【TGS 2015】東京ゲームショウ 2015 会場レポート その1
「もっと自由に、GAMEと遊ぼう。」東京ゲームショウ 2015 開幕!
新しいゲームに触れに行こう!
今年も9月17日~20日にかけて、幕張メッセおいて開催された「東京ゲームショウ 2015」。「もっと自由に、GAMEと遊ぼう。」をテーマに、今年も各社から最新のゲームやデバイスが数多く出展されました。
特に今年はiOSやAndroidなどのスマートフォンゲームやソーシャルゲームの出展が非常に多く見受けられ、TGS初となる幕張メッセ全館を使用した過去最大規模の開催となりました。
多くのスマートフォンゲームやソーシャルゲームの参加もあってか、今年の総来場者数はなんと、歴代2位となる26万8446人を記録し、大盛況だったそうです。
試遊コーナーでは、プレイステーションブースやVR、スターウォーズバトルフロントやモンスターハンターなどが大人気でしたが、今年は据え置き型ゲーム機だけでなく、スマートフォン向けやPC向けゲームなども大人気で、各プラットフォームの垣根を越えた、『新しいゲームに触れる』ことのできる素晴らしいゲームショウだったと思います。
筆者はビジネスデイである17日、18日と会場に行ってきたので、2日間の様子を写真と一緒にご紹介します。
ソニー・コンピュータエンタテインメント
ソニー・コンピュータエンタテインメントブースでは、342インチ大画面シアターでの最新タイトルのPV映像が流され、試遊コーナーでは、「Bloodborne」のダウンロードコンテンツである「The Old Hunters」を始め、「GRAVITY DAZE」や「アンチャーテッド コレクション」、「コール オブ デューティ ブラックオプスIII」、「ラチェット&クランク THE GAME」、「DARK SOULS III 」、「STREET FIGHTER V」などなど、どれを遊ぼうか目まいを起こしてしまいそうなほど、非常に多くの最新タイトルに触れることができます。
またVRヘッドセット「PlayStation VR」を装着しての仮想現実が体験できる「PlayStation VR」体験コーナーは非常に盛況で、各プレス社もこぞって取材していました。女子高生に英語を教える家庭教師を体験できる「サマーレッスン」は、未来的で魅力的なゲームですね・・・。
そのほかにも手を降ると反応してくれる人喰いの大鷲トリコ実物大シアターや、「PlayStation VR」や「PlayStation 4」の新色が展示されていました。
プレイステーションブースでの試遊コーナや人喰いの大鷲トリコ実物大シアター
DLC「Bloodborne The Old Hunters」試遊コーナーではフィギュアの展示も
「GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動」試遊コーナー
「PlayStation VR」体験コーナーや「PlayStation 4」の新色の展示
【ソニー・コンピュータエンタテインメント 主な出展タイトル】
■Bloodborne The Old Hunters
■Destiny 降り立ちし邪神
■GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動
■アンチャーテッド コレクション
■コール オブ デューティ ブラックオプスIII
■ラチェット&クランク THE GAME
■DARK SOULS III
■人喰いの大鷲トリコ
■PlayStation VR など
カプコン
カプコンブースでは、モンスターハンターシリーズ最新作となる「モンスターハンタークロス」や「モンスターハンター ストーリーズ」、「逆転裁判6」や「ストリートファイターV」、「バイオハザード0 HDリマスター」など、人気の最新タイトルが試遊できます。
ストリートファイターVに至っては、国内初のプレイアブル出展となり、神月かりんの参戦が電撃発表されるなど、ファンにとっては嬉しいニュースも飛び出しました。
また今年もエアガンメーカーである東京マルイとバイオハザードのコラボレーションによるガンシューティングレンジコーナーがあり、あの「サムライエッジ」を使ったガンシューティング体験ができます。
筆者はストリートファイターシリーズのファンなので、新登場キャラクターである神月かりんを触るため、「ストリートファイターV」を実際に試遊してきました。グラフィックは申し分なし、キャラクターはヌルヌル動いていて、次世代らしいストリートファイターでしたね。今作はPC版でも発売が決まっているため、非常に楽しみです。
カプコンブース
カプコン杉山P&綾野APによる神月かりんの参戦発表、「ストリートファイターV」試遊コーナー
「東京マルイ×BIOHAZARD」ガンシューティングレンジコーナー
「モンスターハンタークロス」試遊コーナー
【カプコン 主な出展タイトル】
