mouse K7の実機レビュー

更新日:2020年10月13日
CPU Core i7-10750H
GPU GeForce GTX 1650
メモリ 最大 64GB
ストレージ SSD / HDD
(3基まで搭載可能)
液晶サイズ 17.3インチ
液晶種類 FHD IPS 非光沢
質量 約2.34kg
バッテリー 約6.5時間
価格[税別] 12万円台~
動画編集も出来る大画面ノート

mouse K7は、高性能CPUに、外部グラフィックス、17.3型の大画面液晶を搭載したノートPCです。

エントリークラスのゲーミングノートPCと同程度の性能を備えており、家庭での写真・動画の編集作業などもストレスなく行えます。また、複数のアプリを同時に使用しても快適に動作し、仕事もはかどるでしょう。オンでもオフでも使用したい、多趣味な方にピッタリです。

大容量メモリや、トリプルストレージ構成も選択でき、グレードアップ費用も安めです。

デスクトップPCからの乗り換えを検討している方にもおすすめです。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-10750H、 16GBメモリ、GeForce GTX 1650、256GB SSD、1TB HDD

 

目次

お忙しい方は、「mouse K7の特徴」のみお読みください。

 

mouse K7の特徴

はじめての動画編集・画像編集・ゲーム用に最適

mouse K7は、Core i7-10750HおよびGeForce GTX 1650を搭載し、普通のノートパソコンよりも大分性能が高い製品です。ディスプレイの色域も比較的広く、動画編集、画像編集、ゲームなど、多くの用途で使えるノートパソコンです。

本格的なクリエイター向けPCやゲーミングPCと比べると、グラフィックスやディスプレイ性能に物足りない部分もあるかもしれませんが、はじめてクリエイティブな作業やゲームを行う方、ライトに楽しむ方であれば、十分なスペックです。

色々なことが出来るPC

 

17.3型の大画面搭載

mouse K7は、17.3型の大型液晶を搭載している点も特徴です。

一般的なノートPCの液晶は15.6型ですが、それよりも約23%広い画面となります。文字も大きく見ることができるので、「最近近くの文字が見えにくくなってきた」という方にも使いやすいと思います。また、写真や動画を大画面で表示できるので、編集作業にも適しています。

また、mouse K7は発売当初はVAパネルでしたが、IPSパネルに変更になりました。好みにもよりますが、視野角が広くなり見やすく感じるのようになったのではないかと思います。

17.3型の大画面搭載

 

大容量メモリを搭載可能

mouse K7は、動画編集が画像編集にも使えると記載しましたが、このような作業をする場合、最低でも16GBのメモリは欲しいところです。

本製品は、16GBはもとより、最大64GBものメモリを搭載することができます。しかも、64GBメモリを選択しても意外と安いです。購入後に、自己責任で増設することもできるかもしれませんが、それほど高くないので、保証のことなども考えて、カスタマイズで増やしておくことを検討してみるといいでしょう。

最大64GBのメモリを搭載することが可能

 

トリプルトレージ構成も可能

動画ファイルや画像ファイル(RAWデータ)などを保存すると、かなりのストレージ容量が必要になります。

mouse K7は、最大3基ものストレージを搭載することができ、最大の容量のストレージを選ぶと、合計4TBにもなります。

ストレージのカスタマイズ画面
トリプルストレージ構成が可能

 

しっかりとした放熱性能

mouse K7は、ボディサイズが大きい代わりに、放熱性はしっかりしています。高さのある冷却ファンを2基搭載し、背面だけでなく側面からも合計4方向に排気します。2cmを切るようなかなり薄いボディではない代わりに、安心して使えることでしょう。

背面および側面からも排気
高さのある冷却ファン

 

サイズは大きいがデスクトップPCよりは移動が楽

mouse K7は、画面サイズが大きい分、一般的なノートパソコンより本体サイズが大きくなっています。持ち運んだりする用途にはあまり適しません。そうであれば、デスクトップPCのほうを選択する方も多いと思います。

