PC版「MHW:アイスボーン」のグラボ毎のフレームレートとおすすめゲーミングPC

更新日:2020年2月01日

執筆:ゲーム記事担当"つむじ"

2020.1.09 初稿
2020.5.03 DLSSの画質比較を追記

目次

 

モンスターハンターワールド:アイスボーンとは

超大型拡張コンテンツ

『モンスターハンターワールド:アイスボーン』は、2018年1月26日に発売された「モンスターハンター:ワールド」の超大型拡張コンテンツで、家庭用版では既に2019年9月6日に発売されています。

Steam版(PC) では無印版の時から発売日をずらしており、2020年1月10日にやっと 『モンスターハンターワールド:アイスボーン』が発売開始となりました。

モンスターハンターワールドは、全世界で250万本出荷を記録した大ヒットタイトル。国内では人気の高いタイトルですが、今作のワールドでは家庭用版、PC版ともに、全世界で高い注目を集め、大成功を遂げたモンスタータイトルとなりました。

拡張コンテンツである『モンスターハンターワールド:アイスボーン』では、新たな舞台である「渡りの凍て地」をはじめとした、追加ストーリーから新たな大型モンスター、様々なアクションなど、語り切れないほどの、追加コンテンツに加え、さらなるアップデートが今後も待っています。

既にSteam版(PC)での、「ラージャン」追加時期などのタイトルアップデートの進行スケジュールは決まっているので、詳細は公式サイトのロードマップからご確認ください。

参考リンク

PC版「モンスターハンターワールド:アイスボーン」公式サイト


『モンスターハンターワールド:アイスボーン』 Steam版(PC) アナウンストレーラー

 

PC版 『MHW:アイスボーン』をプレイするには

PC版 『MHW:アイスボーン』をプレイするには、無印版の「モンスターハンターワールド」が必要となります。

これから「モンスターハンターワールド」を始める方にはゲーム本編とアイスボーンがセットになった「モンスターハンターワールド:アイスボーン マスターエディション」がおすすめです。

「モンスターハンターワールド」を既に持っている方は、DLCであるアイスボーン単体を購入することでプレイが可能です。

また、家庭用版と違い、高度なグラフィック設定や、無料DLC高解像度テクスチャパック、21:9のウルトラワイドディスプレイに対応など、Steam版(PC) ならではの追加要素がたくさんあります。

特にPCでプレイする多くのハンターは、MODが使えるという利点もありますが、高画質、高解像度、60fps以上でプレイできるというのがかなり大きいでしょう。

PC版 MHW:アイスボーンを最高設定でプレイするためのおすすめのグラフィックカードは、最後の「おすすめPCとグラフィックカード」をご覧ください。

『モンスターハンターワールド』をこれから始める方

Steamで購入する
『モンスターハンターワールド』を既に持っている方
Steamで購入する
Steam版(PC) だけの主な要素

■無料DLC高解像度テクスチャパック「High Resolution Texture Pack」搭載
■グラフィックスオプションによる高度な設定
■画面比率21:9のウルトラワイドディスプレイに対応
■最新グラフィックスAPI「DirectX 12」に対応し、ゲームパフォーマンスが向上
■PC用に最適化されたキーボード&マウス操作が可能

その他の詳細な追加要素、調整要素はこちら

 

PC版 MHW:アイスボーンのグラフィック関連

動作環境と推奨スペック

公式ページにて公開されている『モンスターハンターワールド:アイスボーン』のPC動作環境は以下の通りです。本作では最低・推奨動作環境に加えて、高スペック・最高スペックでの動作環境も記載されています。

