HP Victus 16の実機レビュー

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後継機種が発売されました。

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Victus 16 2023年モデルの実機レビュー

【PR】【貸出機材提供:株式会社日本HP】

CPU Ryzen 5 6600H NEW
Ryzen 7 6800H NEW
Core i7-12700H NEW
Ryzen 5 5600H
Ryzen 7 5800H
Core i7-11800H
GPU GTX 1650 / RTX 3050 Ti
RTX 3050 / RTX 3060
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ 512GB PCIe SSD
液晶サイズ 16.1型
液晶種類 FHD IPS 144Hz 非光沢
質量 約2.46kg~
バッテリー 最大約8.5時間
価格[税込] 9万円台~
初心者にちょうどいいゲーミングノート

HP Victus 16は、16.1型液晶を搭載した、HPのエントリー~ミドルクラスのゲーミングノートPCです。

価格が安く、ゲーム初心者の方でも買いやすいです。

また、清潔感のある、シンプルな新デザインのボディを採用し、いい意味でゲーミングノートPCらしくないので、ゲーム以外の目的にも使いやすいです。

なお、プロセッサーがインテルのモデルと、AMDのモデルがあります。性能重視ならインテルモデル、価格重視ならAMDモデルがいいでしょう。

個人的には、この機種ならAMDモデルがいいかなと思います。

公式サイト(販売サイト)はこちら

※旧世代のCPUを搭載したモデルも販売されています。公式サイトだと見落としやすいのでご注意下さい。

 

今回は以下の構成でレビューをしています。なお、レビュー機はメーカーからの貸出機です。

レビュー機の構成

Ryzen 5 6600H、GeForce RTX 3050、16GBメモリ、512GB SSD NEW!

Ryzen 5 5600H、GeForce GTX 1650、8GBメモリ、512GB SSD

 

 

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目次

お忙しい方は、「HP Victus 16の特徴」のみお読みください。

 

HP Victus 16の特徴

9万円台からと価格が安い

Victus 16は、最も安いモデルだと、9万円台となっており、ゲーミングノートPCとしては非常に安いです。できるだけ予算を抑えたい方に、本製品はおすすめです。

なお、最も安いモデルは、AMDの旧世代のRyzen 5 5600HにGeForce GTX 1650を搭載したエントリー構成となります。グラフィック設定を低めにしないと快適には動かないので、映像の綺麗さを求める方には適しませんが、画質をあまり気にしないのであれば、人気のフォートナイトやVALORANT、Apexもプレイできるでしょう。

ただ、個人的には、画質を落とすにしても、できればGeForce RTX 3050の性能があったほうがいいかなと思います。

9万円台からと安い

 

16.1型の144Hz液晶を搭載

Victus 16は、ゲーミングノートPCの主流である15.6型よりも少し大きめとなる16.1型液晶を搭載しています。比較的扱いやすいサイズを維持しつつも、少し大きめの画面でゲームをすることができます。

GeForce GTX 1650を搭載した一番価格を抑えた構成のモデルでも、液晶は144Hzのハイリフレッシュレートに対応しています。エントリークラスの性能ですが、軽めのゲームであれば、高いフレームレートによる滑らかな映像でのゲームプレイが可能です。

ただし、色域が広くないので、クリエイター向けソフトの使用には適していません。

少し大きめの16.1型液晶を搭載

 

インテルモデルとAMDモデルの比較

Victus 16には、インテルモデルとAMDモデルがあります。この2つのモデルの構成は下表のとおりです。

Victus 16 (インテル)は、全体的にVictus 16 (AMD)よりも少し高くなります。ディスプレイの色域が広ければ、クリエイターアプリとの相性がいいことが多いインテルCPUを搭載したモデルもいいと思いますが、ゲーム目的なら、どちらのCPUもそれほど変わりないので、価格の安いVictus 16 (AMD)のほうが個人的にはおすすめです。また、旧世代と最新世代のCPUが混じっているので、購入時はお気をつけください。

