165W 12077
RTX 3080 16GB 140W 11552
RTX 3080 16GB 130W 11361
RTX 3080 8GB 105W 10258
ミドルハイ RTX 3070 145W 10259
RTX 3070 140W 10027
RTX 3070 95W 9220
RTX 3070 85W 8838
ミドルレンジ RTX 3060 130W 8397
RTX 3060 75W 7047
RTX 3060 65W 6450
エントリー RTX 3050Ti 60W 5127
RTX 3050 95W 5054
RTX 3050Ti 40W 4560
RTX 3050 40W 3980
GTX 1650Ti   3700
GTX 1650   3494
 :レビュー機で計測したスコア
W(ワット)は最大グラフィックスパワー

 

旧モデルからヒンジも変化

MSI Katana GF66 11Uは、下の画像のように、旧モデルからヒンジが変化しています。

これによって、液晶面の開角度が広がり、ほぼフラットまで倒すことできるようになりました。液晶を好みの角度に調整しやすくなり、使い勝手が向上しています。

[旧モデル] MSI GF65 Thin 10Uのヒンジ
[本機器] MSI Katana GF66 11Uのヒンジ
ほぼフラットになるディスプレイ

 

ストレージの増設が可能

Katana GF66 11Uの裏蓋を外して、内部を確認すると、2.5インチドライブ用のスペースがあり、コネクタも付いていました。

試しに、2.5インチSSDを増設してみましたが、問題なく認識され、使用できました。自己責任とはなりますが、必要であれば2.5インチドライブの増設も可能です。

2.5インチドライブ用スペース
2.5インチSSDの増設時

 

なお、デフォルトのストレージは、Type2280 M.2 SSDです。メモリは、スロットメモリで、2基のスロットがありました。自己責任ではありますが、これらストレージやメモリの換装も可能です。

Type 2280 M.2 SSD
メモリスロット

 

パソコンSHOPアークではカスタマイズも可能

上記のように、購入後に自分でメモリやストレージを交換することなどが可能ですが、メーカー保証対象外となってしまうというデメリットがあります。また、自分でカスタマイズするのは自信がないという方もおられるでしょう。

そのような場合、パソコンSHOPアークであれば、カスタマイズして購入することができます。下の画像のように選べるパーツの種類も豊富です。メーカー保証もちゃんと付いてきます。

ただし、2ndストレージに2.5インチSSDを増設するという選択肢はありませんでした。

アークでのカスタマイズ画面

 

144Hz液晶だけど、残像がやや多い

Katana GF66 11Uは、144Hz駆動(1秒間に最大144回の書き換えができる)のハイリフレッシュレート液晶を搭載しています。軽いゲームであれば、高めのフレームレートのなめらかな映像でプレイすることができます。

144Hzのハイリフレッシュレート液晶搭載

 

ただ、液晶に残像感を感じます。

下の画像では、144Hz液晶を搭載した本機器と、144Hz液晶を搭載した他機種(GALLERIA XL7R-R36)との残像を比較しています。

本機器は5フレーム前ぐらいまでの残像があります。一方、GALLERIA XL7R-R36は、同じ144Hz液晶ですが、2フレーム前ぐらいまでしか残像がありません。144Hz液晶で、5フレーム前の残像があるというのは、ゲーミングノートPCとしては残像が多いです。

FPS系などの動きの速いゲームをプレイするときに、ややプレイしづらさを感じるかもしれません。この残像感は、Katana GF66 11Uのやや残念な部分です。

[本機器] Katana GF66 11Uの残像
[他機種] GALLERIA XL7R-R36の残像

 

Cooler Boost 5でしっかり冷却

Katana GF66 11Uは、MSIのCooler Boost 5という冷却システムを搭載しています。

底面をみると、吸気効率を高めるために、メッシュ部分が多くなっています。内部には、2つのファンと、4本のヒートパイプが配置されており、背面2か所と、側面1か所の合計3か所から排気しています。

実際にゲーム時のCPUとGPUの温度もチェックしてみましたが、「究極のパフォーマンス」モードでも、しっかり冷却されており、長時間安定したプレイが可能でした。

Cooler Boost 5

 

