デル Dell G15 (5520)の実機レビュー

更新日:
CPU Core i5-12500H
Core i7-12700H
GPU RTX 3050 / 3050 Ti /
3060 / 3070 Ti
メモリ 16GB DDR5-4800
ストレージ PCIe NVMe SSD
液晶サイズ 15.6インチ
液晶種類 FHD 120Hz /
FHD 165Hz /
QHD 240Hz
質量 約2.519kg~
バッテリー 56Wh / 86Wh
価格[税込] 13万円台~
コスパの高い第12世代Core搭載ゲーミングノート

Dell G15 (5520)は、エントリー~ミドルハイクラスまで、豊富なラインナップが揃ったゲーミングノートPCです。

いずれの機種も、最新の第12世代Coreプロセッサー、DDR5メモリを搭載しつつ、価格が抑えられており、コストパフォーマンスが高くなっています。

色域広めの液晶を搭載した上位モデルや、SE (Special Edition)のモデルであれば、映像の色鮮やかさにこだわる方や、クリエイティブな作業に使いたい方にも適しています。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は以下の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-12700H、GeForce RTX 3050 Ti、16GBメモリ、512GB SSD

 

このページをご覧の方だけに

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目次

お忙しい方は、「Dell G15 (5520)の特徴」のみお読みください。

 

Dell G15 (5520)の特徴

いずれのモデルも高いコストパフォーマンス

Dell G15 (5520)には、多くの構成モデルがありますが、現時点の代表的な構成をまとめると、下表のようになります。どの製品も最新の第12世代Coreプロセッサーに、DDR5メモリを搭載しつつも、価格が安くなっています。

また、アルミニウムカバーを採用し、4ゾーンRGBバックライトを搭載した英語キーボードも選択できるなど、特徴が少し異なるDell G15 SE (Special Edition)のモデルもあります。

Dell G15の構成
  プレミアム
RTX 3050
プラチナ
RTX 3050
プラチナ
RTX 3050Ti
プラチナ
RTX 3060
プラチナ
RTX 3070Ti
CPU i5-12500H Core i7-12700H
GPU RTX 3050 RTX 3050Ti RTX 3060 RTX 3070 Ti
メモリ 16GB DDR5-4800
ストレージ 512GB SSD
液晶サイズ 15.6型 非光沢
液晶種類 FHD 120Hz FHD 165Hz
バッテリー 56Wh 86Wh 86Wh
価格[税込] 135,183円 147,183円 147,055円 181,584円 215,184円
Dell G15 SE (Special Edition)の構成
  プラチナ
RTX 3060
プラチナ
RTX 3070Ti
CPU Core i7-12700H
GPU RTX 3060 RTX 3070 Ti
メモリ 16GB DDR5-4800
ストレージ 1TB SSD
液晶サイズ 15.6型 非光沢
液晶種類 QHD 240Hz
バッテリー 86Wh
価格[税込] 192,485円 224,825円
※2022年3月28日の価格

 

安く買うならCore i5搭載モデル

なるべく安いゲーミングノートが欲しい方には、GeForce RTX 3050を搭載したモデルがいいでしょう。Core i5ではありますが、最新CPUで性能は高いです。価格もリーズナブルです。

 

ミドルクラス性能ならRTX 3060搭載モデル

少し性能が高いものが欲しい方には、人気の高いミドルクラスGPUのRTX 3060に、性能が高い第12世代のCore i7を搭載したモデルがおすすめです。搭載されている液晶の色域も広くなるので、ゲーム以外にも汎用的に使えます。

 

スペック高めの構成ならRTX 3070 Ti搭載モデル

特に注目なのは、RTX 3070 Tiを搭載したモデルです。FHD・165Hz液晶搭載モデルが21万円台、QHD・240Hz液晶を投資したモデルでも22万円台と、ミドルハイクラスのゲーミングノートPCとしては安いです。現時点では、RTX 3070 Ti搭載機の中では最安だと思います。

 