個人的には、放熱性能やディスプレイ性能などを考慮すると、Ryzen 5 6600H、RTX 3050の構成のモデレート モデルG2がおすすめです。

Victus 16 (インテル)の構成
  パフォーマンス
モデルG2
パフォーマンス
プラスモデルG2
ハイ
パフォーマンス
モデル
パフォーマンス
プラスモデル
CPU Core i7-12700H Core i7-11800H
※旧世代CPU
GPU RTX 3050 RTX 3050 Ti RTX 3060 RTX 3060
価格 164,800円 169,800円 184,800円 177,100円
Victus 16 (AMD)の構成
  モデレート
モデルG2
アドバンス
モデルG2
モデレート
モデル
モデレート
プラス
モデル
アドバンス
モデル
CPU Ryzen 5 6600H Ryzen 7 6800H Ryzen 5 5600H
※旧世代CPU
Ryzen 7 5800H
※旧世代CPU
GPU RTX 3050 RTX 3050 Ti GTX 1650 RTX 3050 RTX 3060
価格 129,800円 152,900円 98,512円 122,000円 158,000円
※価格は、2022年10月18日現在の税込価格

 

ゲーム以外にも使いやすそうな新デザインボディ

ゲーミングノートPCには、ブラック系で、いかついデザインのボディが多いですが、Victus 16は、セラミックホワイトの明るく清潔感のあるカラーです。デザインもシンプルで、かっこいいです。いい意味でゲーミングノートPCらしくない部分もあるので、ゲームだけでなく、スペック高めのノートPCとして、仕事などにも使いやすいと思います。

シンプルでかっこいい

 

ヒンジ部分に入っている文字や、液晶下部の「V」マークなどもアクセントになっています。

細部のデザイン

 

底面にも「V」字のマークがあり、吸気口も逆「V」字のようになっています。

 

キーボード面上部にも、「V」字のドットパターンがあります。ちなみに、こちらは、吸気孔でも、スピーカーでもありません。

キーボード面上部のデザイン

 

ディスプレイを開くと、ヒンジが排気口に被るような形になっています。デザイン性はいいですが、排熱がディスプレイヒンジに当たり、温度が高くなります。

今回のレビュー機では、Ryzen 5 6600Hを搭載していますが、CPU使用率が100%になる高い負荷をかけた時のCPU温度はやや高めでした。もっと性能の高いCPUを選択したときの冷却性能がやや気になります。

排気口

 

デュアルストレージ構成も可能

Victus 16は、M.2スロットを2基備えていました。1つは空きスロットなので、Type 2280のM.2 SSDの増設ができそうです。空きスロットにも、ヒートシンクが付いており親切です。

デフォルトのストレージは、512GB SSDですが、容量が足りない場合などは、デュアルストレージにしてもいいと思います(ストレージの増設等は、自己責任でお願いします)。

空きのM.2スロットあり

 

メモリの増設・換装も可能

Victus 16は、下の画像のように、2基のメモリスロットを備えており、メモリの増設・換装が可能です。

なお、GeForce GTX 1650搭載モデルは、メモリ容量が8GBになっており、1枚挿しです。シングルチャネル動作だと、メモリ速度が遅くなるので、2枚挿しのデュアルチャネルにしてもいいと思います(メモリの増設・換装は自己責任でお願いします)。

メモリスロット

 

各用途の快適度

各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
十分なスペックで、快適に作業できます。
オンライン会議 カメラ・マイク・スピーカーを搭載しており、普通にオンライン会議に参加できます。
動画鑑賞 ディスプレイの色域は広くありませんが、普通に動画鑑賞を行えます。スピーカー音も普通~ややいいです。
RAW現像
画像編集
当サイト計測でsRGBカバー率64.6%と色域が狭いので、RAW現像や画像編集には向いていません。色域が広めの外部ディスプレイを使えば、RAW現像などの用途にも使えると思います。
動画編集 動画編集にも十分使えるスペックを備えています。ただし、液晶の色域が狭いので、色調整まで行う方には適していません。色域が広い外部ディスプレイを接続すれば、色調整にも使えるでしょう。
ゲーム 外部グラフィックス+144Hz液晶もハイリフレッシュレートに対応しているので、画質を調整することで、比較的快適にプレイできるゲームが多いです。