しかし、いくら小型のデスクトップPCでも、ディスプレイも合わせると質量が重く、配線も面倒です。一方、mouse K7は1つの本体を持ち運ぶだけでよく、配線もスッキリしておりデスクトップPCよりは移動しやいです。また、駆動時間は長くはないもののバッテリーを搭載していることもあり、部屋を移動してちょっと使うときに便利です。

ノートPCなのでデスクトップPCよりは移動が楽

 

各用途の快適度

各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
十分なスペックで、画面も大きく、作業しやすいです。
動画鑑賞 画面が大きく表示も綺麗です。ただし、スピーカー音がそれほど良くありません。
RAW現像
画像編集
CPU性能が高くサクサク作業できるでしょう。色域もsRGBカバー率 約96%(当サイト計測)だったのでWeb掲載用の画像編集やRAW現像に使えます。ただし、Adobe RGBを100%カバーするほどの色域はないため、印刷までするようなプロの方には不向きです。
動画編集 CPU性能は高く、GeForce GTX 1650の外部グラフィックスを搭載しており、動画編集もできるスペックです。ノートPCにしては画面も大きいため作業しやすいでしょう。ただし、スピーカー音がそれほど良くないのが残念です。
ゲーム エントリークラスのグラフィックスではありますが、高~最高設定でも60fps以上出るゲームが多いです。ただし、高リフレッシュレート液晶は搭載していないため、バトルロワイヤルゲームなどを本気でやるなら不向きです。

 

ディスプレイのチェック

mouse K7のディスプレイのチェックです。パネルは、「LG LP173WF5-SPB3」でした。

色域が比較的広く、視野角も広く、ちらつきも無く、見やすいディスプレイだと思います。最大輝度は、当サイトの計測では378cd/m2とやや高めです。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 画素・
    ギラつき
  • 映り込み
  • フリッカー

色域は比較的広いです。当サイトの計測ではsRGBカバー率は96%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線をするすると、やや青みが強く、またメリハリのある発色になっていることが分かりますが、特に気にならないでしょう。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

画素形状です。ギラつきはありません。

画面拡大

非光沢液晶であるため、画面への映り込みは低減されています。

画面への映り込み

PWM調光によるフリッカー(ちらつき)の有無の確認結果です。輝度をいくつにしても、フリッカーは検出されませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

mouse K7は、テンキー付きキーボードを搭載しています。

キーピッチは約19mmと十分広く、キーストロークは約1.8mmと深めです。適度な打鍵感のあるキーボードです。

文字キーボードの配置も標準的で、違和感なく使用できると思います。ただし、テンキーは3列配置です。一般的な4列配置に慣れていると打ちにくく感じるかもしれません。テンキーでの入力が多い方はご注意ください。

タッチパッドは普通の操作性です。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

キーボードバックライトも搭載しています。

キーボードバックライト

 

パフォーマンスのチェック

mouse K7のパフォーマンスのチェックです。

動作モード

なお、本製品は、デフォルトのエンターテイメントモードの他に、以下の合計4つの動作モードが用意されています。ここではエンターテイメントモードまたはパフォーマンスモードまたはその両方で計測した結果を掲載します。

なお、動作モードを変更するには、F11を押すか、プリインストールされている「Control Center」から行います。

Control Center

CPU

mouse K7は、Core i7-10750Hのプロセッサーを搭載し、高い処理性能です。なお、デフォルトのエンターテイメントモードよりパフォーマンスモードのほうが、ややベンチマークスコアはよくなりました。