広色域のQHD液晶搭載モデルもあり

Dell G15 (5520)では、以下のような3種類の液晶を搭載したモデルを選択できます。

Dell G15 (5520)の搭載するディスプレイ

・FHD、120Hz、250nit、45% NTSC
・FHD、165Hz、300nit、100% sRGB
QHD240Hz、400nit、99% DCI-P3

 

今回チェックしたのは、FHD・120Hz液晶を搭載したモデルだったので、当サイト計測でsRGBカバー率57.9%と色域(色の鮮やかさ)は狭かったです。一方、FHD・165Hz液晶は100% sRGBクラス、QHD・240Hz液晶であれば99% DCI-P3クラスと色域が広いです。色域の広い液晶を搭載したモデルを選択すると、色鮮やかな映像でゲームをプレイできますし、画像・動画の編集などのクリエイティブな作業にも適しています。

 

ボディカラーなどを選択できるモデルも

Dell G15 (5520)では、ノーマルモデルで、かつ、即納モデルでなければ、ボディカラーや、キーボードをカスタマイズできるモデルもあります。

選べるボディカラーは、下の画像のとおりです。また、キーボードには、英語オレンジバックライトキーボードを選択することもできます。なお、今回レビューで使用しているPCは、ファントムグレーです。

ただし、納期は2週間以上かかるようです。

カスタマイズメニュー

 

ゲーミングノートPCらしいデザイン

Dell G15 (5520)は、デザインは従来モデルからそのままです。

角ばったボディ、出っ張った背面部、ごつめの排気口、カラーリング、オレンジの「G」ロゴなど、ゲーミングノートPCらしいデザインです。

なお、ノーマルモデルは、天板、ボディともに樹脂製で、高級感はありません。

ゲーミングノートPCらしいデザイン

 

各用途の快適度

Dell G15 (5520) の各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
スペックは十分です。快適に作業できるでしょう。
動画鑑賞 FHD・165Hz液晶や、QHD・240Hz液晶は色域が広く、色鮮やかな表示が可能です。スピーカー音も比較的よく、快適に動画鑑賞ができます。
オンライン会議 特別な機能はありませんが、カメラ、マイク、スピーカーを備えており、普通にオンライン会議に参加できます。
RAW現像
画像編集
インテルCPUを搭載し、Lightroom Classic CCを使用したRAW現像にかかる時間が短いです。なお、搭載する液晶によって色域の広さが異なります。この用途に使いたい場合は、FHD・165Hz液晶か、QHD・240Hz液晶がおすすめです。
動画編集 高性能のCPU・GPUを搭載しており、動画編集や書き出しも快適に行えます。広めの色域の液晶なら、色の調整にも適しています。
ゲーム エントリー~ミドルハイクラスのゲーミング性能を備えています。幅広いラインナップがそろっているので、適した性能が選びやすいです。

 

ゲームベンチマーク&フレームレート

ここでは、ゲームに付属のベンチマーク機能のスコア、または実際にゲームをプレイし、Afterburnerで計測したフレームレートを掲載します。

今回は、Core i7-12700H、GeForce RTX 3050 Ti Laptopの構成で計測しています。動作モードは、高いパフォーマンスが出る「パフォーマンス」モードです。

軽い部類のゲームであれば、高画質で100 fps以上、また、中程度の重さのゲームでも、高画質設定で60 fps以上出ていました。サイバーパンク2077や、ウォッチドッグスレギオンなどの重い部類のゲームでも、画質を下げることでプレイできそうです。

