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the比較 > パソコンの比較 > ゲーミングノートPC > ドスパラ > GALLERIA GCF2070NF

ドスパラ GALLERIA GCF2070NF の実機レビュー

更新日:2019年2月21日
CPU Core i7-8750H
GPU GeForce RTX2070
メモリ 4~32GB
ストレージ SSD / HHD /
SSD + HDD
液晶サイズ 17.3型
液晶種類 FHD 非光沢 120Hz
質量 約2.96kg
バッテリー 約51Wh (※)
価格[税別] 22万円台~

※当サイトによる計測値

RTX 2070搭載ゲーミングノートPC

ドスパラ GALLERIA GCF2070NFは、17.3型の大きな画面に、120Hz駆動の液晶、新世代グラフィックス「GeForce RTX 2070」を搭載したゲーミングノートPCです。

RTXシリーズ独自のリアルタイムレイトレーシングやDLSS機能にも対応しているので、バトルフィールドVなど、最新の映像技術でプレイが可能です。

高リフレッシュレートの液晶に対応することで、動作の激しいeスポーツタイトルでも、残像が少なく動きが滑らかでとても見やすいです。グラフィック性能が高いため、やや設定を下げれば120 fps前後で安定して動作することができます。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-8750H、8GBメモリ、GeForce RTX 2070 (8GB)、256GB M.2 SSD + 1TB HDD

※一部のベンチマークは、メモリを16GBにして計測しています。

目次

お忙しい方は、「GALLERIA GCF2070NFの特徴」のみお読みください。

GALLERIA GCF2070NFの特徴

最新のノート用グラフィックス「GeForce RTX 2070」を搭載

GALLERIA GCF2070NFは、新世代グラフィックスであるGeForce RTX 2070を搭載しています。これまでのノートPCでは、高いグラフィック設定でプレイできなかった負荷の高いゲームも、最高設定で快適にプレイできるようになります。

なお、デスクトップ用GeForce RTX 2070と、ノート用のGeForce RTX 2070では、下表のようにGPUクロックがやや異なります。ノート用のGeForce RTX 2070は、GPUクロックがやや低めになっている代わりに、TDPが低めに抑えられています。

どのくらいの性能が出るのかについては、詳細は後述しますが、デスクトップ用のGeForce RTX 2060と同じくらいの性能でした。

ノート用とデスクトップ用の比較
  ノートPC用
GeForce
RTX 2070
デスクトップ用
GeForce
RTX 2070
GPUアーキテクチャ Turing
CUDAコア 2304
定格クロック 1215 MHz 1410 MHz
ブーストクロック 1440 MHz 1620 MHz
メモリタイプ GDDR6
メモリ容量 8GB
TDP 115 W 175W
参照1:NVIDIA GeForce RTX ゲーミングノートPCより抜粋
参照2:NVIDIA GeForce RTX 2070より抜粋

 

最新の映像技術、リアルタイムレイトレーシングとDLSSに対応

RTX 20シリーズは高い性能のグラフィックスですが、その他の大きな特徴として、最新のグラフィックス技術の「リアルタイムレイトレーシング」と「DLSS」に対応している点も挙げられます。ここでは、実際にGeForce RTX 2070を搭載したGALLERIA GCF2070NFで、「バトルフィールドV」をプレイし、リアルタイムレイトレーシングとDLSS機能を試して、平均フレームレートを計測してみました。

リアルタイムレイトレーシングとは

車のボディや眼球、水面に映り込む炎や光の反射の映像表現

DLSS(Deep Learning Super-Sampling)とは

アンチエイリアス処理の1つで、Tensorコアによりディープラーニングを利用して処理実行。従来のTAAに比べ、効率良くジャギーを処理できる上、フレームレートも向上。

リアルタイムレイトレーシングとDLSSを有効にするには?

