MSI GF63 Thin 10Uの実機レビュー

更新日:2021年6月14日
CPU Core i5-10500H
GPU RTX 3050Ti Laptop
メモリ 8GB (8GBx1)
ストレージ 512GB NVMe SSD
液晶サイズ 15.6インチ
液晶種類 FHD 60Hz 非光沢
質量 約1.86kg
バッテリー 最大7時間
価格[税込] 11万円台~
安価で軽量のエントリーゲーミングノート

MSI GF63 Thin 10Uは、最新のGeForce RTX 3050Tiを搭載したエントリー向けのゲーミングノートPCです。

GeForce RTX 30シリーズを搭載したノートPCとしては、非常に価格が安く、11万円台で購入することが出来ます。

また、質量が約1.86kgしかなく、ゲーミングノートPCとしては軽いので、外へ持ち出しやすい機種です。

初期構成のメモリはシングルチャネルですが、パソコンSHOPアークならメモリを追加し、デュアルチャネルにすることが出来ます。

公式サイトはこちら
MSIのゲーミングノートを買うならarkがおすすめ

MSIのゲーミングノートを購入するなら、パソコンSHOPアーク(Ark)がおすすめです。MSI認定のショップで、メモリやストレージのカスタマイズも可能です。

購入はこちら(パソコンSHOPアーク)

 

レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i5-10500H、8GBメモリ、GeForce RTX 3050Ti 4GB

 

目次

お忙しい方は、「MSI GF63 Thin 10Uの特徴」のみお読みください。

 

MSI GF63 Thin 10Uの特徴

 GeForce RTX 30シリーズ搭載PCとしては最安

 MSI GF63 Thin 10Uは、2021年6月10日に確認した限りでは、最新のGeForce RTX 30シリーズを搭載したノートPCの中で、最安の製品となります。

 搭載されているGPUは、エントリークラス向けの「GeForce RTX 3050 Ti Laptop GPU」となります。RTX 3060と比べると、各コア数や、メモリ容量などそこまで高い性能ではありませんが、DLSSやレイトレーシングに対応している点がメリットです。

ノートPC向けGeForce RTX 30シリーズの比較
  GeForce
RTX 3060
GeForce
RTX 3050Ti
GeForce
RTX 3050
CUDAコア数 3840 2560 2048
RTコア数 30 20 16
Tensorコア数 120 80 64
ブーストクロック 1283 - 1703 MHz 1035 - 1695 MHz 1057 - 1740 MHz
GPU サブシステム電力 60 - 115 W 35 - 80 W
メモリ 6GB GDDR6 4GB GDDR6
メモリバス幅 192 bit 128 bit
アーキテクチャ Ampere
NVIDIA DLSS 対応
Resizable BAR 対応
NVIDIA Studio ドライバー 対応

 

RTX 3050Tiの最大グラフィックパワーは40W

ノート用グラフィックスにおいてはメーカーや機種によって設定されている最大グラフィックパワーが異なります。MSI GF63 Thin 10Uに搭載されているRTX 3050Tiの最大グラフィックパワーを確認すると、40Wとなっていました。

RTX 3050TiのGPU サブシステム電力が35 - 80 Wであることを考慮すると、低めの数値だと思います。

NVIDIAのシステム情報で確認した最大グラフィックスパワー

 

ちなみに、先日レビューしたMSI Pulse GL66 11Uも、GeForce RTX 3050Tiを搭載していましたが、最大グラフィックスパワーは60Wでした。

GeForce RTX 3050Ti の最大グラフィックスパワー
  最大グラフィックスパワー
MSI Pulse GL66 11U 60W
MSI GF63 Thin 10U [本機器] 40W

 

MSI GF63 Thin 10Uで計測した3DMark Time Spyの結果は次の通りです。RTX 3050Tiのスコアは、従来のエントリーGPUのGTX 1650Tiより20%ほどスコアが高くなっていますが、60WのRTX 3050Tiと比較すると、20%ほどスコアが低いです。