エントリークラスのグラフィックスではありますが、最高画質にこだわらなければ、多くのゲームタイトルをプレイすることができるでしょう。

以下のゲームのフレームレートについて
グラフは、ノート用グラフィックスのみ掲載しています。
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー(max TGP)
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(DX12)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 83 fps
51 fps
ウルトラ 40 fps
レイトレ:中 31 fps
レイトレ:ウルトラ 27 fps
※ベンチマークで計測
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 3070 140W 70 fps
RTX 3070Ti 120W 63 fps
RTX 3060 115W 62 fps
RTX 3050Ti 95W 40 fps
RTX 3050Ti 40W 29 fps
重い部類のゲーム
ウォッチドッグス レギオン(DX12)
解像度 品質 DLSS 平均fps
1920
x
1080
オフ 93 fps
オフ 73 fps
最大 オフ 37 fps
高性能 48 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最大、DLSS:オフ)
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
175W 87 fps
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 81 fps
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 78 fps
RTX 3080 16GB 165W 74 fps
RTX 3080 16GB 140W 73 fps
RTX 3080 8GB 105W 73 fps
RTX 3070 145W 68 fps
RTX 3070Ti 105W 65 fps
RTX 3070 95W 65 fps
RTX 3060 130W 60 fps
RTX 3060 95W 58 fps
RTX 3060 90W 44 fps
RTX 3050Ti 95W 37 fps
RTX 3050 95W 29 fps
RTX 3050Ti 60W 28 fps
RTX 3050 60W 22 fps
重い部類のゲーム
Forza Horizon 5(DX12)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 127 fps
46 fps
エクストリーム 32 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、エクストリーム)
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
175W 97 fps
RTX 3070Ti 105W 77 fps
RTX 3070 145W 74 fps
RTX 3060 130W 57 fps
RTX 3050Ti 95W 32 fps
重い部類のゲーム
ボーダーランズ3(DX12)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 123 fps
68 fps
ウルトラ 55 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
175W 108 fps
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 101 fps
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 99 fps
RTX 3080 16GB 165W 96 fps
RTX 3080 16GB 140W 92 fps
RTX 3070 145W 85 fps
RTX 3080 8GB 105W 84 fps
RTX 3070Ti 105W 83 fps
RTX 3070 95W 78 fps
RTX 3060 130W 73 fps
RTX 3060 90W 64 fps
RTX 3060 75W 62 fps
RTX 3050Ti 95W 55 fps
RTX 3050Ti 60W 49 fps
RTX 3050 60W 42 fps
RTX 3050 95W 41 fps
RTX 3050Ti 40W 35 fps
GTX 1650Ti   29 fps
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 軽量品質 106 fps
標準品質 82 fps
高品質 58 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、高品質)
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
175W 121 fps
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 116 fps
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 113 fps
RTX 3080 16GB 140W 108 fps
RTX 3080 16GB 165W 107 fps
RTX 3080 8GB 105W 95 fps
RTX 3070 145W 92 fps
RTX 3070Ti 105W 91 fps
RTX 3070 95W 87 fps
RTX 3060 130W 84 fps
RTX 3060 90W 75 fps
RTX 3060 75W 73 fps
RTX 3050Ti 95W 58 fps
RTX 3050Ti 60W 54 fps
RTX 3050 95W 50 fps
RTX 3050Ti 40W 47 fps
RTX 3050 60W 46 fps
GTX 1650Ti   43 fps
GTX 1650   40 fps
中程度の重さのゲーム
PSO2 ニュージェネシス
解像度 品質 平均fps
1920x1080 45687 / 164 fps
13762 / 85 fps
ウルトラ 9618 / 70 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
175W 127 fps
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 127 fps
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 123 fps
RTX 3080 16GB 140W 114 fps
RTX 3080 16GB 165W 109 fps
RTX 3070 145W 107 fps
RTX 3060 130W 97 fps
RTX 3070Ti 105W 94 fps
RTX 3070 100W 91 fps
RTX 3060 90W 82 fps
RTX 3050Ti 95W 70 fps
RTX 3050Ti 60W 63 fps
RTX 3050 95W 61 fps
RTX 3050 60W 53 fps
RTX 3050Ti 40W 48 fps
GTX 1650Ti   46 fps
中程度の重さのゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DX12)
解像度 品質 DLSS 平均fps
1920
x
1080
最低 オフ 138 fps
オフ 92 fps
最高 オフ 76 fps
クオリティ
他のGPUとの比較(1920×1080、最高)
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 133 fps
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 130 fps
RTX 3070
※ディスクリートモード
140W 129 fps
RTX 3080 16GB 165W 121 fps
RTX 3080 8GB 105W 115 fps
RTX 3070 145W 113 fps
RTX 3070Ti 120W 111 fps
RTX 3070 95W 108 fps
RTX 3060 130W 105 fps
RTX 3060 115W 96 fps
RTX 3060 75W 92 fps
RTX 3080 16GB 140W 91 fps
RTX 3060 90W 90 fps
RTX 3050Ti 95W 76 fps
RTX 3050Ti 60W 68 fps
RTX 3050 95W 63 fps
RTX 3050 60W 56 fps
RTX 3050Ti 40W 54 fps
GTX 1650Ti   50 fps
GTX 1650   42 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 暁月のフィナーレ(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 標準(ノート) 158 fps
高(ノート) 129 fps
最高品質 103 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
175W 160 fps
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 153 fps
RTX 3080 8GB 135W 146 fps
RTX 3070Ti 105W 137 fps
RTX 3070 145W 137 fps
RTX 3080 16GB 165W 134 fps
RTX 3060 130W 125 fps
RTX 3060 90W 114 fps
RTX 3050Ti 95W 103 fps
RTX 3050Ti 60W 94 fps
RTX 3050 95W 89 fps
RTX 3050 60W 84 fps
GTX 1650Ti   68 fps
GTX 1650   63 fps
中程度の重さのゲーム
フォートナイト
解像度 品質 平均fps
1920x1080 低設定 282 fps
高設定 100 fps
最高設定 81 fps
※クリエイティブモードで計測
軽い部類のゲーム
Apex Legends(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 低設定 195 fps
高設定 111 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
VALORANT
解像度 品質 平均fps
1920x1080 低設定 364 fps
高設定 267 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、高設定)
※プラクティスモードで計測
軽い部類のゲーム
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
解像度 品質 平均fps
1920x1080 非常に低い 241 fps
中型 173 fps
ウルトラ 120 fps
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
解像度 品質 平均スコア
1920x1080 最高品質 23688(すごく快適)
※約5500で60fps

