GeForce RTX 3090 のベンチマーク

更新日:2020年9月29日

NVIDIAから発表された次世代のGPU「GeForce RTX 30」シリーズのうち、最上位モデルとなる
「GeForce RTX 3090」が先日9月24日に発売となりました。

ここでは、「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3090 Trinity」のグラフィックカードを用いて、3DMarkやゲームのベンチマーク(フレームレート)などを計測した結果を掲載します。

執筆:ゲーム記事担当"つむじ"

2020.9.29 初稿

目次

GeForce RTX 3090のスコア結果【概要】

性能はRTX 2080Tiの約1.4倍~

お忙しい方のために、代表的なベンチマーク「3DMark Time Spy」のスコアを先に掲載します。

GeForce RTX 3090は、RTX 2080 SUPERと比較して約1.7倍、RTX 2080Tiと比較して約1.4倍のスコアでした。RTX 3080との性能差は約1.15倍でした。

また、後述しますが、4K(3840x2160)解像度ではさらに性能比が向上しています。加えて、レイトレーシングやDLSS機能も強化されており、レイトレーシングを使った激重なゲームも60 fps以上でのプレイが可能となります。

3DMark Time Spy - Graphics score
RTX 3090 19568
RTX 3080 17064
RTX 2080Ti 13872
RTX 2080 SUPER 11315
RTX 2070 SUPER 9922
RTX 2060 SUPER 8926
GTX 1660Ti 6031
GTX 1660 SUPER 6000
GTX 1660 5431
GTX 1650 SUPER 4630
GTX 1650 3336
※当サイトの計測値

 

GeForce RTX 3090 の仕様

「GeForce RTX 30」シリーズは、「Ampere アーキテクチャ」を採用した、次世代のグラフィックスカードで、最上位モデルの「GeForce RTX 3090」をはじめ、RTX 2080の後継機となる「GeForce RTX 3080」、RTX 2080Tiよりも高速な「GeForce RTX 3070」の3製品が現在発表されています。

製造プロセスは前世代の12nmから8nmになり、レイトレーシング用の「RTコア」は第2世代に、DLSSなどのディープラーニング用の「Tensorコア」は第3世代へと進化し、CUDAコアの数も倍増。メモリタイプには、より高速なMicron GDDR6Xメモリを搭載し、これにより、前世代と比較して最大で2倍の性能を発揮します。

今回レビューする「GeForce RTX 3090」は、価格が20万円前後する最上位モデルで、TITAN RTXの後継機であり、そして世界初の「8K対応」も視野に入れたハイエンドグラフィックスとなっています。

前世代のTITAN RTXと比べて、CUDAコア数は2倍以上に増え、メモリ容量は24GBと据え置きですが、メモリタイプはGDDR6Xとさらに高速になり、性能はモンスタークラス。しかしその分、消費電力も価格もモンスタークラスになっています。また、SLIとなるNVLinkにはRTX 3090のみ対応となっています。

RTX 30シリーズの仕様比較
  GeForce
RTX 3090
GeForce
RTX 3080
GeForce
RTX 3070
GPUコア GA102-300 GA102-200 GA104-300
GPUアーキテクチャ Ampere
製造プロセス 8nm
CUDAコア数 10496 8704 5888
Tensorコア数 328(第3世代) 272(第3世代) 184(第3世代)
RTコア数 82(第2世代) 68(第2世代) 46(第2世代)
定格クロック 1400MHz 1440 MHz 1500MHz
ブーストクロック 1700MHz 1710 MHz 1730MHz
メモリタイプ GDDR6X GDDR6
メモリ容量 24GB 10GB 8GB
TDP 350W 320W 220W
NVLink(SLI) 対応
想定価格(税別) 22万9800円 10万9800円 7万9980円
RTX 20シリーズの仕様比較
  TITAN RTX GeForce
RTX 2080 Ti
GeForce
RTX 2080 SUPER
GPUコア TU102 TU102 TU104
GPUアーキテクチャ Turing
製造プロセス 12nm
CUDAコア数 4608 4352 3072
Tensorコア数 576(第2世代) 544(第2世代) 384(第2世代)
RTコア数 72(第1世代) 68(第1世代) 48(第1世代)
定格クロック 1350MHz 1350MHz 1650 MHz
ブーストクロック 1770MHz 1545MHz 1815 MHz
メモリタイプ GDDR6
メモリ容量 24GB 11GB 8GB
TDP 280W 250W 250W