3DMark Time Spy(DX12) - Graphics score
ハイエンド RTX 3080 16GB 11361 (130W)
RTX 3070 10327 (130W)
RTX 3080 8GB 10258 (105W)
RTX 2080 9456
ミドルハイ RTX 3070 9220 (95W)
RTX 2070 SUPER 8322
RTX 3060 8302 (130W)
RTX 2070 7778
RTX 3060 7519 (95W)
ミドルレンジ RTX 3060 7047 (75W)
RTX 2060 6163
RTX 2060 Max-Q 5676
GTX 1660Ti 5667
エントリー RTX 3050Ti 5292 (60W)
RTX 3050Ti 4560 (40W)
GTX 1650Ti 3700
GTX 1650 3494
 :GeForce RTX 3050Ti Laptop
 :レビュー機で計測したスコア
括弧()内は最大グラフィックスパワー

 

軽いゲームなら十分な性能

MSI GF63 Thin 10Uは、高性能なグラフィックスや高リフレッシュレート液晶は搭載していませんが、APEXやVALORANT、フォートナイト、PUBGなどの人気のシューティングタイトルはもちろんのこと、軽めの部類のゲームなら高設定でも快適に動作します。eスポーツタイトルなどの軽めのゲームを、本格的にではなく、ライトにプレイしたいという方には、この製品でも十分だと思います。

軽いゲームなら本製品で十分

 

持ち運びも可能な薄くて軽いデザイン

MSI GF63 Thin 10Uは、薄さ21.7mm、質量1.86kgと、ゲーミングノートにしては薄くて軽いので、持ち運びがしやすく、外出先での作業やちょっとしたゲーミングにも向いています。

薄くて軽い筐体

 

高い冷却性と静音性

MSI GF63 Thin 10Uは、高性能なパーツを搭載していないという点もありますが、効率化されたエアフロー構造により、高い冷却性と静音性を実現しています。

内部を見ると冷却ファンは1基のみ、ヒートパイプは3本のみとなっていますが、高負荷時でもそれほど熱くなり過ぎず、ファン2基を搭載したゲーミングノートよりも静かです。そのため、熱やファン音を気にすることなく、ゲームに集中できると思います。

MSI GF63 Thin 10Uの内部構造

やや残念なポイント

MSI GF63 Thin 10Uの残念なポイントですが、メモリが8GBと多くなく、しかも1枚挿しのシングルチャネルである点です。スロットが2つあるので、増設することはできますが、1つのネジの上にFACTORY SEALが貼られており、これを破ると製品対象外となってしまうため、増設するのがためらわれます。パソコンSHOPアークで販売されていれば、カスタマイズ(店側で増設)できますが、本製品はパソコンSHOPアークで販売されていないため、それもできません。

FACTORY SEAL

 

各用途の快適度

MSI GF63 Thin 10Uの各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
スペックは十分です。快適に作業できるでしょう。
動画鑑賞 色域は狭いですが、動作を見る分には十分です。スピーカー音は普通です。
オンライン会議 特別性能がいいわけではありませんが、カメラ、マイク、スピーカーを備えており、オンライン会議に参加できます。
RAW現像
画像編集
CPU性能は十分です。ただし、ディスプレイの色域が狭いので、画像編集向きの製品ではありません。
動画編集 外部グラフィックスを搭載しているので、割と快適に動画編集が出来ます。ただし、液晶の色域が狭いので色調整をする方には適していません。
ゲーム RTX 3050Ti Laptop を搭載し、軽いゲームから中程度のゲームなら高いグラフィックス設定でプレイできます。重めのゲームはグラフィック設定を落とす必要があります。

 

ゲームベンチマーク&フレームレート

MSI Dragon Center 2.0

MSI製ノートPCにプリインストールされている「Dragon Center」ソフトの「ユーザーシナリオ」の項目からは、パフォーマンスモードを管理することができます。

パフォーマンスモードは、「Extreme Performance」「Balanced」「Silent」「Super Battery」「User」5つのモードをそれぞれ用途に応じて切り替えることができます。GPUのオーバークロックはできません。

Dragon Center

 

ここでは、最も高いパフォーマンスが出る「Extreme Performance」のモードで、ゲームの平均フレームレートを掲載します。

 

eスポーツタイトルのフレームレート

国内で人気の高いeスポーツタイトルの平均フレームレートを掲載します。すべて同じバージョン、同じ状況で計測しているわけではないので、あくまで参考値としてご覧ください。

