G-Tune ミドルタワーモデル の実機レビュー

更新日:2020年7月12日
CPU  ~ Core i9-10900X
 ~ Ryzen 9 3900X
GPU ~GeForce RTX 2080Ti
~Radeon RX 5700
メモリ 8~128GB
価格 16万円台(税別)~
ゲーマーの要望を反映して生まれたゲーミングPC

G-Tune ミドルタワーモデルは、ゲーマーの要望を取り入れて生まれた筐体のゲーミング・デスクトップPCです。

シンプルでフラットな外観に、おでこが出っ張った様な重厚感のあるデザインが特徴的です。

ミドルタワーケースを採用し、ケース内部が広いのでカスタマイズ性にも優れています。G-Tune ミニタワーモデルよりも拡張性は高いです。

PC内部が見えるガラスサイドパネルに変更することも可能です。ガラスサイドパネルはツールレスで内部にアクセスできるので、メンテナンス性も高いです。

 

2020年7月11日現在、マウスコンピューターのゲーミングPCブランド「G-Tune」は下図のようなラインナップになっており、ミドルタワーモデルのNEXTGEARシリーズは、その中でも最もスタンダードなモデルで、ミドルゲーマー向けになります。

 

今回は次のモデルおよび構成でレビューをしています。なお、レビュー機はメーカーからの貸出機です。

G-Tune HN-Z(Z490)

Core i7-10700K、GeForce RTX 2070 SUPER、メモリ16GB NEW!

 

G-Tune EN-A(X570)

Ryzen 7 3700X、AMD Radeon RX5700、メモリ16GB

 

 

目次

お忙しい方は、「G-Tuneミドルタワーモデルの特徴」のみお読みください。

G-Tune ミドルタワーモデルの特徴

シンプルかつフラットで重厚感のあるデザイン

G-Tune ミドルタワーモデルは、ゲーマーの要望を取り入れて開発されたゲーミングPCです。シンプルかつフラットな外観で、フロントのおでこが出っ張った様なデザインが、ゲーミングPCらしい重厚感を出しています。

電源をオンにすることで、フロントの「G-TUNE」ロゴが赤く点灯します。

無駄を省いたシンプルなデザイン
フロントロゴが赤く点灯

 

内部を魅せるガラスサイドパネル

G-Tune ミドルタワーモデルは、左サイドパネルを中が見えるガラスサイドパネルにも変更できます。シンプルで物足りないという方はこちらを選択しましょう。

ダブル水冷モデル
赤く点灯するLEDファンがかっこいい

 

このガラスサイドパネルは上部のピンを引っ張ることで簡単に開けるので、ツールレスでPC内部にアクセスすることができます。

上部のふたつのピンを引っ張るだけで簡単に内部にアクセスが可能

 

天面の充実したインターフェース

G-Tune ミドルタワーモデルは、天面のインターフェースにUSB3.0ポートが4個、HDMI出力が備わっているので、VRの接続が容易です。

これまでVR接続となると、わざわざPCの裏側に回り込んで、ガチャガチャと接続しないといけないので、煩わしく面倒でした。HDMI出力がPCの天面にあることで、VR接続が楽ですし、使用しない時は片付ける余裕もできます。

ちなみにHDMI出力する時は、背面から出ているHDMI延長ケーブルをグラフィックカードに挿す必要があります。

天面に配置された充実したインターフェース
VR接続が容易
背面からグラフィックカードにHDMI延長ケーブルを挿す必要あり

 

ゲームベンチマーク

ゲームに付属のベンチマーク機能のスコア、または実際にゲームをしFrapsで計測したフレームレートを掲載します。

eスポーツタイトルのフレームレート

国内で人気の高いeスポーツタイトルのフレームレートを掲載します。高リフレッシュレート液晶でプレイするために、なるべく高いフレームレートを出したいところです。GeForce RTX 2070 SUPERなら、1920x1080、最高のグラフィック品質でも、120 fps以上のフレームレートが出ます。