 

ゲームベンチマーク&フレームレート

ゲームに付属のベンチマーク機能のスコア、または実際にゲームをプレイし、Afterburnerで計測したフレームレートを掲載します。

今回チェックするのは、GeForce GTX 1650とRTX 3050を搭載したモデルです。

GeForce GTX 1650の場合、グラフィック品質をかなり下げれば、重いゲームでもなんとか60 fps前後まで出ます。おすすめは、軽めのゲームまたは中程度の重さのゲームを、画質を中間くらいにして、60 fps以上の高めのフレームレートでプレイすることです。

GeForce RTX 3050にすればややフレームレートは上がります。

以下のゲームのフレームレートについて
グラフは、ノート用グラフィックスのみ掲載しています。
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー(max TGP)
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(DX12)
解像度 品質 Ryzen 5 6600H
RTX 3050
Ryzen 5 5600H
GTX 1650
1920x1080 82 fps 41 fps
58 fps 25 fps
ウルトラ 34 fps 20 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ、DLSS:オフ)
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 83 fps
RTX 3080 16GB 140W 82 fps
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 82 fps
RTX 3080 16GB 165W 70 fps
RTX 3080 8GB 105W 65 fps
RTX 3070 145W 62 fps
RTX 3070 95W 62 fps
RTX 3060 130W 54 fps
RTX 3060 90W 51 fps
RTX 3060 75W 50 fps
RTX 3050 75W 34 fps
RTX 3050Ti 95W 33 fps
RTX 3050Ti 60W 30 fps
RTX 3050 95W 28 fps
RTX 3050Ti 40W 23 fps
RTX 3050 60W 23 fps
GTX 1650   20 fps
重い部類のゲーム
Forza Horizon 5(DX12)
解像度 品質 Ryzen 5 6600H
RTX 3050
Ryzen 5 5600H
GTX 1650
1920x1080 122 fps 108 fps
83 fps 60 fps
エクストリーム 29 fps 測定不能
他のGPUとの比較(1920×1080、エクストリーム)
RTX 3080Ti
※ディスクリートモード
175W 94 fps
RTX 3080Ti 175W 93 fps
RTX 3080Ti
※ディスクリートモード
150W 88 fps
RTX 3080Ti
※ディスクリートモード
130W 83 fps
RTX 3070Ti 130W 78 fps
RTX 3070 140W 70 fps
RTX 3060 130W 61 fps
RTX 3060 115W 61 fps
RTX 3050Ti 40W 29 fps
RTX 3050 75W 29 fps
重い部類のゲーム
ウォッチドッグス レギオン(DX12)
解像度 品質 DLSS R5 5600H
RTX 3050
R5 5600H
GTX 1650
1920
x
1080
オフ 74 fps 48 fps
オフ 59 fps 43 fps
最大 オフ 30 fps 測定不能
高性能 44 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最大、DLSS:オフ)
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 81 fps
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 78 fps
RTX 3080 16GB 165W 74 fps
RTX 3080 16GB 140W 73 fps
RTX 3080 8GB 105W 73 fps
RTX 3070 145W 68 fps
RTX 3070 95W 65 fps
RTX 3060 130W 60 fps
RTX 3060 95W 58 fps
RTX 3060 90W 44 fps
RTX 3050 75W 30 fps
RTX 3050 95W 29 fps
RTX 3050Ti 60W 28 fps
RTX 3050 60W 22 fps
重い部類のゲーム
ボーダーランズ3(DX12)
解像度 品質 Ryzen 5 6600H
RTX 3050
Ryzen 5 5600H
GTX 1650
1920x1080 104 fps 73 fps
60 fps 39 fps
ウルトラ 48 fps 31 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 101 fps
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 99 fps
RTX 3080 16GB 165W 96 fps
RTX 3080 16GB 140W 92 fps
RTX 3070 145W 85 fps
RTX 3080 8GB 105W 84 fps
RTX 3070 95W 78 fps
RTX 3060 130W 73 fps
RTX 3060 90W 64 fps
RTX 3060 75W 62 fps
RTX 3050Ti 60W 49 fps
RTX 3050 75W 48 fps
RTX 3050 60W 42 fps
RTX 3050 95W 41 fps
RTX 3050Ti 40W 35 fps
