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マウス G-Tune E6-A7G70BK-Aの実機レビュー

更新日:
CPU Ryzen 7 7840HS
GPU GeForce RTX 4070
メモリ 32GB / 64GB
ストレージ 1TB ~ 2TBx2
液晶サイズ 16型
液晶種類 2560×1600 240Hz
質量 約2.19kg
バッテリー 約 6.5時間
価格[税込] 27万円台~
高性能・高解像度でゲームが快適

G-Tune E6-A7G70BK-Aは、高いグラフィック性能に、高い解像度のディスプレイを搭載し、ゲームが快適にできるノートPCです。

GeForce RTX 4070のグラフィックスに、2560x1600 240Hzのディスプレイを備え、高いフレームレートかつ見やすい画面でゲームをすることができます。

ディスプレイは、sRGB 100%の色域で、また最大で64GBの大容量メモリ、2TBx2の大容量SSDを選択することができることから、動画編集などをするクリエイターにも適した機種です。

公式サイト(販売サイト)はこちら

 

今回は以下の構成でレビューをしています。レビュー機は、メーカーからの貸出機です。なお、この記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。

レビュー機の構成

Ryzen 7 7840HS、GeForce RTX 4070、32GBメモリ、1TB SSD 

 

このページをご覧の方だけに

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目次

お忙しい方は、「製品の特徴」のみお読みください。

 

製品の特徴

GeForce RTX 4070搭載で高めの性能

G-Tune E6-A7G70BK-Aは、性能が高めのGeForce RTX 4070 Laptop GPUを搭載したゲーミングノートPCです。

下に、3DMarkのベンチマークスコアを掲載していますが、少し前までミドルクラスGPUとして人気の高かったGeForce RTX 3060の約1.5倍も高いスコアです。

本製品のディスプレイは、2560x1600ドットの高い解像度ですが、この解像度でもゲームが快適に動作する性能です。DLSS3にも対応しているので、ゲーム側で対応していれば、大きくフレームレートを伸ばせるでしょう。

3DMark Time Spy - Graphcis score
RTX 4090 175W 21897
RTX 4080 175W 18661
RTX 4070 140W 12659
RTX 4060 140W 10665
RTX 4050 105W 8469
RTX 3060 130W 8302
RTX 3050 75W 5102
高いグラフィック性能でゲームが快適

 

2560×1600、240Hz、100% sRGBのディスプレイ

G-Tune E6-A7G70BK-Aは、2560×1600ドット、240Hzのディスプレイを搭載しています。解像度が高いため、映像が高精細で非常に綺麗です。また、遠くの小さい敵も発見しやすく、FPS/TPSゲームなども優位にプレイできるでしょう。また、240Hzの高リフレッシュレートに対応し、残像も少なかったので、視点をグンと振っても、比較的映像が滑らかで見やすいです。

さらに、色域がsRGBカバー率 約100%となっており、色鮮やかな映像でゲームを楽しめるとともに、動画編集や画像編集などにも使いやすいです。多用途で使用することができるゲーミングノートPCです。

高精細で色鮮やかなディスプレイ。240Hzにも対応

 

Zen4世代のRyzen 7040シリーズを搭載

G-Tune E6-A7G70BK-AのCPUには、Zen4世代のRyzen 7 7840HSが搭載されています。

下にCINEBENCH R23のスコアを掲載していますが、Core i7-13700Hよりはやや低い性能ですが、大きな差はなく、Core i7-13620Hよりは高い性能です。また、Zen3+世代のRyzen 7 7735HSやRyzen 7 6800Hと比較すると、20%はスコアが向上しています。特にシングルコア性能が伸びているのが嬉しいです。

GeForce RTX 4070 Laptopの高性能グラフィックスを搭載していても、ボトルネックになることが少ないプロセッサーだと思います。

CINEBENCH R23(マルチコア)
Core i7-13700H 17622
Ryzen 7 7840HS 16954
Core i7-13620H 15109
Core i7-12700H 14546
Ryzen 7 7735HS 14068
Ryzen 7 6800H 13999
CINEBENCH R23(シングルコア)
Core i7-13700H 1898
Core i7-12700H 1823
Ryzen 7 7840HS 1750
Core i7-13620H 1718
Ryzen 7 7735HS 1538
Ryzen 7 6800H 1522