下記の画像は「バトルフィールドV」のグラフィック詳細設定画面となります。画面内に[DXR有効]、[RTX DLSS]という項目があると思いますが、これがリアルタイムレイトレーシングとDLSS機能となりますので、この項目をオンにします。

「バトルフィールドV」のグラフィック詳細設定画面
DXRの動作要件

DXRの利用には「NVIDIA GeForce RTX 20シリーズ」のグラフィックカード、「Windows 10 October 2018 Update」、「GeForce 416.94 Driver」以降のグラフィックスドライバーが必要になります。

「Windows 10 October 2018 Update」に関しては、自動更新ではアップデートできなかったので、こちらからダウンロードして手動で更新してみてください。「今すぐアップデート」をクリックすると、ダウンロードが始まります。上記を満たすと、下記の画像のように「バトルフィールドV」のグラフィック設定画面にDXRの項目が表示されます。

また、PC版必要動作環境によると、DXR向けPC最低動作環境は、メモリ容量が12GB以上必要です。メモリ容量が足りないと、ゲーム中カクつくことが多くなるので、購入の際はメモリを16GB搭載することをおすすめします。

「バトルフィールドV」のPC版必要動作環境

 

下表は、GALLERIA GCF2070NFでバトルフィールドVをプレイした際の平均フレームレートです。計測方法にはシングルプレイヤーの「旗なき戦い」をプレイし、「低」「高」「最高」それぞれのプリセット設定でテストを行っています。

テストを行ったグラフィックドライバのバージョンは「418.91」となります。バトルフィールドVにおいて、DXRレイトレーシングとDLSSのパフォーマンス向上が見込める最新のドライバーとなっています。また、今回、DXRの最低動作環境を満たすため、メモリを8GBから16GBへ換装しています

ゲームベンチマーク(平均フレームレート)
中程度の重さのゲーム
バトルフィールドV
1920x1080
DXR オフ
132 fps
104 fps
最高 96 fps
1920x1080
DXR オン
98 fps (107 fps)
56 fps (78 fps)
最高 53 fps (73 fps)
※ DXRはリアルタイムレイトレーシングのことです
※ 括弧内はDLSS有効時のフレームレートです

 

ハイエンドクラスのGeForce RTX 2070を搭載しているだけあって、全体的に平均フレームレートは高いです。リアルタイムレイトレーシング無効だと、最高設定でも90fpsを超えています。リアルタイムレイトレーシング有効だと、高設定から平均フレームレートは60 fpsを割りますが、DLSSを有効にすると、平均フレームレートはグンと伸びます。

また、8GBメモリだとカクつきも多く見られたのですが、16GBにメモリを増設したところ、カクつきは無くなり、かなり快適にプレイすることができました

GALLERIA GCF2070NFは、負荷の高いリアルタイムレイトレーシング機能有効時でも、DLSS機能と併用することで、最高設定でも60fps以上でかなり快適にプレイすることができます

 

その他、レイトレーシングとDLSSに関しての詳しい情報やテスト内容は下記をご覧ください。

 

120Hz駆動液晶で滑らかな映像

GALLERIA GCF2070NFは、120Hz駆動に対応した液晶を搭載しています。一般的なディスプレイの場合、60Hz駆動(1秒間に60回画面を更新)で動作するのに対し、本製品では120Hz駆動(1秒間に120回画面を更新)で動作するので、とても滑らかな映像でゲームをプレイすることができます。

実際にGALLERIA GCF2070NFで、バトルフィールドVのマルチプレイである「コンクエスト」をプレイ。120Hz駆動だと、60Hz駆動に比べて2倍映像を描写するので、画面がヌルヌル動き、素早い照準の動きも滑らかでとても見やすくなります。残像も抑えられるので、バトルフィールドVのようなFPSにはもってこいです。グラフィック設定は安定して120 fps以上のフレームレートを出すために「低」にすると、120Hz駆動の恩恵を最大限に発揮することができます。

1時間ほどプレイしましたが、冷却ファンの音は大きいものの、熱によるパフォーマンス低下もありませんでした。

その他シューティングである「オーバーウォッチ」や「PUBG」、「Apex Legends」などプレイするのにもおすすめです。

120Hz駆動に対応
バトルフィールドVをプレイ

 

17.3型の大画面でゲームが快適

GALLERIA GCF2070NFは、17.3型の大画面液晶を搭載しているので、従来の15.6型よりも画面が見やすく、迫力も増します。またバトルフィールドVやANTHEMなどのシューティングでは遠くの敵も視認しやすく、細かい照準も合わせやすいです。

 ANTHEM 体験版をプレイ

 

SteelSeries製キーボードを搭載

GALLERIA GCF2070NFは、有名なゲーミングデバイスのメーカーでも知られるSteelSeries製のキーボードを採用しています。ゲーミングに適したキーボードで、快適にゲームを楽しめます。実際にバトルフィールドVをこのキーボードでプレイしてみましたが、変なクセがなく操作のしやすいキーボードだと思います。

SteelSeries製のキーボード

 