GTX 1650   31 fps
GTX 1650Ti   29 fps
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
解像度 品質 Ryzen 5 6600H
RTX 3050
Ryzen 5 5600H
GTX 1650
1920x1080 軽量品質 97 fps 65 fps
標準品質 76 fps 50 fps
高品質 54 fps 36 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、高品質)
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 116 fps
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 113 fps
RTX 3080 16GB 140W 108 fps
RTX 3080 16GB 165W 107 fps
RTX 3080 8GB 105W 95 fps
RTX 3070 145W 92 fps
RTX 3070 95W 87 fps
RTX 3060 130W 84 fps
RTX 3060 90W 75 fps
RTX 3060 75W 73 fps
RTX 3050Ti 60W 54 fps
RTX 3050 75W 54 fps
RTX 3050 95W 50 fps
RTX 3050Ti 40W 47 fps
RTX 3050 60W 46 fps
GTX 1650Ti   43 fps
GTX 1650   36 fps
中程度の重さのゲーム
PSO2 ニュージェネシス
解像度 品質 Ryzen 5 6600H
RTX 3050
Ryzen 5 5600H
GTX 1650
1920x1080 43985 / 160 fps 15810 / 91 fps
10535 / 74 fps 4303 / 48 fps
ウルトラ 7275 / 61 fps 2944 / 40 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 127 fps
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 123 fps
RTX 3080 16GB 140W 114 fps
RTX 3080 16GB 165W 109 fps
RTX 3070 145W 107 fps
RTX 3060 130W 97 fps
RTX 3070 100W 91 fps
RTX 3060 90W 82 fps
RTX 3050Ti 95W 65 fps
RTX 3050Ti 60W 63 fps
RTX 3050 95W 61 fps
RTX 3050 75W 61 fps
RTX 3050 60W 53 fps
RTX 3050Ti 40W 48 fps
GTX 1650Ti   46 fps
GTX 1650   40 fps
中程度の重さのゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DX12)
解像度 品質 DLSS R5 6600H
RTX 3050
R5 5600H
GTX 1650
1920x1080 最低 オフ 122 fps 84 fps
オフ 83 fps 55 fps
最高 オフ 67 fps 42 fps
クオリティ 69 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高)
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 133 fps
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 130 fps
RTX 3080 16GB 165W 121 fps
RTX 3080 8GB 105W 115 fps
RTX 3070 145W 113 fps
RTX 3070 95W 108 fps
RTX 3060 130W 105 fps
RTX 3060 75W 92 fps
RTX 3080 16GB 140W 91 fps
RTX 3060 90W 90 fps
RTX 3050Ti 60W 68 fps
RTX 3050 75W 67 fps
RTX 3050 95W 63 fps
RTX 3050 60W 56 fps
RTX 3050Ti 40W 54 fps
GTX 1650Ti   50 fps
GTX 1650   42 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 暁月のフィナーレ(DX11)
解像度 品質 Ryzen 5 6600H
RTX 3050
Ryzen 5 5600H
GTX 1650
1920x1080 標準(ノート) 138 fps 105 fps
高(ノート) 113 fps 87 fps
最高品質 91 fps 65 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 153 fps
RTX 3080 8GB 135W 146 fps
RTX 3070 145W 137 fps
RTX 3080 16GB 165W 134 fps
RTX 3060 130W 125 fps
RTX 3060 90W 114 fps
RTX 3050Ti 60W 94 fps
RTX 3050Ti 95W 92 fps
RTX 3050 75W 91 fps
RTX 3050 95W 89 fps
RTX 3050 60W 84 fps
GTX 1650Ti   68 fps
GTX 1650   65 fps
軽い部類のゲーム
フォートナイト
解像度 品質 R5 6600H
RTX 3050
R5 5600H
GTX 1650
1920x1080 低設定 244 fps 225 fps
高設定 102 fps 69 fps
最高設定 70 fps 54 fps
※バトルラボで計測