ただし、CPU温度がややがあるので、通常はエンターテイメントモードでもいいかなと思います。 

CINEBENCH R20
~ CPU性能の評価 ~
Core i7-10750H(エンターテイメントモード)
Core i7-10750H(パフォーマンスモード)
他のCPUとの比較(マルチコア)
Ryzen 9 4900HS 4250
Ryzen 7 4800H 3944
Core i9-10980HK 3860
Core i7-10875H 3557
Core i9-10885H 3516
Ryzen 5 4600H 3260
Ryzen 7 Pro 4750U 3197
Core i7-10750H 3017 [パフォーマンスモード]
2965
2723 [エンターテイメントモード]
Ryzen 7 4700U 2908
Ryzen 5 Pro 4650U 2424
Core i7-10710U 2211
Ryzen 5 4500U 2180
Core i5-10300H 2113
Ryzen 3 4300U 1637
Core i7-1065G7 1484
Core i7-10510U 1459
Core i5-1035G1 1424
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

次に、Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPUの電力およびクロックの推移を確認します。なお、今回搭載しているプロセッサーのTDPは45W、cTDP-downは35Wです。ベースクロックは2.6GHz、ターボ・ブースト時の最大クロックは5.0GHzとなっています。

エンターテイメントモードのときは、最初のターボブースト期間を除くとCPU電力が約45W、CPUクロックが約2.8GHzになっていました。CPU温度は約73℃と問題ありません。

パフォーマンスモードのときは、CPUが60Wへ上がり、その影響でCPUクロックも約3.2GHzへ上がっています。CPU温度は80℃台前半になりやや高めですが、ギリギリ問題ない範囲でしょう。

  • CPU電力
  • CPUクロック
  • CPU温度
Prime95で負荷をかけたときのCPU電力
エンターテイメントモード
パフォーマンスモード
※Small FFTs (tests L1/L2/L3 caches, maximum power/heat/CPU strss)を実行
Prime95で負荷をかけたときのCPUクロック
エンターテイメントモード
パフォーマンスモード
※Small FFTs (tests L1/L2/L3 caches, maximum power/heat/CPU strss)を実行
Prime95で負荷をかけたときのCPU温度
エンターテイメントモード
パフォーマンスモード
※Small FFTs (tests L1/L2/L3 caches, maximum power/heat/CPU strss)を実行

 

グラフィックス

グラフィックスについては、エントリー向けのGeForce GTX 1650を搭載しています。外部グラフィックスの中では低めの性能ですが、ライトにゲームや動画編集をするくらいなら、十分な性能です。ただし、本格的にゲームや動画編集を行おうとしている場合は、GeForce RTX2060など、もう少し高い性能のグラフィックスを搭載したノートPCがいいと思います。

3DMark Time Spy
~ グラフィックス性能の評価 ~

GeForce GTX 1650(エンターテイメントモード)

GeForce GTX 1650(パフォーマンスモード)
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
デスクトップ用
RTX 2080Ti
12388
デスクトップ用
RTX 2080 SUPER
10674
デスクトップ用
RTX 2070 SUPER
9583
RTX 2080 9456
RTX 2070
SUPER
8322
RTX 2080
Max-Q
8068
RTX 2070 7778
RTX 2070 SUPER Max-Q 7425
RTX 2080
SUPER Max-Q
7302
RTX 2070
Max-Q
7216
RTX 2060 6163
RTX 2060 Max-Q 5676
GTX 1660Ti 5667
Radeon RX 5500M 4342
GTX 1650Ti 3700
GTX 1650 3494
3487 [パフォーマンスモード]
3335 [エンターテイメントモード]
GTX 1050Ti 2201
GTX 1050 1689
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

GPU-Zで確認したGeForce GTX 1650の情報は次の通りです。他のノートPCに搭載されていたGeForce GTX 1650と比較すると、シェーダー数やGPUクロックなどがやや落ちます。

本製品のグラフィックカードのスペック

 

ストレージ

ストレージには、3,500Mbps超の速度のPCIe SSDや、HDDを最大3基搭載できます。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
256GB PCIe SSD
1TB HDD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
高速PCIe-NVMe SSD 3,5000超
PCIe-NVMe SSD 1741
SATA-AHCI SSD 550
HDD 135
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

SDカードスロット

フルサイズのSDカードスロットを搭載しています。アクセス速度は普通です。

CrystalDiskMark
~ SDカードスロット性能 ~
最大275MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

