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レノボ ThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル) の実機レビュー

更新日:2021年1月22日
CPU Core i3-1115G4
Core i5-1135G7
Core i7-1165G7
GPU CPU内蔵 / MX450
メモリ 最大32GB
ストレージ PCIe SSD (+PCIe SSD)
液晶サイズ 15.6インチ
液晶種類 FHD TN
FHD IPS
FHD IPS 100% sRGB
FHD IPS タッチ
質量 約1.7kg~
バッテリー 最大 約12.1時間
価格[税込] 6万円台~
作業しやすい15.6型ノートPC

ThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル)は、打ちやすいキーボードに、見やすい液晶を選択でき、同価格帯のノートPCよりも、ワンランク上の使いやすさが特徴です。

ディスプレイについてはsRGBカバー 100%クラスの液晶を選択することができ、グラフィックスにはGeForce MX450を搭載することもできます。

メモリがシングルチャネル動作なので、作業内容によっては、ややパフォーマンスが落ちてしまうのが、残念な部分ですが、それ以外はトータルバランスに優れており、多くの方におすすめの機種です。

最新レノボPCのレビューはこちら

 

レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は以下の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i5-1135G7、GeForce MX450、16GBメモリ(16GBx1)、256GB PCIe SSD

 

目次

お忙しい方は、「ThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル) の特徴」のみお読みください。

 

ThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル)の特徴

6万円台から購入できる

ThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル)は、6万円台から購入できるリーズナブルなノートPCです。

安いだけでなく、打ちやすさに定評があるキーボードを搭載し、さらに見やすい広めの色域液晶も選択できます。価格だけで見れば、第11世代Coreを搭載してもっと安い機種もありますが、本製品はトータルバランスがとてもよく、おすすめの機種です。

 

キー入力とカーソル操作がしやすい

ThinkPadシリーズに共通の特徴ではありますが、ThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル)も例に漏れず、キートップが大きく湾曲して指馴染みがよく、適度な打鍵感もあり、とても打ちやすいキーボードを搭載しています。6万円台からのノートPCで、このような打ちやすいキーボードを搭載しているのは、他の機種にはない大きなメリットです。キーボード入力を行う機会が多い、会社員、大学生、ブロガーさんなど多くの方におすすめです。

また、テンキーも付いており、数字の入力が多い経理等を行う事務の方にも使いやすいです。ただし、テンキーの分、下の画像のようにサイズがやや小さくなっているキーがあります。なお、14型のThinkPad E14 Gen 2であれば、テンキーはありませんが、小さくなるキーはありません。テンキーが不要で、キーボードの打ちやすい機種を探しているのであれば、ThinkPad E14もチェックしてみるといいでしょう。

バックライトの有無をカスタマイズできますが、バックライト付きの方がキーボードの質感がよく、おすすめです。

一部サイズが小さいキーあり

 

100% sRGB液晶がおすすめ

ThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル)では、現時点で下に示す3つの液晶を選択できます。

このうち、FHD IPS 300nit 100% sRGB液晶が最もおすすめです。視野角が広く、ウェブコンテンツ、写真、動画などを正確に、かつ色彩豊かに表示することができます。しかも、少しの金額のプラスで、この液晶を選択することができます。

一番下の液晶は、タッチパネルに対応しているものの、色域が狭いです。

一番上のFHD 220nit液晶は、IPSと表示されておらず、視野角の狭いTNパネルの可能性が高いです。

現時点で選択できる3種類の液晶

 

M.2 SSDの増設も可能

ThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル)は、下の画像のように、M.2スロットを2つ備えており、購入時にカスタマイズで2nd SSDを選択することも可能です。

ただ、2nd SSDは決して安くはありません。そのため、購入後に自分でSSDを増設するというのも一つの手だと思います。実際に増設してみましたが、SATA SSDは認識しませんでしたが、PCIe SSDは認識しました。

レノボの公式ユーザー・ガイドでは、SSDの増設の仕方が説明されていますので、ストレージの増設を行う場合は、こちらも参考にして、自己責任で行ってください。

M.2スロットが2つ
2nd SSDも選択可能

 

