会員登録

今なら抽選でプレゼント実施中!!

当サイトは、パソコン・周辺機器・ソフトの比較サイトです。価格ではなく、機能・性能面について比較しているのが特徴です。

the比較 > パソコンの比較 > ドスパラ > スリムタワーゲームPC GALLERIA

スリムタワーゲームPC GALLERIAの実機レビュー

更新日:2018年8月30日
CPU 第8世代Core
GPU GeForce GTX 1050 ~
GeForce GTX 1080Ti
メモリ 4~32GB
ストレージ SSD / HDD
価格 9万円台(税別)~
省スペースでも高性能

ドスパラ オリジナルKTCケースを採用したスリムタワーゲームPC、ドスパラ GALLERIA のレビューです。

スリムタワーでありながら、フルサイズのグラフィックカードを搭載可能です。しかも、GeForce GTX 1080Tiなどのハイエンドのカードを選択可能です。

ハイエンドカードやCPUを搭載していても、ケースの排熱構造がしっかりしているため、冷却性も高いです。

カスタマイズしても2日で出荷される納期の短さも魅力です。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

GALLERIA SZ:Core i7-8700、GeForce GTX 1080Ti(8GB)、16GBメモリ、640GB SSD+2TB HDD

 

目次

お忙しい方は、「GALLERIA SZの特徴」のみお読みください。

GALLERIA SZ の特徴

スリムで省スペースなので設置場所に困らない

ドスパラ オリジナル KTCケースを採用したGALLERIAは、横幅が狭く省スペース設計のパソコンなので、デスク下やデスク上に設置しても窮屈感を感じません。下の写真は120cm幅のデスクに24インチの液晶モニタを配置し、実際に本機を設置してみた写真です。

デスク下に設置(デスクは120cm幅)
デスク上に設置(デスクは120cm幅)

 

同社のミドルタワーゲームPC GALLERIA 「KTケース」とサイズを比較してみました。見ての通りひと回り以上違います。

左が「KTケース」、右が「KTCケース」
左が「KTケース」、右が「KTCケース」

スリムでも高性能グラフィックカード搭載可能

通常のスリムタワーPCの場合、ハーフサイズの性能が低めのグラフィックカードしか挿せないことが多いですが、本製品は、フルサイズのグラフィックカードを搭載できます。しかも、性能が低めのカードではなく、GeForce GTX 1080Tiなどのハイエンド カードを選択することが可能です。

スリムタワーの場合、電源容量が小さい場合も多いですが、本製品は(モデルにもよりますが)600Wの電源ユニットを搭載し、安心してゲームをプレイできます。

高性能グラフィックカード搭載

スリムでも高い冷却性

一般的なスリムケースの場合、ケース内の放熱が悪くCPUやカードの温度が上がりやすい傾向にありますが、本製品は冷却性も高く安心です。

グラフィックカードは、カード自体のファンのみで冷却しますが、ファンのすぐそばにPCケースの吸気口があり、暖まっていない新鮮な空気を直接取り込むことが可能です。また、カードを冷却後、暖まった空気はすぐに背面から排出されるようになっています。

高い拡張性

 

CPUについても、すぐ横にケースファンが搭載されており、直接冷却することが可能です。CPUを冷却後、暖まった空気は、すぐに背面から排出されるようになっています。

CPUファンのそばのケースファン(時期によってケースファンの種類は異なります)
CPUファン(時期によってCPUファンの種類は異なります)

 

エアフローは下図のようになっています。グラフィックカードの空気の流れが、CPUや電源の空気の流れと別になっており、ゲーム時に最も負荷のかかるグラフィックカードが、他のパーツの熱の影響をあまり受けないようになっています。