ゲームベンチマーク&フレームレート

ゲームに付属のベンチマーク機能のスコア、または実際にゲームをプレイし、Afterburnerで計測したフレームレートを掲載します。

eスポーツタイトルのフレームレート

国内で人気の高いeスポーツタイトルのフレームレートを掲載します。すべて同じ状況で計測しているわけではないので、あくまで参考値としてご覧ください。

高設定でもほとんどのゲームで60fpsを超えており、快適にプレイが可能です。

軽い部類のゲーム
Apex Legends
1920x1080 低設定 133 fps
高設定 76 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、高設定)
RTX 2080 190 fps
RTX 2070 SUPER 163 fps
RTX 2080 Max-Q 148 fps
RTX 2080 SUPER Max-Q 144 fps
RTX 2070 138 fps
RTX 2060 123 fps
RTX 2070 Max-Q 120 fps
RTX 2060 Max-Q 113 fps
GTX 1660Ti 113 fps
Radeon RX 5500M 82 fps
GTX 1650Ti 76 fps
GTX 1650 76 fps
70 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
VALORANT
1920x1080 低設定 286 fps
高設定 199 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、高設定
RTX 2070 SUPER 300 fps
RTX 2060 250 fps
Radeon RX 5500M 215 fps
GTX 1650 199 fps
GTX 1650Ti 180 fps
※バトルラボ 最大300fpsで計測
軽い部類のゲーム
フォートナイト
1920x1080 低設定 173 fps
高設定 98 fps
最高設定 71 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高設定)
RTX 2070 SUPER 151 fps
RTX 2080 SUPER Max-Q 136 fps
RTX 2060 110 fps
Radeon RX 5500M 103 fps
GTX 1650Ti 78 fps
GTX 1650 74 fps
GTX 1650 71 fps
※バトルラボで計測
軽い部類のゲーム
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
1920x1080 非常に低い 140 fps
94 fps
ウルトラ 66 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 2070 SUPER 167 fps
RTX 2080 SUPER Max-Q 163 fps
RTX 2080 160 fps
RTX 2080 Max-Q 145 fps
RTX 2070 134 fps
RTX 2060 122 fps
RTX 2060 Max-Q 120 fps
GTX 1660Ti 110 fps
RTX 2070 Max-Q 107 fps
Radeon RX 5500M 86 fps
GTX 1650Ti 82 fps
GTX 1650 69 fps
GTX 1650 66 fps
※トレーニングモードで計測
[以上のゲームのベンチマークスコアおよびフレームレートについて]
※表示しているのは平均フレームレートです
※グラフは、ノート用グラフィックスのみで比較しています
 :レビュー機で計測したフレームレート(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

その他のゲームタイトルのフレームレート

その他のゲームのベンチマークスコアを下の表に掲載します。

重いFF15でも設定を「標準品質」にすれば60fps近く出ています。また、FF14のような中程度の重さのゲームなら最高設定でも60fps以上出ています。

重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
1920x1080 軽量品質 7260 / 72 fps
標準品質 5476 / 54 fps
高品質 4060 / 40 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、高品質)
RTX 2070 SUPER 88 fps
RTX 2080 Max-Q 83 fps
RTX 2070 80 fps
RTX 2080 SUPER Max-Q 78 fps
RTX 2070 Max-Q 70 fps
RTX 2060 66 fps
GTX1660Ti 63 fps
RTX 2060 Max-Q 62 fps
GTX 1650Ti 43 fps
GTX 1650 40 fps
40 fps
Radeon RX 5500M 39 fps
GTX1050Ti 26 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ
1920x1080 標準(ノート) 15656 / 120 fps
高(ノート) 13485 / 94 fps
最高品質 10182 / 68 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 2070 SUPER 127 fps
RTX 2080 SUPER Max-Q 118 fps
RTX 2080 Max-Q 117 fps
RTX 2070 114 fps
RTX 2060 99 fps
RTX 2070 Max-Q 98 fps
GTX 1660Ti 95 fps
RTX 2060 Max-Q 91 fps
Radeon RX 5500M 73 fps
GTX 1650Ti 73 fps
GTX1650 68 fps
64 fps
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
1920x1080 最高品質 19211(すごく快適)
※約5500で60fps
[以上のゲームのベンチマークスコアおよびフレームレートについて]
※表示しているのは平均フレームレートです
※グラフは、ノート用グラフィックスのみで比較しています
 :レビュー機で計測したフレームレート(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