内部はたくさんのヒートパイプ&ダブルストレージ構成が可能

GALLERIA GCF2070NFは、合計7本のヒートパイプを搭載しており、発熱の高いCPUおよびGPUを強力に冷却します。

また、ストレージについては、合計2つ搭載でき、OS用とゲームプログラム用などに分けることが可能です。SSDの価格が大分下がっているので、ダブルSSD構成にするのも良いと思います。

ダブルストレージ構成

 

今ならゲームがついてくる

これまでプレイしているゲームからなんとなく察しがつくかも知れませんが、今なら期間限定で、対象のGeForce RTX 2070 またはRTX 2060のグラフィックスカード、ゲーミングPCを購入すると、「バトルフィールドV」または「ANTHEM」のどちらかのタイトルがひとつ無料で貰えます。

このキャンペーンは、2019年2月25日までで、数量限定によりコードがなくなり次第終了となるのでお急ぎください。

キャンペーン詳細はこちら

 

動作音はやや大きめ

本製品は、ハイエンドグラフィックスを搭載しているだけありゲーム時の動作音(ファン音)が他のゲーミングノートPCに比べて大きめです。

ヘッドホンを使用すれば気になりませんが、実際にボイスチャットでプレイしていた際、「ヒーン」というファンの音をマイクが拾っていたようなので、音が気になる方や実況プレイにはあまり向いていないかもしれません。

ゲーム中ファンの音が気になる

 

ゲームベンチマーク

GALLERIA GCF2070NFで計測したゲームのベンチマークスコアを下の表に掲載します。目安として、おおよそ60 fpsを超えていれば、快適に動作すると思って下さい。

最新のハイエンドグラフィックス「GeForce RTX 2070」を搭載しているだけあって、重い部類のゲームでも最高設定で60fpsをほぼ超えています。

120fps前後のフレームレートも、設定を下げれば安定して出すことができ、120Hz駆動液晶の恩恵も最大限発揮できると思います。

デスクトップPCで計測したGeForce RTX 20シリーズのグラフィックスと比べると、おおよそGeForce RTX 2060とほぼ同等もしくは、それより少し低いくらいの性能かなと思います。

重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
  8GBメモリ 16GBメモリ
1920x1080 軽量品質 11090 / 111 fps 12330 / 123 fps
標準品質 9680 / 97 fps 10304 / 100 fps
高品質 7844 / 77 fps 8089 / 80 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、高品質、16GBメモリ)
RTX 2080Ti 120 fps
RTX 2080 109 fps
RTX 2070 94 fps
同上
[レビュー機で計測]
80 fps
RTX 2060 79 fps
※レビュー機以外は、デスクトップPCで計測したスコア
重い部類のゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー
  8GBメモリ 16GBメモリ
1920x1080 最低 104 fps 113 fps
92 fps 95 fps
最高 84 fps 87 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高)
RTX 2080Ti 120 fps
RTX 2080 113 fps
RTX 2070 95 fps
同上
[レビュー機で計測]
87 fps
RTX 2060 85 fps
※レビュー機以外は、デスクトップPCで計測したスコア
重い部類のゲーム
ゴーストリコン ワイルドランズ
  8GBメモリ 16GBメモリ
1920x1080 123 fps 137 fps
92 fps 100 fps
ウルトラ 58 fps 59 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 2080Ti 87 fps
RTX 2080 77 fps
RTX 2070 66 fps
同上
[レビュー機で計測]
59 fps
RTX 2060 58 fps
※レビュー機以外は、デスクトップPCで計測したスコア
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 紅蓮のリベレーター
  8GBメモリ 16GBメモリ
1920x1080 標準(ノート) 15206 / 113 fps 16682 / 123 fps
高(ノート) 14766 / 109 fps 15958 / 117 fps
最高品質 13771 / 98 fps 14618 / 103 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 2080Ti 140 fps
RTX 2080 131 fps
RTX 2070 120 fps
同上
[レビュー機で計測]
103 fps
RTX 2060 111 fps
中程度の重さのゲーム
ファークライ 5
  8GBメモリ 16GBメモリ
1920x1080 低品質 102 fps 102 fps
高品質 91 fps 91 fps
最高品質 86 fps 88 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 2080Ti 117 fps
RTX 2080 116 fps
RTX 2070 112 fps
同上
[レビュー機で計測]
88 fps
RTX 2060 100 fps
中程度の重さのゲーム
ファークライ ニュードーン
  8GBメモリ 16GBメモリ
1920x1080 低品質 100 fps
高品質 87 fps
最高品質 78 fps
軽い部類のゲーム
ドラゴンズドグマオンライン
  8GBメモリ 16GBメモリ
1920x1080 最高品質 10867(とても快適) 11549(とても快適)
※約5800で60fps
軽い部類のゲーム
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)
  8GBメモリ 16GBメモリ
1920x1080 44936 44129
※約6000で60fps
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
  8GBメモリ 16GBメモリ
1920x1080 最高品質 19221(すごく快適) 19573(すごく快適)
※約5500で60fps