高いグラフィック設定でも80 fps以上出ています。高リフレッシュレート液晶に繋いでゲームをするのではなく、60Hz液晶環境でゲームが出来れば十分なら、本製品でも快適にゲームができると思います。

以下のゲームのフレームレートについて
グラフは、ノート用グラフィックスのみ掲載しています。
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー(max TGP)
軽い部類のゲーム
Apex Legends(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 低設定 146 fps
高設定 95 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、高設定)
RTX 3080 16GB 130W 196 fps
RTX 3070 130W 193 fps
RTX 2080   190 fps
RTX 3080 8GB 105W 177 fps
RTX 3060 130W 175 fps
RTX 3070 95W 170 fps
RTX 2070 SUPER   163 fps
RTX 3060 95W 159 fps
RTX 2080 SUPER Max-Q   144 fps
RTX 3060 75W 143 fps
RTX 2070   138 fps
RTX 2060   123 fps
GTX 1660Ti   113 fps
RTX 3050Ti 60W 113 fps
RTX 3050Ti 40W 95 fps
GTX 1650Ti   76 fps
GTX 1650   70 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
VALORANT
解像度 品質 平均fps
1920x1080 低設定 169 fps
高設定 145 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、高設定)
RTX 3070 130W 300 fps
RTX 3080 16GB 130W 275 fps
RTX 3080 8GB 105W 272 fps
RTX 3070 95W 270 fps
RTX 3060 130W 267 fps
RTX 3060 75W 260 fps
RTX 2060   250 fps
RTX 3060 95W 242 fps
RTX 3050Ti 60W 238 fps
RTX 2060 Max-Q   194 fps
GTX 1650Ti   180 fps
RTX 3050Ti 40W 145 fps
※プラクティス 最大300fpsで計測
軽い部類のゲーム
フォートナイト
解像度 品質 平均fps
1920x1080 低設定 108 fps
高設定 94 fps
最高設定 87 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高設定)
RTX 3080 16GB 130W 159 fps
RTX 2070 SUPER   151 fps
RTX 3070 130W 150 fps
RTX 3080 8GB 105W 145 fps
RTX 3070 95W 142 fps
RTX 3060 130W 133 fps
RTX 3060 95W 127 fps
RTX 3060 75W 127 fps
RTX 2060   110 fps
RTX 3050Ti 60W 108 fps
Radeon RX 5500M   103 fps
RTX 2060 Max-Q   93 fps
RTX 3050Ti 40W 87 fps
GTX 1650Ti   78 fps
GTX 1650   74 fps
※バトルラボで計測
軽い部類のゲーム
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
解像度 品質 平均fps
1920x1080 非常に低い 112 fps
中型 108 fps
ウルトラ 96 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 3070 130W 186 fps
RTX 3080 8GB 105W 185 fps
RTX 3070 95W 183 fps
RTX 3080 16GB 130W 170 fps
RTX 2070 SUPER   167 fps
RTX 3060 130W 163 fps
RTX 2080   160 fps
RTX 3060 95W 158 fps
RTX 3060 75W 156 fps
RTX 2070   134 fps
RTX 3050Ti 60W 124 fps
RTX 2060   122 fps
GTX 1660Ti   110 fps
RTX 3050Ti 40W 96 fps
GTX 1650Ti   82 fps
GTX 1650   69 fps
※トレーニングモードで計測

 

その他のゲームタイトルのフレームレート

その他のゲームのベンチマークスコアを下の表に掲載します。

サイバーパンク2077などの重いゲームは低設定でも60 fpsには届きません。ファイナルファンタジー 14などの中程度の重さのゲームは高設定でも60 fps以上の平均フレームレートが出て快適に動作します。