ただ、いずれも30fpsでの動作を想定されているので、あくまで目安となります。60fps以上で動作させるには下記以上のグラフィックカードが必要になると思います。

  • 最低動作環境
  • 推奨動作環境
  • 高スペック環境
  • 最高スペック環境
最低動作環境(1080p/30FPS)
OS
WINDOWS 7, 8, 8.1, 10 (64-BIT 必須)
CPU Intel Core i5 4460 or Core i3 9100F
AMD FX-6300 or Ryzen 3 3200G
GPU NVIDIA GeForce GTX 760 or GTX 1050
AMD Radeon R7 260x or RX 560
メモリ 8GB
DirectX Version 11 or 12
HDD容量 48GB (High Resolution Texture Pack適用時は+45GB)
備考 グラフィック「低」設定で、1080p/30fpsのゲームプレイが可能。
※「動作環境」のページを参照
推奨動作環境(1080p/30FPS)
OS
WINDOWS 7, 8, 8.1, 10 (64-BIT 必須)
CPU Intel Core i7 3770 or Core i3 8350 or Core i3 9350F
AMD Ryzen 5 1500X or Ryzen 5 3400G
GPU NVIDIA GeForceGTX 1060(3GB) or GTX 1650
AMD Radeon RX 480 or RX 570
メモリ 8GB
DirectX Version 11 or 12
HDD容量 48GB (High Resolution Texture Pack適用時は+45GB)
備考 グラフィック「高」設定で、1080p/30fpsのゲームプレイが可能。
※「動作環境」のページを参照
高スペック環境(1440p/30FPS)
OS
WINDOWS 7, 8, 8.1, 10 (64-BIT 必須)
CPU Intel Core i5 6600K or Core i5 9400F
AMD Ryzen 7 1700 or Ryzen 5 3600
GPU NVIDIA GeForce GTX970 or GTX1660
AMD Radeon RX 580
メモリ 8GB
DirectX Version 11 or 12
HDD容量 48GB (High Resolution Texture Pack適用時は+45GB)
備考 グラフィック「高」設定で、1440p/30fpsのゲームプレイが可能。
※「動作環境」のページを参照
最高スペック環境(4K/30FPS)
OS
WINDOWS 7, 8, 8.1, 10 (64-BIT 必須)
CPU Intel Core i7 7700K or Core i7 9700F
AMD Ryzen 7 2700X or Ryzen 7 3700X
GPU NVIDIA GeForce GTX 1080 Ti or RTX 2070 Super
AMD Radeon RX Vega 64 or RX 5700 XT
メモリ 16GB
DirectX Version 11 or 12
HDD容量 48GB (High Resolution Texture Pack適用時は+45GB)
備考 グラフィック「高」設定で、4K/30fpsのゲームプレイが可能。
※「動作環境」のページを参照

 

グラフィック設定画面

アイスボーンのグラフィック設定は画像の通りです。プリセットは低、中、高、最高の4つで設定でき、DirectX 12とHDRに対応しています。特にTuringを採用した、最新のNVIDIA GeForce GPU、GTX 16シリーズやRTXシリーズでは、DirectX 12を有効にすることによって、パフォーマンスの安定と向上が期待できます。

そのほか、描画負荷を抑えて高い解像度を実現する「FidelityFX CAS + Upscaling」や、 RTXシリーズでは「NVIDIA DLSS」にも対応しています。この「FidelityFX CAS + Upscaling」と「NVIDIA DLSS」については後述します。

フレームレートは無制限ですが、マルチプレイが多い場合は30 fpsまたは60 fpsで制限をかけることで、描画が安定するのでおすすめです。

垂直同期はオフにすると表示遅延が抑えられ、操作レスポンスも良くなりますが、画面上にティアリングといった、同期ズレの線が表示されることがあります。

グラフィック詳細設定では各テクスチャの品質や各描画設定のオン/オフなどが可能です。無料DLCである高解像度テクスチャは後述しますが、ここで設定することができます。モーションブラーと被写界深度はオフにすることで、画面が見やすくなります。これもPC版の強みです。


PC版 「モンスターハンターワールド:アイスボーン」のグラフィック設定画面

 

さらにオプションのインターフェイス設定から、「ゲームパッド用ボタンアイコン選択」のタイプを切り替えることによって、PlayStationコントローラーのボタン表記に対応するようになりました。ワールドの頃はMODで対応していたので、嬉しい限りです。これで慣れているPS4コントローラーでプレイが可能です。

PC版「モンスターハンターワールド:アイスボーン」のボタンタイプ設定

 

