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HP Pavilion 15-eh (AMD) の実機レビュー

更新日:2021年2月3日

後継機種が発売されました。

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HP Pavilion 15-eh (AMD)の実機レビュー

【PR】【貸出機材提供:株式会社日本HP】

CPU Ryzen 3 4300U
Ryzen 5 4500U
Ryzen 7 4700U
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ 最大1TB PCIe SSD
液晶サイズ 15.6インチ
液晶種類 FHD IPS タッチ 光沢
質量 約1.71kg
バッテリー 最大 約7.5時間
価格[税込] 5万円台~
初心者にも使いやすい15.6型ノートPC

HP Pavilion 15-eh (AMD)は、子どもや年配の方など、PC操作に慣れていない方も使いやすい15.6型ノートPCです。

IPS液晶を搭載し画面が見やすく、タッチにも対応し直感的に作業できるのが特徴的です。

オプションですが、パソコン関連のことなら何でも相談できる「パソコンなんでも相談」というサービスまであります。

動画を見たり、ネットで調べものをしたりするのに十分な性能のRyzen 3 4300Uを搭載したベーシックモデルであれば、5万円台(税別)と価格もリーズナブルです。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は以下の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Ryzen 5 4500U、16GBメモリ、512GB PCIe SSD

 

当サイト向け特別クーポンで安く購入可能

当サイト向けの特別クーポンを利用することで、日本HPパソコンを、通常よりも安く購入することが可能です(132,000円以上の製品が対象)。

HPパソコンが安くなるクーポン

 

 

目次

お忙しい方は、「HP Pavilion 15-ehの特徴」のみお読みください。

 

HP Pavilion 15-eh (AMD) の特徴

タッチパネルに対応しファミリーで使える

HP Pavilion 15-ehは、タッチパネルに対応したディスプレイを搭載しています。パソコンの操作になれている方は、タッチパネルは必要ないかもしれませんが、マウス操作が苦手なご年配の方や子供はタッチパネルがあると、スマートフォンのように直感的に操作できるので便利です。スマートフォンやタブレットの操作に慣れている子どもは、特に扱いやすいと思います。

ただし、光沢パネルになるため、周囲の物が画面に映り込みやすい点はご了承下さい。
タッチパネル対応

 

十分なスペックでも5万円台~

HP Pavilion 15-ehは、ベーシック構成であれば5万円台(税別)で購入できる15.6型のノートPCです。ベーシックと言っても、Ryzen 3 4300U、8GBメモリ、256GB SSD、フルHD IPSタッチ液晶の快適に動作するスペックです。

他機種では4GBメモリしか搭載しないようなRyzen 3 4300Uのモデルでも、8GBメモリを搭載しているのはメリットです。

子どもを含め、家族みんなで使うファミリー用ノートPCとしてちょうどいい構成を、安く入手できます。

 

指紋認証でのログインが可能

HP Pavilion 15-ehは、指紋センサーを搭載しており、Windows Helloの指紋認証を使用したWindowsへのログインが可能です。

家族のアカウントを分けて作り、使用する人の指紋をそれぞれ登録することもできます。

指紋センサーを搭載

 

Microsoft Office H&B 2019が50%OFF

HP Pavilion 15-ehは、通常28,000円するMicrosoft Office Home & Business 2019を、50%OFFの14,000円で、セット購入することができます。

Microsoft Office H & B 2019が50%OFFの価格

 

パソコンについてなんでも相談できるオプション

HP Pavilion 15-ehは、パソコン関連のことならなんでも相談できる「パソコンなんでも相談」サービスを提供しています。身近にPCに詳しい人がいないような方には便利なサービスだと思います。電話はもちろんLINEで質問することも出来ます。LINEだと電話のように順番を待たなくてもいいため便利です。

さらに、オペレーターが同じ画面を見ながら操作を行う「ほんとに!パソコンなんでも相談デラックス」というサービスもあります。

初心者や子供でも安心のサポートオプション

 

2色のカラーラインナップ

ボディカラーは、下の画像のような、セラミックホワイトと、フォグブルーの2色から選択できます。どちらも、素敵な色だと思います。

セラミックホワイトとフォグブルー

 

少し残念な部分

HP Pavilion 15-ehは、IRカメラは搭載していません。マスクをしていない宅内で家族と使うことが多そうな機種なので、顔認証にも対応していると、より便利だったと思います。

また、最近は、ウェブカメラにカバーが付いている機種が多いですが、HP Pavilion 15-ehには、カバーはありません。

 