 

テストに使用したグラフィックカード

テストに使用したPalit「GeForce RTX 3080 GP」

今回使用したグラフィックカードはZOTAC製の「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3090 Trinity 」です。価格は税込224,950円とかなりのものですが、TITAN RTXの発売当時の32万円に比べると、何となく割安感はあります。

詳しくは下記をご覧ください。

 

グラフィックカードの正面と背面です。3連ファンは11枚のブレードファンで成り立っており、前世代よりもエアフロー効率が10%向上しているそうです。回路基板を保護する金属製のバックプレートはRGBライティングが可能です。

 

映像出力端子はDisplayPort 1.4aが3ポート 、 HDMI 2.1が1ポートとなっています。補助電源にはRTX 3080と同様、8ピンコネクタを2本使用します。

 

カードサイズは317.8(L) x120.7(W) x58(H) mmとなっており、横幅が長め。

質量は実測で1340gでした。

 

手で持つとこんな感じです。長くて結構ずっしりと手にきます。

 

PCに装着したときの画像は次の通りです。長さが気がかりでしたが、コンパクトミドルタワーのケースでもすっぽり。最近の広めのケースなら問題なく入ると思います。

側面とバックプレートのLEDライティングも可能で、FireStormユーティリティから、ライティング効果をカスタマイズできます。また、デフォルトではアイドル時にファンが停止する仕様でした。

 

今回ベンチマークスコアを比較した、RTX 3090、RTX 3080、RTX 2080Tiのカードサイズ比較です。
上から、「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3090 Trinity」、「Palit GeForce RTX 3080 GP」、「ASUS Dual GeForce RTX 2080 Ti」です。

「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3090 Trinity」がかなり長いことがわかると思います。

 

「ZOTAC GAMING GeForce RTX 3090 Trinity」のGPU-Zの結果は、次のようになっています。
RTX 3090の正確な動作クロック数は、ベースクロックが1395MHz、ブーストクロックが1695MHzとなっていました。RTX 3080よりやや抑えられています。

 

テストに使用したPC

GeForce RTX 3090のベンチマークを測定するにあたって、テストに使用したPCの構成は以下の通りです。ただし、筆者の環境では8K解像度に対応したモニターを所持しておりません。8Kでの擬似的な測定は可能なもの、8Kモニターはまだ一般的とは言えないため、今回はあえて4K解像度に重きを置いて、ベンチマークを計測しました。

レビュー機の構成
CPU Core i9-10900K
ケース NZXT H510 Matte Black
マザーボード ASUS TUF Z490-PLUS(WI-FI)
CPUファン 簡易水冷 Silverstone PF240-ARGB ZEFT
メモリ Gskill Trident Z DDR4-2666 16GB(8GB×2)
ストレージ1 M.2 SSD WD BLUE SN550 1TB
ストレージ2 SATA SSD Crucial MX500 1TB
電源 Corsair RM1000x 1000W

 

基本ベンチマークスコア

基本的なベンチマークスコアです。ゲームベンチマークスコアでは、各ゲームのグラフィック設定を最高設定のみで計測しています。ベンチマーク機能がないものはMSIのAfterburnerというツールを使って平均フレームレートを計測しています。

3DMark - Time Spy

3DMark Time Spyのベンチマークスコアです。特に4K解像度である「Time Spy Extreme」でのスコアがかなり高く、RTX 2080Tiと比較すると、およそ1.5倍スコアが伸びています。また、RTX 3080のおよそ1.15倍のスコアでした。