 

最大64GBのメモリを搭載

G-Tune E6-A7G70BK-Aの初期メモリは、32GBと大きいです。多くのケースでは32GBで十分だと思いますが、クリエイター向けソフトを使う場合で、より多くのメモリを搭載したい場合は、64GBのメモリへ変更することもできます。

また、オンボードではなく、スロット式のメモリなので、底面カバーを開けられるなら、自分で交換することも可能です。なお、パーツ交換に関しては自己責任でお願いします。

メモリスロット

 

最大2TB SSD x2のストレージ

G-Tune E6-A7G70BK-Aの初期ストレージは、1TB SSDとこちらも大容量です。多くのユーザーは、1TBもあれば十分だと思いますが、最大2TB x2基へカスタマイズして購入することもできます。

動画編集をする場合など、多くのストレージ容量が必要な方には嬉しいでしょう。

なお、底面カバーを外せる方であれば、SSDも自分で増設できると思います。ただし、パーツ交換に関する故障は、メーカーおよび当サイトで責任を負うことはできませんので、自己責任でお願いします。

2基のSSDを搭載可能

 

標準で3年保証が付く

他社のノートパソコンの標準の保証は、1年間であることが多いと思いますが、本製品は、3年保証が標準で付いています。1年でパソコンを買い替えていく人はあまりいないと思うので、3年のメーカー保証が付いているのは嬉しいです。

また、24時間365日の電話サポートも標準で付いています。仕事をしている方は、仕事が終わってから夜にパソコンを使うことが多いと思われるので、夜中でも電話できるのはメリットです。

サポートは、他のメーカーに比べて手厚いと思います。

標準で3年保証

 

各用途の快適度

各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
画面比16:10で、2560x1600の高解像度液晶を搭載し、Web閲覧や、Officeソフトの使用も快適です。
オンライン会議 マイク、カメラ、スピーカーを備えており、すぐにオンライン会議が行えます。
動画鑑賞 映像が綺麗で、快適に動画を視聴することができます。
RAW現像
画像編集
Adobe RGB 100%の色域は無いものの、sRGBカバー率 約100%の色域のディスプレイを搭載しており、画像編集などの用途にも使えます。
動画編集 GeForce RTX 4070の高性能グラフィックスに、2560x1600の高解像度ディスプレイを搭載しており、動画編集は快適です。
ゲーム 高い性能のグラフィックスと、240Hzの高リフレッシュレート液晶を搭載しており、ゲームが快適です。

 

ディスプレイのチェック

G-Tune E6-A7G70BK-Aのディスプレイのチェックです。

パネルは、「NE160QDM-NZ1」でした。16型、2,560×1,600 (WQXGA)、240Hz、非光沢のディスプレイを搭載しており、ゲームにも、クリエイティブワークにも使いやすいです。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 映り込み・
    ギラつき
  • フリッカー

当サイトにて計測した色域は以下の通りです。なお、最大輝度は、当サイトの計測では310cd/m2と普通です。

  カバー率
sRGBカバー率 99%
DCI-P3カバー率 77%
Adobe RGBカバー率 75%
ガモット図
※ i1 Display PlusでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、どの色もほぼ補正されておらず、自然な発色であることが分かります。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

非光沢液晶であるため、画面への映り込みは低減されています。ギラツキもほとんど感じません。

画面への映り込み

PWM調光によるフリッカー(ちらつき)の有無の確認結果です。輝度を下げてもフリッカーは確認されませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

遅延

キーを押してから、メモ帳に文字が表示されるまでの時間(表示遅延)をハイスピードカメラで撮影し計測したところ、約32msでした。他の一般的なノートPCで計測したところ80ms前後が多かったので、遅延は少ないと思います。なおこれは、液晶だけでなくPC全体の遅延となります。

 