各用途の快適度

Katana GF66 11Uの各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
十分なスペックでサクサク動くでしょう。
動画鑑賞 液晶の色域は広くありませんが、普通に動画鑑賞できます。スピーカー音も普通だと思います。
オンライン会議 ウェブカメラ、マイク、スピーカーが付いており、普通にオンライン会議に参加できます
RAW現像
画像編集
CPU性能は十分です。ただし、ディスプレイの色域が狭いので、画像編集には向いていません。色域広めの外部ディスプレイを接続すれば、この用途にも使えると思います。
動画編集 高性能CPU&グラフィックスを搭載し編集作業が快適です。ただし、液晶の色域が狭いので色調整をする方には適していません。
ゲーム RTX 3050 Ti + 144Hz液晶を搭載し、軽いゲームから中程度のゲームであれば、高めの画質設定でも快適にプレイできます。重めのゲームでも、画質を落とせばプレイできるタイトルは少なくないと思います。

 

ゲームベンチマーク&フレームレート

動作モード

ゲームに付属のベンチマーク機能のスコア、または実際にゲームをプレイし、Afterburnerで計測したフレームレートを掲載します。

なお、本製品は、「MSI Center」で動作モードを変更することができます。ここでは「究極のパフォーマンス」にしてゲームのフレームレートを計測しています。

「MSI Center」で変更可能

 

各ゲームの平均フレームレート

いくつかのゲームの平均フレームレートを掲載します。すべて同じバージョン、同じ状況で計測しているわけではないので、あくまで参考値としてご覧ください。

軽い部類のeスポーツタイトルなどであれば、最高画質でも60 fps以上出ており、快適にプレイできます。また、今回チェックした中では、重い部類のゲームでも、画質を落とせば十分プレイできそうでした。