Time Spy(DX12) - Graphics score (2560x1440
RTX 3090 19568
RTX 3080 17064
RTX 2080Ti 13872
RTX 2080 SUPER 11315
RTX 2070 SUPER 9922
RTX 2060 SUPER 8926
Time Spy Extreme(DX12) - Graphics score (3840x2160)
RTX 3090 9963
RTX 3080 8622
RTX 2080Ti 6574
RTX 2080 SUPER 5293
RTX 2070 SUPER 4679
RTX 2060 SUPER 4042
※当サイトの計測値

 

ゲームベンチマークスコア

特に高解像度であるWQHD(2560x1440)や4K(3840x2160)でのフレームレートがかなり高いです。フルHD(1920x1080)でも高いフレームレートですが、頭打ちで、RTX 3080からスコアがあまり伸びないタイトルもありました。

また、4Kでのフレームレート差が目立ちます。重い部類のゲームも、最高設定で、70 fpsを超えているものが多く、4Kも快適な時代になったことを実感します。

重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
高品質 1920x1080 141 fps
2560x1440 129 fps
3840x2160 85 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、高品質)
RTX 3090 141 fps
RTX 3080 135 fps
RTX 2080Ti 129 fps
他のグラフィックスとの比較(2560x1440、高品質)
RTX 3090 129 fps
RTX 3080 116 fps
RTX 2080Ti 95 fps
他のグラフィックスとの比較(3840x2160、高品質)
RTX 3090 85 fps
RTX 3080 75 fps
RTX 2080Ti 60 fps
※当サイトで計測した平均フレームレート
重い部類のゲーム
Horizon Zero Dawn(DX12)
最高画質 1920x1080 153 fps
2560x1440 132 fps
3840x2160 85 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高画質)
RTX 3090 153 fps
RTX 3080 140 fps
RTX 2080Ti 118 fps
他のグラフィックスとの比較(2560x1440、最高画質)
RTX 3090 132 fps
RTX 3080 118 fps
RTX 2080Ti 95 fps
他のグラフィックスとの比較(3840x2160、最高画質)
RTX 3090 85 fps
RTX 3080 71 fps
RTX 2080Ti 56 fps
※当サイトで計測した平均フレームレート
重い部類のゲーム
レッド・デッド・リデンプション2(VULKAN)
ウルトラ 1920x1080 121 fps
2560x1440 108 fps
3840x2160 74 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 3090 121 fps
RTX 3080 113 fps
RTX 2080Ti 100 fps
他のグラフィックスとの比較(2560x1440、ウルトラ)
RTX 3090 108 fps
RTX 3080 97 fps
RTX 2080Ti 80 fps
他のグラフィックスとの比較(3840x2160、ウルトラ)
RTX 3090 74 fps
RTX 3080 66 fps
RTX 2080Ti 50 fps
※当サイトで計測した平均フレームレート
重い部類のゲーム
ボーダーランズ3(DX12)
ウルトラ 1920x1080 156 fps
2560x1440 124 fps
3840x2160 75 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 3090 156 fps
RTX 3080 142 fps
RTX 2080Ti 115 fps
他のグラフィックスとの比較(2560x1440、ウルトラ)
RTX 3090 124 fps
RTX 3080 107 fps
RTX 2080Ti 82 fps
他のグラフィックスとの比較(3840x2160、ウルトラ)
RTX 3090 75 fps
RTX 3080 62 fps
RTX 2080Ti 46 fps
※当サイトで計測した平均フレームレート
重い部類のゲーム
モンスターハンターワールド:アイスボーン(DX12)
最高 1920x1080 142 fps
2560x1440 119 fps
3840x2160 63 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高
RTX 3090 142 fps
RTX 3080 138 fps
RTX 2080Ti 120 fps
他のグラフィックスとの比較(2560x1440、最高
RTX 3090 119 fps
RTX 3080 103 fps
RTX 2080Ti 82 fps
他のグラフィックスとの比較(3840x2160、最高
RTX 3090 63 fps
RTX 3080 54 fps
RTX 2080Ti 41 fps
※当サイトで計測した平均フレームレート
重い部類のゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DX12)
最高 1920x1080 157 fps
2560x1440 147 fps
3840x2160 96 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高
RTX 3090 157 fps
RTX 3080 157 fps
RTX 2080Ti 145 fps
他のグラフィックスとの比較(2560x1440、最高
RTX 3090 147 fps
RTX 3080 140 fps
RTX 2080Ti 118 fps
他のグラフィックスとの比較(3840x2160、最高
RTX 3090 96 fps
RTX 3080 83 fps
RTX 2080Ti 64 fps
※当サイトで計測した平均フレームレート
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ(DX11)
最高 1920x1080 206 fps
2560x1440 162 fps
3840x2160 110 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高
RTX 3090 206 fps
RTX 3080 192 fps
RTX 2080Ti 168 fps
他のグラフィックスとの比較(2560x1440、最高
RTX 3090 162 fps
RTX 3080 151 fps
RTX 2080Ti 134 fps
他のグラフィックスとの比較(3840x2160、最高
RTX 3090 110 fps
RTX 3080 96 fps
RTX 2080Ti 76 fps
※当サイトで計測した平均フレームレート
中程度の重さのゲーム
ファークライ ニュードーン(DX11)
最高 1920x1080 120 fps
2560x1440 117 fps
3840x2160 102 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高)
RTX 3090 120 fps
RTX 3080 120 fps
RTX 2080Ti 117 fps
他のグラフィックスとの比較(2560x1440、最高)
RTX 3090 117 fps
RTX 3080 113 fps
RTX 2080Ti 109 fps
他のグラフィックスとの比較(3840x2160、最高)
RTX 3090 102 fps
RTX 3080 93 fps
RTX 2080Ti 78 fps
※当サイトで計測した平均フレームレート

