HP Pavilion Gaming 15(2019年モデル)の実機レビュー

更新日:2019年10月25日
CPU Core i5-9300H
Core i7-9750H
GPU GTX 1050 / 1650 /
1660Ti Max-Q
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ HDD + Optane
PCIe SSD
PCIe SSD + HDD
液晶サイズ 15.6型
液晶種類 フルHD IPS 非光沢
4K IPS 非光沢
質量 約2.275kg~
バッテリー 最大約9時間
価格[税別] 7万円台~
エントリー向けゲーミング/クリエイターPC

Pavilion Gaming 15は、これからゲームや動画編集などをしてみたいと考えているユーザーに最適なエントリー向けのゲーミング/クリエイターPCです。

ただ、2019年版の最上位モデルは、スペックがかなり上がったので、初心者を脱したミドルユーザーでも使えるスペックになっています。

具体的には、GeForce GTX 1660Ti Max-Qのグラフィックスや、144Hz駆動の液晶が搭載されたモデルがラインナップされています。

スペックが上がっても、旧モデルに比べてエアフローが最大85%も強化されているため、熱対策も問題ないです。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-9750H 、16GBメモリ、GeForce GTX 1660Ti4K液晶

 

 

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当サイト向けの特別クーポンを利用することで、日本HPパソコンを、通常よりも安く購入することが可能です(12万円以上の製品が対象)。

 

目次

お忙しい方は、「HP Pavilion Gaming 15の特徴」のみお読みください。

 

Pavilion Gaming 15の特徴

初心者から中級者まで使えるゲーマー・クリエイター向けPC

Pavilion Gaming 15は、どちらかと言うと「これからゲームをしたい」、「これから動画編集をしたい」といったエントリー向けのノートPCです。程よいスペックで、価格も抑えられており、初心者に最適です。

ただ、上位モデルは、グラフィックス性能が(旧モデルより)大分パワーアップしているので、頻繁にゲームやクリエイティブワークを行うような中級者でも使えると思います。

初~中級者のゲーマーやクリエイター向け

 

なお、Pavilion Gaming 15は、次のグラフィックスを搭載したモデルがラインナップされており、用途によって選ぶことができます。

搭載可能なグラフィックス

GeForce GTX 1050

GeFoce GTX 1650

GeForce GTX 1660Ti Max-Q

 

エアフローが最大85%も強化

Pavilion Gaming 15は、排気口の大きさを広げ、エアフローが85%強化されています。グラフィック性能は上がりましたが、冷却性も上がっているため、安心して使えると思います。実際に、ゲーム中の温度を計測してみても問題ない範囲でした。

旧モデルの排気口
新モデルの排気口

 

Pavilion Gaming 15のラインナップ

Pavilion Gaming 15は次のようなラインナップになっています。

HP Pavilion Gaming 15-dk0000シリーズ
ベーシック
モデル
スタンダード
モデル
スタンダード
プラスモデル
パフォーマンス
モデル
クリエイター
モデル
Core i5-9300H Core i7-9750H
FHD FHD 144Hz 4K
8GBメモリ 8GB / 16GB 16GBメモリ
GTX 1050 GTX 1650 GTX 1660Ti Max-Q
1TB HDD
+Optane
256GB SSD 256GB SSD + 1TB HDD

 

ライトゲーマーならGTX 1650モデル

「これからPCゲームをはじめる」、「たまにゲームをする」、「映像はそれほど綺麗じゃなくてもいい」といったようなライトゲーマーなら、GeForce GTX1650を搭載したスタンダードモデルもしくはスタンダードプラスモデルがおすすめです。

下表の通り他社と価格を比較すると、Dell G3 15が安すぎるため、この機種には及びませんが、Pavilion Gaming 15も比較的安いと思います。また、3,000円のオプションを追加して、12万円以上にすれば、こちらのクーポンが使えて7%OFFになるので、Dell G3 15との差はほとんど無くなります。放熱性能ではDell G3 15より本製品のほうが優れていると思います。

