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マウスコンピューター m-Book Kの実機レビュー(2)

更新日:2015年4月25日
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  目次  

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力の計測結果を掲載していますが、パーツの構成が異なる場合、結果が変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

高めの負荷をかけると、他のノートPCよりも高めの騒音値になります。


パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

CPUに負荷をかけたときのCPU温度は高めです。グラフィックスに負荷をかけたときのGPU温度は普通です。


表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

ゲームをすると、左パームレスト部分がやや高くなり、手のひらがやや熱く感じます。気になる場合は、リストレストなどを置くと良いと思います。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。

高性能CPUに専用グラフィックスを搭載しているため、消費電力は、一般的なノートPCよりもやや高めですが、ゲーミングノートパソコンの中では低めだと思います。


外観のチェック

外観のチェックです。

派手なデザインではなく、見た目は普通のノートパソコンです。

 

天板です。

 

天板を閉じたときの画像です。

 

底面です。

 

底面カバーを開けたときの画像です。

メモリスロットは2つです。CPUとGPUは1つのファンで冷却しています。

 

今回搭載されていた7mm厚の2.5インチSSDです。換装も可能だと思います。mSATA スロットもあるため、ここにSSDなどを搭載可能です。

 

ACアダプターは比較的薄いです。

ACアダプターの詳細は次の通りです。120W(19.5V、6.15A)の容量です。

 

側面のポートです。主要なポートは揃っています。

 

液晶が開く角度です。

まとめ

以上が、マウスコンピューター m-Book Kのレビューです。

ゲーム用グラフィックスとしてはエントリーモデルに位置するGeForce GTX 950Mを搭載しています。低め~標準的なグラフィック設定なら多くのゲームをプレイ可能で、価格も安い製品です。

mSATA ストレージと、2.5インチストレージの2台を搭載することも可能です。

ただし、高い負荷をかけたときの動作音と表面温度がやや高いです。

また、2015年4月25日現在、ワンランク上のグラフィックス「GeForce GTX 960M」を搭載したm-Book Tと価格がそれほど変わりません。こちらの製品も合わせて検討すると良いでしょう。

詳細はこちら
メーカーサイト:マウスコンピューター(m-Book K)