メモリはシングルチャンネル

ThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル)は、メモリスロット1つだけの構成となっています。最大で32GBのメモリを搭載できるので、容量は十分ですが、メモリの動作はシングルチャンネルとなります。

シングルチャンネル動作で特に影響があるのが、CPU内蔵グラフィックスの性能です。Core i7や、Core i5搭載モデルであれば、グラフィックス性能が向上したIntel Iris Xeグラフィックスを内蔵していますが、その性能を十分に発揮できない可能性があります。第11世代Coreの高めのグラフィックス性能を期待している方は、ご注意ください。

 

Bluetoothイヤホン収納モデルも後日販売予定

ThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル)では、Bluetoothイヤホンを本体に収納できるモデルが後日販売予定となっているようです。

Bluetoothイヤホン収納モデルのみ、図に示すように、右側面に専用のBluetoothイヤホンを収納する場所があります。トレイを開くだけで、BluetoothイヤホンがPCに自動的に接続され、使用可能となります。

なお、このBluetoothイヤホンはノイズキャンセリング機能にも対応しています。テレワークなどに使用し、自宅でオンライン会議に参加する場合などに便利だと思います。

専用Bluetoothイヤホンの収納場所

 

GeForce MX450を搭載可能

ThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル)では、外部グラフィックスのGeForce MX450を搭載することが可能です(Core i5、Core i7搭載モデルのみ)。

ただし、GeForce MX450を搭載すると、グラフィックスを使用する処理がすべて速くなるというわけでもなさそうです。パフォーマンスの部分でも紹介しているように、ゲーム性能は上がりましたが、Adobe Premiere Pro CCによる動画の書き出し速度は逆に遅くなってしまいました。

ライトにゲームをしたい場合はGeForce MX450を搭載するメリットがあるかもしれません。ただ、使用するアプリや処理内容によって、思ったような効果がでないこともあるので、ご注意ください。

外部グラフィックスにGeForce MX450を搭載可能
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間
Core i5-1135G7
4GBx2 メモリ
Intel Iris Xe
4分41秒
Core i5-1135G7
16GBx1 メモリ
Intel Iris Xe
8分33秒
Core i5-1135G7
16GBx1 メモリ
GeForce MX450
9分43秒
※FHD/30p動画(約10分)を編集し書き出したときの時間

 

顔認証・指紋認証も使用可能

ThinkPad E15 Gen2 (第11世代インテル)では、IR & 720p HDカメラや、電源ボタンに統合された指紋センサーを搭載することで、Windowsへのログインに顔認証や指紋認証を使用できるようになります。職場などで使用する場合は、指紋センサーの方が使用頻度が高いかもしれませんが、宅内などのマスクをしない環境で使用することが多いのであれば、顔認証が便利だと思います。

現時点では、IR & 720p HDカメラが搭載されるのは、FHD IPS 100% sRGB液晶を選択した時のみとなっています。指紋センサーは、カスタマイズ画面で選択できます。必要な方は、購入時にカスタマイズ画面で確認するようにしてください。

IRカメラ付きウェブカメラ
電源ボタンに統合された指紋センサー

 

ワイヤレスLANにはWi-Fi 6をおすすめ

ThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル)では、ワイヤレスLANもカスタマイズで変更できます。

Wi-Fi 6であれば、より高速で、安定した無線接続が可能となります。これから一般的になっていくと思われる規格でもあるので、Wi-Fi 6を選択することをおすすめします。

Wi-Fi 6も選択可能

 

ライバル機種との比較

ThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル)を検討するときに比較対象となりそうなライバル機種として、同じレノボのThinkシリーズである、ThinkBook 15 Gen 2 (第11世代インテル)と比較してみました。

ThinkBook 15 Gen 2 (第11世代インテル)では、似たようなスペック構成を選択することができますが、メモリはデュアルチャンネル動作が可能です。ただし、チェックした限りでは、CPU内蔵グラフィックスの性能はやや低めに出ていました。

ThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル)は、キー入力やマウス操作のしやすさ、GeForce MX450搭載可能、顔認証にも対応可能という点などで、ThinkBook 15 Gen 2 (第11世代インテル)を上回っている部分があります。しかも、快適に使える鉄板構成で価格を比較してみましたが、意外なことに、ThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル)の方が安かったです。