ライバル機種との比較
  Pavilion
Gaming
15
Dell G3 15 レノボ
Legion
Y7000
マウス
NEXTGEAR
-NOTE i5350
CPU Core i7-9750H
メモリ 16GB
GPU GTX 1650
ストレージ 256GB SSD + 1TB HDD
価格[税別] 117,000円 110,483円 132,526円 149,800円
※2019年10月23日現在の価格です。価格は変動します
※Pavilion Gaming 15はスタンダードブラスを16GBメモリへ変更

 

中級者ゲーマーなら144Hz液晶モデル

「少し綺麗なグラフィックでゲームをしたい」、「滑らかで見やすい映像でゲームに勝ちたい」といった中級者ゲーマーなら、144Hz液晶 + GTX 1660Ti Max-Qを搭載したパフォーマンスモデルがおすすめです。

Pavilion Gaming 15は、スタンダードプラスモデルおよびパフォーマンスモデルのみ、144Hzの液晶を搭載しています。ただ、144Hzの液晶の性能を活かすには、グラフィック性能がある程度高くなくてはならないため、GeForce GTX 1660Ti Max-Qを搭載したパフォーマンスモデルがいいと思います。

 

動画編集をするならGTX 1660Ti Max-Qモデル

動画編集をする場合も、GTX 1660Ti Max-Qを搭載したパフォーマンスモデルがおすすめです。動画編集ソフトは高いグラフィック性能が必要とされるので、このクラスのGPUがいいと思います。また、できれば色域が比較的広い4K液晶を搭載したクリエイターモデルがいいと思います。FHD液晶の色域は不明ですが、旧モデルと同じなら色域は狭いです。

 

画像編集をするなら4K液晶モデル

画像編集をするなら、4K液晶を搭載したクリエイターモデルがおすすめです。粒状感の無い綺麗な画面で、デジタル写真を確認できます。なお、色域は、当サイトの計測でsRGBカバー率96.0%となっており、Webコンテンツ用のRAW現像、画像編集などに使えると思います。ただし、Adobe RGBをカバーするような色域はないため、印刷用に編集する方や、Adobe RGB環境で統一したい方などには不向きです。

4K液晶目当てなら、旧モデルのHP Pavilion Gaming 15(2018年モデル)のクリエイターモデルも非常に安くなっておりおすすめです。CPUやグラフィック性能は落ちますが、価格はかなり安いです。在庫が無くなり次第、販売終了すると思うので、旧モデルを購入する場合は、お早めに。

 

各用途の快適度

各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによって快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
スペックは十分です。快適に作業できるでしょう。
動画鑑賞 スペックは十分です。4K液晶搭載モデルなら、4K動画もそのままの解像度で視聴できます。スピーカーもまずまずです。FHD液晶の品質は不明です。
RAW現像
画像編集
CPU性能は十分です。前述の通り、Webコンテンツ用のRAW現像・画像編集に適しています。印刷用等には適しません。
動画編集 クリエイターモデルなら快適に動画編集できるでしょう。
ゲーム エントリー向けではありますが、外部グラフィックスを搭載しているためゲームも比較的快適です。

 

ゲームベンチマーク

ゲームのベンチマークスコアを下の表に掲載します。今回は、GeForce GTX 1660Ti Max-Qで計測したスコアを掲載します。目安として、おおよそ60 fpsを超えていれば、快適に動作すると思って下さい。

