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Core i7-1165G7のベンチマーク
ここではインテル第11世代Coreプロセッサー(Tiger Lake)の「Core i7-1165G7」のベンチマークスコアを掲載します。
なお、Tiger Lakeは、TDP(熱設計電力)をメーカー側で調整できるため、ベンチマークスコアは1つの目安としてご覧いただけたらと思います。
Core i7-1165G7の仕様
Core i7-1165G7は、10nm製造プロセスを改良した「10nm SuperFin」を採用したインテル第11世代Coreプロセッサー(開発コードネーム:Tiger Lake)の1つで、現在発表されているラインナップの中では上から2番目のモデルとなっています。
事前情報では、Tiger Lakeは、従来プロセッサーと比べると、CPU性能が20%UP、グラフィック性能が最大2倍UP、AI処理性能が最大5倍UPしているとのことでした。
メモリはDDR4-3200/LPDDR4x-4267に対応し、将来的にはLPDDR5-5400まで対応予定です。また、PCI Express 4.0、Wi-Fi 6、Thunderbolt 4にも対応している点も特徴です。
Core i7-1185G7 | Core i7-1165G7 | Core i5-1135G7 | Core i3-1115G4 | |
製造プロセス | 10nm SuperFin | |||
コア / スレッド数 | 4 / 8 | 2 / 4 | ||
cTDP-up周波数 | 3.0 GHz | 2.8 GHz | 2.4 GHz | 3.0 GHz |
cTDP-down周波数 | 1.2 GHz | 1.2 GHz | 900 MHz | 1.7 GHz |
ターボブースト時 | 4.8 GHz | 4.7 GHz | 4.2 GHz | 4.1 GHz |
キャッシュ | 12MB | 8MB | 6MB | |
Operating Range | 12W~28W | |||
グラフィックス | Intel Iris Xe | Intel UHD | ||
グラフィックス 最大動的周波数 |
1.35 GHz | 1.3 GHz | 1.3 GHz | 1.25 GHz |
グラフィックス 実行ユニット |
96 | 80 | 48 |
Tiger Lakeについての詳細については、以下のようなメディアサイトをご覧ください。
ベンチマークの計測に利用したノートPC
初稿時はInspiron 13 7000 2-in-1 (7306)の計測結果を掲載しましたが、今回、XPS 13の結果を加えました。
検証機1:Inspiron 13 7000 2-in-1 (7306)
1台目の検証機には以下の製品を使用しました。
ある程度の太さがあるアクティブペンを本体に収納して持ち運べるモバイルノート。質量は1.274kg~、バッテリーは60Wh。4Kディスプレイを選択することも可能。
電源モードによるCPU電力の違い
まず、電源モードによってCPUのPL1(Power Limit 1:継続可能な電力上限値)およびPL2(Power Limit 2:短期的な最大電力上限値)などの設定が変わっているかを確認してみましたが、いずれも同じ設定でした。なお、cTDP-downは12W、cTDP-upは15Wでした。
より良いバッテリー | 高パフォーマンス (デフォルト) |
最も高いパフォーマンス | |
PL1 | 18W | ||
PL2 | 51W | ||
cTDP-down | 12W | ||
cTDP-up | 15W |
DELL独自のサーマル管理によるCPU電力の違い
DELLは独自のサーマル管理で熱設定を変更できるので、各モードの設定を確認したところ、次表のようになっていました。デフォルトの「最適化」ではPL1が18Wでしたが、「超高 パフォーマンス」にすると26Wになっていました。
最適化 (デフォルト) |
低音 | 静音 | 超高 パフォーマンス |
|
PL1 | 18W | 15W | 15W | 26W |
PL2 | 51W | |||
cTDP-down | 12W | |||
cTDP-up | 15W |
電源モードはデフォルトの「高パフォーマンス」に設定
CPU電力の推移
次に、CPU電力の推移を確認するため、Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけ、このときのCPU電力の推移を確認してみました。サーマル管理をデフォルトの「最適化」にしたときと「超高パフォーマンス」にしたときのグラフを下に掲載します。なお、電源モードはデフォルトの「高パフォーマンス」です。
サーマル管理を「最適化」にした場合、一瞬だけPL2を超えない範囲の非常に高い電力になった後は、約23Wで推移し、処理開始から約90秒後には、PL1となる約17~18Wまで下がるような動きをしていました。
次にサーマル管理を「超高パフォーマンス」にした場合は、一瞬非常に高い電力になった後は、PL1の設定に近い22~24Wで動いていました。ただし、このときのCPU温度が100度になっていたためか、約450秒後には20W前後にまで下がってしまいました。
検証機2:XPS 13(9310)
2台目の検証機には以下の製品を使用しました。
アスペクト比16:10のディスプレイに、質感の良いボディで、高級感のあるモバイルノートPC。また、いち早くインテル第11世代CoreのTiger Lakeを搭載。
DELL独自のサーマル管理によるCPU電力の違い