このように比較してみると、使いやすいのに価格が安いというThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル)の特徴が際立って見えます。パソコンの使用時間が長い方、仕事に使用する方などに、非常におすすめの機種だといえるでしょう。

ライバル機種との比較
  [本機種]
ThinkPad E15 Gen 2
(第11世代インテル)
[ライバル機種]
ThinkBook 15 Gen 2
(第11世代インテル)
画像
CPU Core i3-1115G4
Core i5-1135G7
Core i7-1165G7
GPU CPU内蔵 / MX450 CPU内蔵
メモリ 最大 32GB
(シングルチャンネル)
最大 24GB
ストレージ SSD (最大2基のM.2 SSD) SSD
(SSD + HDDも可)
Windows Hello 顔認証・指紋認証 指紋認証
質量 約1.7kg~ 約1.7kg
バッテリー 45Wh 45Wh
価格の比較
 
  [本機種]
ThinkPad E15 Gen 2
(第11世代インテル)
[ライバル機種]
ThinkBook 15 Gen 2
(第11世代インテル)
CPU Core i5-1135G7
メモリ 16GB
(シングルチャンネル)
16GB
(デュアルチャンネル)
ストレージ 256GB SSD
液晶種類 FHD IPS 100% sRGB
キーボード バックライト付き
Windows Hello 顔認証・指紋認証 指紋認証
ワイヤレスLAN Wi-Fi 6
価格[税込] 97,361円 100,815円
※1月19日時点の価格

 

各用途の快適度

各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
FHD IPS液晶であれば、Web閲覧などには十分な品質です。FHD TN液晶はおすすめしません。処理性能も十分高いです。キーボードも打ちやすいため、文書作成などもしやすいです。
動画鑑賞 スペックは十分です。選択する液晶によっては色域も広く、スピーカー音も悪くありません。
RAW現像
画像編集
△~○ 100% sRGB液晶を選択すれば、Webコンテンツ用のRAW現像や画像編集にも利用できます。ただし、メモリがシングルチャネルであるため、書き出しがやや遅いです。1枚ずつ書き出す方は気にならないかもしれませんが、何百枚も一度に書き出す方は遅く感じると思います。
動画編集 こちらもメモリがシングルチャネルであるため、グラフィック性能が思ったほど出ません。FHD動画の簡単な編集であれば出来なくもないと思います。
使用するアプリによっては、GeForce MX450を搭載することで、そこそこ快適に作業できる可能性はあります。
ゲーム GeForce MX450を搭載すれば、軽めのゲームであればそこそこプレイできます。ただし、グラフィック品質設定は、低めにする必要があるでしょう。

 

ディスプレイのチェック

ThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル)のディスプレイのチェックです。

上述したように、いくつかディスプレイを選択できますが、今回は「FHD IPS 100% sRGB液晶」についての特性を掲載します。

FHD IPS 100% sRGB液晶

今回は、「FHD IPS 100% sRGB液晶」を搭載しています。パネルは、「M156NWF7 R3」でした。

色域、視野角ともに広いです。写真や動画の編集といったクリエイティブな作業にも使うことができる、高品質の見やすい液晶だと思います。最大輝度は、当サイトの計測では296cd/m2とやや高めです。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 画素・
    ギラつき
  • 映り込み
  • フリッカー

色域は広いです。当サイトの計測ではsRGBカバー率は98.1%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、どの色もほぼ揃っており、自然な発色であることが分かります。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

画素形状です。ややギラつきがあるものの、ほとんど気にはなりません。

画面拡大

非光沢液晶であるため、画面への映り込みは低減されています。

画面への映り込み

PWM調光によるフリッカー(ちらつき)も発生していませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

ThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル)のキーボードのチェックです。

実測値で、キーピッチが19x19mm、キーストロークが約1.7mmのフルサイズキーボードです。キーストロークが、一般的なノートPCよりもやや深めなので、しっかりとした打鍵感があります。また、キートップが大きく湾曲しているため、指馴染みがよく、とても打ちやすいです。ただし、エンターキーとBack spaceキーの左側に配置されている幾つかのキーはサイズが小さくなっています。