■モンスターハンタークロス
■モンスターハンター ストーリーズ
■逆転裁判6
■バイオハザード アンブレラコア
■ストリートファイターV
■バイオハザード0 HDリマスター
■モンハン日記 ぽかぽかアイルー村DX
■モンスターハンタースピリッツ など
セガゲームス
セガゲームスブースではシリーズ最新作である「龍が如く 極」の特別ステージや「初音ミク Project DIVA X」、「ファンタシースターオンライン2」のPS4版、「セブンスドラゴンIII code:VFD」、「ワールド エンド エクリプス」、「電撃文庫FIGHTING CLIMAX IGNITION」などなど、数多くの人気タイトルの試遊コーナーや、最新情報が発表されました。
また同ブース内にアトラスブースも設けられ、シリーズ最新作である「ペルソナ5」や「オーディンスフィア レイヴスラシル」などが出展されていました。
筆者としてはiOS、Android、Windows PCという幅広いプラットフォームに対応した「ワールド エンド エクリプス」に期待しています。
またペルソナファンとして「ペルソナ5」はもちろんのこと、ヴァニラウェアファンとして「オーディンスフィア レイヴスラシル」にも非常に期待しています。大のソニックファンなので、ソニックシリーズ最新作をPS4で期待しています!
セガブース試遊コーナー
「ファンタシースターオンライン2」のPS4版の試遊コーナー
「龍が如く」10周年記念シアターコーナー
アトラスブースにある「ペルソナ5」や「オーディンスフィア レイヴスラシル」
セガパートナーズタイトルである「STEINS;GATE 0」のコスプレのお姉さんたち
【セガゲームス 主な出展タイトル】
■龍が如く 極
■初音ミク Project DIVA X
■ファンタシースターオンライン2
■セブンスドラゴンIII code:VFD
■ミラクルガールズフェスティバル
■ワールド エンド エクリプス
■電撃文庫FIGHTING CLIMAX IGNITION
■ブレードアークス from シャイニングEX
■STEINS;GATE 0
■戦の海賊(せんのかいぞく)
■チェインクロニクルV
■ペルソナ5(アトラス)
■オーディンスフィア レイヴスラシル(アトラス×ヴァニラウェア)
■十三機兵防衛圏(アトラス×ヴァニラウェア) など
コナミデジタルエンタテインメント
コナミデジタルエンタテインメントブースでは、まだ発売したばかりの「メタルギアソリッド V ファントムペイン」や「ウイニングイレブン 2016」、モバイル向けには「ウイニングイレブン クラブマネージャー」や「実況パワフルプロ野球」などが出展され、また同ブース内ではパートナータイトルである日本ファルコムの「東京ザナドゥ」などが出展されていました。
「メタルギアソリッド V ファントムペイン」コーナーでは、10月6日からサービス開始予定である「メタルギアオンライン(MGO)」の先行体験ができる試遊コーナーや、「FOB ONLINE」などのステージイベントが開催され、パッケージイラストとなる写真撮影コーナーも賑わっていました。10月1日発売予定の「ウイニングイレブン 2016」は、試遊コーナーも設置し、特製ネイマール選手型うちわが貰えます。
コナミデジタルエンタテインメントブース
「メタルギアソリッド V ファントムペイン」ステージイベント
「メタルギアオンライン(MGO)」試遊コーナーと展示されていたフィギュア
コナミデジタルエンタテインメントブース コンパニオンのお姉さんたち
日本ファルコム「東京ザナドゥ」ブース
【コナミデジタルエンタテインメント 主な出展タイトル】
■メタルギアソリッド V ファントムペイン
■ウイニングイレブン 2016
■ウイニングイレブン クラブマネージャー
■実況パワフルプロ野球
■東亰ザナドゥ(日本ファルコム) など
バンダイナムコエンターテインメント
バンダイナムコエンターテインメントブースでは、「GOD EATER RESURRECTION」や、「ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン」、「NARUTO―ナルト― 疾風伝 ナルティメットストーム4」「聖闘士星矢 ソルジャーズ・ソウル」などなど、新作人気タイトルが盛りだくさんで、試遊コーナーは大賑わい。
アプリゲームコーナーでは「ONE PIECE トレジャークルーズ」や「ドラゴンボール Z ドッカンバトル」、「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」など、人気のアプリに触れることができます。
また、「機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE」ブースでは等身大の「シャア専用ザクI」Iヘッドが展示されていました。でかい!でか過ぎる!