 

DLSS有効時のスコア

ディープラーニング スーパー サンプリング(DLSS)の効果を計測するベンチマークスコアを掲載します。GeForce RTX 30シリーズでは、第3世代「Tensorコア」により、AIレンダリング技術がより強化されており、画質を落とさずに、ゲームのパフォーマンスを向上させることが可能です。

3DMark - NVIDIA DLSS feature test

NVIDIA DLSS feature testの結果は、下表の通りです。RTX 3090はRTX 2080Tiよりも約1.4倍のフレームレートが出ています。非常に高いスコアです。

また、DLSS有効時のフレームレートの伸びはいずれも2.3倍~2.6倍でした。DLSS有効時のフレームレートの伸び率は前世代とRTX 3080とで差はあまりありませんでした。

NVIDIA DLSS feature test - DLSS 2.0 (2560x1440)
RTX 3090 130 fps [DLSS ON]
59 fps [DLSS OFF]
RTX 3080 116 fps [DLSS ON]
51 fps [DLSS OFF]
RTX 2080Ti 92 fps [DLSS ON]
40 fps [DLSS OFF]
※当サイトの計測値
NVIDIA DLSS feature test - DLSS 2.0 (3840x2160)
RTX 3090 73 fps [DLSS ON]
29 fps [DLSS OFF]
RTX 3080 63 fps [DLSS ON]
24 fps [DLSS OFF]
RTX 2080Ti 49 fps [DLSS ON]
18 fps [DLSS OFF]
※当サイトの計測値

 

ゲームベンチマークスコア

実際のゲームのベンチマークも、NVIDIA DLSS feature testほどではありませんが、DLSSを有効にすることでフレームレートが約1.2倍~1.4倍伸びています。