ThinkPadシリーズ特有のトラックポイントも搭載しており、キーボードから手を離さずに、マウス操作を行うことができ、非常に使いやすいです。タッチパッドの使い心地は、普通です。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

今回は、バックライトなしのキーボードを搭載していますが、カスタマイズで、バックライト付きキーボードも選択できます。なお、上の画像を見ても分かるように、バックライト無しキーボードは、材質が少し安っぽいです。バックライトキーボードの方が、キーの質感が良くおすすめです。

 

パフォーマンスのチェック

ThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル)のパフォーマンスのチェックです。

ThinkPadでは、インテリジェント・クーリングという温度やファン速度を制御する機能が、Windowsの電源モードに統合されています。

デフォルトは「高パフォーマンス(バランス・モード)」ですが、ここでは「最も高いパフォーマンス(パフォーマンス・モード)」にしたときのベンチマークスコアも記載します。

インテリジェント・クーリング
電源モード

 

CPU

CINEBENCH R23のスコアは下図の通りです。

今回搭載しているのは、Core i5-1135G7ですが、「最も高いパフォーマンス」にすると、他のノートPCと比較してかなり高めのスコアとなりました。電源モードを変更することで、重めの処理にも対応することができそうです。コスパも高く、Core i5-1135G7はおすすめ度の高いCPUです。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Core i5-1135G7
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i7-10875H 10369
Core i7-10750H 6839
Ryzen 7 4700U 6499
Ryzen 5 4500U 4764
Core i7-1165G7 4720
Core i5-1135G7 5142 [最も高いパフォーマンス]
4000
3221 [高パフォーマンス]
Core i7-1065G7 3965
Core i3-1115G4 2643
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i7-1165G7 1447
Core i7-10875H 1306
Core i5-1135G7 1345 [最も高いパフォーマンス]
1294
1265 [高パフォーマンス]
Core i7-10750H 1277
Core i3-1115G4 1275
Ryzen 7 4700U 1214
Ryzen 5 4500U 1142
Core i7-1065G7 1126
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

次に、Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPUの電力およびクロックの推移を確認します。

CPU電力、CPUクロック、CPU温度の全てにおいて、「高パフォーマンス」と、「最も高いパフォーマンス」との差が大きいです。

「高パフォーマンス」モードでは、CPU電力は12W前後で推移し、CPU温度も65℃とかなり低めです。

一方、「最も高いパフォーマンス」にすると、CPU電力は26W前後で安定し、高いパフォーマンスを発揮します。ただし、CPU温度は95℃を超える程に上昇しています。サーマルスロットリングが発生しないように、よくコントロールされており、ぎりぎりいっぱいの処理性能を引き出しているようですが、高負荷作業を長時間連続で行うのは、やや心配です。

通常は、「高パフォーマンス」モードで使用し、高負荷作業を行うときのみ、スポット的に「最も高いパフォーマンス」モードで使用するといいと思います。

欲を言えば、「高パフォーマンス」モードにおいて、パフォーマンスがもう少し高かったらよかったです。

  • CPU電力
  • CPUクロック
  • CPU温度
Prime95で負荷をかけたときのCPU電力
最適化(高パフォーマンス)
超高パフォーマンス(最も高いパフォーマンス)
※Small FFTs (tests L1/L2/L3 caches, maximum power/heat/CPU strss)を実行
Prime95で負荷をかけたときのCPUクロック
最適化(高パフォーマンス)
超高パフォーマンス(最も高いパフォーマンス)
※Small FFTs (tests L1/L2/L3 caches, maximum power/heat/CPU strss)を実行
Prime95で負荷をかけたときのCPU温度
最適化(高パフォーマンス)
超高パフォーマンス(最も高いパフォーマンス)
※Small FFTs (tests L1/L2/L3 caches, maximum power/heat/CPU strss)を実行

 

メモリ

メモリの速度はご覧の通りです。シングルチャンネルでの動作としては、十分な速度だと思います。

Passmark Performance Test 10.0 - MEMORY MARK
~ メモリ性能の評価 ~
16GBメモリ

 