残像

「UFO Test」のサイトの左から右へ移動するUFOを十分速い1/2000のシャッタースピードで撮影したところ、1秒間に240フレームを更新する240Hzの液晶で、2フレーム前くらいまでの残像がありました。普通のノートPCの液晶は60Hzで、2~3フレーム前くらいまで残像があったため、普通の液晶の比べて残像は非常に少ないです。

「UFO Test」のサイトのGhosting Testを実行( 画面のリフレッシュレートに合わせてUFOが左から右へ移動)し、速いシャッタースピード(1/2000)で撮影したときの画像。

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

G-Tune E6-A7G70BK-Aのキーボードのチェックです。

Nキーロールオーバーに対応しており、連続でのキー入力も正確に認識してくれます。実際にゲームをしても、問題なく行えます。

仕様を確認すると、キーピッチは横:約18.82mm、縦:約19mm、キーストロークは約1.4mmです。ノートPCのキーボードとしては、標準的な数値です。実際にタイピングしてみても、普通の打ちやすさだと思います。

テンキーも付いていますが、3列なので、テンキーが無く、「+」などの位置も異なり、あまり使いやすくはありません。

タッチパッドの使いやすさは普通です。

キーボード全体図
※画像をクリックすると拡大できます
キーの拡大図

 

キーボードバックライトも搭載しています。4つのゾーンに分けて色を変えることもできます。

キーボードバックライト

 

パフォーマンスのチェック

続いて、G-Tune E6-A7G70BK-Aのパフォーマンスをチェックします。

付属しているソフト「Control Center」のパワーセッティングの項目で、動作モードを変更することができます。ここでは、デフォルトのバランスモードと、最も高い性能が出るパフォーマンスモードで計測した結果を掲載します。

CONTROL CENTER

 

CPU

CPUは、Zen4世代のRyzen 7 7840HSが搭載されています。TDPは35~45Wですが、実際のCPU電力は、バランスモード時は54W、パフォーマンスモード時は80Wという高い値で動作していました。

CINEBENCH R23の結果を見ると、前世代のRyzen 7 6800Hよりも約1.2倍のスコアが出ており、高い処理性能でした。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Ryzen 7 7840HS
他のCPUとの比較(マルチコア)
Ryzen 9 7945HX 33229
Core i9-13980HX 28398
Core i9-13950HX 27983
Core i9-12950HX 21617
Core i9-13900H 19299
Ryzen 7 7840HS 17922
Core i7-13700H 17622
Core i7-12800HX 17492
Ryzen 7 7840HS 16954 [パフォーマンスモード]
15561 [バランスモード]
Core i7-12700H 14546
Core i7-12650H 14189
Ryzen 7 7735HS 14068
Ryzen 7 6800H 13999
Core i5-12500H 13213
Ryzen 7 6800U 10830
Ryzen 5 6600H 10470
Ryzen 7 7735U 10122
Core i7-1360P 9720
Core i5-1340P 9688
Ryzen 5 7530U 8403
Core i7-1255U 8300
Core i5-1335U 8249
Core i5-1235U 7589
Core i7-1250U 7435
Core i5-1230U 6273
Core i3-1215U 4969
Core i7-1165G7 4720
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i9-13950HX 2097
Core i9-13980HX 2061
Core i9-13900H 2016
Core i9-12950HX 1981
Ryzen 9 7945HX 1951
Core i7-13700H 1898
Core i7-1360P 1826
Core i7-12700H 1823
Core i7-12650H 1787
Core i7-1255U 1776
Ryzen 7 7840HS 1764 [バランスモード]
1750 [パフォーマンスモード]
Core i7-12800HX 1760
Core i5-12500H 1727
Core i5-1335U 1723
Core i5-1340P 1722
Core i5-1235U 1675
Core i3-1215U 1592
Ryzen 7 7735HS 1538
Core i5-1230U 1532
Ryzen 7 6800H 1522
Ryzen 7 6800U 1504
Core i7-1250U 1495
Ryzen 5 6600H 1476
Core i7-1165G7 1447
Ryzen 7 7730U 1446
Ryzen 5 7530U 1439
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

なお、高負荷時のCPU電力、CPU温度は「パーツの温度のチェック」で記載しています。

 