以下のゲームのフレームレートについて
グラフは、ノート用グラフィックスのみ掲載しています。
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー(max TGP)
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(DX12)
解像度 品質 DLSS 平均fps
1920x1080 オフ 42 fps
オフ 28 fps
ウルトラ オフ 23 fps
自動 28 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ、DLSS:オフ)
RTX 3070 130W 72 fps
RTX 3080 16GB 130W 71 fps
RTX 3080 8GB 105W 65 fps
RTX 3070 95W 62 fps
RTX 3060 130W 58 fps
RTX 3060 95W 53 fps
RTX 3060 75W 50 fps
RTX 3050Ti 60W 32 fps
RTX 3050Ti 40W 23 fps
重い部類のゲーム
Horizon Zero Dawn(DX12)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 57 fps
52 fps
最高 46 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高)
RTX 3080 16GB 130W 101 fps
RTX 3070 130W 95 fps
RTX 3080 8GB 105W 88 fps
RTX 3070 95W 85 fps
RTX 3060 95W 74 fps
RTX 3060 75W 73 fps
RTX 3050Ti 60W 60 fps
RTX 3050Ti 40W 46 fps
重い部類のゲーム
ボーダーランズ3(DX12)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 78 fps
44 fps
ウルトラ 35 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 3080 16GB 130W 99 fps
RTX 3070 130W 88 fps
RTX 3080 8GB 105W 84 fps
RTX 3070 95W 78 fps
RTX 2070 SUPER   77 fps
RTX 3060 95W 70 fps
RTX 3060 75W 62 fps
RTX 2060   52 fps
RTX 3050Ti 60W 45 fps
Radeon RX 5500M   44 fps
RTX 2060 Max-Q   43 fps
RTX 3050Ti 40W 35 fps
GTX 1650Ti   29 fps
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 軽量品質 77 fps
標準品質 63 fps
高品質 47 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、高品質)
RTX 3080 16GB 130W 102 fps
RTX 3070 130W 99 fps
RTX 3080 8GB 105W 95 fps
RTX 2080   95 fps
RTX 2070 SUPER   88 fps
RTX 3070 95W 87 fps
RTX 3060 130W 85 fps
RTX 2070   81 fps
RTX 3060 95W 77 fps
RTX 3060 75W 73 fps
GTX 1660Ti   63 fps
RTX 2060   61 fps
RTX 3050Ti 60W 55 fps
RTX 3050Ti 40W 47 fps
GTX 1650Ti   43 fps
GTX 1650   40 fps
重い部類のゲーム
ファンタシースターオンライン ニュージェネシス
解像度 品質 平均fps(スコア)
1920x1080 最低 100 fps(017361)
71 fps(008923)
58 fps(006138)
ウルトラ 48 fps(003992)
中程度の重さのゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DX12)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 最低 75 fps
66 fps
最高 54 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高)
RTX 3070 130W 119 fps
RTX 3080 8GB 105W 115 fps
RTX 3080 16GB 130W 108 fps
RTX 3070 95W 108 fps
RTX 2070 SUPER   104 fps
RTX 2080   101 fps
RTX 3060 130W 95 fps
RTX 3060 75W 92 fps
RTX 3060 95W 91 fps
RTX 2070   88 fps
RTX 2060   77 fps
GTX 1660Ti   72 fps
RTX 3050Ti 60W 69 fps
RTX 3050Ti 40W 54 fps
GTX 1650Ti   50 fps
GTX 1650   46 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 標準(ノート) 13326 / 112 fps
高(ノート) 12206 / 95 fps
最高品質 10963 / 78 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 3070 130W 138 fps
RTX 3080 8GB 105W 137 fps
RTX 3080 16GB 130W 135 fps
RTX 3070 95W 129 fps
RTX 2070 SUPER   127 fps
RTX 3060 130W 118 fps
RTX 2080 SUPER Max-Q   118 fps
RTX 2080 Max-Q   117 fps
RTX 3060 75W 111 fps
RTX 2070   110 fps
RTX 3060 95W 108 fps
RTX 2070 Max-Q   98 fps
GTX 1660Ti   96 fps
RTX 3050Ti 60W 96 fps
RTX 2060   95 fps
RTX 3050Ti 40W 78 fps
GTX 1650Ti   73 fps
GTX 1650   64 fps
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
解像度 品質 平均fps
1920x1080 最高品質 19086(すごく快適)
※約5500で60fps

 