グラフィックス

今回は、外部グラフィックスとしてGeForce MX450を搭載しています。そのため、グラフィックスの性能を評価する3DMark Night Raidのスコアは、CPU内蔵のIntel Iris Xeグラフィックスのものよりも高いスコアでした。

3DMark Night Raid
~ グラフィックス性能の評価 ~
GeForce MX450
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
GeForce GTX 1050 25325
GeForce MX450 20509 [高パフォーマンス]
20485 [最も高いパフォーマンス]
GeForce MX330 16714
Intel Iris Xe
(Core i7-1165G7)
15677
GeForce MX250 15406
Intel Iris Xe
(Core i5-1135G7)
14551
Radeon Graphics
(Ryzen 7 4700U)
13861
Radeon Graphics
(Ryzen 5 4500U)
12126
Intel UHD
(Core i3-1115G4)
11487
Intel Iris Plus
(Core i7-1065G7)
11084
Radeon Vega 8
(Ryzen 5 3500U)
10014
Radeon Graphics
(Ryzen 3 4300U)
9800
Intel Iris Plus
(Core i5-1035G4)
9188
Intel UHD
(Core i5-10210U)
5800
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

GPU-Zで確認したGeForce MX450の情報は次の通りです。

本製品のグラフィックカードのスペック

 

ストレージ

ストレージには、PCIe-NVMe SSDを搭載しています。PCIe-NVMe SSDにしては、そこまで速くはありませんが、実際の使用においては十分な速度だと思います。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
256GB PCIe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe-NVMe SSD 1500 ~ 3600
2210
SATA-AHCI SSD 550
HDD 140
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

その他のベンチマーク

Core i7-1165G7およびCore i5-1135G7についてのベンチマークは、他の機種で計測した数値ではありますが下のリンク先を参考にしてください。ただし、メモリがシングルチャネルであるため、グラフィックスの性能は、下のリンク先に書かれているスコアよりも、やや落ちると思います。

 

ゲームベンチマーク&フレームレート

画質を落とせば、多くのゲームで60 fpsを超えており、そこそこプレイ出来そうです。CPU内蔵グラフィックスを搭載した機種よりも少し高めのフレームレートでプレイできるので、暇つぶしや気晴らしで軽くゲームをプレイしたいという方にはちょうどいいかもしれません。

以下のゲームのフレームレートについて
表示しているのは平均フレームレートです
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Apex Legends
1920x1080 低設定 57 fps

ApexにおけるGeForce MX450のスコアは、CPU内蔵グラフィックスよりも高いものの、グラフィックスを低設定にしても、平均フレームレートが60 fpsを超えることはありませんでした。Apexをやるなら、GeForce GTX 1650などのゲーミング向けの外部グラフィックスを搭載したPCのほうが快適だと思います。

他のグラフィックスとの比較(1920×1080、低設定)
GeForce GTX 1650 118 fps
GeForce MX450 57 fps
Intel Iris Xe
(Core i7-1165G7)
53 fps
Intel Iris Xe
(Core i5-1135G7)
50 fps
GeForce MX330 42 fps
AMD Radeon
(Ryzen 7 4700U)
40 fps
AMD Radeon
(Ryzen 5 4500U)
34 fps
Intel Iris Plus
(Core i7-1065G7)
28 fps
Intel Iris Plus
(Core i5-1035G4)
25 fps
※トレーニングモードで計測
VALORANT
1920x1080 低設定 160 fps
高設定 85 fps

高設定でも60fpsを軽く超えるフレームレートが出ており、快適にゲームができそうです。

他のグラフィックスとの比較(1920×1080、高設定
GeForce GTX 1650 143 fps
GeForce MX330 95 fps
GeForce MX450 85 fps
AMD Radeon
(Ryzen 7 4700U)
76 fps
Intel Iris Xe
(Core i7-1165G7)
72 fps
AMD Radeon
(Ryzen 5 4500U)
68 fps
Intel Iris Xe
(Core i5-1135G7)
58 fps
Intel Iris Plus
(Core i7-1065G7)
45 fps
Intel Iris Plus
(Core i5-1035G4)
41 fps
※バトルラボ 最大300fpsで計測
フォートナイト
1920x1080 低設定 99 fps
中設定 83 fps
高設定 39 fps