同じボディにインテルCPUを搭載した兄弟機種あり

HP Pavilion 15-ehには、同じボディと、ほぼ同じ構成で、インテルの第11世代Coreプロセッサーを搭載したHP Pavilion 15-egという兄弟機種があります。

下表では、HP Pavilion 15-eh(AMDモデル)と、HP Pavilion 15-eg(インテルモデル)の各構成を比較しています。Ryzen 3とCore i3、Ryzen 5とCore i5、Ryzen 7とCore i7がそれぞれ対応していると考えると、AMDモデルの方が5,000円安い価格設定となっています。

一般ユーザーが行う用途であれば、AMDでもインテルでもどちらのCPUでも、体感速度は大差ないため、個人的には安いAMDモデルのほうがおすすめです。

HP Pavilion 15-eh(AMDモデル)の各構成比較
  ベーシック【C1】 スタンダード【C2】 パフォーマンス【C3】
CPU Ryzen 3 4300U Ryzen 5 4500U Ryzen 7 4700U
メモリ 8GB 8GB / 16GB 16GB
ストレージ 256GB 512GB 1TB
価格[税別] 54,000円 64,000円~ 87,000円
HP Pavilion 15-eq(インテルモデル)の各構成比較
  ベーシック スタンダード パフォーマンス
CPU Core i3-1115G4 Core i5-1135G7 Core i7-1165G7
メモリ 8GB 8GB / 16GB 16GB
ストレージ 256GB 512GB 1TB
価格[税別] 59,000円 69,000円~ 92,000円

 

ライバル機種の紹介

HP Pavilion 15-ehの強力なライバル機種となりそうな、デルのInspiron 15 5000 (5505)を簡単に紹介します。

Inspiron 15 5000 (5505)は、Ryzen 4000シリーズを搭載し、質量、サイズもHP Pavilion 15-ehと似ています。最大の特徴は、価格の安さです。同じRyzen 5でも15,000円ほど安いです。

一方、HP Pavilion 15-ehは、ストレージ容量が大きめですし、メモリはデュアルチャネルで、16GBの大容量メモリを搭載するモデルもあります。また、タッチ液晶を搭載し、「パソコンなんでも相談」などのオプションもあるので、パソコン操作に不慣れな方は、HP Pavilion 15-ehの方が使いやすいです。

ライバル機種との簡易比較(Ryzen 5モデル)
  [本機器]
HP Pavilion 15-eh
[ライバル機種]
Inspiron 15 5000 (5505)
画像
CPU Ryzen 5 4500U
メモリ 4GBx2 8GBx1
ストレージ 512GB SSD 256GB SSD
価格 64,000円 48,784円
※2021年2月2日時点の税別価格です

 

各用途の快適度

各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
十分なスペックで、快適に動きます。
オンライン会議 オンライン会議に特化した機能は特にありませんが、標準的な性能のマイク、Webカメラを搭載し、普通にオンライン会議ができます。
動画鑑賞 ディスプレイの色鮮やかさはイマイチですが、普通に鑑賞できると思います。スピーカー音は比較的良いです。
RAW現像
画像編集
ディスプレイの色域が狭いので、画像編集向きの製品ではありません。
動画編集 FHD動画の編集なら出来るとおもいますが、4K動画の編集をするなら、外部グラフィックスを搭載した製品がいいでしょう。また、ディスプレイの色域が狭いので、色調整までする方には適しません。
ゲーム 軽いゲームをグラフィック品質下げれば、プレイできるゲームもありますが、GeForce GTX/RTXシリーズなどの外部グラフィックスを搭載した製品がおすすめです。

 

ディスプレイのチェック

HP Pavilion 15-ehのディスプレイのチェックです。

IPSパネルを搭載することで視野角は広いものの、色域は狭く、色鮮やかさにかけるディスプレイです。タッチパネルに対応している点はメリットです。最大輝度は、当サイトの計測では255cd/m2と普通です。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 映り込み・
    ギラつき
  • フリッカー

色域は狭いです。当サイトの計測ではsRGBカバー率は58.6%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、中間部の明るさの色がやや暗めの設定になっています。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

光沢液晶であるため、画面への映り込みがあります。

画面への映り込み

PWM調光によるフリッカー(ちらつき)は発生していませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

HP Pavilion 15-ehのキーボードは、キーピッチ : 約18.7×18.7mm、キーストローク : 約1.3mmとなっています。キートップは湾曲しており、底付きの衝撃も低減されています。軽めにタイピングする方には、打ちやすく感じるキーボードだと思います。強めにタイピングする方は、キーストロークがやや浅く感じるかもしれません。

キーボード全体図
※画像をクリックすると拡大できます
キーの拡大図

 