レイトレーシング&DLSS有効時のフレームレート

リアルタイムレイトレーシングを有効にし、さらにDLSSを有効にしたときのフレームレートを下に掲載します。

RTX 3050Tiはリアルタイムレイトレーシングに対応しているものの、パワー不足でGPUメモリも少ないため、フレームレートはかなり低いです。DLSSを駆使しても60 fpsに届かないことがほとんどです。グラフィック設定を落とせばフレームレートも上がりますが、それだとせっかくの美麗なレイトレーシングが損なわれるので、あまり意味がありません。

レイトレーシングを楽しみたい場合は、GeForce RTX 3070 Laptop以上のグラフィックスを搭載したゲーミングノートがおすすめです。

以下のゲームのフレームレートについて
グラフは、ノート用グラフィックスのみ掲載しています。
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー(max TGP)
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077
解像度 品質 DLSS 平均fps
1920x1080 レイトレ:中 パフォーマンス 25 fps
レイトレ:ウルトラ パフォーマンス 20 fps
他のGPUとの比較(1920x1080、"レイトレ:ウルトラ"、DLSS:パフォーマンス)
RTX 3080 16GB 130W 72 fps
RTX 3070 130W 72 fps
RTX 3080 8GB 105W 65 fps
RTX 3070 95W 62 fps
RTX 3060 130W 59 fps
RTX 3060 95W 54 fps
RTX 3060 75W 53 fps
RTX 3050Ti 60W 30 fps
RTX 3050Ti 40W 20 fps
重い部類のゲーム
Bright Memory Infinite Ray Tracing Benchmark
解像度 RTX DLSS 平均fps
1920
x
1080
High Off 17 fps
Performance 47 fps
他のGPUとの比較(1920x1080、RTX:High、DLSS:Performance)
RTX 3080 16GB 130W 105 fps
RTX 3070 130W 96 fps
RTX 3080 8GB 105W 94 fps
RTX 3070 95W 87 fps
RTX 3060 95W 77 fps
RTX 3060 75W 70 fps
RTX 3050Ti 60W 54 fps
RTX 3050Ti 40W 47 fps

 

ディスプレイのチェック

MSI GF63 Thin 10Uのディスプレイのチェックです。

本製品は60 HzのFHD液晶です。色域は狭いです。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。なお、最大輝度は、当サイトの計測では264cd/m2と普通です。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 映り込み・
    ギラつき
  • フリッカー

色域は狭いです。当サイトの計測ではsRGBカバー率は64.6%、sRGB比は65.4%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、全体的に、やや明るめの画質です。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

非光沢液晶なので、画面への映り込みは抑えられています。ギラつきは、ほとんど感じません。

画面への映り込み

どの輝度にしても、PWMによるフリッカーは確認できませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

遅延

キーを押してから、メモ帳に文字が表示されるまでの時間(表示遅延)をハイスピードカメラで撮影し計測したところ、約62msでした。他の一般的なノートPCで計測したところ80ms前後が多かったので、遅延はやや少ないと思います。なおこれは、液晶だけでなくPC全体の遅延となります。

 

残像

「UFO Test」のサイトの左から右へ移動するUFOを十分速い1/2000のシャッタースピードで撮影したところ、60Hzのディスプレイで2~3フレーム前くらいまでの残像でした。普通のノートPCでも、60Hzディスプレイで同じくらい残像だったので、本製品のディスプレイの残像感は普通だと思います。

「UFO Test」のサイトのGhosting Testを実行( 画面のリフレッシュレートに合わせてUFOが左から右へ移動)し、速いシャッタースピード(1/2000)で撮影したときの画像。

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

MSI GF63 Thin 10Uのキーボードとタッチパッドのチェックです。

キーボードとタッチパッドのチェックです。

実測でキーピッチは約19x19mmと十分ですが、キーストロークは約1.2mmとやや浅いです。タイピングしていても、もう少しキーストロークが欲しいなと感じました。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

タッチパッドの指の動かしやすさは普通です。


タッチパッド

 

キーボードにはLEDバックライトも搭載しています。明るさは3段階で調節できます。RGBの変更はできません。

キーボードバックライト

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。ここでは、いくつかある動作モードのうち、デフォルトの「Balanced」と最も高いパフォーマンスが出る「Extreme Performance」でベンチマークなどを計測しました。