軽い部類のゲーム
Apex Legends
解像度 | 品質 G-Tune HN-Z
Core i7-10700K
G-Tune EN-A
Ryzen 7 3700X
RTX 2070 SUPER RX 5700
1920
x
1080
低設定 300 fps
高設定 187 fps 142 fps
2560
x
1440
低設定 220 fps
高設定 134 fps 100 fps
3840
x
2160
低設定 116 fps
高設定 75 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
VALORANT
解像度 | 品質 G-Tune HN-Z
Core i7-10700K
RTX 2070 SUPER
1920
x
1080
低設定 589 fps
高設定 438 fps
2560
x
1440
低設定 582 fps
高設定 346 fps
3840
x
2160
低設定 557 fps
高設定 185 fps
※プラクティスモードで計測
軽い部類のゲーム
フォートナイト
解像度 | 品質 G-Tune HN-Z
Core i7-10700K
RTX 2070 SUPER
1920
x
1080
低設定 284 fps
高設定 213 fps
最高設定 167 fps
2560
x
1440
低設定 281 fps
高設定 208 fps
最高設定 106 fps
3840
x
2160
低設定 281 fps
高設定 205 fps
最高設定 50 fps
※バトルラボで計測

 

その他のゲームタイトルのフレームレート

その他のゲームタイトルのフレームレートを掲載します。

G-Tune ミドルタワーモデルでは以下の表のグラフィックス、CPUでは主にCore i7-9700K、Ryzen 7 3700X、Core i7-10700Kが選択できます。どれも大きな差はありませんが、価格を抑えるならRyzen 7 3700X、ゲーミング性能ならCore i7-10700Kがおすすめです。

なお、RTX 2070 SUPERなら、FF15やシャドウオブザトゥームレイダーといった重めのゲームも、「2560x1440、最高品質」の設定で60 fpsを超えてきます。