メモリ

メモリはDDR5-4800で、十分な帯域が出ていました。

SiSoftware Sandra 2020
~メモリ性能の評価 ~
16GB(8GBx2)メモリ
他のメモリとの比較(帯域のベンチマーク)
LPDDR5-6000
デュアルチャネル
64.52GB/s
DDR5-5200
デュアルチャネル
62.38GB/s
LPDDR5-5200
デュアルチャネル
58.49GB/s
DDR5-4800
デュアルチャネル
52.25GB/s
51.46GB/s
LPDDR5-4800
デュアルチャネル
51.68GB/s
LPDDR4X-4266
デュアルチャネル
51.65GB/s
DDR4-3200
デュアルチャネル
30.66GB/s
 :本製品で選択できるメモリ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
※実際のノートPCで計測した実測値です。理論的な最大値ではありません

 

グラフィックス

G-Tune E6-A7G70BK-AのGeForce RTX 4070 Latpop GPUの最大グラフィックスパワーは140Wでした。高い設定値です。

GeForce RTX 4070 Laptopの最大グラフィックスパワー

 

3DMark Time Spyのベンチマークの結果は以下の通りで、高いスコアでした。2560x1600環境でも快適にゲームができる性能です。

3DMark -Time Spy-
~ グラフィックス性能の評価 ~
GeForce RTX 4070 Laptop
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
RTX 4090 175W 21897
RTX 4090 150W 20159
RTX 4080 175W 18661
RTX 4070 140W 12659 [パフォーマンスモード]
140W 12424 [バランスモード]
RTX 3080 140W 11552
RTX 3070 Ti 150W 11262
RTX 3070 140W 11015
RTX 4060 140W 10665
RTX 4060 140W 10590
RTX 3070 130W 10327
RTX 4060 75W 9069
RTX 4060 65W 8829
RTX 4050 140W 8670
RTX 4050 105W 8469
RTX 3060 130W 8302
RTX 4060 60W 8263
RTX 3060 95W 7519
RTX 4050 45W 6456
RTX 3050 Ti 95W 6063
RTX 3050 Ti 60W 5292
RTX 3050 75W 5102
RTX 3050 65W 4560
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー

 

GPU-Zで確認したGeForce RTX 4070 Laptop GPUの情報は次の通り、標準的な数値です。なお、ディスクリートモードへ変更する機能はありません。

GeForce RTX 4070 Laptop

 

ストレージ

ストレージには、標準で1TB PCIe Gen4 SSDを搭載しており、十分なアクセス速度です。なお、他の容量のストレージに変更したり、もう1台ストレージを追加したりすることも可能です。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
1TB PCIe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD 7000
4684
 PCIe Gen3 SSD 3500
SATA SSD 550
2.5インチHDD 150
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

SDカードスロット

フルサイズのSDカードスロットを搭載しています。アクセス速度は遅いです。

CrystalDiskMark
~ SDカードスロット性能 ~
最大300MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

ゲームベンチマーク&フレームレート

いくつかのゲームで計測した平均フレームレートを掲載します。

他のグラフィックスとも比較していますが、すべて同じゲームバージョンやドライバー、同じ状況で計測しているわけではないので、あくまで参考値としてご覧ください。

2560x1600および高めのグラフィック設定において、重いゲームでも100 fps前後の高めの平均フレームレートが出ています。それほど重くないFPS/TPSゲームであれば、200 fps前後の平均フレームレートが出てり、快適にゲームをすることができるでしょう。