GeForce GTX 1660Ti Max-Qの場合は、グラフィック品質を高めにしても、60fps前後の平均フレームレートが出るゲームが多いです。

重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
1920x1080 軽量品質 9449 / 94 fps
標準品質 7414 / 74 fps
高品質 5638 / 56 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、高品質)
RTX 2070 81 fps
RTX 2070 Max-Q 70 fps
GTX1660Ti 62 fps
RTX 2060 61 fps
GTX 1660Ti Max-Q 56 fps [レビュー機で計測]
GTX 1650 39 fps
GTX1050Ti 26 fps
※ノート用グラフィックスのみで比較
重い部類のゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー
1920x1080 最低 79 fps
69 fps
最高 62 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高)
RTX 2070 88 fps
RTX 2070 Max-Q 79 fps
RTX 2060 69 fps
GTX 1660Ti 65 fps
GTX 1660Ti Max-Q 62 fps [レビュー機で計測]
GTX 1650 45 fps
GTX 1050Ti 30 fps
※ノート用グラフィックスのみで比較
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ
1920x1080 標準(ノート) 15880 / 132 fps
高(ノート) 14218 / 109 fps
最高品質 12652 / 88 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 2070 110 fps
RTX 2070 Max-Q 98 fps
RTX 2060 95 fps
GTX 1660Ti 94 fps
GTX 1660Ti Max-Q 88 fps [レビュー機で計測]
GTX 1650 64 fps
※ノート用グラフィックスのみで比較
中程度の重さのゲーム
ファークライ ニュードーン
1920x1080 低品質 89 fps
高品質 77 fps
最高品質 70 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 2070 84 fps
RTX 2070 Max-Q 83 fps
RTX 2060 78 fps
GTX 1660Ti 73 fps
GTX 1660Ti Max-Q 70 fps [レビュー機で計測]
GTX 1650 55 fps
※ノート用グラフィックスのみで比較
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
1920x1080 最高品質 19670(すごく快適)
※約5500で60fps

 

他のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。

 

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

本製品は、FHD液晶と4K液晶がありますが、今回は4K液晶をチェックしています。

4K液晶は、解像度が高く、色域も広いですが、残像が強くあまりゲーム向きではありません。4K液晶搭載モデルは「クリエイターモデル」というモデル名が付いていますが、その名の通りクリエイター向けとなっています。詳細は下のタブをクリックして下さい。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 画素・
    ギラつき
  • 映り込み
  • フリッカー

色域は比較的広いです。当サイトの計測ではsRGBカバー率は96.0%、sRGB比は104.7%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、やや寒色系の画面であることが分かりますが、わずかですのでほぼ気になりません。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

画素形状です。ギラつきは若干ありますが、それほど気になりません。

画面拡大

非光沢液晶ですので、映り込みは低減されています。

画面への映り込み

正確な確認方法ではありませんが、今回確認した限りではフリッカーは感じませんでした。

フリッカーのテスト
※カメラのシャッタースピードを1/2000秒にして撮影したときの画面

 

表示遅延

キーを押してから、メモ帳に文字が表示されるまでの時間(表示遅延)をハイスピードカメラで撮影し計測したところ、約83msでした。計測毎にばらつきがあるので、3回計測した平均値を求めています。なおこれは、液晶だけでなくPC全体の遅延となります。

他の一般的なノートPCで計測したところ80ms前後が多かったので、本製品の遅延は普通かなと思います。

 

残像

「UFO Test」のサイトの左から右へ移動するUFOを1/2000のシャッタースピードで撮影したところ、普通のノートPCは2フレーム前くらいまで残像が表示されているのに対し、本製品の液晶は3~4フレーム前の残像が表示されていました。残像はやや強めです。

「UFO Test」のサイトのGhosting Testを実行( 画面のリフレッシュレートに合わせてUFOが左から右へ移動)し、速いシャッタースピード(1/2000)で撮影したときの画像。

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

キーピッチは 約18.7×18.4mm、キーストロークは約1.5mmとなっています。おかしいキー配列も特にありません。普通に打てると思います。

タッチパッドの指の動かしやすさは普通です。ただ、クリックボタンが、「遊び」のような部分が多く、1回押しただけなのに2回クリックしたような感覚になり、あまり押しやすいとは言えません。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

キーボードバックライトは側面が白なので綺麗に見えます。


キーボードバックライト

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

CPUには、HシリーズのCoreプロセッサーを搭載し、高い処理性能です。ただ、他の機種で計測したときよりもやや低めのスコアでした。その代わりCPU温度は問題ない範囲となっています。

CPU性能の目安
~ CINEBENCH R20 マルチコア ~
Core i7-9750H
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i9-9980HK 3552
Core i9-9880H 3023
Core i7-9750H 2640 [他の機種で計測]
Core i7-9750H 2416 [レビュー機で計測]
Core i5-9300H 1880
Core i7-8565U 1268
Core i5-8265U 1252
Core i3-8145U 952
Celeron 3867U 294
※緑色のバーが、本製品で選べるCPUです
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です