重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
解像度 | 品質 G-Tune HN-Z
Core i7-10700K
G-Tune EN-A
Ryzen 7 3700X
RTX 2070 SUPER RX 5700
1920
x
1080
軽量品質 164 fps 135 fps
標準品質 130 fps 104 fps
高品質 99 fps 66 fps
2560
x
1440
軽量品質 120 fps 100 fps
標準品質 89 fps 72 fps
高品質 73 fps 51 fps
3840
x
2160
軽量品質 70 fps
標準品質 49 fps
高品質 42 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、高品質)
RTX 2080Ti 129 fps
RTX 2080 SUPER 111 fps
RTX 2070 SUPER 102 fps [Core i7-9700K]
102 fps [Ryzen 7 3700X]
101 fps [Core i9-10900K]
99 fps [Core i7-10700K]
RTX 2060 SUPER 89 fps
RX 5700 66 fps
GTX 1660 56 fps
※搭載可能なグラフィックスのうち緑色のバーはレビュー機で計測
重い部類のゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー
解像度 | 品質 G-Tune HN-Z
Core i7-10700K
G-Tune EN-A
Ryzen 7 3700X
RTX 2070 SUPER RX 5700
1920
x
1080
最低 155 fps 151 fps
132 fps 124 fps
最高 120 fps 106 fps
2560
x
1440
最低 143 fps 133 fps
99 fps 87 fps
最高 84 fps 70 fps
3840
x
2160
最低 85 fps
56 fps
最高 44 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、最高)
RTX 2080Ti 128 fps
RTX 2070 SUPER 125 fps [Core i9-10900K]
120 fps [Core i7-10700K]
120 fps [Core i7-9700K]
120 fps [Ryzen 7 3700X]
RTX 2080 SUPER 120 fps
RX 5700 106 fps
RTX 2060 SUPER 102 fps
GTX 1660 63 fps
※搭載可能なグラフィックスのうち緑色のバーはレビュー機で計測
重い部類のゲーム
ボーダーランズ3
解像度 | 品質 G-Tune HN-Z
Core i7-10700K
RTX 2070 SUPER
1920
x
1080
175 fps
96 fps
ウルトラ 86 fps
2560
x
1440
123 fps
65 fps
ウルトラ 60 fps
3840
x
2160
65 fps
34 fps
ウルトラ 32 fps
※搭載可能なグラフィックスのうち緑色のバーはレビュー機で計測
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ
解像度 | 品質 G-Tune HN-Z
Core i7-10700K
G-Tune EN-A
Ryzen 7 3700X
RTX 2070 SUPER RX 5700
1920
x
1080
標準(デスク) 206 fps 170 fps
高(デスク)
147 fps 121 fps
最高品質 138 fps 116 fps
2560
x
1440
標準(デスク) 164 fps 137 fps
高(デスク)
116 fps 94 fps
最高品質 105 fps 84 fps
3840
x
2160
標準(デスク) 116 fps
高(デスク)
62 fps
最高品質 53 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、最高品質)
RTX 2080Ti 156 fps
RTX 2070 SUPER 145 fps [Core i9-10900K]
138 fps [Core i7-10700K]
138 fps [Core i7-9700K]
135 fps [Ryzen 7 3700X]
RTX 2080 SUPER 141 fps
RTX 2060 SUPER 121 fps
RX 5700 116 fps
GTX 1660 83 fps
※搭載可能なグラフィックスのうち緑色のバーはレビュー機で計測
中程度の重さのゲーム
ファークライ ニュードーン
解像度 | 品質 G-Tune HN-Z
Core i7-10700K
G-Tune EN-A
Ryzen 7 3700X
RTX 2070 SUPER RX 5700
1920
x
1080
低品質 133 fps 118 fps
高品質 114 fps 102 fps
最高品質 103 fps 92 fps
2560
x
1440
低品質 117 fps 107 fps
高品質 102 fps 93 fps
最高品質 92 fps 84 fps
3840
x
2160
低品質 68 fps
高品質 58 fps
最高品質 55 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、最高品質)
RTX 2070 SUPER 113 fps [Core i9-10900K]
106 fps [Core i7-9700K]
103 fps [Core i7-10700K]
97 fps [Ryzen 7 3700X]
RTX 2080Ti 111 fps
RTX 2080 SUPER 100 fps
RTX 2060 SUPER 98 fps
RX 5700 92 fps
GTX 1660 65 fps
※搭載可能なグラフィックスのうち緑色のバーはレビュー機で計測
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
解像度 G-Tune HN-Z
Core i7-10700K
G-Tune EN-A
Ryzen 7 3700X
RTX 2070 SUPER RX 5700
1920x1080 24328 20892
3840x2160 23552 13969
※グラフィック品質設定は「最高品質」
※約5500で60fps

 

グラフィックカード選びの目安

G-Tune NEXTGEARは、他のグラフィックカードも選択できます。しかし、初心者の方は、どのグラフィックカードを選べばよいか迷うと思います。下表に、グラフィックカード選び方の目安を記載しますので、参考にしてください。使っている液晶と、どの程度のグラフィック設定(画質)でゲームをしたいかで決めるといいです。

グラフィックカード選びの目安
  おすすめグラフィックカード
4K液晶や、高リフレッシュレート液晶+"高設定"なら GeForce RTX 2080Ti
FHDの高リフレッシュレート液晶+"高設定"なら GeForce RTX 2080 SUPER
GeForce RTX 2070 SUPER
WQHD液晶で"最高設定"のグラフィック品質にするなら
FHD液晶で"最高設定"のグラフィック品質にするなら GeForce RTX 2060 SUPER
Radeon RX 5700
GeForce GTX 1660Ti
FHD液晶で"高設定"のグラフィック設定にするなら GeForce GTX 1660
FHD液晶で"中設定"のグラフィック設定にするなら GeForce GTX 1650
※FHD:1920x1080、WQHD:2560x1440、4K:3840x2160

 

その他のゲームのベンチマーク

上に掲載した以外のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。他のPCでの計測値ではありますが、ほとんど変わらないと思います。

 