 

その他のゲーム

上に掲載していない他のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。

 

ディスプレイのチェック

Dell G15 (5520)のディスプレイのチェックです。

今回は、FHD 120Hz液晶についてチェックします。今回搭載されていたパネルは「B156HAN」でした。

色域は狭いですが、映り込みや、フリッカーも抑えられており、普通に見やすい液晶です。ただし、ゲーミングノートPCとしては、残像が多めでした。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。なお、最大輝度は、当サイトの計測では248cd/m2と普通です。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 映り込み・
    ギラつき
  • フリッカー

色域は狭いです。当サイトの計測ではsRGBカバー率は57.9%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、明部になるにつれ、赤と緑がやや強めに発色していることが分かりますが、そこまで気にはなりません。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

非光沢液晶なので、画面への映り込みは抑えられています。ギラつきもほとんど感じません。

画面への映り込み

PWM調光によるフリッカー(ちらつき)の有無の確認結果です。輝度をいくつにしても、フリッカーは検出されませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

遅延

キーを押してから、メモ帳に文字が表示されるまでの時間(表示遅延)をハイスピードカメラで撮影し計測したところ、約46msでした。他の一般的なノートPCで計測したところ80ms前後が多かったので、遅延は少ないです。なおこれは、液晶だけでなくキーボードなどを含めたPC全体の遅延となります。

 

残像

「UFO Test」のサイトの左から右へ移動するUFOを十分速い1/2000のシャッタースピードで撮影したところ、1秒間に120回フレームを表示するディスプレイで、4~5フレーム前くらいまで残像がありました。普通のノートPCは、1秒間に60回フレームを更新するディスプレイで2フレーム前くらいまでの残像でした。ゲーミングノートPCには低残像の製品が多いことを考えると、本製品のディスプレイ残像は多めだと思います。

「UFO Test」のサイトのGhosting Testを実行し、速いシャッタースピード(1/2000)で撮影したときの画像。

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

Dell G15 (5520)のキーボードとタッチパッドのチェックです。

実測で、キーピッチは、横:約18.7mm、縦:約18mm、キーストロークは、約1.5mmでした。

ゲーミングノートPC専用のキーボードというよりは、一般的なノートPCのキーボードに近い感じです。一つの枠に複数のキーが配置されている部分がありますし、「全角/半角」キー、「Backspace」キー、「enter」キーなど、ややサイズが小さいキーもあります。その他は、普通の打ちやすさのキーボードです。4列テンキーも付いており、数字の入力もしやすいです。