画質とフレームレートにこだわらなければ、多くのタイトルを楽しくプレイできると思います。

以下のゲームのフレームレートについて
グラフは、ノート用グラフィックスのみ掲載しています。
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー(max TGP)
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(DX12)
解像度 品質 DLSS 平均fps
1920
x
1080
オフ 58 fps
オフ 37 fps
ウルトラ オフ 30 fps
自動 37 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ、DLSS:オフ)
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 83 fps
RTX 3080 16GB 140W 82 fps
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 82 fps
RTX 3080 16GB 165W 70 fps
RTX 3080 8GB 105W 65 fps
RTX 3070 145W 62 fps
RTX 3070 95W 62 fps
RTX 3060 130W 54 fps
RTX 3060 90W 51 fps
RTX 3060 75W 50 fps
RTX 3050Ti 95W 33 fps
RTX 3050Ti 60W 30 fps
RTX 3050 95W 28 fps
RTX 3050Ti 40W 23 fps
RTX 3050 60W 23 fps
重い部類のゲーム
ウォッチドッグス レギオン(DX12)
解像度 品質 DLSS 平均fps
1920
x
1080
オフ 85 fps
オフ 68 fps
最大 オフ 28 fps
高性能 43 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最大、DLSS:オフ)
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 81 fps
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 78 fps
RTX 3080 16GB 165W 74 fps
RTX 3080 16GB 140W 73 fps
RTX 3080 8GB 105W 73 fps
RTX 3070 145W 68 fps
RTX 3070 95W 65 fps
RTX 3060 130W 60 fps
RTX 3060 95W 58 fps
RTX 3060 90W 44 fps
RTX 3050 95W 29 fps
RTX 3050Ti 60W 28 fps
RTX 3050 60W 22 fps
重い部類のゲーム
ボーダーランズ3(DX12)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 111 fps
62 fps
ウルトラ 49 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 101 fps
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 99 fps
RTX 3080 16GB 165W 96 fps
RTX 3080 16GB 140W 92 fps
RTX 3070 145W 85 fps
RTX 3080 8GB 105W 84 fps
RTX 3070 95W 78 fps
RTX 3060 130W 73 fps
RTX 3060 90W 64 fps
RTX 3060 75W 62 fps
RTX 3050Ti 60W 49 fps
RTX 3050 60W 42 fps
RTX 3050 95W 41 fps
RTX 3050Ti 40W 35 fps
GTX 1650Ti   29 fps
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 軽量品質 96 fps
標準品質 76 fps
高品質 54 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、高品質)
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 116 fps
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 113 fps
RTX 3080 16GB 140W 108 fps
RTX 3080 16GB 165W 107 fps
RTX 3080 8GB 105W 95 fps
RTX 3070 145W 92 fps
RTX 3070 95W 87 fps
RTX 3060 130W 84 fps
RTX 3060 90W 75 fps
RTX 3060 75W 73 fps
RTX 3050Ti 60W 54 fps
RTX 3050 95W 50 fps
RTX 3050Ti 40W 47 fps
RTX 3050 60W 46 fps
GTX 1650Ti   43 fps
GTX 1650   40 fps
中程度の重さのゲーム
PSO2 ニュージェネシス
解像度 品質 平均fps
1920x1080 45022 / 162 fps
12119 / 79 fps
ウルトラ 7924 / 63 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 127 fps
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 123 fps
RTX 3080 16GB 140W 114 fps
RTX 3080 16GB 165W 109 fps
RTX 3070 145W 107 fps
RTX 3060 130W 97 fps
RTX 3070 100W 91 fps
RTX 3060 90W 82 fps
RTX 3050Ti 95W 65 fps
RTX 3050Ti 60W 63 fps
RTX 3050 95W 61 fps
RTX 3050 60W 53 fps
RTX 3050Ti 40W 48 fps
GTX 1650Ti   46 fps
中程度の重さのゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DX12)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 最低 128 fps
84 fps
最高 68 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高)
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 133 fps
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 130 fps
RTX 3080 16GB 165W 121 fps
RTX 3080 8GB 105W 115 fps
RTX 3070 145W 113 fps
RTX 3070 95W 108 fps
RTX 3060 130W 105 fps
RTX 3060 75W 92 fps
RTX 3080 16GB 140W 91 fps
RTX 3060 90W 90 fps
RTX 3050Ti 60W 68 fps
RTX 3050 95W 63 fps
RTX 3050 60W 56 fps
RTX 3050Ti 40W 54 fps
GTX 1650Ti   50 fps
GTX 1650   46 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 暁月のフィナーレ(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 標準(ノート) 148 fps
高(ノート) 119 fps
最高品質 94 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 153 fps
RTX 3080 8GB 135W 146 fps
RTX 3070 145W 137 fps
RTX 3080 16GB 165W 134 fps
RTX 3060 130W 125 fps
RTX 3060 90W 114 fps
RTX 3050Ti 60W 94 fps
RTX 3050Ti 95W 92 fps
RTX 3050 95W 89 fps
RTX 3050 60W 84 fps
GTX 1650Ti   68 fps
GTX 1650   63 fps
軽い部類のゲーム
Apex Legends(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 低設定 182 fps
高設定 103 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、高設定)
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 239 fps
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 236 fps
RTX 3080 16GB 165W 235 fps
RTX 3080 16GB 140W 222 fps
RTX 3070 145W 185 fps
RTX 3080 8GB 105W 177 fps
RTX 3070 95W 170 fps
RTX 3060 130W 160 fps
RTX 3060 90W 144 fps
RTX 3060 75W 143 fps
RTX 3050Ti 60W 103 fps
RTX 3050 95W 99 fps
RTX 3050Ti 40W 95 fps
RTX 3050 60W 89 fps
GTX 1650Ti   76 fps
GTX 1650   70 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
VALORANT
解像度 品質 平均fps
1920x1080 低設定 318 fps
高設定 222 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、高設定)
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 404 fps
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 390 fps
RTX 3080 16GB 165W 326 fps
RTX 3080 8GB 105W 272 fps
RTX 3080 16GB 140W 271 fps
RTX 3070 95W 270 fps
RTX 3060 75W 260 fps
RTX 3070 145W 246 fps
RTX 3060 130W 242 fps
RTX 3060 95W 242 fps
RTX 3050Ti 60W 222 fps
RTX 3050 95W 211 fps
RTX 3050 60W 195 fps
GTX 1650Ti   180 fps
RTX 3050Ti 40W 145 fps
※プラクティスモードで計測
軽い部類のゲーム
フォートナイト
解像度 品質 平均fps
1920x1080 低設定 247 fps
高設定 90 fps
最高設定 69 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高設定)
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 191 fps
RTX 3080 16GB 140W 190 fps
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 185 fps
RTX 3080 16GB 165W 167 fps
RTX 3080 8GB 105W 145 fps
RTX 3070 95W 142 fps
RTX 3070 145W 133 fps
RTX 3060 75W 127 fps
RTX 3060 90W 121 fps
RTX 3060 130W 120 fps
RTX 3050Ti 40W 87 fps
GTX 1650Ti   78 fps
RTX 3050 60W 77 fps
GTX 1650   74 fps
RTX 3050Ti 60W 69 fps
※バトルラボで計測
軽い部類のゲーム
PUBG: BATTLEGROUNDS
解像度 品質 平均fps
1920x1080 非常に低い 207 fps
中型 152 fps
ウルトラ 115 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 236 fps
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 229 fps
RTX 3080 16GB 140W 186 fps
RTX 3080 8GB 105W 185 fps
RTX 3080 16GB 165W 183 fps
RTX 3080 8GB 135W 183 fps
RTX 3070 95W 183 fps
RTX 3060 130W 180 fps
RTX 3070 145W 176 fps
RTX 3060 75W 156 fps
RTX 3060 90W 140 fps
RTX 3050Ti 60W 115 fps
RTX 3050 95W 109 fps
RTX 3050 60W 99 fps
RTX 3050Ti 40W 96 fps
GTX 1650Ti   82 fps
GTX 1650   69 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
解像度 品質 平均スコア
1920x1080 最高品質 23667(すごく快適)
※約5500で60fps