以下のゲームのフレームレートについて
平均フレームレートを掲載しています
グラフは、ノート用グラフィックスのみ掲載しています
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー(max TGP)
重い部類のゲーム
FORSPOKEN(DX12)
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 最高 65 fps
2560x1600 92 fps
最高 44 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高)
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 110 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
175W 95 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
145W 85 fps
RTX 4090 150W 84 fps
RTX 4070 140W 65 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
120W 61 fps
RTX 4060 140W 48 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
65W 46 fps
RTX 4060 45W 44 fps
RTX 4050
※ディスクリートモード
105W 41 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
60W 38 fps
RTX 4050 45W 36 fps
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(DX12)
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 ウルトラ 102 fps
2560x1600 83 fps
ウルトラ 57 fps
レイトレ:ウルトラ 52 fps
重い部類のゲーム
Forza Horizon 5(DX12)
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 エクストリーム 113 fps
2560x1600 最高 106 fps
エクストリーム 91 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、エクストリーム)
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 171 fps
RTX 4090 150W 167 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
175W 157 fps
RTX 4080 175W 157 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
145W 137 fps
RTX 4070 140W 113 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
120W 110 fps
RTX 4060 140W 101 fps
RTX 3070Ti 130W 90 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
65W 83 fps
RTX 4060 45W 77 fps
RTX 4050
※ディスクリートモード
105W 61 fps
RTX 3060 130W 57 fps
RTX 3060 115W 48 fps
RTX 3050 75W 31 fps
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 高品質 117 fps
2560x1440 標準品質 115 fps
高品質 87 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、高品質)
RTX 4090 175W 192 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
175W 166 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
145W 149 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 117 fps
RTX 4070 140W 117 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
120W 112 fps
RTX 4060 140W 103 fps
RTX 3070 95W 87 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
65W 85 fps
RTX 4050
※ディスクリートモード
105W 84 fps
RTX 3060 130W 84 fps
RTX 3060 75W 73 fps
RTX 3050Ti 60W 54 fps
RTX 3050 75W 53 fps
RTX 3050 60W 46 fps
GTX 1650Ti   43 fps
GTX 1650   36 fps
中程度の重さのゲーム
ブループロトコル
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 最高 136 fps
2560x1600 123 fps
最高 91 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高)
RTX 4080
※ディスクリートモード
145W 169 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 147 fps
RTX 4070 140W 141 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
120W 138 fps
RTX 4070 140W 136 fps
RTX 4060 140W 118 fps
RTX 4050 140W 86 fps
中程度の重さのゲーム
PSO2 ニュージェネシス
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 ウルトラ 114 fps
2560x1600 135 fps
ウルトラ 82 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 163 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
175W 157 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
145W 144 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
150W 131 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
120W 122 fps
RTX 4070 140W 114 fps
RTX 4060 140W 107 fps
RTX 3070 145W 107 fps
RTX 3060 140W 97 fps
RTX 4060 60W 90 fps
RTX 4060 45W 87 fps
RTX 3060 90W 82 fps
RTX 4050 45W 78 fps
RTX 3050Ti 95W 70 fps
RTX 3050Ti 60W 63 fps
RTX 3050 75W 62 fps
RTX 3050 60W 53 fps
GTX 1650Ti   46 fps
中程度の重さのゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DX12)
解像度 品質 DLSS 平均 fps
1920x1080 最高 オフ 150 fps
2560x1600 最高 オフ 100 fps
クオリティ 132 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高)
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 217 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
175W 189 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
145W 173 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 173 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 154 fps
RTX 4070 140W 150 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
120W 145 fps
RTX 4060 140W 137 fps
RTX 3070 140W 132 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
65W 114 fps
RTX 4050 105W 110 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
60W 107 fps
RTX 3060 115W 107 fps
RTX 4060 45W 101 fps
RTX 3050Ti 60W 68 fps
RTX 3050 75W 66 fps
GTX 1650   42 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 暁月のフィナーレ(DX11)
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 最高品質 150 fps
2560x1600 高(ノート) 129 fps
最高品質 108 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 222 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
175W 215 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
145W 185 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 168 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
120W 159 fps
RTX 3070Ti 150W 158 fps
RTX 4060 140W 156 fps
RTX 4070 140W 150 fps
RTX 3070 140W 139 fps
RTX 4050 105W 134 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
65W 133 fps
RTX 3060 115W 132 fps
RTX 3060 90W 114 fps
RTX 3050Ti 60W 94 fps
RTX 3050 95W 89 fps
GTX 1650Ti   68 fps
GTX 1650   65 fps
中程度の重さのゲーム
フォートナイト [チャプター4 シーズン4]
DirectX 12
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 最高設定 62 fps
2560x1600 低設定 101 fps 
中設定 73 fps
最高設定 37 fps
※アンチエイリアス&スーパー解像度:TSR低
※テンポラルスーパー解像度:ネイティブ
※バトルロワイヤル ソロで計測
パフォーマンス - 低グラフィック忠実度
解像度 その他設定 平均 fps
1920x1080 3D解像度:100%
メッシュ:高
描画距離:最高
245 fps
2560x1600 197 fps
※バトルロワイヤル ソロで計測
軽い部類のゲーム
Apex Legends(DX11)
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 高設定 203 fps
2560x1600 低設定 198 fps
高設定 140 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
VALORANT
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 高設定 329 fps
2560x1600 高設定 291 fps
※プラクティスモードで計測
軽い部類のゲーム
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 ウルトラ 258 fps
2560x1600 中型 243 fps
ウルトラ 161 fps
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 最高品質 19837
(すごく快適)
※約5500で60fps