タッチパッドは、サイズは大きくありませんが、普通の使いやすさです。

キーボード全体図
※クリックすると拡大できます
キーの拡大図

 

ホワイトバックライトも付いています。色のカスタマイズなどはできません。


バックライト

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

Dell G15 (5520)では、Alienware Command Centerを使用してサーマルプロファイルを変更することができます。

ここでは、いくつかある動作モードのうち、デフォルトの「バランス」と、高いパフォーマンスが出る「パフォーマンス」の2つのモードで、ベンチマーク計測を行いました。


Alienware Command Center

 

CPU

今回は、CPUにCore i7-12700Hを搭載しており、ベンチマークの結果は以下の通りです。

マルチコア、シングルコアともに高いスコアが出ています。ゲームだけでなく、クリエイティブな作業にも適したCPUです。

「バランス」のモードでも十分高いスコアが出ているので、普段は「バランス」のモードでもいいと思います。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Core i7-12700H
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i9-12900HK 17767
Core i7-12700H 16980 [パフォーマンス]
15270 [バランス]
16389
Ryzen 9 5900HX 13382
Core i9-11900H 13266
Ryzen 7 5800H 12604
Apple M1 Max/Pro
10コアCPU
12359
Core i7-11800H 11893
Core i5-11400H 9971
Ryzen 7 5800U 9429
Ryzen 5 5600H 9363
Ryzen 5 5600U 8491
Ryzen 7 5700U 8445
Core i7-11370H 7123
Core i7-1195G7 6594
Ryzen 5 5500U 6250
Core i7-1185G7 6229
Ryzen 3 5300U 5492
Core i7-1165G7 4720
Core i5-1135G7 4424
Core i3-1115G4 3149
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i9-12900HK 1918
Core i7-12700H 1823
1779 [パフォーマンス]
1771 [バランス]
Core i7-1195G7 1634
Core i9-11900H 1570
Apple M1 Max/Pro
10コアCPU
1531
Core i7-11370H 1519
Core i7-1185G7 1517
Core i7-11800H 1511
Ryzen 9 5900HX 1463
Core i7-1165G7 1447
Core i5-11400H 1442
Ryzen 7 5800H 1435
Ryzen 7 5800U 1429
Ryzen 5 5600H 1375
Ryzen 5 5600U 1369
Core i5-1135G7 1294
Ryzen 7 5700U 1264
Core i3-1115G4 1217
Ryzen 5 5500U 1185
Ryzen 3 5300U 1123
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

メモリ

メモリの仕様はDDR5-4800で、速度は速いです。また、スロットメモリなので、メモリの換装が可能です。

SiSoftware Sandra 2020
~メモリ性能の評価 ~
16GB(8GBx2)メモリ
他のメモリとの比較(帯域のベンチマーク)
DDR5-5200
デュアルチャネル
62.38GB/s
DDR5-4800
デュアルチャネル
52.25GB/s
42.89GB/s
LPDDR4X-4266
デュアルチャネル
51.65GB/s
DDR4-3200
デュアルチャネル
30.66GB/s
 :本製品で選択できるメモリ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
※実際のノートPCで計測した実測値で、理論的な最大値ではありません

 

グラフィックス

Dell G15 (5520)には、外部グラフィックスにGeForce RTX 3050、RTX 3050 Ti、RTX 3060、RTX 3070 Tiを搭載したモデルがあり、エントリークラスから、ミドルハイクラスまで揃っています。

今回チェックしたのは、RTX 3050 Ti搭載モデルです。実際のパフォーマンスを左右する、最大グラフィックスパワーは95Wと、RTX 3050 Tiにしては高めの設定になっていました。

NVIDIAのシステム情報で確認した最大グラフィックスパワー

 