CPU

CPUにはCore i5-10500Hを搭載しており、そこそこのパフォーマンスです。ただし、シングルコア性能はあまり高くはないようです。また、2つのモードにおいて、ほとんど差はありませんでした。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Core i5-10500H
他のCPUとの比較(マルチコア)
Ryzen 9 5900HX 13382
Ryzen 7 5800H 12604
Core i7-11800H 10593
Core i7-10875H 10579
Core i7-10870H 10139
Ryzen 7 5700U 8445
Core i7-11370H 7123
Core i7-10750H 6839
Core i5-10500H 6805 [Ex Performance]
6739 [Balanced]
Ryzen 5 5500U 6250
Core i7-1185G7 6229
Core i7-1165G7 4720
Core i5-1135G7 4424
Core i3-1115G4 3149
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i7-11370H 1519
Core i7-1185G7 1517
Core i7-11800H 1507
Ryzen 9 5900HX 1463
Core i7-1165G7 1447
Ryzen 7 5800H 1435
Core i7-10875H 1306
Core i5-1135G7 1294
Core i7-10750H 1277
Ryzen 7 5700U 1264
Core i3-1115G4 1217
Core i7-10870H 1212
Ryzen 5 5500U 1185
Core i5-10500H 1162 [Ex Performance]
1155 [Balanced]
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

メモリ

GF63 Thin 10Uは、DDR4-3200の8GBメモリを1枚のみ搭載しています。

搭載メモリ

 

速度の実測値は次のようになっています。シングルチャネルのメモリなので速度は遅いです。メモリは8GBx2など、デュアルチャネルにして購入することをおすすめします。

SiSoftware Sandra 2020
~メモリ性能の評価 ~
8GB(8GBx1)メモリ
他のメモリとの比較(帯域)
LPDDR4X-4266
デュアルチャネル
最大 約68.2GB/s (34.1GB/s x2)
DDR4-3200
デュアルチャネル
最大 約51.2GB/s (25.6GB/s x2)
DDR4-2666
デュアルチャネル
最大 約42.6GB/s (21.3GB/s x2)
DDR4-3200
シングルチャネル
最大 約25.6GB/s
最大 約13GB/s
 :本製品で選択できるメモリ
 :レビュー機で計測したスコア

 

グラフィックス

グラフィックスにはRTX 3050Tiを搭載しています。最大グラフィックスパワーは40Wとなっており、最大グラフィックスパワー60WのRTX 3050Tiと比較すると、スコアに差があります。

「Balanced」と「Extreme Performance」ではほとんど差はありませんでした。

3DMark Time Spy
~ グラフィックス性能の評価 ~
GeForce RTX 3050Ti Laptop
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
デスクトップ用
RTX 3080
  17064
デスクトップ用
RTX 3070
  13393
デスクトップ用
RTX 3060Ti
  11526
RTX 3080 16GB 130W 11361
RTX 3070 130W 10327
RTX 3080 8GB 105W 10258
RTX 2080   9456
RTX 3070 95W 9220
RTX 2070
SUPER
  8322
RTX 3060 130W 8302
RTX 2080
Max-Q
  8068
RTX 2070   7778
RTX 3060 95W 7519
RTX 2070
Max-Q
  7216
RTX 3060 75W 7047
RTX 2060   6163
RTX 2060 Max-Q   5676
GTX 1660Ti   5667
RTX 3050Ti 60W 5292
RTX 3050Ti 40W 4560 [Ex Performance]
4479 [Balanced]
GTX 1650Ti   3700
GTX 1650   3494
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー

 

GPU-Zで確認したGeForce RTX 3050Ti Laptopの情報は次の通りです。動作モードによって、GPUクロックに変化はありませんでした。

本製品のグラフィックカードのスペック

 

ストレージ

512GBのNVMe SSDを搭載しています。NVMe SSDとしてはそこまで速くはありませんが、ゲームするには十分な速度でしょう。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
512GB NVMe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD 7000
 PCIe Gen3 SSD 3500
1986
SATA SSD 550
2.5インチHDD 150
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