XPS 13も1台目の検証機と同じDELL製であるため、電源モードによる違いはありませんでした。DELL独自のサーマル管理においては、デフォルトの「最適化」ではPL1が25W、「超高 パフォーマンス」が28Wでした。「最適化」のPL1の値がかなり高めになっています。なお、こちらもcTDP-downは12W、cTDP-upは15Wでした。
最適化 (デフォルト) |
低音 | 静音 | 超高 パフォーマンス |
|
PL1 | 25W | 17W | 17W | 28W |
PL2 | 51W | |||
cTDP-down | 12W | |||
cTDP-up | 15W |
電源モードはデフォルトの「高パフォーマンス」に設定
CPU電力の推移
次に、Prime95で全CPUコアに高い負荷をかけたときのCPU電力の推移を掲載します。
サーマル管理を「最適化」にしたときは、一瞬だけPL1の51W近くまで電力が上がった後、25W辺りで約1分持続した後、徐々に電力が下がって、最終的にはcTDP Down値の15Wまで下がっています。
「超高パフォーマンス」にした場合も、似たような動きですが、一瞬51Wになった後は、約30Wで少し持続しています。
Core i7-1165G7のベンチマークスコア
以下、各種ベンチマークソフトを使ったスコアを掲載します。今回は、サーマル管理を「最適化」にしたときと「超高パフォーマンス」にしたときとで計測しています。また、今回は主に、1世代前のCore i7-1065G7や、ライバルとなるプロセッサーのRyzen 7 4700Uとスコアを比較していきたいと思います。
CINEBENCH R20
まずは、レンダリングを行ってスコアを出す定番ベンチマークソフト、CINEBENCH R20の結果を掲載します。マルチコア性能について、従来のCore i7-1065G7と比較すると、サーマル管理の設定にもよりますが、10~40%ほどスコアが高くなっていました。
ただし、従来のCPUよりは高いスコアが出たにせよ、Ryzen 7 4700Uには及ばないスコアです。レンダリングやエンコードなど、CPUの全てのコアに高い負荷のかかるような処理は、Ryzen 7 4700Uのほうが有利でしょう。
ただし、シングルコア性能についてはかなり高いスコアであったため、処理によってはRyzen 7 4700Uよりも高いパフォーマンスが出るケースもあります。
:今回特に比較したいプロセッサーのスコア
PassMark Performance Test 10.0
続いて、圧縮、暗号化、物理シミュレーションなどを含む数学的計算を行うPassMark Performance Test 10.0のスコアを掲載します。Core i7-1165G7のスコアは、従来のCore i7-1065G7よりも2~20%ほど上回る程度でした。ただし、Ryzen 7 4700Uよりは劣るスコアです。
:今回特に比較したいプロセッサーのスコア
Geekbench 5
続いて、拡張現実や機械学習などの最先端の処理を取り入れているクロスプラットフォームのベンチマークソフト、Geekbench 5のスコアを掲載します。Core i7-1165G7は、従来のCore i7-1065G7よりもスコアが約15~35%ほど向上していました。計測した中で最も高いスコアと、Ryzen 7 4700Uのスコアを比較すると、ほとんど差はありませんでした。
:今回特に比較したいプロセッサーのスコア
リアル作業の快適性の指標となるベンチマーク
上で掲載したベンチマークは、CPUの性能を最大限引き出したときのテストで、CPUの優劣を見るのに最適でした。ただし、日常的に、レンダリングのような大きな負荷のかかる処理を行っているユーザーはあまり多くありません。そこで、次では、一般的なユーザーが利用することの多い作業を処理を実行し、快適度を数値化するベンチマークソフトのスコアを掲載します。
なお、メモリやストレージの速度などによってもスコアが変わってくるため、目安としてご覧いただければと思います。
PCMark 10
PCMark 10は、Webページ閲覧、動画視聴といった日常的な操作の快適性の指標となる「Essentials」、文書作成、表計算の使用といった仕事の快適性の指標となる「Productivity」、画像編集、3D CG制作、動画編集といったクリエイティブ作業の快適性の指標となる「Digital Content Creation」の3つについて数値化するベンチマークソフトです。
Core i7-1165G7は、「Essentials」については高いスコアでした。「Productivity」および「Digital Content Creation」についても、まずまずのスコアではあるものの、Ryzen 7 4700Uよりは下回っていました。
:今回特に比較したいプロセッサーのスコア
※サーマル管理は「最適化」で実行
WebXPRT 3
WebXPRT 3は、HTML5およびJavaScriptを使って、オンラインで、画像補正、AIを使用した画像の整理、株式ポートフォリオの計算・表示、文書の暗号化とOCR、セールデータのグラフ作成、オンラインホームワークといった処理をブラウザ上で実行します。PCへの負荷は軽めになります。
こちらのCore i7-1165G7のスコアは非常に高く、Ryzen 7 4700Uよりも良い数値でした。
:今回特に比較したいプロセッサーのスコア
※Chromeブラウザで実行
グラフィックス関連のベンチマークスコア
次はグラフィックス関連のベンチマークスコアを掲載します。
3DMark Night Raid
※XPS 13についてはソフトをアップデートし計測しなおしました。
