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マウスコンピューター NEXTGEAR i680 の実機レビュー

更新日:2018年7月27日
CPU Core i5-8400
Core i5-8500
Core i5-8600
Core i7-8700
Core i7-8700K
Core i7-8086K
GPU GeForce GTX 1050 ~
GeForce GTX 1080Ti
チップセット Z370
メモリ 8~64GB
ストレージ SSD + HDD
価格 9万円台(税別)~

ゲーマーの要望を反映して生まれたゲーミングPC

NEXTGEAR i680は、ゲーマーの要望を取り入れて生まれた新筐体のゲーミングPCです。

シンプルでフラットな外観に、おでこが出っ張った様な重厚感のあるデザインがかっこいいです。

天面にはUSB3.0が4ポート、HDMI出力が備わっており、利便性に優れ、VR機器の接続が容易です。

ダブル水冷システムを採用したハイエンドモデルもあります。

ミドルタワーケースを採用し、ケース内部が広いのでカスタマイズ性にも優れています。ミニタワーモデルであるNEXTGEAR-MICRO im610よりも拡張性は高いです。

PC内部が見えるガラスサイドパネルに変更することも可能です。ガラスサイドパネルはツールレスで内部にアクセスできるので、メンテナンス性も高いです。

Z370チップセット搭載PCの割には価格も比較的安く、最小構成なら99,800円(税抜・送料抜)で購入可能です(2018年7月17日現在)。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-8700GeForce GTX 1060 (3GB)、8GBメモリ、240GB SSD、2TB HDD

Core i7-8700KGeForce GTX 1080Ti (11GB)、64GBメモリ、512GB SSD、3TB HDD

目次

お忙しい方は、「NEXTGEAR i680の特徴」のみお読みください。

NEXTGEAR i680 の特徴

シンプルかつフラットで重厚感のあるデザイン

NEXTGEAR i680は、ゲーマーの要望を取り入れて開発された新筐体のゲーミングPCです。シンプルかつフラットな外観で、フロントのおでこが出っ張った様なデザインが、ゲーミングPCらしい重厚感を出しています。

電源をオンにすることで、フロントの「G-TUNE」ロゴが赤く点灯します。


無駄を省いたシンプルなデザイン


フロントロゴが赤く点灯

 

内部を魅せるガラスサイドパネル

NEXTGEAR i680は、左サイドパネルを中が見えるガラスサイドパネルにも変更できます。シンプルで物足りないという方はこちらを選択しましょう。写真はダブル水冷モデルのNEXTGEAR i680PA1-DLで、内部の6基のファンが赤く点灯します。


ダブル水冷モデルのNEXTGEAR i680PA1-DL


赤く点灯するLEDファンがかっこいい

 

このガラスサイドパネルは上部のピンを引っ張ることで簡単に開けるので、ツールレスでPC内部にアクセスすることができます。


上部のふたつのピンを引っ張るだけで簡単に内部にアクセスが可能

 

天面の充実したインターフェース

NEXTGEAR i680は、天面のインターフェースにUSB3.0ポートが4個、HDMI出力が備わっているので、VRの接続が容易です。

これまでVR接続となると、わざわざPCの裏側に周りこんで、ガチャガチャと接続しないといけないので、煩わしく面倒でもありました。このようにHDMI出力がPCの天面にあることで、VR接続が楽ですし、使用しない時は片付ける余裕もできます。

ちなみにHDMI出力する時は背面から出ているHDMI延長ケーブルをグラフィックカードに挿す必要があります。


天面に配置された充実したインターフェース


VR接続が容易


背面からグラフィックカードにHDMI延長ケーブルを挿す必要あり

ゲームベンチマーク

今回は、GeForce GTX 1060およびGeForce GTX 1080Tiで計測したゲームのベンチマークスコアを掲載します。

GeForce GTX 1060の場合、重いゲームである「ファイナルファンタジーXV」や「ゴーストリコン ワイルドランズ」などは中間設定、「ファークライ5」などの中程度の重いゲームなら、最高設定で快適に(60fps前後で)動作してくれます。