 

本製品のGeForce RTX 2070のスペックは次の通りです。前述しましたが、デスクトップ用のGeForce RTX 2070と比較すると、GPU ClockやBoost Clockがやや低めになっています。そのため、デスクトップ用の同カードよりもスコア低めになります。

本製品のグラフィックカードのスペック

 

上に掲載した以外のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。

 

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイの詳細なチェックです。

GALLERIA GCF2070NFはおそらくTN系のパネルを使っています。これはIPSパネルだと応答速度が遅く、120Hz駆動の液晶を活かしきれない可能性があるため、あえてTN系のパネルにしているのだと思います。現にデスクトップ用の高リフレッシュレートの液晶モニターはほぼすべてTNパネルです。

TN系のパネルということで、視野角は良くありません。ただし、色域が高めのせいか、他のTNパネルのノートPCほど見にくいとも感じませんでした。正面から見る分には気になりません。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、寒色系の画面であることがわかります。もしクリエイティブな作業でも使うなら、色調整したほうがいいと思います。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

 

色域はノートパソコンとしては広めです。当サイトの計測では、sRGBカバー率は100%、sRGB比は133%、Adobe RGBカバー率は87.1%、Adobe RGB比は98.6%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状です。ギラつきは特に感じません。

画面拡大

 

非光沢液晶ですので、映り込みは低減されています。

画面への映り込み

 

フリッカー(ちらつき)も発生していませんでした。

フリッカーのテスト
※カメラのシャッタースピードを1/800秒にして撮影したときの画面

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

十分なキーピッチとキーストロークがあり、打ちやすいキーボードですが、本製品は、一回りボディが大きいため、狭くなっているテンキーのキーピッチをもう少し広げてほしかったとは思います。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

タッチパッドの指の動かしやすさは普通です。クリックボタンは独立しています。普通の押しやすさです。

タッチパッド

 

キーボードにはLEDバックライトも搭載しています。キーの側面はクリアになっているため、イルミネーションの発光が綺麗です。

LEDキーボードバックライト
LEDキーボードバックライト

 

バックライトのカラー調整は、SteelSeriesの専用ソフトウェア 「SteelSeries Engine」から行います。明るさは3段階で調整ができ、発光パターンは多いです。キーマクロも組むことができます。ゲーミングヘッドセットなどの、その他のSteelSeriesの製品を使用する場合は、このソフトウェアから一括管理することができます。

カラーバックライト設定
マクロ設定

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

CPUには、ゲーミングノートPCとしては主流のCore i7-8750Hを搭載しています。

CPU性能の目安
~ CINEBENCH R15 マルチコア ~
Core i7-8750H
[他のPCで計測]
1100
同上
[レビュー機で計測]
1077
Core i5-8300H 830
Core i7-8565U 602
Core i7-8550U 580
Core i5-8265U 542
Core i5-8250U 536
Core i3-8145U 340
Core i3-8130U 313
Celeron N4100 229
※緑色のバーが、本製品で選べるCPUです
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です

 

グラフィックス

グラフィックスにはGeForce RTX 2070を搭載しています。ただ、前述しましたがGPU Clockなどがやや低めであるため、性能的にはデスクトップ用のRTX 2060に近いです。

グラフィックス性能の目安
~ 3D Mark Time Spy - Graphics score ~
デスクトップ用RTX 2080Ti 12388
デスクトップ用RTX 2080 10230
デスクトップ用RTX 2070 8605
ノート用RTX 2070
[レビュー機で計測]
7596
デスクトップ用RTX 2060 7417
GTX 1070 6003
GTX 1060 6GB 4152
GTX 1060 3GB 3735
GTX 1050Ti 2314
GTX 1050 1787
※緑色のバーが、本製品で選べるグラフィックスです
※[レビュー機で計測]と書かれたグラフィックス以外は、他のPCで計測した代表値です
※RTXシリーズは、デスクトップPCで計測したスコアです

