mouse B5-i5 / B5-i7の実機レビュー

更新日:2021年3月8日

後継機種が発売されました。

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mouse B5(Intel CPU搭載モデル)の実機レビュー

CPU Core i5-1035G1
Core i7-1065G7
メモリ 最大64GB
ストレージ M.2 SSD(+HDD)
液晶サイズ 15.6インチ
液晶種類 FHD 広視野角 非光沢
質量 約1.59kg
バッテリー 約7.0時間
価格[税込] 8万円台~
LTEに対応したスタンダードノート

mouse B5-i5 / B5-i7は、LTEに対応したスタンダードスペックの15.6型ノートPCです。

1世代前のCPUではありますが、Core i5/i7に、8GBメモリ~、256GB SSD~という構成で、一般的なユーザーに適したスペックです。

LTEに対応していて、宅内にネット回線を引いていない方や、外出先でも使うような方にも適しています。

M.2 SSDの他に、2.5インチハードディスクを搭載できる点も特徴です。

公式サイト

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-1065G7、16GBメモリ、256GB SSD

 

目次

お忙しい方は、「mouse B5-i7の特徴」のみお読みください。

 

このページをご覧の方だけに

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mouse B5-i7の特徴

標準的なスペック

mouse B5-i7は、Core i5/i7、8GBメモリ~、256GB SSD~、FHD液晶という標準的なスペックのノートPCです。一般ユーザーにちょうどいい構成と言えるでしょう。価格も8万円台(税込)からとなっており、激安というわけではありませんが高くもありません。

ただし、CPUは最新の第11世代ではなく、1世代古い第10世代インテルCoreプロセッサーです。ここは最新世代のCPUを搭載して欲しかったなとは思います。

標準的なスペック

 

LTEに対応

mouse B5i-5 / B5-i7は、LTEに対応してます。自宅に光回線などを引いていない単身の方などに、本製品はいいのではないかと思います。なお、今回のモデルは搭載していないので試してはいません。

LTE対応

 

ダブルストレージ構成が可能

mouse B5i-5 / B5-i7は、M.2 SSD+HDDの構成で注文することが可能です。また、HDD無しの構成でもコネクタが搭載されていたので、自分で増設することもできます。試しに、2.5インチSSDを接続してみましたが、問題なく認識されました。

ただし、パーツの増設・交換は、自己責任で願いします。

M.2 SSDの他に2.5インチスロットもあり

 

15.6型ノートPCとしては軽い

mouse B5i-5 / B5-i7は、質量が約1.59kgと、15.6型のノートPCとしては比較的軽いです。1kg前後のモバイルノートPCほどは軽くはありませんが、頑張れば持ち運べないこともない質量です。車での移動がメインで、持って歩く時間が少なければ、本製品でも十分持ち運べるでしょう。

15.6型ノートPCとしては軽い

 

ディスプレイのチェック

mouse B5-i7のディスプレイのチェックです。パネルは、「Chi Mei CMN15E5」でした。

色域(色の表現できる範囲)は狭いものの、視野角は広く、一般的なユーザーにはちょうどいい品質ではないかと思います。画像編集や、撮影写真を綺麗に表示したいと思っている方は、もっと色域の広い液晶がいいと思います。最大輝度は、当サイトの計測では237cd/m2とやや低めです。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 画素・
    ギラつき
  • 映り込み
  • フリッカー

色域は狭いです。当サイトの計測ではsRGBカバー率は 65.7%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、どの色も直線的で揃っており、自然な発色であることが分かります。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

画素形状です。ギラつきはほとんど感じません。

画面拡大

非光沢液晶であるため、周囲の物や天井の照明などが映り込んで気になることも少ないです。

画面への映り込み

輝度をいくつにしても、PWM調光によるフリッカー(ちらつき)は検出されませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードのチェックです。

実測で、キーピッチは横:19mm、縦:18.5mm、キーストロークは約1.7mmです。やや底付きの衝撃を感じ、やや安っぽいキーボードではありますが、アルファベットや特殊キー配列は無難で、普通に使えると思います。バックライトは搭載されていません。

テンキーは3列なので、通常とは「+」などの配置が異なります。

タッチパッドの操作性は普通です。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

mouse B5-i7のCPUは、1世代前となるインテル第10世代Core i7-1065G7(Ice Lake)を搭載しています。最新世代のCPUよりは性能が落ちますが、一般的なユーザーであればこのCPUでも十分ではないかと思います。

mouse B5-i5のCPUは、Core i5-1035Gとなります。Core i7よりもややスコアが下がるものの、その差は小さく、一般的なユーザーならこのCPUでも十分です。

CINEBENCH R20
~ CPU性能の評価 ~
Core i7-1065G7
他のCPUとの比較(マルチコア)
Ryzen 9 4900HS 4250
Ryzen 7 4800H 3944
Core i9-10980HK 3860
Core i7-10875H 3557
Core i9-10885H 3516
Ryzen 5 4600H 3260
Core i7-10750H 2965
Ryzen 7 4700U 2908
Core i7-10710U 2211
Ryzen 5 4500U 2180
Core i5-10300H 2113
Core i7-1165G7 1923
Core i5-1135G7 1922
Ryzen 3 4300U 1637
Core i7-1065G7 1583
Core i7-10510U 1459
Core i5-1035G1 1424
Core i5-10210U 1418
Core i3-1115G4 1098
Core i3-1005G1 948
Pentium Gold 5405U 516
Celeron N4100 459
Core m3-8100Y 434
Celeron 4205U 304
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
 :標準的なスコア(一般的なユーザーに最適)