中設定であれば、60fpsを超えるフレームレートが出ています。画質を落とせば、快適にゲームができるでしょう。

他のグラフィックスとの比較(1920×1080、設定)
GeForce GTX 1650 163 fps
GeForce MX330 85 fps
GeForce MX450 83 fps
AMD Radeon
(Ryzen 7 4700U)
74 fps
AMD Radeon
(Ryzen 5 4500U)
64 fps
Intel Iris Xe
(Core i5-1135G7)
50 fps
Intel Iris Xe
(Core i7-1165G7)
49 fps
Intel Iris Plus
(Core i7-1065G7)
39 fps
Intel Iris Plus
(Core i5-1035G4)
36 fps
※バトルラボで計測
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
1920x1080 非常に低い 62 fps
42 fps

グラフィック設定を「非常に低い」に設定すると、なんとか60 fpsを超えます。画質を気にしなければ、PUBGもプレイできると思います。

他のグラフィックスとの比較(1920×1080、非常に低い)
GeForce GTX 1650 137 fps
GeForce MX450 62 fps
GeForce MX330 57 fps
AMD Radeon
(Ryzen 7 4700U)
40 fps
AMD Radeon
(Ryzen 5 4500U)
38 fps
Intel Iris Xe
(Core i5-1135G7)
31 fps
Intel Iris Xe
(Core i7-1165G7)
28 fps
Intel Iris Plus
(Core i7-1065G7)
23 fps
Intel Iris Plus
(Core i5-1035G4)
22 fps
※トレーニングモードで計測
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ
1920x1080 標準(ノート) 61 fps

FF14について、GeForce MX450であれば、標準画質で、ぎりぎり60 fpsを超えており、そこそこプレイできそうです。

他のグラフィックスとの比較(1920×1080、標準(ノート))
GeForce GTX 1650 115 fps
GeForce MX450 61 fps
GeForce MX330 61 fps
GeForce MX250 60 fps
Intel Iris Xe
(Core i5-1135G7)
49 fps
Intel Iris Xe
(Core i7-1165G7)
49 fps
AMD Radeon
(Ryzen 7 4700U)
30 fps
AMD Radeon
(Ryzen 5 4500U)
29 fps
Intel Iris Plus
(Core i7-1065G7)
25 fps
Intel Iris Plus
(Core i5-1035G4)
25 fps
ドラゴンクエストX
1920x1080 最高品質 12140

ドラクエXは高いスコアが出ており、「すごく快適」の評価でした。快適にゲームができるでしょう。

他のグラフィックスとの比較(解像度:1920×1080、最高品質)
GeForce GTX 1650 19246
GeForce MX330 12947
GeForce MX450 12140
GeForce MX250 11900
Intel Iris Xe
(Core i7-1165G7)
11714
Intel Iris Xe
(Core i5-1135G7)
11102
AMD Radeon
(Ryzen 7 4700U)
9462
Intel Iris Plus
(Core i7-1065G7)
7968
AMD Radeon
(Ryzen 5 4500U)
7695
AMD Radeon
(Ryzen 3 4300U)
6777
Intel UHD
(Core i7-10710U)
5984
Intel UHD
(Core i5-1035G4)
5820
※約5500で60fps

 

クリエイターソフトの処理時間

以下、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間です。いずれも「最も高いパフォーマンス」で実行しています。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

今回、シングルチャネルということもあり、そこまで速くはありませんでした。

Core i9-10980HK
32GBメモリ
68秒
Core i7-10875H
16GBメモリ
70秒
Core i9-9980HK
16GBメモリ
77秒 (MacBook Pro 16)
Core i7-10750H
16GBメモリ
80秒
Apple M1 (Rosetta 2)
16GBメモリ
80秒 (MacBook Pro 13 M1)
Ryzen 9 4900HS
16GBメモリ
87秒
Core i7-1165G7
16GBメモリ
89秒
Ryzen 7 4700U
16GBメモリ
91秒
Ryzen 5 4500U
32GBメモリ
91秒
Core i5-1135G7
16GBメモリ
94秒
Ryzen 7 4800H
16GBメモリ
94秒
Core i7-10710U
16GBメモリ
96秒
Core i7-10510U
16GBメモリ
109秒
※プロファイル補正を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください
Adobe Photoshop CCによる各種処理時間