筆者は大のジョジョファンなので、「ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン」を試遊してみることに。前作とは違い、アクションゲームになりましたが、ジョジョの世界観がより深く表現されており、遊びごたえある作品になっていると思います。
また会場内ではスマートフォンを充電してくれる「充電ムスメ」が歩いており、スマートフォンの充電がないという緊急時には、可愛い充電ムスメのお姉さんがお話しながら充電してくれちゃいます。
筆者が出会った充電ムスメはバイリンガルな優等生Lenaちゃん。スマートフォンと共に癒やされますね。
「ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン」試遊コーナー
「NARUTO―ナルト― 疾風伝 ナルティメットストーム4」試遊コーナー
等身大のシャア専用ザクIIヘッド
バンダイナムコ コンパニオンのお姉さん
充電ムスメのLenaちゃん
【バンダイナムコエンターテインメント 主な出展タイトル】
■GOD EATER RESURRECTION
■ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン
■NARUTO―ナルト― 疾風伝 ナルティメットストーム4
■PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD
■聖闘士星矢 ソルジャーズ・ソウル
■ガールフレンド(仮)
■ONE PIECE トレジャークルーズ
■ドラゴンボール Z ドッカンバトル
■ドリフトスピリッツ
■太鼓の達人プラス など
コーエーテクモゲームス
コーエーテクモブースでは、「進撃の巨人」のスペシャル映像や、「討鬼伝2」「仁王」などが発表され、試遊ブースでは「アルスラーン戦記x無双」や「ゼルダ無双」、ガストからは「よるのないくに」や「ソフィーのアトリエ」など、数々の新作タイトルが目白押し。
そのほかにも数多くのスマートフォン向けタイトルや、PCブラウザ向けタイトルも出展。
何と言っても進撃の巨人のどでかい顔がブース内で非常に目立ちます。また、「三國志」シリーズ30周年の記念コーナーや撮影スポットなどが設置。個人的には「進撃の巨人」、「仁王」、「DEAD OR ALIVE Xtreme 3」などが気になるところです。
コーエーテクモゲームス ブース
「進撃の巨人」ブース 誰の顔・・・?