フレームレート

フレームレート計測について

MHW:アイスボーンにはベンチマークソフトが無いので、様々な環境が共存する「導きの地」を決まったルートで探索し、平均フレームレートを計測しました。これがモンスターをソロ討伐したときとだいたい同じくらいのフレームレートになります。グラフィックスAPIは全てDirectX 12環境で測定しています。

テストしたグラフィック設定はプリセットの低、中、最高設定の3つです。グラフィックカードは現在主流で人気のあるデスクトップ用 GTX 16シリーズとRTX SUPERシリーズ、解像度はフルHD(1920×1080)から4K(3840×2160)解像度まで計測しています。

計測構成

サイコム「G-Master Spear Z370」
Core i7-8700K、16GBメモリ、各人気のグラフィックス、500GB SATA SSD

フレームレートの測定方法

導きの地を探索して平均フレームレートを計測

 

グラフィックス毎のフレームレート

PC版「モンスターハンターワールド:アイスボーン」のフレームレートは、戦闘中の属性や会心エフェクト、モンスターの行動によって、大きく変動します。マルチプレイになると、人数分のエフェクトが増えるため、さらにフレームレートが下がります。

以下の結果はソロプレイでのフレームレートになるため、4人でのマルチプレイを想定すると、余裕を持ったグラフィックカード選びをおすすめします。

以下の通り、「モンスターハンターワールド:アイスボーン」の負荷は大きいです。フルHD(1920×1080)解像度では、低設定ならエントリークラスのGTX 1650でもプレイが可能ですが、最高設定ならマルチプレイも想定すると、RTX 2060辺りが必要になります。

ただ、GTX 16シリーズは「FidelityFX CAS + Upscaling」を、RTXシリーズでは「NVIDIA DLSS」を有効にすることによってさらにフレームレートが伸びます。これらを有効にしたフレームレートの計測結果は次項ご御覧ください。

1920×1080 の平均フレームレート
  最高
RTX 2080Ti
122 fps 117 fps 112 fps
RTX 2080 SUPER 122 fps 116 pfs 92 fps
RTX 2070 SUPER 122 fps 109 fps 82 fps
RTX 2060 SUPER 122 fps 94 fps 70 fps
GTX 1660Ti 122 fps 69 fps 52 fps
GTX 1660 SUPER 122 fps 68 fps 51 fps
GTX 1660 120 fps 60 fps 45 fps
GTX 1650 SUPER 117 fps 55 fps 41 fps
GTX 1650 90 fps 40 fps 30 fps
※ DirectX 12で実行
※ピンク色のセルは120 fps以上、灰色のセルは59 fps以下を示します
(以下同様)
最高設定でのグラフ比較(解像度:1920×1080)
RTX 2080Ti 112 fps
RTX 2080 SUPER 92 fps
RTX 2070 SUPER 82 fps
RTX 2060 SUPER 70 fps
GTX 1660Ti 52 fps
GTX 1660 SUPER 51 fps
GTX 1660 45 fps
GTX 1650 SUPER 41 fps
GTX 1650 30 fps
緑色のバーは平均フレームレートが60 fps以上の場合

 

2560×1440 の平均フレームレート
  最高
RTX 2080Ti
122 fps 99 fps 76 fps
RTX 2080 SUPER 122 fps 81 fps 63 fps
RTX 2070 SUPER 118 fps 71 fps 55 fps
RTX 2060 SUPER 115 fps 61 fps 46 fps
GTX 1660Ti 106 fps 45 fps 33 fps
GTX 1660 SUPER 105 fps 44 fps 32 fps
GTX 1660 90 fps 38 fps 29 fps
最高設定でのグラフ比較(解像度:2560×1440)
RTX 2080Ti 76 fps
RTX 2080 SUPER 63 fps
RTX 2070 SUPER 55 fps
RTX 2060 SUPER 46 fps
GTX 1660Ti 33 fps
GTX 1660 SUPER 32 fps
GTX 1660 29 fps
緑色のバーは平均フレームレートが60 fps以上の場合

 