 

その他のゲーム

上に掲載していない他のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。

 

ディスプレイのチェック

Katana GF66 11Uのディスプレイの詳細なチェックです。

パネルは、「B156HAN08.4」でした。

144Hzのハイリフレッシュレート液晶ですが、残像がやや気になりました。色域も狭いです。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。なお、最大輝度は、当サイトの計測では234cd/m2と普通です。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 映り込み・
    ギラつき
  • フリッカー

色域は狭いです。当サイトの計測ではsRGBカバー率は61.3%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、各色ほぼそろって1:1の直線となっており、比較的自然な発色であることが分かります。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

非光沢液晶なので、画面への映り込みは抑えられています。ギラつきは、ほとんど感じません。

画面への映り込み

フリッカーは検出されませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

遅延

キーを押してから、メモ帳に文字が表示されるまでの時間(表示遅延)をハイスピードカメラで撮影し計測したところ、約51msでした。他の一般的なノートPCで計測したところ80ms前後が多かったので、遅延はかなり少ないと思います。なおこれは、液晶だけでなくPC全体の遅延となります。

 

残像

「UFO Test」のサイトの左から右へ移動するUFOを十分速い1/2000のシャッタースピードで撮影したところ、144Hz(1秒間に144フレームを表示)のディスプレイで5フレーム前くらいまで残像がありました。普通のノートPCの60Hzのディスプレイは、2フレームくらい前まで残像が表示されます。

高リフレッシュレート液晶は残像が少ない機種が多いのですが、本製品は普通のノートPCと同程度の残像感があります。

「UFO Test」のサイトのGhosting Testを実行( 画面のリフレッシュレートに合わせてUFOが左から右へ移動)し、速いシャッタースピード(1/2000)で撮影したときの画像。

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

実測で、キーピッチは縦:約19mm、横:約19mm、キーストロークは約1.5mmです。

「半角/全角」キーや、右シフトキーのサイズが小さいです。また、通常、左の「Ctrl」キーの横に配置されることが多い「Fn」キーが、右の「Ctrl」キーの隣に配置されています。それ以外の面では、普通の打ちやすさのキーボードだと思います。また、「W」キーには、ホームポジションを示すのと同じような突起があり、WASDキーを認識しやすいです。

3列のやや変則的な配列ですが、テンキーも付いています。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

キーボードには、赤色バックライトも搭載しています。バックライトの色の変更はできません。

キーボードバックライト

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。ここでは、いくつかある動作モードのうち、デフォルトの「バランス」モードと、最も高いパフォーマンスが出る「究極のパフォーマンス」モードでベンチマークなどを計測しました。

「MSI Center」

 