GeForce GTX 1080Tiの場合、重いゲームである「ファイナルファンタジーXV」や「ゴーストリコン ワイルドランズ」なども最高設定で快適に動作します。

ゲームベンチマーク(平均フレームレート)
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
  GTX 1060 GTX 1080Ti
1920x1080 軽量品質 7933 / 79 fps 17506 / 176 fps
標準品質 5962 / 60 fps 14216 / 143 fps
高品質 3935 / 38 fps 10777 / 108 fps
重い部類のゲーム
ゴーストリコン ワイルドランズ
  GTX 1060 GTX 1080Ti
1920x1080 98 fps 180 fps
64 fps 127 fps
ウルトラ 31 fps 74 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 紅蓮のリベレーター
  GTX 1060 GTX 1080Ti
1920x1080 標準(ノート) 16455 / 119 fps 21390 / 160 fps
高(ノート) 12735 / 86 fps 19296 / 141 fps
最高品質 11326 / 76 fps 18803 / 135 fps
中程度の重さのゲーム
ライズオブトゥームレイダー
  GTX 1060 GTX 1080Ti
1920x1080 最低品質 135 fps 207 fps
中品質 94 fps 180 fps
最高品質 61 fps 157 fps
中程度の重さのゲーム
ファークライ 5
  GTX 1060 GTX 1080Ti
1920x1080 低品質 81 fps 149 fps
高品質 66 fps 128 fps
最高品質 62 fps 119 fps
軽い部類のゲーム
ドラゴンズドグマオンライン
  GTX 1060 GTX 1080Ti
1920x1080 最高品質 13501(とても快適) 15585(とても快適)
軽い部類のゲーム
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)
  GTX 1060 GTX 1080Ti
1920x1080 25993 69448
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
  GTX 1060 GTX 1080Ti
1920x1080 最高品質 22174(すごく快適) 22960(すごく快適)

 

GPU-Zで確認したグラフィックカードの情報は次の通りです。


GeForce GTX 1060


GeForce GTX 1080Ti

 

他のPCで計測した結果ですが、その他のゲームのおおよそのフレームレートについては、下のページを参考にしてください。

PCゲームベンチマーク一覧

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

2018年7月現在、選択できる代表的なCPUは下図の通りです。また、この他にも、8086プロセッサーの発売40周年を記念したCore i7-8086Kを選択することも可能です。


CPU性能の目安
(コメントは筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは選択できません

グラフィックス

2018年7月現在、選択できる代表的なグラフィックスは下図の通りです。

どの程度、本格的にゲームをやりたいかによりますが、お金をかけないでライトにやってみたいならGTX 1050、性能と価格のバランスで考えたらGTX 1060、映像に綺麗さを求めるならGTX 1070Tiあたりがいいかなと思います。4K液晶やマルチ画面でプレイするなら、GTX 1080Tiがおすすめです。


グラフィックス性能の目安
(コメントは筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは選択できません

ストレージ

ストレージは、下のようなパーツを選択可能です。

ゲームのロード時間短縮のために、SSDの搭載をおすすめします。


ストレージ性能の目安
(コメントは筆者の独自判断)

 

実機で計測したベンチマーク

以下、本機で計測したベンチマーク結果を掲載します。

同等構成の他社PCと比べて、スコアが極端に低かったり、高かったりすることは無かったです。順当なスコアだと思います。

CHINEBENCH R15
(CPU&GPU性能の評価)

Core i7-8700、GeForce GTX 1060 3GB


Core i7-8700K、GeForce GTX 1080Ti 11GB
PassMark Performance Test 9.0 CPU MARK
(CPU性能の評価)

Core i7-8700


Core i7-8700K
3DMark
(主にグラフィックス、CPU性能の評価)


Core i7-8700、GeForce GTX 1060 3GB



Core i7-8700K、GeForce GTX 1080Ti 11GB
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
  Core i7-8700
GTX 1060 (3GB)
Core i7-8700K
GTX 1080Ti (11GB)
x265でエンコード (※1) 11分52秒 11分10秒
NVENCでエンコード (※2) 1分31秒 1分12秒
QSVでエンコード (※3)
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー

エンコード時のCPUクロック


Core i7-8700


Core i7-8700K
CrystalDiskMark 6
(ストレージの評価)