3840×2160 の平均フレームレート
  最高
RTX 2080Ti
116 fps 52 fps 39 fps
RTX 2080 SUPER 100 fps 41 fps 32 fps
RTX 2070 SUPER 88 fps 37 fps 28 fps
RTX 2060 SUPER 76 fps 31 fps 23 fps
最高設定でのグラフ比較(解像度:3840×2160)
RTX 2080Ti 39 fps
RTX 2080 SUPER 32 fps
RTX 2070 SUPER 28 fps
RTX 2060 SUPER 23 fps
緑色のバーは平均フレームレートが60 fps以上の場合

 

画質比較

グラフィックプリセット、低設定と最高設定の画質比較です。PC版なら最高設定でプレイしたいです。

低設定
クリックで拡大
最高設定
クリックで拡大

 

アスペクト比、ワイド(16:9)とウルトラワイド(21:9)の画面比較です。ウルトラワイドの方が左右の表示領域が広く、モンスターを常に視界に入れることができるため、乱戦になっても状況が把握しやすくなります。ウルトラワイドモニター以外だと画像の様に上下に黒帯が表示されます。

ワイド 16:9
ウルトラワイド 21:9

 

NVIDIA DLSSとFidelityFX CAS+ Upscaling

有効にすることでフレームレートが向上

PC版「モンスターハンターワールド:アイスボーン」ではグラフィック設定から「NVIDIA DLSS」または「FidelityFX CAS + Upscaling」を有効にすることによって、フレームレートをさらに向上させることができます。どちらの機能も画質を落とすことなく、パフォーマンスがかなり向上するので、有効にして損はありません。

「NVIDIA DLSS」とは

Tensorコアを内蔵したRTXシリーズのグラフィックカードのみが使える、AIを利用してフレームレートや画質を向上させる機能。Windows 10、Direct X12、2560×1440以上の解像度環境で利用することができます。「FidelityFX CAS + Upscaling」と併用することはできません。

「FidelityFX CAS + Upscaling」とは

どのグラフィックカードでも利用できる、描画負荷を抑えて高い解像度を実現する機能。「NVIDIA DLSS」との併用はできません。

 

「FidelityFX CAS + Upscaling」有効時のフレームレート比較

「FidelityFX CAS + Upscaling」有効時と無効時でのフレームレート比較です。最高設定のみの比較となります。フルHD(1920×1080)解像度だと、60 fpsを切っていたのが、いずれも60 fpsを上回るようになっています。特にGTX 1660 SUPERとGTX 1660Tiなら、「FidelityFX CAS + Upscaling」を有効にすることで、マルチプレイでも快適にプレイできます。

1920×1080 の平均フレームレート
  最高設定 最高設定
+FidelityFX CAS
GTX 1660Ti 52 fps 69 fps
GTX 1660 SUPER 51 fps 67 fps
GTX 1660 45 fps 60 fps
2560×1440 の平均フレームレート
  最高設定 最高設定
+FidelityFX CAS
GTX 1660Ti 33 fps 46 fps
GTX 1660 SUPER 32 fps 45 fps
GTX 1660 29 fps 40 fps
最高設定でのグラフ比較(解像度:1920×1080)
GTX 1660Ti 69 fps [FidelityFX CAS]
52 fps [オフ]
GTX 1660 SUPER 67 fps [FidelityFX CAS]
51 fps [オフ]
GTX 1660 60 fps [FidelityFX CAS]
45 fps [オフ]
緑色のバーは平均フレームレートが60 fps以上の場合

 

「NVIDIA DLSS」有効時のフレームレート比較

RTXシリーズでの、「NVIDIA DLSS」と「FidelityFX CAS + Upscaling」の有効時と無効時のフレームレート比較です。「FidelityFX CAS + Upscaling」がおよそ1.3倍に対し、「NVIDIA DLSS」はおよそ1.4倍フレームレートが向上します。ほんのわずかな差ですが、RTXシリーズを使用している場合は「NVIDIA DLSS」を有効にすることをおすすめします。