3DMark Night RaidのGraphics scoreを見ると、Core i7-1165G7はかなり高いスコアで、GeForce MX330と同じ、もしくはそれ以上のスコアが出ています。
また、Ryzen 7 4700Uよりも高いスコアが出ており、従来のCore i7-1065G7と比較した場合は、約80%もスコアが向上していました。
なお、今回は、LPDDR4X-4266のメモリを搭載しているため、高めのスコアになっています。DDR4-3200などのメモリを搭載している場合、もう少しスコアは落ちることでしょう。
:今回特に比較したいプロセッサーのスコア
各ゲームのフレームレート
いくつかゲームのフレームレートも計測してみました。
なお、ドラクエXとFF14以外は、トレーニングモード等で動かしているときのフレームレートをMSIアフターバーナーで計測しています。まったく同じ状況で再現できるわけではありませんし、シーンが変わればフレームレートは変わってきます。また外部グラフィックスと違って、CPU内蔵グラフィックスは、時間が経つとフレームレートが下がりやすい傾向があるので、1つの参考値としてご覧ください。
総合的に見て、従来のCore i7-1065G7と比較すると、50~100%もフレームレートが伸びていました。Ryzen 7 4700Uと比較した場合、Core i7-1165G7のほうがスコアが高いケースが多いですが、ゲームによってはRyzen 7 4700Uのほうがフレームレートが高いときもありました。
Apex Legends
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Ins 13 7000 2-in-1 | XPS 13 | ||||
PL1:18W | PL1:26W | PL1:25W | PL1:28W | ||
1920x1080 | 低設定 | 46 fps | 51 fps | 48 fps | 53 fps |
Apexでは、Core i7-1165G7は、Ryzen 7 4700UやGeForce MX330よりも高いフレームレートが出ていました。ただし、平均フレームレートが60 fpsを超えることはありませんでした。ゲームが出来なくもないフレームレートですが、Apexのようなバトルロワイヤルゲームをやるなら、GeForce GTX 1650などの外部グラフィックスを搭載したPCのほうが無難だと思います。
VALORANT
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Ins 13 7000 2-in-1 | XPS 13 | ||||
PL1:18W | PL1:26W | PL1:25W | PL1:28W | ||
1920x1080 | 低設定 | 118 fps | 127 fps | 94 fps | 94 fps |
高設定 | 68 fps | 92 fps | 69 fps | 72 fps |
高設定でも60fpsを超えており快適にゲームができるでしょう。従来のCore i7-1065G7と比較すると、最大で約2倍もフレームレートが伸びていました。
フォートナイト
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Ins 13 7000 2-in-1 | XPS 13 | ||||
PL1:18W | PL1:26W | PL1:25W | PL1:28W | ||
1920x1080 | 低設定 | 68 fps | 96 fps | 69 fps | 72 fps |
中設定 | 54 fps | 57 fps | 44 fps | 49 fps | |
高設定 | 26 fps | 30 fps | 23 fps | 23 fps |
低設定なら60fpsを超えているので、ある程度快適にゲームができると思います。ただし、従来のCore i7-1065G7よりは高いフレームレートであるものの、Ryzen 7 4700Uよりは劣る結果となりました。フォートナイトをするなら、高いフレームレートが出やすいRyzen 7 4700U搭載PCのほうがおすすめです。
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
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Ins 13 7000 2-in-1 | XPS 13 | ||||
PL1:18W | PL1:26W | PL1:25W | PL1:28W | ||
1920x1080 | 非常に低い | 32 fps | 38 fps | 27 fps | 28 fps |
中 | 22 fps | 28 fps | 19 fps | 21 fps |
グラフィック設定を最も低くしても、最大で38 fpsしか出ず、カクつくことも多いので、PUBGをするにはちょっと厳しいかなと思います。また、Ryzen 7 4700Uよりもフレームレートが出なかったのが気になりました。
ドラゴンクエストX
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Ins 13 7000 2-in-1 | XPS 13 | ||||
PL1:18W | PL1:26W | PL1:25W | PL1:28W | ||
1920x1080 | 最高品質 | 10622 | 11482 | 11191 | 11714 |
ドラクエXは高いスコアが出ており、いずれも「すごく快適」の評価でした。快適にゲームができるでしょう。
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ
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Ins 13 7000 2-in-1 | XPS 13 | ||||
PL1:18W | PL1:26W | PL1:25W | PL1:28W | ||
1920x1080 | 標準(ノート) | 45 fps | 48 fps | 46 fps | 49 fps |
FF14は、標準設定なら45fpsを超えていました。こちらは、Ryzen 7 4700Uよりも大分スコアが高かったです。従来のCore i7-1065G7と比較すると、80%前後もフレームレートが伸びています。
TMPGEnc 7によるハードウェアエンコード
プロセッサー内蔵GPUによるハードウェアエンコードについても高速でした。XPS 13のCore i7-1165G7モデルなら、Ryzen 7 4700Uよりも高速でした。
:Core i7-1165G7のスコア
:今回特に比較したいプロセッサーのスコア
クリエイターソフトの処理時間
以下、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間です。PC Mark 10の「Digital Content Creation」の項目でもクリエイティブ作業の快適度は掲載しましたが、PC Mark 10は主にフリーソフトでテストを行っており、実際のクリエイターが使用していないソフトも多いです。
以下は、利用者の多いシェアウェアのAdobeソフトを中心に、クリエイティブ作業時の快適性をテストします。
Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間
Adobe Lightroom Classic CCにおいて、100枚のRAWのデジタル写真を一度に現像したときの時間は次のグラフの通りです。
CINEBENCH R20ではRyzen 7 4700Uに大差をつけられていたCore i7-1165G7ですが、Lightroomの現像時間は、Ryzen 7 4700Uと同等もしくはそれよりも短かったです。Lightroomを使うなら、Core i7-1165G7搭載のノートPCがのほうがおすすめです。
:Core i7-1165G7のスコア
:今回特に比較したいプロセッサーのスコア
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間
Premiere Pro CCの書き出し時間も速かったです。Ryzen 7 4700Uは4Kの書き出し時間が極端に遅く1時間30分もかかっていましたが、Core i7-1165G7は17分前後で終わりました。また、Core i7-1065G7と比較しても約60%も高速でした。
FHDの書き出しについても、Core i7-1165G7はRyzen 7 4700Uより速かったです。
:Core i7-1165G7のスコア
:今回特に比較したいプロセッサーのスコア
:Core i7-1165G7のスコア
:今回特に比較したいプロセッサーのスコア
TMPGEnc によるエンコード時間
TMPGEnc Video Mastering Works 7によるエンコード時間は、マルチコア性能の高いRyzen 7 4700Uが非常に速かったです。
:Core i7-1165G7のスコア
:今回特に比較したいプロセッサーのスコア
まとめ
今回、Core i7-1165G7のベンチマークを計測してみました。
CPUのマルチコア性能については、Core i7-1065G7より10~40%ほど性能が向上していましたが、Ryzen 7 4700Uと比較すると大分スコアは低かったです。ただし、シングルコア性能は高く、処理によっては、Core i7-1165G7のほうがRyzen 7 4700Uより高めのスコアが出るケースもありました。
グラフィックス性能については、従来のCore i7-1065G7と比較すると約50~100%も性能が向上し、Ryzen 7 4700Uと比較しても、より高いスコア or フレームレートが出るケースが多かったです。ただし、ゲームによってはRyzen 7 4700Uのほうが高いフレームレートが出るケースもありました。
LightroomやPremiere Proについては、Ryzen 7 4700Uよりも処理時間が短く、クリエイティブ性能は高そうです。ただし、エンコードのような全てのCPUコアに高い負荷がかかる処理は、Core i7-1165G7よりRyzen 7 4700Uのほうが処理時間が短かったです。
Core i7-1165G7とRyzen 7 4700Uを比較した場合、使うソフトなどによって優劣が変わってくるので、使用目的にあった製品選びをするといいと思います。ザックリ言うと、資料作成などのビジネスシーンで使うならどちらのCPUでもOK、エンコードや数値計算処理など全コアに高い負荷をかけることがあるならRyzen 7 4700U、Adobeソフトなどクリエイター向けソフトを使うならCore i7-1165G7がいいかなと思います。ゲームをしたい場合はタイトルによるかなと思います。
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
関連ページ
TDP 15Wの薄型ノートPC向けAMD 第3世代Ryzen 4000 Uのベンチマークスコアをまとめて掲載。CINEBENCH R20、PassMarkのスコアや、Lightroom、Premiere Proの処理時間など。
約15年間にわたり、年間100機種以上、パソコンを細かくチェックしている筆者がおすすめするノートパソコン。