6000x4000のデジタルデータの編集であれば、それほど待たされることなく作業できると思います。

  処理時間
ニューラルフィルター 約5秒
コンテンツに応じた塗りつぶし 約5秒
被写体を選択 約3.5秒
スマートシャープ 約1.7秒
※ 6000x4000のRAWデータを編集
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

FHD/30fps動画の編集であれば、凝ったことをしなければ、それほどストレスは感じません。ただし、下表の通り、GeForce MX450だと書き出し時間が遅いです。Core i7-1165G7のみを搭載したノートPCは約半分の時間で終わっていました。

FHD動画の書き出し
Core i7-1165G7/16GB
Intel Iris Xe
4分6秒
Core i5-1135G7/8GB
Intel Iris Xe
4分41秒
Ryzen 7 4700U/16GB
Radeon Graphics
5分5秒
Ryzen 5 4500U/8GB
Radeon Graphics
5分57秒
Core i7-1160G7/16GB
Intel Iris Xe
6分14秒
Ryzen 3 4300U/8GB
Radeon Graphics
6分44秒
Core i7-1065G7/16GB
Intel Iris Plus
7分41秒
Core i5-1035G4/16GB
Intel Iris Plus
7分43秒
Core i5-1135G7/16GB
GeForce MX450
9分43秒
Core i7-10510U/8GB
Intel UHD
16分54秒
※ FHD/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

USB Type-Cの動作チェック

USB Type-Cポートの動作チェック結果は、下表の通りです。

今回テストした機器は全て使用することができました。ただし、充電用としては、45W以上の出力のものを使用した方がよさそうです。

なお、これらはちょっと試しただけなので、細かいチェックはしていません。長期間使ったりすると不具合があるかもしれません。また、純正品以外の充電器で充電し、故障しても当サイトでは責任をとれません。ご了承下さい。

USB Type-C充電器/ドックの動作テスト
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック
PD充電器
※1
61W RAVPower GaN充電器
45W Lenovoウルトラポータブル
30W RAVPower GaN充電器 △ ※3
18W cheero充電器 △ ※3
モニター
※2
EIZO ColorEdge CS2740
Philips 258B6QUEB/11
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター
※3 低速ケーブルであるとの警告が表示されるものの充電は可能

 

HDMIの動作チェック

4KテレビへHDMIで接続したときの詳細です。4K、60Hzではありますが、YCbCr420での表示となってしまっています。

4Kテレビ(ビエラ TH-55CX800)へ接続したときの詳細

 

質量のチェック

質量のチェックです。

メーカーサイトには「約1.7kg~」と書かれています。当サイトによる計測値は次の通りです。

PC本体の質量(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 1.752kg

 

付属するのは一番上の65WのACアダプターです。また、オプションで他のACアダプターを追加することが可能です。

ACアダプターの質量(当サイトによる実測値)
  質量
65W ACアダプター 290g
45W ACアダプター
(周辺機器オプション)
243g
65W USB Type-C スリム ACアダプター
(周辺機器オプション)
260g
45W USB Type-Cウルトラポータブル ACアダプター
(周辺機器オプション)
131g

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

標準的な、45Whの容量のバッテリーを搭載しています。

バッテリー容量

 

バッテリー駆動時間は、第11世代Core i5を搭載した宅内で使用するPCとしては、十分な長さだと思います。

バッテリー駆動時間
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0 最大約12.1時間
(2) PCMark 10 Modern Office 7時間24分
(3) 動画再生時
(4) PCMark 8 Work
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理
(3) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(4) ブラウザでのショッピング/画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャット等。やや重めの作業

 

パーツの温度のチェック

ここでは、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時の温度のみを掲載します。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

「高パフォーマンス」モードでは、短時間で温度が下がり、60℃前後で安定しています。一方、「最も高いパフォーマンス」モードでは、96℃前後でずっと推移しており、かなり高めの温度です。高負荷を長時間かけ続けるのは、心配です。