特に2560×1440解像度だと、「NVIDIA DLSS」との併用で、RTX 2060 SUPERのグラフィックカード以上なら平均フレームレートが60fpsを超えます。4Kの場合、RTX 2080Tiならなんとか60 fpsに届きます。

2560×1440 の平均フレームレート
  最高設定 最高設定
+FidelityFX CAS
最高設定
+NVIDIA DLSS
RTX 2080Ti
76 fps 100 fps 105 fps
RTX 2080 SUPER 63 fps 83 fps 87 fps
RTX 2070 SUPER 55 fps 73 fps 78 fps
RTX 2060 SUPER 46 fps 63 fps 67 fps
3840×2160 の平均フレームレート
  最高設定 最高設定
+FidelityFX CAS
最高設定
+NVIDIA DLSS
RTX 2080Ti
39 fps 55 fps 60 fps
RTX 2080 SUPER 32 fps 45 fps 48 fps
RTX 2070 SUPER 28 fps 39 fps 42 fps
RTX 2060 SUPER 23 fps 33 fps 35 fps
最高設定でのグラフ比較(解像度:2560×1440)
RTX 2080Ti 105 fps [NVIDIA DLSS]
100 fps [FidelityFX CAS]
76 fps [オフ]
RTX 2080 SUPER 87 fps [NVIDIA DLSS]
83 fps [FidelityFX CAS]
63 fps [オフ]
RTX 2070 SUPER 78 fps [NVIDIA DLSS]
73 fps [FidelityFX CAS]
55 fps [オフ]
RTX 2060 SUPER 67 fps [NVIDIA DLSS]
63 fps [FidelityFX CAS]
46 fps [オフ]
緑色のバーは平均フレームレートが60 fps以上の場合

 

画質比較

「FidelityFX CAS + Upscaling」と「NVIDIA DLSS」の有効時と無効時の画質比較です。画像の通り、防具の細かいディテールを見る限りではほとんど差はわかりません。むしろ、OFFの時より画質がくっきり表示されています。ただ、「NVIDIA DLSS」は背景も不自然にくっきり表示してしまうので、「FidelityFX CAS + Upscaling」の方が個人的には見やすいです。

「FidelityFX CAS + Upscaling」と「NVIDIA DLSS」の画質比較
クリックで拡大

 

高解像度テクスチャパック

「High Resolution Texture Pack」で高精細な映像表現

高解像度テクスチャパック(High Resolution Texture Pack)は、テクスチャを高解像度化することができ、より精細な映像表現でゲームを楽しむことができる、PC版ならではの無料DLCです。Steamストアからダウンロードすることで利用することができます。

この「High Resolution Texture Pack」を使用するには、8GB以上のグラフィックメモリを搭載したグラフィックカードが必要となります。なのでNVIDIA GeForceでは、RTX 2060 SUPER以上のグラフィックカードが必要となります。また、追加で45GBのストレージ容量が必要になります。

High Resolution Texture Pack

Steamストアから無料でダウンロード

 

「High Resolution Texture Pack」を有効にするには

Steamストアからダウンロード後、ゲームのタイトルメニューからオプション→ディスプレイと進み、グラフィック詳細設定から、テクスチャ品質の項目を一番右の「High Resolution Texture Pack」に設定。

 

「High Resolution Texture Pack」でのフレームレート

各解像度での、最高設定+「High Resolution Texture Pack」のフレームレートです。プリセットを低設定にして、テクスチャのみハイレゾにすることも可能ですが、あまり意味がないので最高設定で計測しています。

フレームレートはほんの少し落ちるだけで、通常の最高設定とほとんど変わりません。特に4K(3840×2160)解像度の場合、RTX 2080Tiなら、「NVIDIA DLSS」と併用することで、60 fps前後のフレームレートが出ます。

ちなみに、4K(3840×2160)解像度では8.0GB以上ものグラフィックメモリが必要になります。

最高設定+「High Resolution Texture Pack」 のフレームレート
1920×1080 2560×1440 3840×2160
RTX 2080Ti
112 fps 75 fps(106 fps) 39 fps(57 fps)
RTX 2080 SUPER 91 fps 62 fps(89 fps) 32 fps(48 fps)
RTX 2070 SUPER 82 fps 54 fps(77 fps) 28 fps(42 fps)
RTX 2060 SUPER 70 fps 46 fps(67 fps) 23 fps(35 fps)
括弧内の数値は「NVIDIA DLSS」併用時の平均フレームレート