 

新しくなったCINEBENCH R23のスコアはこちらです。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Core i7-1165G7
他のCPUとの比較(マルチコア)
Ryzen 7 4700U 6499
Ryzen 5 4500U 4764
Core i7-1165G7 4720
Core i5-1135G7 4000
Core i7-1065G7 3949
Core i3-1115G4 2454
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i7-1165G7 1447
Core i5-1135G7 1294
Core i3-1115G4 1265
Ryzen 7 4700U 1214
Ryzen 5 4500U 1142
Core i7-1065G7 1134
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

ストレージ

ストレージには、PCIe-NVMe SSD、SATA SSD、HDDを選べます。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
256GB SATA SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe-NVMe SSD 1500 ~ 3600
SATA-AHCI SSD 562
HDD 140
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

SDカードスロット

micro SDカードスロットを搭載しています。アクセス速度は普通です。

CrystalDiskMark
~ SDカードスロット性能 ~
最大275MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

USB Type-Cの動作チェック

USB Type-Cポートのテスト結果は次の通りです。充電機能については、45W以上なら使えました。Thunderboltには対応していません。

USB Type-C充電器/ドックの動作テスト
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック × ×
PD充電器
※1
61W RAVPower GaN充電器
45W Lenovoウルトラポータブル
30W RAVPower GaN充電器 ×
18W cheero充電器 ×
5V充電器 ※2 5V/2.4A ANKER充電器 ×
5V/2.4A AUKEY充電器 ×
モニター
※3
EIZO ColorEdge CS2740
Philips 258B6QUEB/11
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 スマホやタブレット向けの5Vの充電器
※3Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター

 

HDMIの動作チェック

4KテレビへHDMIで接続したときの詳細です。4Kで表示は出来ていますが、YCbCr420となっていました。

4Kテレビ(ビエラ TH-55CX800)へ接続したときの詳細

 

質量のチェック

mouse B5-i7の質量のチェックです。

メーカーサイトには「約1.59kg」とありこのサイズノートPCとしては比較的軽いです。当サイトの計測値は下表の通りです。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 1.6kg
ACアダプター+電源ケーブル 200g

 

バッテリー駆動時間のチェック

mouse B5-i7のバッテリー駆動時間のチェックです。

バッテリー容量は約36Whでした。

バッテリー容量

 

バッテリー駆動時間は下の通りで、やや短いです。

バッテリー駆動時間
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0 約7.0時間
(2) PCMark 10 Modern Office 5時間54分
(3) 動画再生時 4時間38分
(4) PCMark 8 Work 2時間17分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理
(3) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(4) ブラウザでのショッピング/画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャット等。やや重めの作業

 

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は大きく変わります。

静音性のチェック

mouse B5-i7の動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時はほぼ無音です。高い負荷がかかった場合は、それなりにうるさく、他のノートパソコンと同じくらいの騒音値です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
※約10分経過後に計測しています
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:Filmora 9 の動画編集ソフトでプレビュー再生
左から3番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

ここでは、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時の温度のみを掲載します。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

80℃台で推移しており、やや高めの温度です。

x265でエンコード中のCPU温度

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。特に、手の平を置くパームレストの温度変化は重要です。

やや低めの温度です。パームレスト部分の温度には、ほとんど変化がないので、作業中でも不快に感じることはありません。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後に計測しています

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。

モバイル向けのプロセッサーを搭載しているので、低めの消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後から確認できた中で最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

外観のチェックです。

液晶フレームおよびキーボードがブラック、パームレストがシルバーになっています。

 

天板にはmouseのロゴが入っています。

 

スピーカーは底面の左右の端にあります。スピーカーの音質はそれほど良くはなく、ノートPC基準で、10点満点で採点すると3~4点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

 

Webカメラの画質は普通です。なお、顔認証には対応していません。

 

比較的薄いボディです。

 

有線LAN、HDMIなどを搭載し、ポートの種類は豊富です。なお有線LANはギガビット対応、無線LANはWi-Fi 6対応です。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

底面です。

 

底面カバーを外したときの画像です。爪の引っ掛かりがあまりないので開けやすいです。

 

メモリスロットは2つです。

 

M.2 SSDは換装できそうです。

 

2.5インチベイもあります。

 

LTEのスロットもあり、カスタマイズ画面でLTEモジュールを追加することが可能です。

 

ACアダプターは45Wです。

 

まとめ

以上がmouse B5-i5およびmouse B5-i7のレビューです。

Core i5もしくはi7、8GBメモリ~、256GB SSD~、FHD液晶の一般的なユーザーに適したスペックのノートPCです。

LTEに対応している点も特徴で、自宅にネット回線を引いていないユーザーや、持ち運ぶことがあるユーザーにおすすめです。

また、15.6型ノートPCの割には、約1.59kgと比較的軽くなっています。頻繁に持ち歩くには重いかもしれませんが、たまに持ち歩く場合や車での移動が主である場合には、持ち運べないこともないです。

ダブルストレージ構成にできるのも魅力です。

ただし、CPUは1世代古い第10世代Coreプロセッサー(Ice Lake)である点が残念です。このCPUならもう少し価格を下げて欲しいところではあります。セール中であれば、価格が下がるのでおすすめです。

 

LTEに対応したスタンダードノートPC

mouse B5-i5 / B5-i7

特徴

  • 一般ユーザーに適した標準スペック
  • LTEモジュールを追加可能
  • M.2 SSD + HDDの構成も可能

こんなあなたに

  • 一般的なユーザー全般
  • 自宅にネット回線を引いていない方
公式サイトはこちら

 

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