キーボードバックライトも搭載しています。

キーボードバックライト

 

パフォーマンスのチェック

HP Pavilion 15-ehのパフォーマンスのチェックです。

CPU

CPUには、Ryzen 4000 Uシリーズのプロセッサーを搭載しており、処理性能は比較的高いです。一般的なユーザーであれば十分な性能でしょう。Ryzen 5 4500Uがコスパに優れおすすめですが、軽めの作業しかしないのなら、Ryzen 3 4300Uでもいいでしょう。予算があるなら、Ryzen 7 4700Uがいいと思います。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Ryzen 5 4500U
他のCPUとの比較(マルチコア)
Ryzen 9 5900HX 13380
Core i7-10875H 10369
Core i7-10870H 9592
Core i7-11370H 7123
Core i7-10750H 6839
Ryzen 7 4700U 6499
Core i7-1185G7 6229
Ryzen 5 4500U 5106
4764
Core i7-1165G7 4720
Core i5-1135G7 4424
Ryzen 3 4300U 3813
Core i3-1115G4 3149
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i7-11375H 1618
Core i7-1185G7 1517
Ryzen 9 5900HX 1463
Core i7-1165G7 1447
Core i7-10875H 1306
Core i5-1135G7 1294
Core i7-10750H 1277
Core i3-1115G4 1217
Ryzen 7 4700U 1214
Core i7-10870H 1176
Ryzen 5 4500U 1155
1142
Ryzen 3 4300U 1054
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

次に、Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPUの電力およびクロックの推移を確認します。3分ちょっとは約25Wの高いCPU電力で動いていますが、それ以降は約15Wまで下がっています。約25Wを維持して動作するのは難しいようです。

  • CPU電力
  • CPUクロック
  • CPU温度
Prime95で負荷をかけたときのCPU電力
※Small FFTs (tests L1/L2/L3 caches, maximum power/heat/CPU strss)を実行
Prime95で負荷をかけたときのCPUクロック
※Small FFTs (tests L1/L2/L3 caches, maximum power/heat/CPU strss)を実行
Prime95で負荷をかけたときのCPU温度
※Small FFTs (tests L1/L2/L3 caches, maximum power/heat/CPU strss)を実行

 

メモリ

DDR4-3200のデュアルチャネルメモリです。Memory Writeの速度がやや遅めです。

Passmark Performance Test 10.0 - MEMORY MARK
~ メモリ性能の評価 ~
16GBメモリ

 

グラフィックス

グラフィックス性能はご覧の通りで、CPU内蔵のグラフィックスとしては、まずまずのスコアだと思います。

3DMark Night Raid
~ グラフィックス性能の評価 ~
Ryzen 5 4500U
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
GeForce GTX 1650 45149
GeForce MX450 30425
GeForce GTX 1050 25325
GeForce MX330 16714
Radeon Graphics
(Ryzen 9 4900HS)
16322
Intel Iris Xe
(Core i7-1165G7)
15677
GeForce MX250 15406
Intel Iris Xe
(Core i5-1135G7)
14551
Radeon Graphics
(Ryzen 7 Pro 4750U)
14302
Radeon Graphics
(Ryzen 7 4700U)
13861
Radeon Graphics
(Ryzen 5 4500U)
12126
12094
Intel UHD
(Core i3-1115G4)
11487
Intel Iris Plus
(Core i7-1065G7)
11084
Radeon Graphics
(Ryzen 3 4300U)
9800
Intel UHD
(Core i5-10210U)
5800
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

ストレージ

ストレージには、PCIe-NVMe SSDを搭載していますが、PCIe-NVMe SSDとしてはそこまで速くはありません。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
512GB PCIe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD 7000
 PCIe Gen3 SSD 3500
1783
SATA SSD 550
2.5インチHDD 150
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

SDカードスロット

フルサイズのSDカードスロットを搭載しています。アクセス速度は普通です。

CrystalDiskMark
~ SDカードスロット性能 ~
最大275MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

その他のベンチマーク

その他のベンチマーク、LightroomやPremiere Proの書き出し時間、フォートナイトやPUBG Liteなどのフレームレートなどについては、下のリンク先をご覧ください。他の機種で計測したスコアではありますが、ほぼ変わらないので参考になると思います。

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

USB Type-Cの動作チェック

USB Type-Cポートは、USB DeliveryおよびとDisplayPortに対応していますが、Thunderboltには対応していません。

USB Type-C充電器/ドックの動作テスト
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック × ×
PD充電器
※1
61W RAVPower GaN充電器
45W Lenovoウルトラポータブル
30W RAVPower GaN充電器
18W cheero充電器 ×
モニター
※2
EIZO ColorEdge CS2740
Philips 258B6QUEB/11
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター

 

HDMIの動作チェック

4KテレビへHDMIで接続したときの詳細です。4K、60Hz、8ビット、YCbCr444で出力出来ていました。

4Kテレビ(ビエラ TH-55CX800)へ接続したときの詳細

 

質量のチェック

HP Pavilion 15-ehの質量のチェックです。

メーカーサイトには「約1.71kg」とあり普通です。当サイトの計測値は下表の通りです。15インチクラスのノートPCとしては、比較的軽いと思います。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 1.678kg
ACアダプター+電源ケーブル 275g

 

バッテリー駆動時間のチェック

HP Pavilion 15-ehのバッテリー駆動時間のチェックです。

バッテリー容量は約41Whです。

バッテリー容量

 

バッテリー駆動時間は下の通りで、普通の駆動時間です。

バッテリー駆動時間
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0 最大 7時間30分
(2) PCMark 10 Modern Office 9時間54分
(3) 動画再生時
(4) PCMark 8 Work
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理
(3) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(4) ブラウザでのショッピング/画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャット等。やや重めの作業

 

パーツの温度のチェック

エンコード時のCPU温度を掲載します。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

最初は80℃以上に上がりますが、2~3分経つと70℃くらいまで下がります。問題ない温度でしょう。

CPUの温度
x265でエンコード中のCPU温度

 

静音性のチェック

HP Pavilion 15-ehの動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時はほぼ無音です。それ以外の騒音値は、普通の数値です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
※約10分経過後に計測しています
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:Filmora 9 の動画編集ソフトでプレビュー再生
左から3番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。特に、手の平を置くパームレストの温度変化は重要です。

やや低めの温度です。高めの負荷をかけると左パームレストの部分がやや暖かく感じてきますが、それほど気になりません。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後に計測しています

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。

やや低めの消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後から確認できた中で最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

HP Pavilion 15-ehの外観のチェックです。ボディは、アルミ+プラスチックで構成されています。

天板とキーボード面には、アルミニウム素材を使用しており、よく触れる部分の質感がいいです。また、頻繁に移動して使用する場合でも、安心感があります。

 

天板の画像です。

 

スピーカーは底面と側面の間の斜めになっている部分に配置されています。音質はやや良く、ノートPC基準で、10点満点で採点すると6点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

 

Webカメラは1280x720の解像度で、画質は普通です。なお、顔認証には対応していません。

 

HP Pavilion 15-ehのインターフェイス構成は、下の画像のとおりです。

HDMI、USB x2、USB-C(Power Delivery、DisplayPort対応)、microSDカードリーダーを備えています。リビングのテレビに接続して、家族みんなで大画面で見たり、スマホの写真をmicroSDから読み込んだりすることも問題なくできるので、日常遣いで不足を感じることはほとんどなさそうです。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

背面には「PAVILION」のロゴが入っています。

 

底面です。底面カバーを外すには、ゴム足の下にある4つのネジを外す必要があります。

 

内部はご覧のようになっています。

 

メモリスロットは2つで換装出来そうです。M.2 SSDは1つです。

 

ACアダプターは45Wです。

 

まとめ

HP Pavilion 15-ehは、タッチパネルを搭載したファミリーで使えるノートPCです。

Ryzenプロセッサーを搭載し、処理性能も十分で、Ryzen 3モデルなら、5万円台(税別)から購入することができます。Ryzen 3モデルでも、メモリは8GBあるので、十分使えると思います。デュアルチャネルのメモリである点も嬉しいです。

また、「パソコンなんでも相談」というオプションサービスも提供しており、パソコンだけでなく周辺機器のことまでなんでも質問することができます。パソコン初心者の方には心強いサービスだと思います。

お子様向けの「ホントに!パソコンなんでも相談デラックス」というリモートで画面を共有して操作してくれるサービスもあり、子供用のパソコンとしてもいいと思います。

ただし、光沢液晶であるため、周囲の物が映り込みます。光沢液晶が苦手な方は注意しましょう。また、細かい点ですが、Thunderbolt、IRカメラ、Webカメラシャッターも非搭載です。

 

初心者も使いやすい15.6型ノートPC

HP Pavilion 15-eh

特徴

  • タッチパネルの液晶
  • 処理性能の高いRyzen 4000シリーズ搭載
  • 比較的安い価格
  • なんでも相談できるサービス(オプション)

こんなあなたに

  • 子どもや年配の方も使いやすいファミリーPCとして
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