高い拡張性

ゲームベンチマーク

スリムタワーゲームPCのドスパラ GALLERIAで計測したゲームベンチマークを掲載します。

今回は、GeForce GTX 1080Ti 8GBのベンチマークスコアを下表に掲載します。

フルHD(1920x1080)の解像度なら、"最高"のグラフィック品質設定でも、60fpsを超えて快適にプレイできるゲームが多いです。

4K(3840x2160)解像度の場合は、"中程度の重さのゲーム"に分類したようなタイトルなら、グラフィック品質設定を"中程度~高め"に落とせば、60fpsくらいのフレームレートが出るでしょう。

ゲームベンチマーク(平均フレームレート)
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
1920x1080 軽量品質 16016 (非常に快適) 161 fps
標準品質 12514 (非常に快適) 125 fps
高品質 9398 (とても快適) 94 fps
3840x2160 軽量品質 6955 (快適) 60 fps
標準品質 4876 (やや快適) 48 fps
高品質 4209 (普通) 42 fps
重い部類のゲーム
ゴーストリコン ワイルドランズ
1920x1080 174 fps
116 fps
ウルトラ 66 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 紅蓮のリベレーター
1920x1080 標準(デスク) 21416 (非常に快適) 160 fps
高(デスク) 18485 (非常に快適) 133 fps
最高品質 18365 (非常に快適) 129 fps
3840x2160 標準(デスク) 16753 (非常に快適) 113 fps
高(デスク) 9566 (非常に快適) 63 fps
最高品質 8139 (非常に快適) 54 fps
中程度の重さのゲーム
ライズオブトゥームレイダー
1920x1080 最低品質 202 fps
中品質 172 fps
最高品質 145 fps
中程度の重さのゲーム
ファークライ 5
1920x1080 低品質 150 fps
高品質 128 fps
最高品質 118 fps
軽い部類のゲーム
ドラゴンズドグマオンライン
1920x1080 最高品質 15570(とても快適)
※約5800で60fps
軽い部類のゲーム
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)
1920x1080 60761
※約6000で60fps
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
1920x1080 最高品質 22930(すごく快適)
※約5500で60fps

 

GPU-Zで確認したGeForce GTX 1080Tiの情報は次の通りです。GPU Clockやメモリ等、普通の仕様だと思います。

グラフィックカードのスペック

 

その他のゲームのフレームレートについては、下のページを参考にしてください。他のPCで計測した結果ではありますが、鉄拳7、バイオハザード7などのフレームレートについても掲載しています。

PCゲームベンチマーク一覧

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

2018年8月現在、選択できる代表的なCPUは下図の通りです。本製品の場合、グラフィックスを選ぶとCPUがほぼ決まってしまいます。ゲームPCを選ぶときの最優先であるグラフィックスから選ぶと良いでしょう。

CPU性能の目安
(CINEBENCH R15 マルチコア)
※コメントは筆者の独自判断
※灰色のバーのパーツは選択できません

 

グラフィックス

2018年8月現在、選択できる代表的なグラフィックスは下図の通りです。GTX 1060 6GB、GTX 1070Tiあたりが人気です。

グラフィックス性能の目安
(3DMark Time Spy)
※コメントは筆者の独自判断
※灰色のバーのパーツは選択できません

 

ストレージ

ストレージは、下のようなパーツを選択可能です。SSDを搭載したほうがゲームのロード時間が短くなります。ただ、PCIe SSDじゃなくても、SATA SSDでも十分高速です。

ストレージ性能の目安
(CrystalDiskMark)
※コメントは筆者の独自判断
※灰色のバーのパーツは選択できません

 

実機で計測したベンチマーク

以下、本機で計測したベンチマーク結果を掲載します。CPU関連のスコアが、Core i7-8700にしてはやや低めかなと思いました。

CINEBENCH R15
~ CPU性能の評価 ~
Core i7-8700
3DMark
~ グラフィックス(DirectX)の評価 ~



GeForce GTX 1080Ti
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
  Core i7-8700
x265でエンコード (※1) 14分11秒
NVENCでエンコード (※2) 1分08秒
QSVでエンコード (※3)
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー

 

x265でエンコードしたときのCPUクロック
※上の表とは別のタイミングで計測
CrystalDiskMark 6(SSD)
~ 内蔵ストレージ性能の評価 ~
640GB SATA SSD(現在選択不可)
CrystalDiskMark 6(SDカード)
~ SDカードスロットの評価 ~
UHS-Ⅰ対応カード

 


 

以下、静音性、パーツの温度、消費電力の計測結果を掲載していますが、パーツの構成が異なる場合、結果が変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

動作音は普通だと思います。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)
左から3番目:FF XIV ベンチマーク ループ実行(60fps制限)(標準品質、1920x1080)
左から4番目:FF XIV ベンチマーク fps制限なし(標準品質、1920x1080)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

CPU温度は低めです。GPU温度はやや高めではありますが、発熱の高いGeForce GTX 1080Tiである点を考慮すると、十分かなと思います。

各パーツの温度
測定環境:室内温度 約26℃、 測定ソフト:HWMonitor
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※FF14ベンチ実行時の温度は、温度が高めになる最後のシーン

 

エンコード時の温度の詳細

下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度の詳細です。60℃前後で推移しており、問題ない温度です。

x265でエンコード中のCPU温度

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

今回、高性能グラフィックスのGeForce GTX 1080Tiを搭載しているため、消費電力は高めです。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

外観のチェック

外観のチェックです。

 

光学ドライブはスリムドライブです。

 

フロント面のポートです。

 

側面の排気口からグラフィックカードが見えます。

 

側面です。

 

反対側の側面です。

 

GALLERIA SZの背面のGeForce GTX 1080Ti搭載時の映像出力ポートです。ただし、異なるメーカーのカードが搭載されることもあり、その場合ポートも変わる可能性があるため、仕様をよく確認しておきましょう。

 

GALLERIA SZの背面のポート類です。こちらもマザーボードが変わる可能性があり、その場合、ポート構成も変わってきます。

ケースの内部のチェック

ケース内部です。

なお、以下、搭載されていたパーツを紹介しますが、毎回同じ型番のパーツが搭載されるわけではありませんので、ご注意下さい。基本的にはパーツの型名を指定することはできません。

 

スリムケースに、高性能パーツを詰め込んでいるため、内部構造は少し特殊です。ミドルタワーデスクトップPCのようには、簡単にパーツ交換できないものも多いです。特にグラフィックカードが奥にあるため換装がやや面倒です。

 

CPUファンは時期によって変わるようですが、過去に確認できたものは次の通りです。

 

サイドケースファンです。こちらも時期によって変わります。

 

2.5インチベイは2つです。

 

3.5インチベイは1つです。

 

メモリスロットは2つです。

 

斜めから見た内部の画像です。

まとめ

以上が、KTCケースを採用したスリムタワーゲームPC「GALLERIA」のレビューです。

通常のスリムタワーPCは、ハーフサイズのグラフィックカードしか搭載できなかったり、放熱性が悪くパーツ温度が高くなったりする傾向があり、ゲームPCには向きません。しかし、本製品はフルサイズの構成のグラフィックカードを搭載可能で、放熱性能も高いです。安心してゲームができます。

他社でも、一部でスリムタワーのゲームPCがありますが、搭載出来るグラフィックカードは、GeForce GTX 1050などのミドルレンジパーツが限界です。一方、本製品はGeForce GTX 1070Tiや1080Tiなどのハイエンドパーツを搭載することが可能です。

また、カスタマイズしても2日で出荷可能な点も魅力です。

ただし、ミドルタワーのGALLERIAや、ミニタワーのGALLERIAに比べると、内部構造は少し複雑になっており、ミドル/ミニタワーデスクトップPCのようには、簡単に交換できないパーツもあります。

詳細・購入はこちら

【公式サイトはこちら】
ドスパラ GALLERIAシリーズ

 

 

関連ページ