 

その他のゲーム

上に掲載していない他のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。

 

クリエイターソフトの処理時間

以下、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間です。いずれも「パフォーマンスモード」で計測しています。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

インテルCPU搭載機種と比較すると、やや遅いかもしれませんが、実用上、十分な速さの書き出し時間です。実際に使ってみても、快適に使用することができました。

なお、「書き出しにGPUを使用」をオン(デフォルト)にして計測していますが、CPUも使用するので、書き出し時間はCPU性能にも影響されます。

Core i9-13900H
RTX 4090 (150W)
38秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i9-13900HX
RTX 4080 (175W)
39秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i9-12900HX
RTX 4080 (175W)
47秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i9-13900H
57秒
Core i7-13700H
RTX 4070 (140W)
60秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-13700H
RTX 4060 (140W)
63秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Ryzen 7 7840HS
RTX4070 (140W)
65秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Ryzen 9 7940HS
RTX 4060 (60W)
66秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-13700H 68秒
Core i7-12650H
RTX 4050 (45W)
76秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i5-13500H 80秒
Ryzen 7 6800H 82秒
Core i7-1360P 88秒
Ryzen 7 6800U 89秒
Ryzen 5 7530U 115秒
Core i5-1335U 128秒
※2022年6月より、GPUを使用した書き出しも出来るようになったので、この機能が使えるPCは、機能をONにしたときの書き出し時間も掲載しています。
※プロファイル補正、露光量+1、シャドウ+10、自然な彩度+10、ノイズ軽減+10を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

こちらもCore i7-13700HのようなインテルCPU搭載機種と比較すると、やや遅く感じはしますが、わずかな差ですので気になるほどではありません。実際に動画編集を試してみても、快適に行えていました。

4K動画の書き出し
Core i9-13980HX
RTX 4090 (175W)
2分47秒
Core i9-13900H
RTX 4090 (150W)
3分00秒
Core i9-13900HX
RTX 4080 (175W)
3分01秒
Core i7-13700H
RTX 4070 (140W)
3分08秒
Core i7-13700H
RTX 4060 (140W)
3分20秒
Apple M1 Max
10CPU/32GPU
3分26秒 (MacBook Pro 16)
Core i9-13900H
RTX 4060 (65W)
3分29秒
Ryzen 7 7840HS
RTX4070 (140W)
3分42秒
Core i7-13700H
RTX 4060 (140W)
3分48秒
Core i7-12650H
RTX 4050 (45W)
4分03秒
Core i7-13620H
RTX 4050 (105W)
4分11秒
Core i7-11800H
RTX 3050Ti (60W)
5分08秒
Apple M1 Pro
10CPU/16GPU
5分51秒 (MacBook Pro 14)
Core i5-11400H
RTX 3050 (65W)
5分59秒
Core i7-12700H
GTX 1650
6分21秒
Apple M2
8CPU/10GPU
6分41秒 (MacBook Pro 13)
Core i7-1260P
Intel Iris Xe
14分10秒
Core i7-1165G7
Intel Iris Xe
14分12秒
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるx265エンコード時間
ソフトウェアエンコード