CPU

Katana GF66 11Uは、Core i7-11800Hを搭載しています。

ベンチマークの結果は、以下の通りです。

マルチコアに関しては、「究極のパフォーマンス」モードであれば、Core i7-11800Hを搭載した他のゲーミングノートPCで計測したのと同程度の高いスコアが出ていました。「バランス」モードだと、スコアが大きく下がります。

高いパフォーマンスが必要な場合は、「究極のパフォーマンス」モードで使用するといいでしょう。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Core i7-11800H
他のCPUとの比較(マルチコア)
Ryzen 9 5900HX 13382
Core i9-11900H 13266
Ryzen 7 5800H 12604
Apple M1 Max/Pro
10コアCPU
12359
Core i7-11800H 11893
11710 [究極のパフォーマンス]
8841 [バランス]
Core i7-10875H 10579
Core i7-10870H 10139
Ryzen 5 5600H 9255
Ryzen 7 PRO 5850U 9143
Core i5-11400H 8514
Ryzen 7 5700U 8445
Ryzen 7 5800U 8086
Core i7-11370H 7123
Core i7-10750H 6839
Core i5-10500H 6805
Core i7-1195G7 6594
Ryzen 5 5500U 6250
Core i7-1185G7 6229
Core i7-1165G7 4720
Core i5-1135G7 4424
Core i3-1115G4 3149
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i7-1195G7 1634
Core i9-11900H 1570
Apple M1 Max/Pro
10コアCPU
1531
Core i7-11370H 1519
Core i7-1185G7 1517
Core i7-11800H 1511
1500 [究極のパフォーマンス]
1500 [バランス]
Ryzen 9 5900HX 1463
Core i7-1165G7 1447
Core i5-11400H 1442
Ryzen 7 5800H 1435
Ryzen 7 PRO 5850U 1415
Ryzen 7 5800U 1382
Ryzen 5 5600H 1354
Core i7-10875H 1306
Core i5-1135G7 1294
Core i7-10750H 1277
Ryzen 7 5700U 1264
Core i3-1115G4 1217
Core i7-10870H 1212
Ryzen 5 5500U 1185
Core i5-10500H 1162
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

なお、高負荷時のCPU電力、CPUクロック、CPU温度は「パーツの温度のチェック」で記載しています。

 

メモリ

メモリはDDR4-3200です。スロットメモリなので、換装は可能です。

SiSoftware Sandra 2020
~メモリ性能の評価 ~

今回、こちらのソフトでの計測はできませんでした。

他のメモリとの比較(帯域)
LPDDR4X-4266
デュアルチャネル
最大 約68.2GB/s (34.1GB/s x2)
DDR4-3200
デュアルチャネル
最大 約51.2GB/s (25.6GB/s x2)
DDR4-2666
デュアルチャネル
最大 約42.6GB/s (21.3GB/s x2)
DDR4-3200
シングルチャネル
最大 約25.6GB/s
 :本製品で選択できるメモリ

 

グラフィックス

グラフィックスについては、ハイエントリークラスとなるGeForce RTX 3050 Ti Laptopを搭載しています。ベンチマークでは、エントリークラスとしては高めの、妥当なスコアがでていました。動作モードを変更しても、スコアはほとんど変化しませんでした。

3DMark Time Spy
~ グラフィックス性能の評価 ~
GeForce RTX 3050 Ti Laptop
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
デスクトップ用
RTX 3080
  17064
デスクトップ用
RTX 3070
  13393
RTX 3080 16GB 140W 11552
RTX 3080 16GB 130W 11361
RTX 3070 130W 10327
RTX 3080 8GB 105W 10258
RTX 2080   9456
RTX 3070 95W 9220
RTX 3060 130W 8302
RTX 2070   7778
RTX 3060 95W 7519
RTX 3060 75W 7047
RTX 2060   6163
GTX 1660Ti   5667
RTX 3050Ti 60W 5127 [究極のパフォーマンス]
5117 [バランス]
RTX 3050Ti 40W 4560
RTX 3050 65W 4560
GTX 1650Ti   3700
GTX 1650   3494
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー

 

GPU-Zで確認したGeForce RTX 3050 Ti Laptopの情報は次の通りです。動作モードを変更しても、GPUクロック等に変化はありませんでした。

本製品のグラフィックカードのスペック

 