クリエイターソフトの処理時間

各クリエイターソフトの処理時間を掲載します。ここでは、「Extreme Performance」 モードで計測した結果のみ掲載します。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

シングルチャネルで、かつ8GBしかないので、現像時間は遅いです。Lightroomを使うなら、メモリは8GBx2以上にしましょう。

Core i7-11800H
16GBメモリ
53秒
Core i9-10980HK
32GBメモリ
68秒
Core i7-10875H
16GBメモリ
70秒
Core i7-11370H
16GBメモリ
72秒
Core i9-9980HK
16GBメモリ
77秒 (MacBook Pro 16)
Core i7-10750H
16GBメモリ
80秒
Apple M1 (Rosetta 2)
16GBメモリ
80秒 (MacBook Pro 13 M1)
Core i7-1165G7
16GBメモリ
89秒
Ryzen 5 4500U
32GBメモリ
91秒
Ryzen 7 5700U
16GBメモリ
100秒
Core i5-10500H
8GBメモリ
132秒
※プロファイル補正を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

GeForce RTX 3050Tiの外部グラフィックスを搭載しているため、書き出し時間は比較的速いです。

Core i7-10870H
RTX 3070 (130W)
4分36秒
Core i7-10750H
RTX 2060
4分51秒
Ryzen 9 5900HX
RTX 3080 16GB
4分55秒
Core i7-10870H
RTX 3060 (130W)
5分04秒
Core i7-11800H
RTX 3050Ti (60W)
5分08秒
Core i5-10300H
GTX 1650Ti
5分18秒
Core i7-10750H
GTX 1650
6分34秒
Core i5-10500H
RTX 3050Ti (40W)
7分57秒
Core i9-9980HK
Radeon Pro 5500M
8分15秒 (MacBook Pro 16)
Core i5-10300H
GTX 1650
8分21秒
Apple M1 (Rosetta 2) 11分3秒 (MacBook Pro 13 M1)
Core i7-1165G7 14分12秒
Core i5-1135G7 20分00秒
Core i7-1160G7 21分19秒
Core i7-1065G7 27分23秒
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるx265エンコード時間

CPUのみで実行するソフトウェアエンコードは比較的速いです。

Ryzen 9 5900HX 8分26秒
Ryzen 7 5800H 9分07秒
Core i7-10875H 10分44秒
Core i7-11800H 10分53秒
Ryzen 9 4900HS 10分55秒
Ryzen 5 4600H 13分10秒
Core i7-10750H 14分19秒
Core i5-10500H 15分09秒
Ryzen 7 4700U 15分44秒
Core i7-10710U 19分05秒
Ryzen 5 4500U 19分49秒
Core i7-1165G7 24分17秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

USB Type-Cの動作チェック

USB Type-Cポートは、Power Delivery、映像出力、Thunderbolt 3 / 4には対応していません。

USB Type-C充電器/ドックの動作テスト
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック × ×
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック × × ×
PD充電器
※1
61W RAVPower GaN充電器 ×
45W Lenovoウルトラポータブル ×
30W RAVPower GaN充電器 ×
18W cheero充電器 ×
モニター
※2
EIZO ColorEdge CS2740 × ×
Philips 258B6QUEB/11 × ×
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター

 

HDMIの動作チェック

4KテレビへHDMI経由で出力すると、リフレッシュレートが30Hzになってしまいました。なお、FHD液晶へ繋いだときは60Hzで出力できます。

4Kテレビ(ビエラ TH-55CX800)へ接続したときの詳細

 

質量のチェック

質量のチェックです。

メーカーサイトには「約1.86kg」と記載されています。当サイトで計測した質量はほぼ同じです。ゲーミングノートにしては非常に軽いです。筐体は薄く、ACアダプターも小型なのでカバンに入れて持ち運びやすいです。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 1.865kg
ACアダプター 426g

 

バッテリー駆動時間のチェック

MSI GF63 Thin 10Uのバッテリー駆動時間のチェックです。

バッテリー容量は51Whとなっており、ノートPCとしては普通の容量です。当サイトにて計測したバッテリー駆動時間は次のようになります。ゲーミングノートとしては、スペックがそこまで高くないので、思ったよりも長くバッテリー駆動出来ました。