CPUのみで実行するx265エンコードですが、Core i7-13700Hとほぼ変わらないエンコード時間で、非常に速かったです。

Core i9-13980HX 4分34秒
Core i9-13950HX 4分35秒
Core i9-12900HX 5分28秒
Core i9-13900H 6分13秒
Core i7-12800HX 6分18秒
Core i7-13700H 6分43秒
Ryzen 7 7840HS 6分52秒
Core i9-12900HK 7分12秒
Core i7-12700H 7分50秒
Core i7-12650H 8分02秒
Ryzen 9 6900HX 8分23秒
Core i5-12500H 8分36秒
Core i7-12700H 8分43秒
Ryzen 7 6800U 10分47秒
Core i7-1360P 12分03秒
Core i7-1260P 12分43秒
Core i5-1240P 14分19秒
Core i7-1165G7 24分17秒
Core i5-1135G7 26分03秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Blender Benchmark Score
RTX 4090 150W 8404
RTX 4090 175W 7917
RTX 4080 175W 6072
RTX 4070 140W 4132
RTX 4060 140W 3752
RTX 4060 140W 3367
RTX 4060 65W 3034
RTX 4050 140W 2934
RTX 4050 105W 2775
RTX 4050 45W 2575
SPECviewperf 2020
GeForce RTX 4070

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

USB Type-Cの動作チェック

G-Tune E6-A7G70BK-Aは、USB3.1 (10Gbps)のUSB-Cポートを1つ備えています。ただし、映像出力およびPower Deliveryには対応していません。

USB Type-C機器の動作テスト
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック × ×
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック × × ×
PD充電器
※1
61W RAVPower GaN充電器 ×
45W Lenovoウルトラポータブル ×
30W RAVPower GaN充電器 ×
18W cheero充電器 ×
モニター
※2
EIZO ColorEdge CS2740 × ×
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター

 

HDMIの動作チェック

4KモニターへHDMIで接続したときの詳細です。4K、8ビット、RGB、120Hzで出力できていました。

GeForce RTXシリーズ経由で出力されているので、NVIDIAコントロールから設定を変えれば、10ビット表示も可能です。

4Kモニター(BenQ EX3210U)へ接続したときの詳細

 

質量のチェック

質量のチェックです。

メーカーサイトには「約2.19kg」とあり、当サイトの計測値もほぼ同じです。16型ゲーミングノートPCとしては、普通の質量もしくはやや軽いほうだと思います。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 2.175kg
ACアダプター+電源ケーブル 663g

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

バッテリー容量は62.32Whでした。ゲーミングノートPCとしては普通の容量です。

バッテリー容量

 

バッテリー駆動時間はご覧の通りです。動画再生くらいの軽い負荷なら6~7時間もちますが、ずっとタイピングしているなど、継続的に何か作業をしている場合は(3)くらいの時間しかもたないでしょう。

なお、ゲームをしながらバッテリーで動かすと、1時間前後しかもちません。ゲーム時はACアダプターに接続して使いましょう。

バッテリー駆動時間
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0 約 6.5時間
(2) 動画再生時 6時間54分
(3) CPU5%、iGPU6%、dGPU4%の負荷 1時間49分
※画面輝度は約120cd/m2
(1) メーカー公表値
(2) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(3) Premiere Proで480x320の動画をプレビュー再生(リピート)させたとき

 

Webカメラ・スピーカーのチェック

Webカメラ

Webカメラは、200万画素です。解像度は高いですが、ホワイトバランスがあまりよくないのか、そこまでいい画質ではありません。ノートPCとしては普通の画質だと思います。

IRカメラは非搭載です。

Webカメラ
本製品のカメラで撮影
※クリックすると拡大できます。
※Webカメラの前にマネキンを置いて、約40cm離し、Windows標準のカメラアプリで撮影

 

スピーカー

スピーカーは、底面の左右に配置されています。音質は普通で、ノートPC基準で10点満点で5点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

スピーカー

 

パーツの温度のチェック

Prime95実行時のCPU温度

Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU温度およびCPU電力の推移を確認します。

「バランスモード」時は、約54WのCPU電力で推移しており、CPU温度は約70℃と問題ありません。

「パフォーマンスモード」時は、約80WまでCPU電力が上がり、CPU温度も80℃近くまで上昇しますが、問題ない範囲の温度だと思います。

CPU電力
CPU温度

 