ストレージ

ストレージには、PCIe-NVMe SSDを搭載しています。読み込み速度は普通ですが、書き込み速度はあまり速くありません。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
512GB PCIe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD 7000
 PCIe Gen3 SSD 3500
1984
SATA SSD 550
2.5インチHDD 150
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

USB Type-Cの動作チェック

USB Type-Cポートは、データ転送のみに対応しています。

せっかく、インテルCPUを搭載しているので、Thunderbolt 4にも対応しているとよかったです。

USB Type-C充電器/ドックの動作テスト
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック × ×
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック × × ×
PD充電器
※1
61W RAVPower GaN充電器 ×
45W Lenovoウルトラポータブル ×
30W RAVPower GaN充電器 ×
18W cheero充電器 ×
モニター ※2 EIZO ColorEdge CS2740 × ×
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター

 

HDMIの動作チェック

4KテレビへHDMIで接続したときの詳細です。4K、60Hz、8ビット、RGBで表示されています。

4Kテレビ(ビエラ TH-55CX800)へ接続したときの詳細

 

質量のチェック

質量のチェックです。

メーカーサイトには「2.2kg」と記載されていますが、当サイトで計測した質量は次の通りで、公表値よりもやや重かったです。ACアダプターと合わせると約3kgほどになります。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 2.558kg
ACアダプター 462g

 

蓋の裏側の2.5インチドライブ用のスペースに該当する辺りに、ヒートシンクみたいなものが取り付けられており、これが結構重かったので、このせいで質量が大きく増えているのではないかと思います。

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

バッテリー容量は53.5Whと、標準的な容量です。バッテリー駆動時間は公表されていません。

バッテリー容量

 

当サイトにて計測したバッテリー駆動時間は次のようになります。本製品は高性能なパーツを搭載したゲーミングノートPCなので、バッテリー駆動時間は短いです。

バッテリー駆動時間の計測結果(当サイトによる実測値)
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0測定方法
(2) PCMark 10 Modern Office 2時間51分
(2) 動画再生時
(4) PCMark 10 Gaming 1時間15分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理
(2) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(4) PCMark 10 Battery内のゲームを実行。NVIDIAの設定で最大30fpsに制限

 

Webカメラ・スピーカーのチェック

Webカメラ

Webカメラです。物理シャッターはありません。また、IRカメラも非搭載なので、Windows Helloの顔認証は使用できません。

Webカメラ

 

Webカメラの解像度は1280x720(約92万画素)です。比較的、普通の色味です。精彩ではなく、細部ははっきり見えませんが、ノートパソコンに搭載されるWebカメラとしては、一般的な性能だと思います。

本製品のカメラで撮影
※クリックすると拡大できます。
※Webカメラの前にマネキンを置いて、約40cm離し、Windows 10標準のカメラアプリで撮影

 

1万円以上する外付けのLogicool StreamCam C980のカメラで撮影
※クリックすると拡大できます。
※撮影方法は上と同じ

 

スピーカー

スピーカーは、底面の左右に配置されています。音質は普通で、ノートPC基準で10点満点で5点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

スピーカー

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

Prime95実行時のCPU温度

Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU温度およびCPU電力の推移を確認します。

「バランス」モードでは、CPU電力が約35W前後で推移し、CPU温度も76℃前後に抑えられており、心配のない温度です。

「究極のパフォーマンス」モードでは、CPU電力が約60Wとアップするため、CPU温度も約95℃と高くなっています。高いCPU温度ではありますが、クロックダウンはしていませんでした。短時間であればそれほど気にする必要はないと思いますが、「究極のパフォーマンス」モードで、CPUに高い負荷がかかる作業を長時間連続して行う場合は、放熱しやすい環境がいいと思います。

  • バランス
  • 究極のパフォーマンス
CPU電力&CPUクロック
CPU温度
CPU電力&CPUクロック
CPU温度

 

ゲーム時のCPU、GPU温度の詳細

ファイナルファンタジー15のゲームベンチマークを実行したときのCPU/GPU温度を計測した結果は下図の通りです。

「バランス」モードでは、CPU温度は、ほぼ70~90℃の範囲に収まり、GPU温度は大体75℃以下となっています。

「究極のパフォーマンス」モードでは、CPU温度は60~100℃の範囲で変動し、GPU温度は72℃以下となっています。CPU温度のピーク値は高いですが、ファン速度がアップするため、CPU温度が高い状態が長く続くことはありませんでした。「究極のパフォーマンス」モードでも心配なくゲームをプレイできると思います。