重い部類のゲーム
モンスターハンターワールド:アイスボーン(DX12)
他のグラフィックスとの比較(2560x1440、最高品質
RTX 3090 140 fps [DLSS ON]
119 fps [DLSS OFF]
RTX 3080 138 fps [DLSS ON]
103 fps [DLSS OFF]
RTX 2080Ti 113 fps [DLSS ON]
82 fps [DLSS OFF]
他のグラフィックスとの比較(3840x2160、最高品質
RTX 3090 93 fps [DLSS ON]
63 fps [DLSS OFF]
RTX 3080 79 fps [DLSS ON]
54 fps [DLSS OFF]
RTX 2080Ti 63 fps [DLSS ON]
41 fps [DLSS OFF]
※当サイトで計測した平均フレームレート
重い部類のゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DX12)
他のグラフィックスとの比較(2560x1440、最高
RTX 3090 152 fps [DLSS ON]
147 fps [DLSS OFF]
RTX 3080 143 fps [DLSS ON]
140 fps [DLSS OFF]
RTX 2080Ti 127 fps [DLSS ON]
118 fps [DLSS OFF]
他のグラフィックスとの比較(3840x2160、最高
RTX 3090 116 fps [DLSS ON]
96 fps [DLSS OFF]
RTX 3080 101 fps [DLSS ON]
83 fps [DLSS OFF]
RTX 2080Ti 84 fps [DLSS ON]
64 fps [DLSS OFF]
※当サイトで計測した平均フレームレート

 

レイトレーシング有効時のスコア

リアルタイムレイトレーシングのベンチマークスコアです。 GeForce RTX 30シリーズでは、第2世代「RTコア」によりレイトレーシング機能も強化されています。レイトレーシングを使った負荷の重いゲームも、高いフレームレートでプレイが可能です。

3DMark - Port Royal

3DMARKのリアルタイムレイトレーシングベンチマークテスト「Port Royal」のベンチマーク結果です。RTX 3090のスコアはかなり高く、RTX 2080 Tiと比較して約1.5倍スコアが伸びています。

Port Royal - Graphics score (2560x1440)
RTX 3090 12904
RTX 3080 11052
RTX 2080Ti 8605
RTX 2080 SUPER 6900
RTX 2080 6037
RTX 2070 SUPER 5810
RTX 2060 SUPER 4884
RTX 2070 4834
RTX 2060 3734
※当サイトの計測値

 

ゲームベンチマーク

レイトレーシングのみON

レイトレーシング機能を使ったゲームのベンチマークスコアです。レイトレーシングOFFのときは軽かったゲームもレイトレーシングをONにするとかなり重くなります。さすがのGeForce RTX 3090でも、4K(3840x2160)解像度+最高設定+レイトレーシングなら60 fpsを割ってしまいます。

重い部類のゲーム
Bright Memory Infinite Ray Tracing Benchmark(RTX : High)
最高 1920x1080 80 fps
2560x1440 50 fps
3840x2160 24 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高
RTX 3090 80 fps
RTX 3080 70 fps
RTX 2080Ti 49 fps
他のグラフィックスとの比較(2560x1440、最高
RTX 3090 50 fps
RTX 3080 43 fps
RTX 2080Ti 29 fps
他のグラフィックスとの比較(3840x2160、最高
RTX 3090 24 fps
RTX 3080 20 fps
RTX 2080Ti 14 fps
※当サイトで計測した平均フレームレート
重い部類のゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(レイトレース シャドウクオリティ : 最高)
最高 1920x1080 127 fps
2560x1440 103 fps
3840x2160 59 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高
RTX 3090 127 fps
RTX 3080 120 fps
RTX 2080Ti 103 fps
他のグラフィックスとの比較(2560x1440、最高
RTX 3090 103 fps
RTX 3080 92 fps
RTX 2080Ti 72 fps
他のグラフィックスとの比較(3840x2160、最高
RTX 3090 59 fps
RTX 3080 50 fps
RTX 2080Ti 39 fps
※当サイトで計測した平均フレームレート
軽い部類のゲーム
バトルフィールドV(DirectX Raytracing : On)
最高 1920x1080 128 fps
2560x1440 100 fps
3840x2160 56 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高
RTX 3090 128 fps
RTX 3080 124 fps
RTX 2080Ti 100 fps
他のグラフィックスとの比較(2560x1440、最高
RTX 3090 100 fps
RTX 3080 90 fps
RTX 2080Ti 70 fps
他のグラフィックスとの比較(3840x2160、最高
RTX 3090 56 fps
RTX 3080 48 fps
RTX 2080Ti 35 fps
※当サイトで計測した平均フレームレート
軽い部類のゲーム
フォートナイト(レイトレーシング : On)
最高 1920x1080 122 fps
2560x1440 97 fps
3840x2160 47 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高)
RTX 3080 122 fps
RTX 3080 120 fps
RTX 2080Ti 100 fps
他のグラフィックスとの比較(2560x1440、最高)
RTX 3080 97 fps
RTX 3080 88 fps
RTX 2080Ti 67 fps
他のグラフィックスとの比較(3840x2160、最高)
RTX 3090 47 fps
RTX 3080 45 fps
RTX 2080Ti 29 fps
※当サイトで計測した平均フレームレート