バッテリー駆動時間の計測結果(当サイトによる実測値)
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0測定方法 約7時間
(2) PCMark 10 Modern Office 6時間36分
(3) 動画再生時
(4) PCMark 10 Gaming 1時間31分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理
(3) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(4) PCMark 10 Battery内のゲームを実行。NVIDIAの設定で最大30fpsに制限

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

Prime95実行時のCPU温度

Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU電力およびCPU温度の推移を確認します。

Balancedモードでは、CPU温度が約80℃になると、クロックダウンする動きが見られました。

Extreme Performanceモードでは、82℃辺りで推移しており、やや高めの温度ですが、このくらいの温度なら連続稼働しても問題ないと思います。

  • Balanced
  • Extreme Performance
CPU電力
CPU温度
CPU電力
CPU温度

 

ゲーム時のGPU温度の詳細

ファイナルファンタジー15のゲームベンチマーク実行中のCPU温度およびGPU温度は下図の通りです。Balancedモードでは、CPU温度は75℃前後、GPU温度は80℃前後で、問題ない範囲でしょう。

Extreme Performanceモードも、同じような温度です。

  • Balanced
  • Extreme Performance
CPU温度
GPU温度
CPU温度
GPU温度

 

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時でもファンの動作音がします。ゲーム中のファン速度は温度によって変動し、最大でも49dBとなっています。冷却ファンが1基のみなので、ゲーミングノートとしては、それほど高い騒音値ではありません。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時
左から2番目:FF15 ベンチマーク実行(高品質、1920x1080、ウィンドウ)
左から3番目:同上

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。

ゲーム中はキーボードの温度はそれなりに熱くなります。ただし、常時手のひらが触れるパームレストの温度はそこまで高くはありません。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は変動するため参考程度にご確認下さい。

一般的なノートPCよりは高い消費電力ですが、エントリークラスのグラフィックスということもあり、極端に高い消費電力ではありません。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

MSI GF63 Thin 10Uの外観のチェックです。

黒いボディにキーボードの側面が赤色になっている点が特徴的で、MSIらしい筐体デザインです。


 

天板はドラゴンのエンブレムが目立ちます。

 

電源ボタンは出っ張ってるわけではないので暗い部屋ではわかりにくく、やや押しにくいです。

 

閉じた時の画像です。厚み21.7mm のスリムボディです。

 

側面のポートです。主要なポートは揃っていますが、USB-CがDisplayPortに対応していないため、映像出力ポートがHDMIのみとなっています。

 

液晶が開く最大の角度はご覧の通りです。180度は開きません。

 

スピーカーは底面にあります。最大音量は大きいですが、音質は普通です。ノートPC基準で、10点満点で採点すると5~6点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

 

底面です。

 

ネジの1つに「FACTORY SEAL」が貼られています。このシールを剥がすと、保証対象外となるためご注意下さい。

 

爪が外れにくいので、底面カバーはやや外しにくいです。

 

冷却ファンは1基、ヒートパイプは3本です。

 

メモリは2スロットありますが、搭載されているメモリは1つのみです。

 

M.2スロットは1つです。

 

2.5インチSSD用の空きスロットが1つあります。試していませんが、ここに2.5インチストレージを増設できそうです。

 

ACアダプターは薄型で小型です。

 

電源コネクタは左サイドの中央付近に配置されています。

 

ACアダプターは120Wです。

 

まとめ

以上が、MSI GF63 Thin 10Uのレビューです。

GeForce RTX 30シリーズを搭載したノートパソコンとしては、非常に安い製品です。

また、質量も軽いので、持ち運びに便利です。

ただし、GeForce RTX 3050Tiの最大グラフィックスパワーは低めで、そこまでパフォーマンスは出ません。

また、メモリが1枚挿しの8GBです。自分で換装することは出来ますが、MSI製品はネジにあるFACTORY SEALを剥がすと保証対象外となるため、気軽には出来ません。パソコンSHOPアークなら、購入時にカスタマイズして、メモリを2枚挿しのデュアルチャネルにすることができるので、是非そうすることをおすすめします。

 

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