 

グラフィックス

グラフィックスには、GTX 1050、GTX 1650、GTX 1660Ti Max-Qのラインナップです。

グラフィックス性能の目安
~ 3DMark Time Spy - Graphics score ~

GeForce GTX 1660Ti Max-Q
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
デスクトップ用RTX 2080Ti 12388
デスクトップ用RTX 2080 10674
ノート用RTX 2080 9456
デスクトップ用RTX 2070 8605
ノート用RTX 2080 Max-Q 8068
ノート用RTX 2070 7778
デスクトップ用RTX 2060 7417
ノート用RTX 2070 Max-Q 7216
ノート用RTX 2060 5686
ノート用GTX 1660Ti 5667
ノート用GTX 1660Ti Max-Q 5030
ノート用GTX 1650 3523 [レビュー機で計測]
ノート用GTX 1050Ti 2201
ノート用GTX 1050 1689
※緑色のバーが、本製品で選べるグラフィックスです
※[レビュー機で計測]と書かれたグラフィックス以外は、他のPCで計測した代表値です

 

本製品のGeForce GTX 1660Ti Max-Qのスペックは次の通りです。

本製品のグラフィックカードのスペック

 

ストレージ

ストレージには、PCIe-NVMe SSDや、HDD+Optaneメモリーの構成です。

ストレージ性能の目安
~ CrystalDiskMark Seq Q32T1 Read [MB/s] ~
256GB M.2 NVMe SSD
他のストレージとの比較(Seq Q32T1 Read [MB/s] )
PCIe-NVMe SSD 3230 [レビュー機で計測]
SATA-AHCI SSD 550
HDD 140
※緑色のバーが、本製品で選べるストレージです
※[レビュー機で計測]と書かれたストレージ以外は、他のPCで計測した代表値です

 

SDカード

SDカードスロットの速度は普通です。

CrystalDiskMark 6(SDカード)
最大300MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

実際のソフトで計測した処理時間

次に、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間を掲載します。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間
Core i7-8700
32GBメモリ
71秒
Core i9-9980HK
16GBメモリ
79秒
Core i7-9750H
16GBメモリ
82秒
Core i7-9750H
16GBメモリ
85秒 [レビュー機で計測]
Core i7-8565U
16GBメモリ
130秒
※プロファイル補正を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測。
※「Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください。
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間
Core i7-9750H/16GB
RTX 2070
45秒
Core i7-9750H/16GB
GTX 1660Ti
46秒 [レビュー機で計測]
Core i7-9750H/16GB
GTX 1650
69秒
Core i7-8565U/16GB
GeForce MX250
147秒
Core i7-8650U/16GB
Intel UHD 620
473秒
※ 4K動画(約2分)に、「テキスト(ブラー付)」+「RGBカーブ補正」+「シャープ」+「自然な彩度」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 1080p HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるエンコード時間
  エンコード時間
x265でエンコード (※1) 16分35秒
NVENCでエンコード (※2) 1分08秒
QSVでエンコード (※3) 3分02秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
x265でのエンコード時間

Core i7-9750Hを搭載した他のPCよりもやや遅いです。

Core i7-8700 12分27秒
Core i7-9750H 15分37秒 [他のPCで計測]
Core i7-9750H 16分35秒 [レビュー機で計測]
Core i5-9300H 20分55秒
Core i7-8565U 31分50秒
Core i5-8265U 32分07秒
Core i3-8130U 45分24秒
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です
x265でエンコード時間中のCPUクロック

ターボブースト後、持続可能なCPUクロックに落ち着いてからは、安定した動作です。

 

質量のチェック

質量は、GeForce GTX 1050を搭載したモデルが約2.275kg、GeForce GTX 1650を搭載したモデルが約2.310kg、GeForce GTX 1660Tiを搭載したモデルが約2.355kgとなっています。