最大グラフィックスパワーが95Wと高めなので、RTX 3050 Ti Laptopとしては、高めのスコアが出ています。なお、サーマルモードを変更しても、グラフィックス性能はそれほど変わりませんでした。

3DMark Time Spy
~ グラフィックス性能の評価 ~
GeForce RTX 3050 Ti Laptop
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
デスクトップ用
RTX 3080
  17064
デスクトップ用
RTX 3070
  13393
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
175W 12797
RTX 3080 8GB
※MSハイブリッドモード
175W 12491
RTX 3080 16GB 165W 11879
RTX 3080 16GB 140W 11552
RTX 3080 16GB 130W 11361
RTX 3070 130W 10327
RTX 3080 8GB 105W 10258
RTX 3070Ti 105W 9901
RTX 3070 95W 9220
RTX 3060 130W 8302
RTX 3060 95W 7519
RTX 3060 75W 7047
RTX 3050Ti 95W 5782 [パフォーマンス]
5617 [バランス]
RTX 3050Ti 60W 5127
RTX 3050Ti 40W 4560
RTX 3050 65W 4560
GTX 1650Ti   3700
GTX 1650   3494
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー

 

GPU-Zで確認したGeForce RTX 3050 Ti Laptopの情報は次の通りです。動作モードを変えても、GPUクロックには変化はありませんでした。

本製品のグラフィックカードのスペック

 

ストレージ

今回は512GBのPCIe Gen3 NVMe SSDを搭載しており、高速です。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
512GB PCIe NVMe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD 7000
PCIe Gen3 SSD 3566
3500
SATA SSD 550
2.5インチHDD 150
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

クリエイターソフトの処理時間

以下、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間です。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間
Core i9-12900H
32GBメモリ
37秒
Core i7-12700H
16GBメモリ
42秒
Core i9-11900H
16GBメモリ
44秒
Core i7-12700H
16GBメモリ
45秒
Core i9-11980HK
64GBメモリ
46秒
Core i7-11800H
16GBメモリ
53秒
Apple M1 Max
10CPU/32GPU
56秒 (MacBook Pro 16)
Apple M1 Pro
10CPU/16GPU
56秒 (MacBook Pro 14)
Apple M1
16GBメモリ
66秒 (MacBook Pro 13)
Core i7-1195G7
16GBメモリ
66秒
Core i7-11370H
16GBメモリ
72秒
Core i7-1185G7
16GBメモリ
74秒
Ryzen 9 5900HX
32GBメモリ
76秒
Core i7-1165G7
16GBメモリ
89秒
Ryzen 7 5800H
16GBメモリ
93秒
Ryzen 7 5800U
16GBメモリ
95秒
Ryzen 7 5700U
16GBメモリ
100秒
※プロファイル補正を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

4K動画の書き出しも実用的な速さでした。編集作業も快適です。

4K動画の書き出し
Core i9-12900HK
RTX 3080 Ti (175W)
3分09秒
Core i7-12700H
RTX 3080 (175W)
3分24秒
Apple M1 Max
10CPU/32GPU
3分26秒 (MacBook Pro 16)
Core i9-11900H
RTX 3080(140W)
3分36秒
Core i9-11980HK
RTX 3080 (165W)
3分45秒
Core i9-12900H
RTX 3070Ti (120W)
3分49秒
Core i7-12700H
RTX 3070Ti (105W)
3分51秒
Core i7-1180H
RTX 3070 (140W)
3分53秒
Core i7-11800H
RTX 3060 (130W)
4分04秒
Core i7-12700H
RTX 3050Ti (95W)
4分12秒
Ryzen 9 5900HX
RTX 3080 (130W)
4分55秒
Core i7-11800H
RTX 3050Ti (60W)
5分08秒
Apple M1 Pro
10CPU/16GPU
5分51秒 (MacBook Pro 14)
Core i5-11400H
RTX 3050 (65W)
5分59秒
Core i7-10750H
GTX 1650
6分34秒
Core i5-10300H
GTX 1650
8分21秒
Apple M1 9分14秒 (MacBook Pro 13)
Core i7-1165G7 14分12秒
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるx265エンコード時間