また、フォートナイトでよく使われる以下の設定でも計測しました。

解像度 レンダリングモード
3D解像度
メッシュ
R5 6600H
RTX 3050
R5 5600H
GTX 1650
1920x1080 パフォーマンス(ベータ)
100%

171 fps
※バトルラボで計測
軽い部類のゲーム
Apex Legends(DX11)
解像度 品質 Ryzen 5 6600H
RTX 3050
Ryzen 5 5600H
GTX 1650
1920x1080 低設定 168 fps 125 fps
高設定 86 fps 69 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
VALORANT
解像度 品質 Ryzen 5 6600H
RTX 3050
Ryzen 5 5600H
GTX 1650
1920x1080 低設定 290 fps 195 fps
高設定 223 fps 153 fps
※プラクティスモードで計測
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
解像度 品質 Ryzen 5 6600H
RTX 3050
Ryzen 5 5600H
GTX 1650
1920x1080 最高品質 20028
(すごく快適)
19633
(すごく快適)
※約5500で60fps

 

その他のゲーム

上に掲載していない他のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。

 

ディスプレイのチェック

HP Victus 16のディスプレイのチェックです。

FHD解像度の144Hz液晶を搭載しています。IPSパネルなので視野角が広く、フリッカーも発生していません。ただし、一般のノートPCと同程度の残像感がありました。また、色域は狭いので、クリエイター向けソフトの使用には適していません。最大輝度は、当サイトの計測では307cd/m2と普通です。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 映り込み・
    ギラつき
  • フリッカー

色域は狭いです。当サイトでの計測で、sRGBカバー率は64.6%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を見てみると、赤と緑がやや強め、青がやや弱めに発色しているようですが、気になるほどではないです。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

IPSパネルを搭載し、視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

非光沢液晶であるため、画面への映り込みは抑えられています。ギラつきはそれほど感じません。

画面への映り込み

PWM調光によるフリッカー(ちらつき)の有無の確認結果です。輝度をいくつにしても、フリッカーは検出されませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

遅延

キーボードの1つのキーを押してから、その文字が画面に表示されるまでの時間(表示遅延)をハイスピードカメラで撮影し計測したところ、約43msでした。一般的なノートPCは80ms前後が多かったので、本製品の表示遅延は少ない方だと思います。なおこれは、液晶だけでなくPC全体の遅延となります。

 

残像

「UFO Test」のサイトの左から右へ移動するUFOをカメラで撮影したところ、本製品は144Hz(1秒間に144フレームを更新)で3フレーム前くらいまで残像があります。普通のノートPCは、60Hzディスプレイで2フレーム前くらいまでの残像だったので、残像感はやや少ないです。ただ、ゲーミングノートPCとしては、残像をやや感じます。

「UFO Test」のサイトのGhosting Testを実行( 画面のリフレッシュレートに合わせてUFOが左から右へ移動)し、速いシャッタースピード(1/2000)で撮影したときの画像。

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

HP Victus 16のキーボードのチェックです。

キーピッチは約18.7×約18.4mm、キーストロークは約1.5mmです。キートップはほぼフラットです。クセのない普通のキーの配置で、主要なキーで特にサイズが小さいものもありません。キーの反発力は普通で、底付きの衝撃は少ないです。全体的に普通の打ちやすさのキーボードです。4列テンキーも付いています。

タッチパッドの使い勝手も普通です。

キーボード全体図
※画像をクリックすると拡大できます
キーの拡大図

 

キーボードバックライトも付いています。

キーボードバックライト

 

パフォーマンスのチェック

HP Victus 16では、OMEN Gaming Hubのソフトのパフォーマンスコントロール画面で、動作モードを変更することができます。ここでは、デフォルトの「初期設定」と「パフォーマンス」のモードで、各ベンチマークを計測します。ファン速度は「自動」のままです。

なお、Ryzen 5 5600Hのモデルは、このモードの変更ができないため、「初期設定」のみで計測しています。

パフォーマンスコントロール

 