グラフィックカードの仕様

搭載されていた各グラフィックカードの詳細は次の通りとなっています。

RTX 2070 SUPER
Radeon RX 5700

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

G-Tune NEXTGEARで選択できる代表的なCPUは次の通りです。人気のRyzen 7 3700Xもおすすめですが、搭載可能なグラフィックカードが限られてしまいます。ゲーム目的なら、Core i7-10700K、もしくはCore i7-9700Kでいいと思います。

CINEBENCH R20
~ CPU性能の評価 ~
Core i7-10700K
Ryzen 7 3700X
CPUベンチマークスコアの比較(マルチコア)
Ryzen 9 3950X 9288
Ryzen 9 3900X 7160
Core i9-10900K 6275
Core i9-10900X 5570
Core i9-9900KF 4943
Ryzen 7 3700X 4922 [レビュー機で計測]
Core i7-10700K 4862 [レビュー機で計測]
Core i9-9900K 4323
Core i7-9700K 3731
Core i7-9700 3644
Ryzen 5 3600X 3558
Ryzen 5 3600 3436
Core i7-9700 3168
Ryzen 5 3500 2584
Core i5-9400F 2330
※緑色のバーが、本製品で選べるCPUです
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です

 

グラフィックス

G-Tune NEXTGEARで選択できる代表的なグラフィックスは次の通りです。選び方は「ゲームベンチマーク」で掲載したのでそちらをご覧ください。

3D Mark Time Spy
~ グラフィックス(ゲーム向け)性能の評価 ~
Core i7-10700K
GeForce RTX 2070 SUPER
Ryzen 7 3700X
Radeon RX 5700
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
RTX 2080Ti 12388
RTX 2080 SUPER 10674
RTX 2070 SUPER 9530 [レビュー機で計測]
RTX 2060 SUPER 8475
RX 5700 7792 [レビュー機で計測]
GTX 1660Ti 6105
GTX 1660 SUPER 6000
GTX 1660 5431
GTX 1650 SUPER 4630
GTX 1650 3336
※緑色のバーが、本製品で選べるグラフィックスです
※[レビュー機で計測]と書かれたグラフィックス以外は、他のPCで計測した代表値です
SPECviewperf 13
~ グラフィック(プロフェッショナル向け)性能の評価 ~
Core i7-10700K
GeForce RTX 2070 SUPER
Ryzen 7 3700X
Radeon RX 5700

 

ストレージ

ストレージは、PCIe-NVMe SSDからHDDまで選ぶことができます。ゲームをするなら、ロード時間を短くするため、HDDではなくSSDの搭載をおすすめします。SATA SSDとPCIe-NVMe SSDがありますが、体感速度は大きく変わらないので、SATA SSDでも大丈夫だと思います。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
1TB PCIe (Gen 4) SSD
他のCPUとの比較(マルチコア)
PCIe-NVMe SSD 5012 [レビュー機で計測]
SATA SSD 550
HDD 140
※緑色のバーが、本製品で選べるストレージです
※[レビュー機で計測]と書かれたストレージ以外は、他のPCで計測した代表値です

 

SDカード

SDカードスロットの速度は、それほど速くありません。

CrystalDiskMark
~ SDカードスロット性能 ~
最大300MB/sのUHS-IIのカードで測定

 

実際のソフトで計測した処理時間

次に、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間を掲載します。

Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

RTX 2070 SUPERなら4K動画のエンコードも非常に高速です。

Core i9-10900K/16GB
GeForce RTX 2080Ti
3分50秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce RTX 2080 SUPER
3分50秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce RTX 2070 SUPER
3分50秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce RTX 2060 SUPER
3分56秒
Core i7-10700K/16GB
GeForce RTX 2070 SUPER
4分05秒 [レビュー機で計測]
Core i9-10900K/16GB
GeForce GTX 1660 SUER
4分26秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce GTX 1660
5分32秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce GTX 1650 SUPER
5分35秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce GTX 1650
6分42秒
Core i9-10900K/16GB
Intel UHD Graphics 630
35分43秒
※テストに使う元動画およびエフェクト内容を変更しました
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てデスクトップPC用
※[レビュー機で計測]と書かれていないものは、他のPCで計測した代表値です
TMPGEnc Video Mastering Works 7によるエンコード時間
~ 動画変換をするときの時間 ~