  • バランス
  • 究極のパフォーマンス
CPU温度
GPU温度
CPU温度
GPU温度

 

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時でもファンの動作音がします。また、ゲーム中はファン速度が速くなるため、騒音値も上がります。それでも、同等他機種のゲーミングノートPCと同じようなレベルの騒音値です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時
左から2番目:FF15 ベンチマーク実行(高品質、1920x1080、ウィンドウ)
左から3番目:同上 (究極のパフォーマンス時)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

ゲーム時は、キーボード部分の温度が上昇します。それでも、パームレスト部の温度はほとんど変化していないので、不快感はそこまで大きくはありません。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は変動するため参考程度にご確認下さい。

高性能なパーツを搭載しているので、高負荷時には消費電力が上がります。それでも、ハイエントリークラスのゲーミングノートPCとしては、普通の消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST8
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

Katana GF66 11Uの外観のチェックです。

日本刀の強さと美しさを表現したデザインです。ブラックのボディに、赤く光るキーボードが映えます。

 

天板には、MSIのドラゴンマークが入っています。マットな感じで、かっこいいです。

 

閉じた時の画像です。厚さは24.9mmと普通です。

 

インターフェイスです。USB3.2 x2、USB2.0、USB-C(データ転送のみ)、HDMI、LANを備えています。

 

液晶の開角度は下の画像の通りで、ほぼフラットになります。

 

底面です。吸気しやすいようになっています。

 

ネジの1つに「FACTORY SEAL」が貼られています。このシールを剥がすと、保証対象外となるためご注意下さい。

 

内部の画像です。2つの冷却ファンと、4本のヒートパイプで冷却しています。片方のファンのサイズは小さめでした。

 

メモリスロットが2つあります。メモリの交換は可能です。

 

ストレージには、Type 2280のM.2 SSDを搭載していました。換装も可能だと思います。

 

バッテリーの横には、2.5インチドライブ用のスペースもあり、コネクターもついています。

 

2.5インチSSDを増設してみましたが、問題なく認識され使用できました。なお、特にマウンタは付いていませんでした。

 

ACアダプターは、150Wです。サイズはそこまで大きくありません。

 

まとめ

以上が、MSI Katana GF66 11Uのレビューです。

従来機種のテイストを残しながら、イラストレーター「長野剛」氏とのコラボレートにより、かっこよくなった新デザインのゲーミングノートPCです。

ハイエントリークラスのゲーミング性能で、軽いゲームであれば、高めのフレームレートでプレイできますし、重めのゲームも画質を下げれば、十分プレイできるタイトルが多そうです。初めてゲーミングノートPCを購入する方や、楽しくプレイするタイプのゲーマーにちょうどいいスペックです。

スロットメモリ、Type 2280 M.2 SSDに加えて、2.5インチドライブ用スペースもあり、自分でのカスタマイズがしやすいのもポイントです。ただし、底面カバーを外すには、FACTORY SEALを破く必要があり、これを破くとメーカー保証対象外となるため、ご注意下さい。容量をアップさせたい方は、パソコンSHOPアークで、カスタマイズするのが無難です。

気になる点は、144Hzのハイリフレッシュレート液晶を搭載していますが、残像がやや多めだったことです。FPS系のような動きの激しいゲームを、高めのフレームレートで快適にプレイしたいという方にとっては、残像が少し気になるかもしれません。また、ディスプレイは色域が狭いので、クリエイター向きではありません。

 

「長野剛」氏とコラボレートしたゲーミングノート

MSI Katana GF66 11U

特徴

  • エントリー・ハイクラスのゲーミングノート
  • メモリやストレージのカスタマイズが可能
  • 高リフレッシュレート液晶だけど残像がやや多め

こんなあなたに

  • ライトにゲームを楽しくプレイしたい方
  • 「長野剛」氏のデザインが好きな方
  • 価格15万円台[税込]~
公式サイトはこちら

カスタマイズするならArk

メモリやストレージをカスタマイズするなら、MSI認定のショップのパソコンSHOPアーク(Ark)がおすすめです。

 

 

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