通常は、「高パフォーマンス」モードでの使用がおすすめです。

CPUの温度
x265でエンコード中のCPU温度

 

静音性のチェック

ThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル)の動作音(静音性)のチェック結果です。

「高パフォーマンス」モードであれば、エンコード時でもそれほどうるさくはありません。「最も高いパフォーマンス」モードにすると騒音値は上がりますが、それでも他のノートPCと同じ位の騒音値です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
※約10分経過後に計測しています
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)
左から3番目:同上
左から4番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fpsに制限

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。特に、手の平を置くパームレストの温度変化は重要です。

「最も高いパフォーマンス」モードでも、パームレスト部分の温度には、ほとんど変化がなく、作業中でもそれほど不快に感じることはありません。ただし、処理内容によっては、キーボードの上部は温度が高くなります。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後に計測しています

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。

モバイル用のCoreプロセッサーなので、「高パフォーマンス」モードであれば、エンコードなどの高負荷作業を行う場合でも、消費電力は低めです。ただ、「最も高いパフォーマンス」モードにすると、高負荷時は高めの消費電力となります。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後から確認できた中で最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

ThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル) の外観のチェックです。

ブラックのボディで、ThinkPadらしいデザインです。

 

天板の画像です。

 

スピーカーは前側面の斜めになっている部分に配置されています。音質は普通です。ノートPC基準で、10点満点で採点すると5点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

 

Webカメラは720pのHDカメラです。ThinkShutterを備えており、カメラを物理的に覆うことができます。また、今回はIRカメラも付いています。なお、選択する液晶によって、IRカメラの有無は異なります。

 

液晶を閉じたときの画像です。

 

側面には、USB3.1、USB-C、HDMI、LANなどがあります。なお、USB-Cは、Thunderbolt 4対応です。

 

ヒンジが開く最大の角度です。

 

底面の画像です。

 

底面カバーを外すには、オープナーなどを使って、ボトムカバーのすき間を一周させると爪が外れて取りやすくなります。

 

銀色のケースの下には、スロット接続のメモリ(DDR4-3200)があります。

 

1st SSDのM.2 SSDです。長さが42mmのM.2 2242 SSDです。

 

もう一つのM.2スロットを備えており、80mmの長さのM.2 2280 SSDを追加できます。

試しに増設してみたところ、WD BLUE WDS500G2B0BのSATA SSDは認識しませんでしたが、SAMSUNG 970 EVO MZ-V7E500B/ECのPCIe SSDは認識しました。

 

ACアダプターは、下図の一番上の65Wのものが付いてきます。またオプションで他のACアダプターも購入できます。

 

まとめ

以上が、ThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル)のレビューです。

大きな特徴は、6万円台(税込)からの価格で、打ちやすさに定評があるテンキー付きキーボードを搭載していることです。資料の作成が多い会社員、事務員さん、ライターさんやブロガーさん、学生さんのレポート作成用など、タイピングする機会が多い方に最適な機種です。

15.6型としては質量も重くなく、取り扱いしやすいので、テレワーク用としてもおすすめです。

その他、ThinkPad特有の堅牢性や、メモリや、M.2 SSDの増設・換装ができる、メンテナンス性のしやすさも嬉しいポイントとなっています。

ただし、メモリがシングルチャネルである点が残念です。処理によっては大きく性能が落ちます。

GeForce MX450を選択できるのはメリットですが、作業によっては、内蔵グラフィックスより遅くなるケースもあります。

そこまで高い処理性能は求めていないけれど、液晶が見やすくてタイピングもしやすく仕事がしやすい製品を求めている方におすすめです。

 

作業しやすいノートPC

ThinkPad E15 Gen 2 (第11世代インテル)

特徴

  • 打ちやすいテンキー付きキーボード
  • 100% sRGBの見やすい液晶を搭載可能
  • 用途に合わせてGeForce MX450を搭載可能

こんなあなたに

  • 価格を抑えつつ、使いやすいPCが欲しい方
  • 文字・数字入力を快適に行いたい方
  • 価格6万円台(税込)~
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