 

レイトレーシング+DLSS をオン

レイトレーシングとDLSSを併用した際のゲームのベンチマークスコアです。レイトレーシングを有効にすることで60 fpsを割っていたタイトルも、DLSS機能と併用することでフレームレートはかなり向上し、4K環境でも60fpsを超えていました。

ただし、レイトレーシング有効時の発熱量は高く、フォートナイトでは常時GPU温度が77℃を超えていました。室温の高くなりやすい夏場は、クーラーを強くし室温を下げるなど対策したほうがいいと思います。

Bright Memory Infinite Ray Tracing Benchmark
(RTX : High+DLSS : Performance)
RTX 3090 66 fps [DLSS ON]
24 fps [DLSS OFF]
RTX 3080 58 fps [DLSS ON]
20 fps [DLSS OFF]
シャドウオブザトゥームレイダー (レイトレースシャドウ最高+DLSS
RTX 3090 80 fps [DLSS ON]
59 fps [DLSS OFF]
RTX 3080 70 fps [DLSS ON]
50 fps [DLSS OFF]
バトルフィールドV(DXR+DLSS)
RTX 3090 80 fps [DLSS ON]
56 fps [DLSS OFF]
RTX 3080 70 fps [DLSS ON]
48 fps [DLSS OFF]
フォートナイト(レイトレーシング+DLSS品質)
RTX 3090 85 fps [DLSS ON]
47 fps [DLSS OFF]
RTX 3080 75 fps [DLSS ON]
45 fps [DLSS OFF]
※解像度は全て4K(3840x2160)

 

クリエイター向けソフトのベンチマークスコア

Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

以下のグラフは、Premiere Proで、4K動画の書き出し時間を計測したものです。

それほど大きな差ではありませんが、RTX 3080よりさらに速い結果となりました。

Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間
Core i9-10900K/16GB
GeForce RTX 3090
3分27秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce RTX 3080
3分32秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce RTX 2080Ti
3分50秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce RTX 2080 SUPER
3分50秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce RTX 2070 SUPER
3分53秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce RTX 2060 SUPER
3分56秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce GTX 1660 SUER
4分26秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce GTX 1660
5分32秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce GTX 1650 SUPER
5分35秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce GTX 1650
6分42秒
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※すべて同じPCで計測しています

 

Blender Benchmarkによるレンダリング時間

3D CGソフト「Blender」のベンチマークスコアです。ここでは6種類のプロジェクトのレンダリング時間を測定し、合計したものをスコアとして比較しています。前世代のRTX 2080Tiと比較すると、約2倍高速になっています。

Blender Benchmark - 実行合計時間
RTX 3090 3分40秒
RTX 3080 4分22秒
RTX 2080Ti 7分13秒
※OptiXでの実行結果

 