CPU

HP Victus 16で搭載できるプロセッサーは以下の通りです。

今回は、Ryzen 5 6600HおよびRyzen 5 5600HでCINEBENCH R23を計測しました。Ryzen 5 6600Hのほうが世代が新しいCPUなので、マルチコアおよびシングルコアとも、性能が高くなっています。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Ryzen 5 6600H
Ryzen 5 5600H
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i9-12900HX 21233
Core i9-12900H 19223
Core i7-12800HX 17492
Core i7-12700H 14546
Ryzen 7 6800H 13999
Core i5-12500H 13213
Ryzen 7 5800H 12604
Core i7-11800H 11893
Core i7-1280P 11801
Ryzen 7 6800U 10830
Ryzen 5 6600H 10470
10274 [パフォーマンス]
10215 [初期設定]
Ryzen 7 5825U 10040
Ryzen 5 5600H 9255
Ryzen 5 5600H 9172 [初期設定]
Core i7-1260P 9032
Core i5-11400H 8514
Core i5-1240P 8409
Ryzen 5 5625U 8107
Core i7-1250U 7435
Core i5-1230U 6273
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i9-12900H 1920
Core i9-12900HX 1916
Core i7-12700H 1823
Core i7-1260P 1802
Core i9-12800HX 1760
Core i7-1280P 1751
Core i5-12500H 1727
Core i5-1240P 1666
Core i5-1230U 1532
Ryzen 7 6800H 1522
Core i7-11800H 1511
Ryzen 7 6800U 1504
Core i7-1250U 1495
Ryzen 5 6600H 1476
1461 [初期設定]
1457 [パフォーマンス]
Ryzen 7 5825U 1460
Core i5-11400H 1442
Ryzen 7 5800H 1435
Ryzen 5 5625U 1383
Ryzen 5 5600H 1369 [初期設定]
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

メモリ

メモリは、DDR4-3200です。DDR5よりは遅いものの、DDR4-3200の割には広めの帯域です。なお、8GBメモリの場合、シングルチャネルとなり、速度が遅くなります。

SiSoftware Sandra 2020
~メモリ性能の評価 ~
16GB(8GBx2)メモリ
他のメモリとの比較(帯域)
LPDDR5-6000
デュアルチャネル
64.52GB/s
DDR5-5200
デュアルチャネル
62.38GB/s
LPDDR5-5200
デュアルチャネル
58.49GB/s
DDR5-4800
デュアルチャネル
52.25GB/s
LPDDR5-4800
デュアルチャネル
51.68GB/s
LPDDR4X-4266
デュアルチャネル
51.65GB/s
DDR4-3200
デュアルチャネル
37.46GB/s
 :本製品で選択できるメモリ
 :レビュー機で計測したスコア

 

グラフィックス

GeForce GTX 1650の場合、グラフィックス性能は低めで、エントリークラスのグラフィックスです。

GeForce RTX 3050の場合、ややパフォーマンスは上がりますが、エントリークラスの性能である点については、変わりありませんが、グラフィック品質設定をやや高めにできると思います。

他にも、GeForce RTX 3050 Ti/3060のグラフィックスを搭載したモデルがあります。これらのグラフィックスに関しては、最大グラフィックスパワーの設定値が分からないので、正確な性能は分かりませんが、おおよそ以下くらいの性能となるはずです。RTX 3060なら、重いゲームもできるくらいの高い性能が期待できます。

3DMark Time Spy
~ グラフィックス性能の評価 ~
GeForce RTX 3050 (75W)
GeForce GTX 1650
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
デスクトップ用
RTX 3080
  17064
デスクトップ用
RTX 3070
  13393
RTX 3080 16GB 140W 11552
RTX 3080 16GB 130W 11361
RTX 3070 130W 10327
RTX 3080 8GB 105W 10258
RTX 3070 95W 9220
RTX 3060 130W 8302
RTX 3060 95W 7519
RTX 3060 75W 7047
RTX 3050Ti 60W 5243
RTX 3050 75W 5026 [パフォーマンス]
4732 [初期設定]
RTX 3050Ti 40W 4560
RTX 3050 65W 4560
RTX 3050 60W 4476
GTX 1650Ti   3700
GTX 1650   3353 [初期設定]
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー

 

ストレージ

新世代のCPU(Ryzen 7 6800H、Core i7-12700Hなど)を搭載したモデルは、PCIe Gen4 SSDが搭載されており、高速です。

旧世代のCPU(Ryzen 7 5800H、Core i7-11800Hなど)を搭載したモデルは、PCIe Gen3ですが、ランダムアクセス速度はそれほど変わらないので、十分快適に使えると思います。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
512GB PCIe SSD
512GB PCIe SSD(旧世代のCPUを搭載したモデル)
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD 7000
6643
PCIe Gen3 SSD 3608
3500
SATA SSD 550
2.5インチHDD 150
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

SDカードスロット

フルサイズのSDカードスロットを搭載しています。アクセス速度は普通です。

CrystalDiskMark(AMDモデル)
~ SDカードスロット性能 ~
最大300MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

USB Type-Cの動作チェック

新世代のCPUを搭載したモデルのUSB Type-Cポートは、DisplayPortおよびPower Deliveryに対応しています。ただし、Power Deliveryは100Wの充電器でなければ、充電することが出来ませんでした。

旧世代のCPUを搭載したモデルのUSB Type-Cポートは、DisplayPortのみ対応しています。

USB Type-C充電器/ドックの動作テスト
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック ×
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック × × ×
PD充電器
※1
100W Anker 充電器 ○ ※3
90W RAVPower GaN充電器 ×
61W RAVPower GaN充電器 ×
45W Lenovoウルトラポータブル ×
30W RAVPower GaN充電器 ×
18W cheero充電器 ×
モニター
※2
EIZO ColorEdge CS2740 ×
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター
※3 旧世代のCPUを搭載したモデルは「×」

 

HDMIの動作チェック

4KテレビへHDMIで接続したときのディスプレイ情報は下の通りです。4K、60Hz、8ビット、RGBで出力できていました。

4Kテレビ(ビエラ TH-55CX800)へ接続したときの詳細
4Kテレビ(ビエラ TH-55CX800)へ接続したときの詳細

 

質量のチェック

HP Victus 16の質量のチェックです。

メーカー仕様値の質量は、モデルによって異なりますが、新世代CPUモデルは「約2.468kg」または「約2.48kg」となっています。

今回チェックしたモデルの当サイトによる実測値は、メーカー仕様値とほぼ同じでした。16インチクラスのゲーミングノートPCとしては、普通の質量です。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 2.385kg
ACアダプター+電源ケーブル 618g

 

バッテリー駆動時間のチェック

HP Victus 16のバッテリー駆動時間をチェックします。

バッテリー容量は、70.07Whと、大きめの容量です。

バッテリー容量

 

バッテリー駆動時間は下の通りです。軽めの負荷であればある程度バッテリー状態でも駆動できます。ただし、ゲームをすると1.5時間くらいしかもたず、またフレームレートも制限されてカクつくので、ゲーム時はACアダプターは必須だと思ったほうがいいです。

バッテリー駆動時間
  Ryzen 5 6600H
RTX 3050
Ryzen 5 5600H
GTX 1650
(1) MobileMark 2018 最大 8時間 最大9時間30分
(2) 動画再生時 8時間34分
(3) PCMark 10 Modern Office 5時間29分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(3) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理

 

Webカメラ・スピーカーのチェック

Webカメラ

Webカメラは、約92万画素のHDカメラで。ウェブカメラの物理シャッターはありません。また、IRカメラも搭載していません。

Webカメラ

 

Webカメラの解像度は1280x720(約92万画素)です。広角気味の画像でした。細部には粗さがありますが、ノートパソコンに搭載されるWebカメラとしては、一般的な性能かと思います。

本製品のカメラで撮影
※クリックすると拡大できます。
※Webカメラの前にマネキンを置いて、約40cm離し、Windows標準のカメラアプリで撮影

 

1万円以上する外付けのLogicool StreamCam C980のカメラで撮影
※クリックすると拡大できます。
※撮影方法は上と同じ

 