240GB SSD

512GB PCIe SSD

 

 


 

以下、静音性、パーツの温度、消費電力の計測結果を掲載していますが、パーツの構成が異なる場合、結果が変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

空冷モデルの場合、CPU使用率が約100%になるエンコード時の騒音値はやや高めでしたが、その他の状態は普通もしくはやや低めの騒音値でした。今回、標準のCPUクーラーだったので、もっと高性能な空冷CPUクーラーに変えると動作音も静かになるでしょう。本製品はダブル水冷モデルも用意されていますが、CPUだけ水冷に変更することも可能です。

空冷モデルの場合、ケースファンは1基のみですが、ダブル水冷モデルではケースファンが6基も搭載されているので、全体的に騒音値は高めになります。

Core i7-8700、GeForce GTX 1060 3GB
(空冷モデル)



Core i7-8700K、GeForce GTX 1080Ti 11GB
(ダブル水冷モデル)

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

空冷モデルの場合、CPU温度はやや高めです。GPU温度は普通です。やはりCore i7-8700クラスのCPUを搭載するなら、少し良いCPUクーラーを選択するといいと思います。

ダブル水冷モデルの場合、高負荷時でもCPU、GPUともに温度は低いです。空冷ファンと比べ、よく冷却されています。

Core i7-8700、GeForce GTX 1060 3GB
(空冷モデル)



Core i7-8700K、GeForce GTX 1080Ti 11GB
(ダブル水冷モデル)

 

エンコード時の温度の詳細

下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度の詳細です。

空冷モデルの場合、CPU温度は若干高めではありますが、問題ない範囲です。

ダブル水冷モデルの場合、CPU温度は低めです。

Core i7-8700、GeForce GTX 1060 3GB
(空冷モデル)

エンコード中のCPU温度
Core i7-8700K、GeForce GTX 1080Ti 11GB
(ダブル水冷モデル)

エンコード中のCPU温度

 

FF XIVベンチ(fps制限なし)実行時の温度の詳細

下図は、FF XIVベンチマーク(fps制限なし)実行時のCPU、GPU温度の詳細です。

空冷モデルの場合、負荷が高くなるベンチマークの後半でも、CPU温度は50℃~60℃台、GPU温度は70℃台に収まっており、問題ない温度だと思います。

ダブル水冷モデルの場合も、CPU温度は50℃~60℃台、GPU温度は50℃以下に収まっており、よく冷却されています。

Core i7-8700、GeForce GTX 1060 3GB
(空冷モデル)

FF XIVベンチ(fps制限なし)実行中のCPU温度


FF XIVベンチ(fps制限なし)実行中のGPU温度
Core i7-8700K、GeForce GTX 1080Ti 11GB
(ダブル水冷モデル)

FF XIVベンチ(fps制限なし)実行中のCPU温度


FF XIVベンチ(fps制限なし)実行中のGPU温度

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。ただ、エンコード時だけは、最初だけ特別に消費電力が高くなるので、この部分のみ除外しています。

専用グラフィックスに高性能なCPUを搭載しているため、一般的なデスクトップPCより消費電力は高いですが、ゲーミングPCとしては普通の消費電力です。

Core i7-8700、GeForce GTX 1060 3GB
(空冷モデル)



Core i7-8700K、GeForce GTX 1080Ti 11GB
(ダブル水冷モデル)

外観のチェック

外観のチェックです。

フロントパネルの材質はマットでサラサラしています。サイドパネルのハニカム構造の吸気口がかっこいいです。

 

フロントパネルには吸気口はありません。

 

天面のインターフェースです。USB3.0が4ポートにHDMI出力など、かなり充実しています。

 

天面はフラットです。

 

背面のHDMI延長ケーブルです。使用しないときはケーブルを収めておきますが、ペロッとコネクタ部分が出ているので、NEXTGEAR-MICRO im610よりも見た目は悪いです。

 

右側面です。吸気はここと底面から行います。

 

左側面です。中が見えるガラスサイドパネルも選択できます。

 

底面です。ダストフィルターはマグネット式なので、簡単に剥がして掃除することが可能です。

 

