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ドスパラ スリムタワーゲームPC GALLERIA の実機レビュー(2)

更新日:2018年3月23日
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  目次  

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力の計測結果を掲載していますが、パーツの構成が異なる場合、結果が変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

普通の動作音です。


パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

CPU温度は低めです。GPU温度は普通です。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

今回500Wの電源を搭載していますが、なんとか足りていると思います。

外観のチェック

外観のチェックです。

 

光学ドライブはスリムドライブです。

 

縦置きスタンドです。

 

横置きにする場合、付属のインシュレータを貼りつけます。底面に吸気ファンがあるので、本体を少し持ち上げるために必ずインシュレータをつけましょう。

 

フロント面のポートです。

 

縦置き横置きに応じて、フロント面の「GALLERIA」ロゴを取り外して向きを変えることができます。

 

側面の排気口からグラフィックカードが見えます。

 

側面です。

 

反対側の側面です。

 

GALLERIA SVの背面上部のGeForce GTX 1070Ti搭載時の映像出力ポートです。ただし、異なるメーカーのカードが搭載されることもあり、その場合ポートも変わる可能性があるため、仕様をよく確認しておきましょう。

 

GALLERIA SVの背面下部のマザーボードの入出力ポートです。USB3.0ポートは6つもあるため、VR機器も余裕で接続できます。LANポートも2つあります。

ケースの内部とエアフローのチェック

ケース内部です。

 

スリムケースに、高性能パーツを詰め込んでいるため、内部構造は少し特殊です。ミドルタワーデスクトップPCのように、簡単にパーツ交換できないものも多いです。特にグラフィックカードが奥にあるため換装がやや面倒です。

 

CPUファンは時期によって変わるようですが、過去に確認できたものは次の通りです。


↑↑DEEPCOOL ↑↑


↑↑DEEPCOOL GAMER STORM GS 120↑↑


↑↑REEVEN BRONTES RC-1001↑↑

サイドケースファンです。こちらも時期によって変わります。

 

2.5インチベイは2つです。

 

3.5インチベイは1つです。

 

メモリスロットは2つです。

 

斜めから見た内部の画像です。

まとめ

以上が、KTCケースを採用したスリムタワーゲームPC「GALLERIA」のレビューです。

通常のスリムタワーPCは、ハーフサイズのグラフィックカードしか搭載できなかったり、放熱性が悪くパーツ温度が高くなったりする傾向があり、ゲームPCには向きません。しかし、本製品はフルサイズの構成のグラフィックカードを搭載可能で、放熱性能も高いです。安心してゲームができます。

他社でも、一部でスリムタワーのゲームPCがありますが、搭載出来るグラフィックカードは、GeForce GTX 1050などのミドルレンジパーツが限界です。一方、本製品はGeForce GXT 1070Tiや1080Tiなどのハイエンドパーツを搭載することが可能です。

また、カスタマイズしても2日で出荷可能な点も魅力です。

ただし、ミドルタワーのGALLERIAや、ミニタワーのGALLERIAに比べると、内部構造は少し複雑になっており、ミドル/ミニタワーデスクトップPCのように、簡単に交換できないパーツもあります。

詳細はこちら

メーカー直販サイト:ドスパラ GALLERIAシリーズ