FF15ベンチ実行時の温度

FF15ベンチマーク実行時のCPU温度およびGPU温度は、以下のとおりです。

どちらのモードも、CPU温度、GPU温度共に、70~80℃くらいで推移しており、問題ない温度だと思います。安心してゲームができるでしょう。

CPU温度
GPU温度

 

静音性のチェック

静音性のチェックです。

アイドル時はほぼ無音ですが、ゲームをするとややうるさく感じます。場合によってはヘッドホンを付けたほうがいいかもしれません。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
※約10分経過後に計測しています
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2~3番目:FF15ベンチマーク時

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、ゲームに手のひらが熱くなり、不快になります。特に、手のひらを置くパームレストの温度変化は重要です。

負荷をかけるとキーボードの中央部分の温度が上がりますが、WASDキーの辺りはそれほど高い温度ではなく、パームレスト部の温度は上昇しないので、ゲーム中も熱くは感じませんでした。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後に計測しています

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。

高性能のCPUとGPUを搭載しているので、ゲーム時は消費電力が上がります。それでも、ゲーミングデスクトップPCなどと比べると低めの消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST8
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後から確認できた中で最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

G-Tune E6-A7G70BK-Aの外観のチェックです。

シンプルな外観で、いい意味でゲーミングノートPCには見えません。家庭を持つ方でも、仕事で使う方でも、悪目立ちしないデザインだと思います。

 

天板には、G-Tuneのロゴが入っています。

 

高さは22.8mmとなっており、ゲーミングノートPCとしては薄型だと思います。

 

側面・背面のポート類は下図の通りです。電源コネクタやLAN、HDMIが背面にあるので、ケーブルの抜き差しはしにくいですが、ケーブルが邪魔になることはありません。

 

ディスプレイは下図の角度まで開きます。180度までは開きませんが、テーブルに置いて1人で使う分には十分な角度でしょう。

 

吸気しやすいようにゴム足は高めです。

 

内部はご覧のようになっています。2つの冷却ファンと、4本のヒートパイプで、CPUとGPUを冷却します。排気は4方向から行います。

 

メモリスロットは2つです。

 

ストレージには、Type 2280のM.2 SSDが搭載されていました。空きのM.2スロットもあります。

 

ACアダプターは、230Wです。

 

まとめ

以上が、G-Tune E6-A7G70BK-Aのレビューです。

高いスペックで、ディスプレイの品質も良く、ゲームが快適ですし、クリエイター向けソフトも使いやすいPCです。 

GeForce RTX 4070を搭載し、2560x1600ドットの解像度の環境でも、高めのフレームレートでゲームをすることが出来ます。やはり、2560x1600の解像度だと、1920x1080よりも、小さい敵や物資が見やすく、FPS/TPSのゲームがしやすいです。240Hzの高リフレッシュレートに対応し、視点を速く動かしても、酔いそうになったりしません。

色域が、sRGBカバー率が約100%で、解像度が高いことで、画像編集や動画編集などのクリエイター向けソフトも使いやすいです。メモリやストレージをカスタマイズでき、大容量メモリ&ストレージを搭載できるのも嬉しいです。デザインもシンプルなので、クリエイターも使いやすいでしょう。

Ryzen 7 7840HSのプロセッサーを今回初めて使いましたが、Core i7-13700Hほどの性能は無かったものの、マルチコアおよびシングルコアとも高い性能で、RTX 4070のグラフィックスでも、ゲーム中にボトルネックになることもあまりないと思います。

価格がやや高めなので、セール時期などを狙うといいでしょう。 

 

高性能・高解像度でゲームが快適

G-Tune E6-A7G70BK-A

特徴

  • RTX4070を搭載し高めのスペック
  • 2560x1600、240Hzのディスプレイ
  • 最大64GBメモリ、2TB SSD x2が選択可能

こんなあなたに

  • 品質の高いディスプレイでゲームがしたい方 
  • 動画編集などをするクリエイター
公式サイト(販売サイト)はこちら

 

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