Ryzen 7 3700XとCore i7-10700Kはどちらもほぼ同じ時間でした。

  Core i7-10700K
RTX 2070 SUPER
Ryzen 7 3700X
Radeon RX 5700
x265でエンコード (※1) 8分55秒 9分00秒
NVENCでエンコード (※2) 53秒
QSVでエンコード (※3)
VCEでエンコード (※3) 45秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
※4 AMD APU内蔵のハードウェアエンコーダー(AMD Media SDK)
x265でのエンコード時間
Ryzen 9 3900X 6分31秒
Core i9-10900K 7分30秒
Core i9-9900K 8分37秒
Core i7-10700K 8分55秒 [レビュー機で計測]
Ryzen 7 3700X 9分00秒 [レビュー機で計測]
Core i7-9700K 9分57秒
Ryzen 5 3600 11分52秒
Core i7-8700 13分32秒
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です
x265でエンコード時間中のCPUクロックと温度
Core i7-10700K
Ryzen 7 3700X

 


 

以下、静音性、パーツの温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェックです。もし動作音が大きいと、作業に集中しづらいです。

Core i7-10700K搭載モデルのエンコード時の動作音は高めでした。その他は普通の動作音です。

騒音値
  アイドル時 エンコード時 FF XIV実行時
(60fpsに制限)
FF XIV実行時
(fps制限なし)
Core i7-10700K
RTX 2070 SUPER
約37dB 約50dB 約38dB 約43dB
Ryzen 7 3700X
Radeon RX 5700
約38dB 約42dB 約40dB 約42dB
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)
左から3番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fpsに制限(標準品質(デスク)、1920x1080)
左から4番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fps制限なし(最高品質(デスク)、1920x1080)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

どちらのモデルも空冷ファンですが、いずれもCPU温度は低めです。グラフィックスの温度は普通です。

各パーツの温度
Core i7-10700K、RTX 2070 SUPER
Ryzen 7 3700X、Radeon RX 5700
測定環境:室内温度 約26℃、 測定ソフト:HWMonitor
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※FF14ベンチ実行時の温度は、温度が高めになる最後のシーン

 

FF XIVベンチ(fps制限なし)実行時の温度の詳細

下図は、FF XIVベンチマーク(fps制限なし)実行時のGPU温度の詳細です。

RTX 2070 SUPERは、負荷のかかるベンチマーク後半では、GPU温度は80℃前半で高めの温度です。

Radeon RX 5700は、負荷のかかるベンチマーク後半でも、GPU温度は60℃後半で推移しており、普通の温度です。安心してゲームができます。

GPU(グラフィックス)温度
RTX 2070 SUPER
Radeon RX 5700

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は大きく変動するので、参考程度に見て下さい。

消費電力
  アイドル時 エンコード時 FF XIV実行時
(60fpsに制限)
FF XIV実行時
(fps制限なし)
Core i7-10700K
RTX 2070 SUPER
約32W 約196W 約119W 約314W
Ryzen 7 3700X
Radeon RX 5700
約63W 約156W 約181W 約273W
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

外観のチェックです。

フロントパネルの材質はマットでサラサラしています。サイドパネルのハニカム構造の吸気口がかっこいいです。

 

フロントパネルには吸気口はありません。

 

天面のインターフェースです。USB3.0が4ポートに、HDMI出力、SDカードスロット(フルサイズ)、ヘッドホン、マイク端子があります。

 

天面はフラットです。

 

背面のHDMI延長ケーブルです。使用しないときはケーブルを収めておきますが、ペロッとコネクタ部分が出ているので見た目は悪いです。

 

右側面です。吸気はここと底面から行います。

 

左側面です。中が見えるガラスサイドパネルも選択できます。

 

底面です。ダストフィルターはマグネット式なので、簡単に剥がして掃除することが可能です。


 

底面のインシュレーターです。制震性に優れています。

 

背面の画像です。

 

マザーボードの入出力ポートです。

 