 

ストレージ

選択できるストレージのバリエーションは豊富です。体感面で、PCIe-NVMe SSDとSATA-AHCI SSDはそれほど変わらないため、個人的には大容量のSATA-AHCI SSDの搭載をおすすめします。

ストレージ性能の目安
~ CrystalDiskMark Seq Q32T1 Read [MB/s] ~
PCIe-NVMe SSD 1500~3000
SATA-AHCI SSD 550
HDD 170
※緑色のバーが、本製品で選べるストレージです
※[レビュー機で計測]と書かれたストレージ以外は、他のPCで計測した代表値です

ドスパラ GALLERIA GCF2070NFで計測したベンチマーク

以下、Core i7-8750H、メモリ 8GB、GeForce RTX 2070 (8GB)、512GB M.2 SSD + 1TB HDDのレビュー機で計測したベンチマーク結果を掲載します。

CINEBENCH R15
~ CPU性能の評価 ~
Core i7-8750H
PassMark Performance Test 9.0
~ CPU性能の評価 ~
Core i7-8750H
3DMark
~ グラフィックス(DirectX)の評価 ~

GeForce RTX 2070 8GB
3DMark
~ グラフィックス(DirectX Raytracing)の評価 ~
GeForce RTX 2070 8GB
CrystalDiskMark 6(SSD)
~ 内蔵ストレージ性能の評価 ~
256GB NVMe M.2 SSD
CrystalDiskMark 6(SDカード)
~ SDカードスロット性能の評価 ~
最大95MB/sのUHS-Iのカードで測定

 

実際のソフトで計測した処理時間

次に、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間を掲載します。以下のようなクリエイティブなソフトは、メモリ量によって処理時間が大きく変わるので、8GBから16GBへメモリを換装し、処理時間を計測しています。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

高い性能のCPUであるため、RAW現像時間は高速です。

Core i7-8700
32GBメモリ
71秒
Core i7-8750H
32GBメモリ
99秒
同上CPU
16GBメモリ
[レビュー機で計測]
100秒
Core i7-8650U
16GBメモリ
129秒
※プロファイル補正を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測。
※「Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください。
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

CPUが高速であることに加えて、GeForce RTX 2060の外部GPUを搭載することで、Premiere Pro CCの書き出し時間も速いです。

Core i7-8750H
ノート用RTX 2070
[レビュー機で計測]
76秒
Core i7-8750H
GTX 1070
91秒
Core i7-8750H
GTX 1060
122秒
Core i7-8750H
GTX 1050Ti Max-Q
135秒
Core i7-8750H
GeForce MX150
195秒
Core i7-8650U
Intel UHD 620
593秒
※ 4K動画(約2分)に、「テキスト(ブラー付)」+「RGBカーブ補正」+「シャープ」+「自然な彩度」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 1080p HDのプリセットで書き出したときの時間
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるエンコード時間
  エンコード時間
x265でエンコード (※1) 17分49秒
NVENCでエンコード (※2) 1分01秒
QSVでエンコード (※3) 3分07秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
x265でのエンコード時間
Core i7-8700 12分27秒
Core i7-8750H
[レビュー機で計測]
17分49秒
Core i5-8265U 32分07秒
Core i3-8130U 45分24秒
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です
x265でエンコード時間中のCPUクロック

 

質量のチェック

GALLERIA GCF2070NFの質量のチェックです。

メーカーサイトには「約2.96kg」と記載されています。当サイトで計測した質量は次の通りで、メーカーサイトとほぼ同じです。外部グラフィックスを搭載した、17.3型のノートPCとしては普通の質量だと思いますが、持ち運びには不向きです。ACアダプターも大型で1.0kgあります。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 2.945kg
ACアダプター 1006g

 

バッテリー駆動時間のチェック

GALLERIA GCF2070NFのバッテリー駆動時間チェックです。

フリーソフトで確認したところ、バッテリー容量は51Whでした。ゲーミングノートPCとしては普通かなと思います。

当サイトにて計測したバッテリー駆動時間は次のようになります。ハイエンドクラスのグラフィックスを搭載しているので、ゲームをした場合のバッテリー駆動時間は1時間を切ります。

バッテリー駆動時間の計測結果(当サイトによる実測値)
  駆動時間
動画再生時 ※1 3時間30分
PCMark 8 Work テスト ※2 1時間59分
FF14 ベンチ ループ実行 ※3 52分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
※3 標準設定・フルHDで実行。NVIDIAの設定で最大30fpsに制限