スピーカー

底面と側面の間の斜めの部分にスピーカーが配置されています。B&O PLAYでチューニングされており、音質は普通~ややいいです。10点満点で5~6点といったところです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

スピーカー

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

Prime95実行時のCPU温度

Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU温度およびCPU電力の推移を確認します。

「初期設定」および「パフォーマンス」のどちらのモードも、CPU電力が安定しません。このときのCPU温度は、高いときは90℃近くまで上がっており、やや高めのCPU温度です。

CPU電力
CPU温度

 

ゲーム時のCPU、GPU温度の詳細

ファイナルファンタジー15のゲームベンチマークを実行したときのCPU/GPU温度を計測した結果は下図の通りです。

「初期設定」モードのときは、概ね70℃台に収まっているので問題ない温度です。

「パフォーマンス」モードのときは、CPU温度が80℃台まで上がっておりやや高めですが、問題ない範囲かなと思います。

CPU&GPU温度

 

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

ゲーミングノートPCとしては普通の騒音値です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時
左から2~3番目:FF15 ベンチマーク実行(高品質、1920x1080、ウィンドウ

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

高負荷時でも、ゲーミングノートにしては、そこまで表面温度は上がりません。不快に感じることなくゲームができるでしょう。

騒音値
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は変動するため参考程度にご確認下さい。

高負荷時には、普通のノートPCよりは消費電力が上がります。それでも、エントリークラスの性能なので、ゲーミングノートPCとしては低めの消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST8
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

HP Victus 16の外観のチェックです。

セラミックホワイトのボディは、清潔感のあるクールなイメージです。ゲーミングノートPCらしさが前面に出ていないので、多目的に使いやすいと思います。

 

天板には、Victusの「V」がデザインとして入っています。

 

閉じた時の画像です。厚さは23.5mmと普通です。

 

インターフェイスです。USB x3、USB-C、HDMI、LAN、SDカードリーダーを備えています。

 

液晶が開く最大の角度は下の画像の通りです。

 

底面にも「V」の文字が入っています。また、通気口も比較的大きくとられ、吸気しやすい構造となっています。

 

内部の画像です。2つの冷却ファンと、2本のヒートパイプで冷却しています。

なお、GeForce RTX 3060のみ、4本のヒートパイプとなっているようです。

 

メモリスロットは2つあります。

 

ストレージには、Type 2280のM.2 SSDを搭載しており、ヒートシンクが付いています。

 

もう1つM.2スロットがあり、こちらは空になっています。SSDを増設することもできるでしょう。旧世代のCPUモデルでSSDを増設してみたときは、正常に認識されていました(新世代の CPUのモデルでは未実施)。

 

ACアダプターは200Wです。丸みを帯びているので持ちやすいです。なお、GeForce GTX 1650搭載モデルのACアダプターは150Wとなります。

 

まとめ

以上が、HP Victus 16のレビューです。

9万円台から購入できる非常に安いゲーミングノートPCです。あまりPCには予算をかけたくない方や、たまにゲームをする程度の方におすすめの機種です。

シンプルで清潔感のあるボディを採用しており、ゲームだけでなく、仕事用として使っても違和感のないデザインです。

メモリやストレージの増設・換装ができるので、慣れた方であれば自分でカスタマイズすることもできます。

ただし、ディスプレイの色域は狭いです。そのため、綺麗な映像でゲームを楽しみたい方や、動画編集などのクリエイティブな作業には適していません。

なお、HP Victus 16シリーズには、搭載するCPUが異なるHP Victus 16(AMD)と、HP Victus 16(インテル)の2種類があります。AMDモデルの方が価格が少し安いので、特にこだわりがなければ、ゲーム用途ならAMDモデルがおすすめです。

 

初心者にちょうどいいゲーミングノート

HP Victus 16

特徴

  • ホワイトの清潔感のあるカラー
  • 16.1型の144Hz液晶を搭載
  • メモリやストレージの増設・換装が可能

こんなあなたに

  • ライトにゲームを楽しみたい方
  • ゲーム以外にも使えるシンプルデザインが気に入った方
インテルモデルはこちら AMDモデルはこちら

 

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