ケースの内部のチェック

左側面のケース内部です。

電源ユニットは底面ではなく天面側に配置されています。重い電源ユニットが天面にあると重心が上にきてしまいますが、底面に冷却ファンを多く搭載でき、グラフィックカードを直接冷却できるというメリットは出ます。

配線類は裏でまとめられているため、すっきりしていて広く使え、ガラス越しでも見栄えが良いです。

3.5インチシャドウベイは上部に配置されており、2台まで搭載可能です。

G-Tune HN-Z(Z490)
G-Tune EN-A(X570)

 

右側面のケース内部です。配線類はここでまとめられています。また、2.5インチシャドウベイが3台あります。ごちゃごちゃした余った電源ユニットの電源のケーブルは、右側面側にまとめられており、左側面からは見えないようになっているので、余った電源ケーブルがエアフローを妨げることはありません。

 

ケースファンは背面の1基のみで、120mm口径となっています。

赤く光る「LEDケースファン仕様」を選択すると、側面x2、底面x3にもファンが搭載されます。


以下、パーツの画像を掲載していきますが、必ずこのパーツが搭載されるとは限りません。

 

マザーボード

G-Tune HN-Z(Z490)のマザーボードは、MSIのZ490-S01が搭載されていました。

G-Tune HN-Z(Z490)

 

G-Tune EN-A(X570)のマザーボードは、ASRock X570 Phantom Gaming 4が搭載されていました。

G-Tune EN-A(X570)

 

CPUファン&メモリスロット

搭載されていた標準のオリジナル サイドフローCPUクーラーです。

G-Tune HN-Z(Z490)

 

搭載されていたAMD純正のリテールクーラーです。電源を入れるとLEDが赤く点灯します。

G-Tune EN-A(X570)

 

グラフィックカード

搭載されていたRTX 2070 SUPERのグラフィックカードです。メーカーは不明です。

 

搭載されていたMSI製のRadeon RX 5700のグラフィックカードです。

 

グラフィックカードを支える「グラフィックカードホルダー」があります。これにより重いグラフィックカードを挿しても、マザーボードの基盤が曲がったり、グラフィックカードが自重で傾いたりする心配はありません。


 

ストレージ

M.2 SSDはWestern Digital製の「PC SN520 NVMe SSD」が搭載されていました。ヒートシンクが装着されており、熱にも安心です。

G-Tune HN-Z(Z490)

 

搭載されていたM.2 SSD「PHISON PS5016 E16-32」です。こちらもヒートシンクが装着されており、熱にも安心です。

G-Tune EN-A(X570)

 

上部に配置された3.5インチシャドウベイです。2台までマウントできます。

 

斜めから見た画像

左側面を斜めから見たケース内部の画像です。

 

同じく左側面を、反対側の斜めから見た画像です。

まとめ

以上が、マウスコンピューター G-Tuneミドルタワーモデル(NEXTGEAR)のレビューです。

シンプルかつフラットで重厚感のあるデザインと、天面の充実したインターフェースが特徴的なゲーミングPCです。

サイドパネルはPC内部を見せることができる強化ガラスサイドパネルに変更することも可能です。ケース内部が広いので、カスタマイズ性にも優れています。

メーカーおよび型番を指定して、パーツを好き放題選べるショップブランドのPCと違って、パーツの選択肢は限られますが、その分、検証は時間をかけて取られており、価格も手ごろになっています。

本格的にゲームをやりたい方におすすめのゲーミングPCです。

ゲーマーの要望を反映して生まれたゲーミングPC

マウスコンピューター G-Tune ミドルタワーモデル

特徴

  • シンプルデザイン
  • 天板のインターフェースが豊富でVR機器も接続可能
  • 裏面配線で内部が綺麗
  • ダブル水冷モデルもあり

こんなあなたに

  • 無難な人気のゲーミングPCが欲しい方
  • 価格16万円台[税別]~
  • 一言無難
公式サイトはこちら

 

マウスコンピューター セール情報

マウスコンピューターのセール情報です。G-Tune フルタワーのセール品もあると思います。

 

 

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