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

ゲーミングノートPCは高性能パーツを搭載しているため、動作音は高くなりがちです。本製品は、その中でも高めの動作音でした。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)
左から3番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fpsに制限(標準品質(デスク)、1920x1080)
左から4番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fps制限なし(最高品質、1920x1080)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

"普通~やや高め"の温度です。ギリギリ問題ない範囲の温度だと思います。

各パーツの温度
測定環境:室内温度 約26℃、 測定ソフト:HWMonitor
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※FF14ベンチ実行時の温度は、温度が高めになる最後のシーン

 

エンコード時の温度の詳細

下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度の詳細です。ギリギリ80℃以下で推移しており普通の温度です。

CPU温度
x265でエンコード中のCPU温度

 

FF XIVベンチ(fps制限なし)実行時の温度の詳細

下図は、FF XIVベンチマーク(fps制限なし)実行時のCPU、GPU温度の詳細です。

CPU温度は、80℃まで達するときもありますが、"普通~やや高め"の温度と言えます。ギリギリ問題なさそうです。GPU温度は80℃以下になっていることが多く問題ないでしょう。

CPU温度
FF XIVベンチ(最高品質、fps制限なし)実行中のCPU温度
GPU(グラフィックス)温度
FF XIVベンチ(最高品質、fps制限なし)実行中のGPU温度

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

ゲーム中は、キーボード中央部分が熱いですが、常時手が触れるパームレスト部分は熱くないので、それほど気にはなりません。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

17.3型の大きな液晶を搭載していることや、高性能のGeForce RTX2070を搭載していることにより、ゲーミングノートPCとしては消費電力は高いほうです。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

外観のチェック

GALLERIA GCF2070NFの外観のチェックです。

ゲーミングノートPCの割には派手さがなく、落ち着きのあるデザインです。キーボードのLEDライトを点灯させればゲーミングPCらしくなりますが、消灯時は、普通のノートパソコンと同様な外観です。派手な外観が苦手な方には良いでしょう。


 

天板です。

 

天板はヘアライン調になっています。

 

電源ボタンとファンコントロールボタンです。

 

側面のポートです。USB3.0ポート、USB Type-C、SDカードスロットなど主要なポートは揃っています。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

底面です。

 

底面カバーを開けたときの画像です。

 

メモリは2スロットです。

 

今回搭載されていたM.2 SSDです。

 

今回搭載されていた2.5インチハードディスクです。

 

スピーカーは背面にあるため、ややこもった感じの音がしますが、ノートPCとしては比較的良いです。ノートPC基準で、10点満点で採点すると5~6点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

 

ACアダプターは大型です。

 

手に持つと大きく、重量もあります。

 

ACアダプターの詳細は以下の通りです。

 

まとめ

以上が、GALLERIA GCF2070NFのレビューです。

新世代グラフィックス「GeForce RTX 2070」 + 120Hz駆動液晶を搭載しているので、ヌルヌルとした滑らかな映像を、17.3型の大画面でゲームができます。

高い性能のグラフィックスなので、重いゲームも高設定以上で快適なプレイが可能です。120fps前後を目指すなら、低~中程度のグラフィック設定にする必要があります。

NVIDIA RTXシリーズの映像技術、リアルタイムレイトレーシングやDLSS機能にも対応しています。

SteelSeriesのキーボードを搭載し、キーボード操作もしやすいので、FPSなどのシューティングに最適です。

ただし、高性能グラフィックスを搭載している分、ゲーム中のファンの動作音が高いです。冷却性は心配なさそうですが、静音性はそれほど良くないです。

また、ノート用のGeForce RTX 2070を搭載していますが、デスクトップ用のGeForce RTX 2070と比べるとやや性能は落ち、おおよそデスクトップ用のGeForce RTX 2060くらいの性能となります。

RTX 2070搭載ゲーミングノートPC

GALLERIA GCF2070NF

特徴

  • 新世代グラフィックス「GeForce RTX 2070」を搭載
    (デスクトップ用RTX 2060くらいの性能)
  • リアルタイムレイトレーシングやDLSS機能に対応
  • 120Hz駆動の高リフレッシュレートの液晶ディスプレイ
  • 重いゲームも快適に動作

こんなあなたに

  • 高性能ゲーミングノートが欲しい方
  • シューティングゲームを主にプレイされる方
  • 価格22万円台(税別)~
公式サイトこちら

 

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