SPECviewperf 13による描画性能

3DCGやCADソフト関連の、OpenGLの描画性能を測定するベンチマークです。各グラフィックスでComposite Scoreを比較しています。

3dsmax-06(1900x1060
RTX 3090 308.8
RTX 3080 288.06
RTX 2080Ti 269.51
catia-05(1900x1060
RTX 3090 208.84
RTX 3080 189.69
RTX 2080Ti 180.07
creo-02(1900x1060
RTX 3090 345.71
RTX 3080 311.79
RTX 2080Ti 301.08
energy-02(1900x1060
RTX 3090 44.16
RTX 3080 36.71
RTX 2080Ti 31.63
maya-05(1900x1060
RTX 3090 483.15
RTX 3080 437.98
RTX 2080Ti 408.94
medical-02(1900x1060
RTX 3090 105.78
RTX 3080 95.78
RTX 2080Ti 82.67
showcase-02(1900x1060
RTX 3090 253.3
RTX 3080 219.16
RTX 2080Ti 177.42
snx-03(1900x1060
RTX 3090 25.85
RTX 3080 23.43
RTX 2080Ti 23.64
sw-04(1900x1060
RTX 3090 126.57
RTX 3080 123.36
RTX 2080Ti 121.26
※Composite Scoreを比較

 

消費電力の比較

消費電力の比較です。計測には3DMarkの「Time Spy Extreme」、「Time Spy」、「Port Royal」のストレステストを2分間行い、確認できた最も高い消費電力を記載しています。測定はグラフィックカード単体の消費電力ではなく、PC全体の消費電力です。測定機器にはワットチェッカーを使用しています。

GeForce RTX 3090搭載PCの消費電力は計測した限りでは、いずれも450Wを超えており、最大で480Wと、非常に高い消費電力です。発表時は電子レンジと揶揄されていましたが、実際に500Wの電子レンジを常に動かしているのとあまり変わりないです。

推奨電源容量は750Wとされていますが、それより多めの容量を搭載した方がいいでしょう。

Time Spy Extreme - Stress Test(3840x2160)
RTX 3090 468W
RTX 3080 426W
RTX 2080Ti 363W
Time Spy - Stress Test(2560x1440)
RTX 3090 480W
RTX 3080 442W
RTX 2080Ti 378W
Port Royal - Stress Test (2560x1440)
RTX 3090 462W
RTX 3080 423W
RTX 2080Ti 371W
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

まとめ

GeForce RTX 3090は、RTX 3080より約1.15倍高速で、RTX 2080 SUPERと比較すると約1.7倍、RTX 2080Tiと比較すると約1.4倍のスコアでした。特に4K解像度において高いフレームレートが出る傾向にあり、60fpsを軽く超えるゲームタイトルがほとんどでした。

やはりRTX TITANの後継機と言うだけあり、化け物級の性能です。

ですが、RTX 3080との価格差は約10万円。その10万円でRTX 3080よりも15%高速なグラフィックカードと言われると「う~ん。」となってしまうのが正直なところ。また、消費電力も化け物で、これでずっとゲームをしていたら、電気代も恐ろしいです。

また、VRAM容量24GBというスペックから見ても、あまり一般的ではありません。ゲーム目的で購入するならRTX 3080かRTX 3070をおすすめします。

 

GeForce RTX 3090を搭載可能なおすすめPC

最後に、GeForce RTX 3090を搭載できるおすすめのBTOパソコンの紹介です。

ドスパラ GALLERIA ミドルタワー
サイズ ミドルタワー
CPU Core i9-10900K
GPU GeForce RTX 3090
価格 42万円台(税抜)~
新筐体のミドルタワーGALLERIA

新デザインケースへリニューアルし、デザイン性も機能性も進化した、ミドルタワーGALLERIAです。

ほんのり点灯するフロントパネルのLEDと斜めにカットされたコンソールが特徴的。

カラーはガンメタルとちょっとリッチなアルミカラー版の2種類。

レビュー記事はこちら
パソコン工房 フルタワー
サイズ ミドルタワー
CPU ~Threadripper 3990X
~Core i9-10980XE
GPU GeForce RTX 3090
価格 31万円台(税抜)~
超ハイスペックPC

Ryzen Threadripper 3990Xと、GeForce RTX 3090の組み合わせのモデルをラインナップ。

とことんハイグレードな構成にしたい方におすすめ。

また、Core i7のモデルもあり、こちらは31万円台からと低価格。

メーカーサイトはこちら

 

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