上に掲載していない他のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。他のPCで計測したスコアですが、大きくは変わらないと思います。

 

クリエイターソフトの処理時間

以下、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間です。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

比較的速い現像時間です。現像作業自体も快適です。

Core i9-10980HK
32GBメモリ
68秒
Core i7-10875H
16GBメモリ
70秒
Core i7-10750H
16GBメモリ
76秒
Core i7-10750H
16GBメモリ
82秒
Ryzen 9 4900HS
16GBメモリ
87秒
Ryzen 7 4700U
16GBメモリ
91秒
Ryzen 7 4800H
16GBメモリ
94秒
Core i7-10710U
16GBメモリ
96秒
Core i7-10510U
16GBメモリ
109秒
※プロファイル補正を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

10分の4K動画の書き出しも5分程度で終わります。複雑な編集でなければ、編集作業自体も快適です。

Core i9-10980HK/32GB
RTX 2080 Super Max-Q
4分18秒
Core i7-10750H/16GB
GeForce RTX 2060
4分51秒
Core i5-10300H/16GB
GeForce GTX 1650Ti
5分18秒
Core i7-10750H/16GB
GeForce GTX 1650
5分44秒
Core i9-9980HK/16GB
Radeon Pro 5500M(8GB)
8分15秒 (MacBook Pro 16インチ)
Core i5-10300H/8GB
GeForce GTX 1650
8分21秒
Core i7-1068NG7/32GB
Intel Iris Plus
19分35秒 (MacBook Pro 13インチ)
Core i7-1060NG7/16GB
Intel Iris Plus
26分57秒 (MacBook Air)
Core i7-10510U/16GB
Intel UHD
49分32秒
※テストに使う元動画およびエフェクト内容を変更しました
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるエンコード時間

動画変換処理も高速です。

  エンターテイメントモード パフォーマンスモード
x265でエンコード (※1) 14分51秒 13分38秒
QSVでエンコード (※2) 3分18秒 3分19秒
NVENCでエンコード (※3) 55秒 55秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
※3 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
x265でのエンコード時間
Ryzen 9 4900HS 10分55秒
Ryzen 7 4800H 11分00秒
Core i9-10980HK 11分11秒
Core i7-10875H 11分54秒
Ryzen 5 4600H 13分10秒
Core i7-10750H 13分38秒
14分51秒
Ryzen 7 4700U 15分44秒
Core i7-10710U 19分05秒
Ryzen 5 4500U 19分49秒
Ryzen 3 4300U 25分22秒
Core i7-10510U 28分32秒
Core i5-10210U 28分53秒
Core i3-10110U 42分20秒
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

バッテリー駆動時間のチェック

mouse K7のバッテリー駆動時間のチェックです。

バッテリー容量は約41Whでした。このスペックのノートパソコンで、41Whというのは少ない容量です。

バッテリー容量

 

バッテリー駆動時間は下の通りで、やや短いです。

バッテリー駆動時間
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0測定方法 約6.5時間
(2) 動画再生時 3時間9分
(3) PCMark 8 Work テスト
(4) PCMark 10 Battery (Gaming)
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(3) ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
(4) PCMark 10 Battery内のゲームを実行。NVIDIAの設定で最大30fpsに制限

 

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は大きく変わります。

静音性のチェック

mouse K7の動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時でもやや動作音が聞こえます。高い負荷がかかったときは、やや高めの騒音値です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
※約10分経過後に計測しています
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)
左から3番目:同上
左から4番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