当サイトにて計測した質量は次の通りです。15型のゲーミングノートとしては普通の質量です。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  GeForce GTX 1660Tiモデル
PC本体 2.351kg
ACアダプター 638g

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

当サイトで確認したところ、バッテリー容量は52Whでした(ソフトウェアでの確認なので誤差があるかもしれません)。当サイトのバッテリー駆動時間の計測値は下表の通りで、やや短めです。

バッテリー駆動時間の計測結果(当サイトによる実測値)
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0測定方法
(2) 動画再生時
(3) PCMark 8 Work テスト 3時間19分
(4) PCMark 10 Battery (Gaming)
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(3) ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
(4) PCMark 10 Battery内のゲームを実行。NVIDIAの設定で最大30fpsに制限

 

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

普通の動作音です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)
左から3番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fpsに制限(標準品質(デスク)、1920x1080)
左から4番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fps制限なし(最高品質、1920x1080)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

普通の温度だと思います。

各パーツの温度
測定環境:室内温度 約26℃、 測定ソフト:HWMonitor
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※FF14ベンチ実行時の温度は、温度が高めになる最後のシーン

 

エンコード時のCPU温度の詳細

下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度の詳細です。70℃台で推移しており、問題ないと思います。

CPU温度
x265でエンコード中のCPU温度

 

FF XIVベンチ(fps制限なし)実行時のGPU温度の詳細

下図は、FF XIVベンチマーク(fps制限なし)実行時のGPU温度の詳細です。こちらも70℃台で推移しており、問題ないと思います。

GPU(グラフィックス)温度
FF XIVベンチ(最高品質、fps制限なし)実行中のGPU温度

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

キーボード面は熱くなりますが、パームレスト部分はそんなに熱くはなりません。ゲーミングノートとしてはやや低めの温度だと思います。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

一般向けのノートPCと比較すると、高い消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

Pavilion Gaming 15の外観写真です。

ゲーミングノートによくある派手なデザインではなく、シンプルで落ち着いたカラーです。ゲーム以外の用途で使っても、変に目立つことはないでしょう。

 

天板もシンプルです。

 

全体的に落ち着いたデザインですが、スピーカー周りはジオメトリックデザインにするなどのこだわりがあります。スピーカーの音質は、勝手に点数をつけると、10点満点で5~6点といったところです(音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

 

液晶を閉じたときの画像です。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

右側面には、ヘッドフォン/マイクコンボポート、USB3.1ポートが2つあります。左側面には、HDMI、USB、有線LAN、USB Type-C、SDカードスロットがあります。

 

底面です。2つのファンが見えます。今回、底面カバーが開けづらかったのと、貸出機ということもあり、内部の画像は撮影していません。

 

ACアダプターの画像です。容量は、GeForce GTX 1050のモデルが135W、GTX 1650のモデルが150Wで、GeForce GTX 1660Tiのモデルが200Wです。

 

まとめ

以上が、Pavilion Gaming 15(2019年モデル)のレビューです。

高めの性能、シンプルなデザイン、安い価格で、多くの用途で使用できるノートPCです。どちらかと言えば、初心者のゲーマーやクリエイターが使うエントリーモデルといった位置づけですが、最上位モデルは高いスペックなので、中級者のユーザーも使えると思います。

グラフィックスはGeForce GTX 1050 ~ GTX 1660Ti Max-Q、液晶はFHD液晶の他に、144 Hz液晶および4K液晶がラインナップされているので、目的に応じて構成を変えることが可能です。ゲーム、動画編集、写真編集、プログラミングなど、多くの用途で使えると思います。

ゲーマーやクリエイターの入門機

Pavilion Gaming 15(2019年モデル)

特徴

  • GTX 1050 ~ GTX 1660Ti Max-Qのグラフィックス
  • 4K液晶や、144Hz液晶もあり
  • 多くの用途で使えるシンプルなデザイン

こんなあなたに

  • これからゲームをはじめるユーザー
  • これから動画編集や画像編集をはじめるユーザー
  • 少し高めのスペックのノートPCが欲しい方
  • 価格7万円台[税別]~
  • the比較限定7%OFFクーポン
  • 一言旧モデルも安いよ
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