「進撃の巨人」ブース
「アルスラーン戦記x無双」ブース
ガストの「よるのないくに」、「ソフィーのアトリエ」ブース
コーエイテクモゲームス ブースのコンパニオン
【コーエーテクモゲームス 主な出展タイトル】
■進撃の巨人
■アルスラーン戦記x無双
■仁王
■三国志13
■ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ
■戦国無双4 Empires
■DEAD OR ALIVE Xtreme 3
■よるのないくに(ガスト)
■
ソフィーのアトリエ(ガスト) など
エレクロトニック・アーツ
エレクトロニック・アーツブースでは「スターウォーズ バトルフロント」がついに国内初プレイアブル出展されました。
ブース内はストームトルーパーやダース・ベイダーがデザインされており、2人協力でプレイできるサバイバルモードの試遊ができるほか、中央では帝国軍と反乱軍に分かれて20対20による大規模なマルチプレイにも参加することができます。
マルチプレイの様子は中央の巨大スクリーンに映し出され、それぞれの動きや、ゲーム内容を見ることができます。日本国内発売日11月19日まで残り数ヶ月となりましたが、本作は非常に期待されたタイトルでもあるので、この場で触っておくことができてよかったです。発売が待ち遠しいですね。
エレクロトニック・アーツブース
20対20による大規模なマルチプレイ対戦の様子
今作では一人称視点と三人称視点を切り替えることができる
ストームトルーパーやダース・ベイダーがデザインされたブース
【エレクロトニック・アーツ 主な出展タイトル】
■スターウォーズ バトルフロント
■NEED FOR SPEED
スクウェア・エニックス
スクウェア・エニックスブースでは最新作である「スターオーシャン5」や「ドラゴンクエストビルダーズ」、完全新作RPGである「いけにえと雪のセツナ」、そのほか「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス」や「聖剣伝説」などの最新スマートフォン向けゲームなど、話題のタイトルが数々出展されていました。
ただ試遊コーナーは「スターオーシャン5」と「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」のみで、他のタイトルは映像のみというちょっと物足りない内容でしたが、それでもブース内は大盛況。
特に「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」の試遊ブースではイベント用に調整した真ラーヴァナ討滅戦に、経験者と初心者の即席で決まった8人パーティーで挑戦するというバトルチャレンジが大人気で、ビジネスデイにも関わらず、常に1時間待ちという状態が続いていました。ちなみに見事討滅成功となると、記念のTシャツが貰えます。
筆者は参加することはできませんでしたが、ブース内ではFF XIV推奨PCであるデルの「ALIENWARE 17」やFF XIV推奨モニタである「EIZO FORIS FS2434」が使用されていました。
「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」ブース
スターオーシャン5 -Integrity and Faithlessness-」ブース
「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」試遊ブースでは
デルの「ALIENWARE 17」や「EIZO FORIS FS2434」が使用されていました。
【スクウェア・エニックス 主な出展タイトル】
■スターオーシャン5 -Integrity and Faithlessness-
■ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ
■ファイナルファンタジーXV
■いけにえと雪のセツナ
■ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド
■ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス
■ワールド オブ ファイナルファンタジー
■ファイナルファンタジーグランドマスターズ など
■DELL ALIENWARE 17のレビュー記事はこちら
■EIZO FORIS FS2434のレビュー記事はこちら
WARGAMING JAPAN
WARGAMING JAPANブースでは、「World of Tanks」を始め、「World of Warships」や「World of Tanks Blitz」などがプレイアブル出展。
また今年はなんと人気戦車アニメであるガールズ&パンツァーや人気戦艦アニメ「蒼き鋼のアルペジオ」とコラボレーションをし、コラボレーションによるスペシャルゲームコーナや、コラボレーショングッズであるゲームの「チュートリアルコミックス」が貰えます。
さらに今年のブースには実物大の幻の日本重戦車『超重戦車オイ』を配置して、コンパニオンがお出迎え。「World of Warships」の試遊コーナーにはゲーミングデスクトップ型の「Alienware X51」が使用されており、壇上の大会用にはゲーミングノート型の「Alienware 17」が使用されていました。
WARGAMING JAPAN ブース
「World of Warships」の試遊コーナーと、壇上の対戦ブース
ブース内では実物大の幻の日本重戦車『超重戦車オイ』とコンパニオンのお姉さんがお出迎え。
【WARGAMING JAPAN 主な出展タイトル】
■World of Tanks
■World of Warships
■World of Tanks Blitz など