エンコード時の温度の詳細

下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度の詳細です。

エンターテイメントモードなら70℃前後で推移しており低めの温度です。パフォーマンスモードにするとさすがに80℃台まで上昇しますが、なんとか問題ない範囲だと思います。

エンコード中のCPU温度
x265でエンコード中のCPU温度

 

ゲーム時のGPU温度の詳細

ゲームベンチマーク実行中のGPU温度は下図の通りです。パフォーマンスモードでも70℃台で推移しており、問題ない温度です。

ゲーム中のGPU温度
ゲーム中のGPU温度

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

高めの負荷をかけるとやや手が熱く感じます。低めの負荷であれば問題ありません。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後に計測しています

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。

HシリーズのCoreプロセッサーに、外部グラフィックスおよび17.3型の大画面液晶を搭載しているため、一般的なノートPCよりは高い消費電力です。ただし、GeForce RTX 2060といった外部グラフィックスを搭載したゲーミングノートと比べると、そこまで高くはありません。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後から確認できた中で最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

mouse K7の外観のチェックです。

ボディは、下図のようにブラックのカラーです。派手なデザインではないので、色々な用途で使えると思います。

 

天板は、mouseのロゴマークが入っています。可愛らしいマークです。

 

スピーカーは底面にあります。音質はそれほど良くはなく、ノートPC基準で、10点満点で採点すると4点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

 

スタイリッシュなゲーミングノートPCと比べると厚いボディです。ただし、そこまで分厚いというほどでもありません。

 

インターフェイスは充実しています。

背面には、DC-IN、LANポート、HDMI、Mini DisplayPortが配置されています。2画面の外部ディスプレイを接続でき、本機の液晶と合わせて、最大3画面での運用も可能です。このように、接続したまま使用するようなポート類が背面にまとめられているので、サイドがすっきりして使いやすいです。

 

さらに、側面には、USB 3.1、USB 3.0、USB 2.0、USB-C、SDカードリーダーを備えています。デジカメなどで撮った写真や動画を取り込むときも便利です。ただし、光学ドライブは非搭載です。

 

ディスプレイの開く角度は、約130度です。据え置きで使用することが多いと思うので、十分な角度だと思います。

 

底面の画像です。バッテリーは取り外しが出来ます。

 

底面カバーはツメがやや外しにくいですが、ゴム足の下にネジがあったりするようなことはありません。

 

メモリスロットは2つあります。

 

M.2スロットも2つです。

 

2.5インチベイがあり、HDDなどを増設できます。

 

ACアダプターは120Wです。

 

まとめ

mouse K7は、これから「動画編集をはじめてみたい!」、「ゲームもしてみたい」といった方に適したノートPCです。

HシリーズのCore i7プロセッサーに、GeForce GTX 1650を搭載し、色々なことが出来る製品です。また、液晶の色域も比較的広く、なによりノートパソコンとしては大きな画面を搭載しており、動画編集など、細かい作業がやりやすいです。15.6型液晶だと文字が小さく感じる方も、17.3型液晶の本製品なら、それほど小さく感じないことでしょう。メモリおよびストレージも、十分な容量を搭載できます。

また、ボディがやや厚い代わりに、放熱性はしっかりとしています。

画面が大きい分、ボディサイズは大きいですが、デスクトップパソコンよりは持ち運びやすいことでしょう。

ただし、スピーカー音はそれほど良くありません。動画編集や動画鑑賞をするにあたって、スピーカーの音質がもう少し良ければよかったです。

 

仕事から、ライトな写真・動画編集やゲームまでこなせる17.3型ノートPC

mouse K7

特徴

  • 17.3型の大画面液晶搭載
  • 色域も比較的広い
  • Core i7-10750H、GeForce GTX 1650搭載

こんなあなたに

  • 仕事にも趣味にも快適に使えるPCが欲しい
  • 15.6型のノートPCでは画面サイズが物足りない
  • 価格12万円台[税別]~
  • 一言意外とないこの構成
公式サイトはこちら

 

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