 

画質比較

最高設定の「FULL」テクスチャと、「High Resolution Texture Pack」の画質比較です。アイテムBOXのテクスチャはくっきりと、オトモアイルーの装備も高解像度でくっきりと表示されているのがわかると思います。

一度この美麗で精細なグラフィックでモンスターハンターワールドをプレイすると、もう家庭用版には戻れません。特に4Kだともはや別世界です。PC版をプレイする方は是非、「High Resolution Texture Pack」を有効にすることをおすすめします。

「High Resolution Texture Pack」の画質比較
クリックで拡大
クリックで拡大

 

その他

クエスト中のCPU使用率

Steamストアのレビュー欄を見ていると、「起動しない」「動作が不安定」「クラッシュする」「CPU使用率が高い」などの声が見受けられます。筆者の環境では特に問題はなく、2台のPCでプレイしましたが、動作が不安定だったり、クラッシュしたりことはありませんでした。どうやら環境によってはCPU使用率が異常に高かかったり、クラッシュしたりするようです。

「CPU使用率が高い」に関しては、実際にクエスト中の平均CPU使用率を計測してみました。結果は以下の通り、通常のマップだとおよそ50%前後のCPU使用率になります。高過ぎるということもなく、至って普通の数値だと思います。マップの狭い闘技場では4人マルチプレイでも、負荷が低いです。

Core i7-8700K搭載PCのクエスト中のCPU使用率
(クエスト開始から狩猟完了まで)
イヴェルカーナ ヴァルハザク ジンオウガ
ソロ
48% 46% 52%
4人マルチプレイ 53% 49% 53%

 

不具合修正パッチ"Ver.10.12.02”が配信されました。

1月27日に、上記の問題を修正する不具合修正パッチ"Ver.10.12.02”が配信されました。パッチ適用後はCPU使用率が軽減され、DX12使用時のフレームレートも安定化されるそうです。相変わらず筆者のPCではCPU使用率もフレームレートも安定していますが、PC環境によっては改善されない場合もあるそうです。

不具合修正パッチ"Ver.10.12.02”

●一部グラフィックスボード使用時における画面停止について(DirectX11のみで発生)
 ・コア数が少ないCPUほど数秒間の画面停止が起こりやすい症状の改善を行いました。

●特定環境においてパフォーマンスが低下する症状について
・DirectX12使用時、一部の環境で恒常的なFPS低下が起きる可能性があることを確認したため、問題への対策を行いました。

●CPU使用率の軽減対策を追加しました。改善効果はPC環境に依存します。

●一部のモニターでフルスクリーン以外での起動時、リモートデスクトップでの起動時、Alt+Tab使用時にクラッシュしてしまう不具合を修正しました。

 

おすすめPCとグラフィックカード

PC版「モンスターハンターワールド:アイスボーン」をプレイするためのおすすめPCとグラフィックカードの紹介です。

最高設定、60 fps以上でプレイするには、フルHD(1920×1080)解像度だと、「FidelityFX CAS + Upscaling」を有効にして、GTX 1660 SUPER、またはGTX 1660Tiがおすすめです。

WQHD (2560×1440) 解像度ではNVIDIA DLSSを有効にして、RTX 2060 SUPER以上がおすすめです。4人マルチプレイだとエフェクト過多でさらにフレームレートが下がるので、余裕を持って選んでおくと無難です。

最高環境である、4K(3840×2160)解像度、最高設定+「High Resolution Texture Pack」だと、RTX 2080TiならNVIDIA DLSSを有効にすることで、60 fps前後でプレイすることができます。

以下で紹介しているPCは、上記のグラフィックカードを搭載できる、当サイトおすすめのゲーミングPCです。レビューもしているのでご参考にどうぞ。

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