底面のインシュレーターです。制震性に優れています。これよりも性能の高いアルミ素材の「インシュレーター・プロ」にも変更可能です。

 

背面の画像です。

 

マザーボードの入出力ポートです。

 

今回搭載されていたGeForce GTX 1060(3GB)のグラフィックカードの映像出力ポートです。

ケースの内部のチェック

空冷モデル

空冷モデルのケース内部です。

配線類は裏でまとめられているため、すっきりしていて広く使え、ガラス越しでも見栄えが良いです。

3.5インチシャドウベイは上部に配置されており、2台まで搭載可能です。

 

右側面のケース内部です。配線類はここでまとめられています。また、2.5インチシャドウベイが3台あります。

電源ユニットは底面ではなく天面側に配置されています。重い電源ユニットが天面にあると重心が上にきてしまいますが、底面に冷却ファンを多く搭載でき、グラフィックカードを直接冷却できるというメリットは出ます。ごちゃごちゃした余った電源ユニットの電源のケーブルは、右側面側にまとめられており、左側面からは見えないようになっているので、余った電源ケーブルがエアフローを妨げることはありません。

 

リアケースファンは12mm口径となっています。

マザーボードはMSI製のZ370-S01が搭載されていました。メモリスロットは4つです。ただし、毎回このマザーボードが搭載されるというわけではありません。

 

今回搭載されていたGeForce GTX 1060(3GB)のグラフィックカードです。

 

グラフィックカードを支える「グラフィックカードホルダー」があります。これにより、重いグラフィックカードを挿しても、マザーボードの基板が曲がる心配はありません。ただし、冷却ファンが二つあるグラフィックカードには、干渉してしまう恐れがあるので、その場合は取り外しましょう。

 

ダブル水冷モデル

続いてダブル水冷モデルです。

サイドパネルはガラスになっており、レッドカラーのケースファンが光ってかっこいいです。ケースファンはいずれも12mm口径となっています。

 

ケースファンの配置を見ると、背面と、右サイドもしくは底面にラジエーターを搭載し、CPUとグラフィックカードは別のラジエーターで冷やすのかと思いましたが、背面側にある1つのラジエーターで冷却します。

サイドに2連ファン、底面に3連ファンが搭載されており、サイドのファンは、ケース内の空気を出す排気を行い、吸気は底面のみから行います。いずれも稼働中は赤いLEDが点灯します。

マザーボードとグラフィックカードは、今回はmsi製でしたが、必ずしもmsi製のパーツが搭載されるとは限りません。

 

メモリスロットは4つです。

 

底面の3連ファンの画像です。空冷モデルに比べてケースファンが多くなる分、よく冷えますが、その代わり動作音は大きくなります。

まとめ

以上が、マウスコンピューター NEXTGEAR i680のレビューです。

シンプルかつフラットで重厚感のあるデザインと、天面の充実したインターフェースが特徴的なゲーミングPCです。

サイドパネルはPC内部を見せることができる強化ガラスサイドパネルに変更することも可能です。ケース内部が広いので、カスタマイズ性にも優れています。ダブル水冷システムも選択できます。またミニタワーのNEXTGEAR-MICRO im610よりも拡張性が高いです。

空冷モデルの場合、第8世代Core i7クラスのCPUだと標準CPUクーラーではやや温度が高めなので、高性能なCPUクーラーにカスタマイズすると良いと思います。ただ、ケースファンを最大6基搭載できるPCケースの割には、背面の1つしかケースファンが搭載されません。カスタマイズでケースファンを増やせてもいいなと思いました。

ダブル水冷モデルは、1つのラジエーターで、CPUとグラフィックスを冷却します。サイド側のケースファンにはラジエーターを搭載しやすそうだったので、別々の水冷ユニットにしても良かったかなと思いますが、その分、コストはかけずに提供できるのだと思います。

メーカーおよび型番を指定して、パーツを好き放題選べるショップブランドのPCと違って、パーツの選択肢は限られますが、その分、検証は時間をかけて取られており、価格も手ごろになっています。

本格的にゲームをやりたい方におすすめのゲーミングPCです。

詳細・購入はこちら

【公式サイトはこちら】
G-Tune NEXTGEAR i680

 

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