CPUのみで実行するx265エンコードですが、こちらも速かったです。

Core i7-12700H 7分08秒
Core i9-11900H 8分20秒
Ryzen 9 5900HX 8分26秒
Ryzen 7 5800U 14分35秒
Ryzen 7 5700U 15分05秒
Core i7-1195G7 16分14秒
Core i7-1185G7 16分37秒
Core i7-1165G7 24分17秒
Core i5-1135G7 26分03秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Blender Benchmarkによるレンダリング時間
GeForce RTX 3050 Tiで実行
SPECviewperf 2020

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

USB Type-Cの動作チェック

USB Type-Cポートの動作チェックです。

RTX 3050 / RTX 3050 Ti搭載モデルのUSB-Cポートは、DisplayPort対応となっており、下表のような結果になりました。

なお、RTX 3060 / RTX 3070 Ti搭載モデルの場合、USB-CポートはThunderbolt 4、DisplayPort対応となります。

USB Type-C充電器/ドックの動作テスト
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック ×
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック × × ×
PD充電器
※1
61W RAVPower GaN充電器 ×
45W Lenovoウルトラポータブル ×
30W RAVPower GaN充電器 ×
18W cheero充電器 ×
モニター
※2
EIZO ColorEdge CS2740 ×
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター

 

HDMIの動作チェック

4KテレビへHDMIで接続したときの詳細です。4K、60Hz、RGBで表示されています。

4Kテレビ(ビエラ TH-55CX800)へ接続したときの詳細

 

質量のチェック

質量のチェックです。

メーカーサイトには、「G15:最小重量:2.519kg | 最大重量:2.672kg」、「G15 Special Edition:最小重量:2.644kg | 最大重量:2.674kg」と記載されています。今回チェックしているのはG15で、当サイトで計測した質量は次の通りです。最小重量と同程度でした。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 2.493kg
ACアダプター 675g

 

バッテリー駆動時間のチェック

Dell G15 (5520)のバッテリー駆動時間のチェックです。

今回は、容量56Whのバッテリーを搭載しています。RTX 3060 / RTX 3070 Tiを搭載する上位モデルは、86Whの大容量バッテリーを搭載しているようです。

バッテリー容量

 

バッテリー駆動時間は下の通りです。高性能パーツを搭載したゲーミングノートPCなので、バッテリー駆動時間は長くはありません。

バッテリー駆動時間
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0
(2) PCMark 10 Modern Office 5時間29分
(3) PCMark 10 Gaming 56分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理
(3) PCMark 10 Battery内のゲームを実行。NVIDIAの設定で最大30fpsに制限

 

当サイトで計測した1時間あたりの充電容量は次の通りです。

1時間あたりの充電容量
純正ACアダプター
アイドル時
68%(約38Wh)
※PCの充電残量が10%から充電を開始し、1時間でどのくらい充電残量が増えたかを計測

 

Webカメラ・スピーカーのチェック

Webカメラ

Webカメラには、物理シャッターは付いていません。なお、IRカメラは搭載していないので、Windows Helloの顔認証にも対応していません。

Webカメラ

 

Webカメラは、標準的なHDカメラ(1280x720)です。やや暗めの画像で、細部には粗さがありますが、ノートパソコンに搭載されるWebカメラとしては、一般的な性能だと思います。

本製品のカメラで撮影
※クリックすると拡大できます。
※Webカメラの前にマネキンを置いて、約40cm離し、Windows 10標準のカメラアプリで撮影

 

1万円以上する外付けのLogicool StreamCam C980のカメラで撮影
※クリックすると拡大できます。
※撮影方法は上と同じ

 

スピーカー

スピーカーは、底面の左右にステレオスピーカーを搭載しています。音質はややよく、ノートPC基準で10点満点で5~6点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

スピーカー

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

Prime95実行時のCPU温度

Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU電力およびCPU温度の推移を確認します。

「バランス」モードでは、CPU電力が60W前後で推移し、CPU温度は概ね80℃台後半くらいで推移しています。ギリギリ問題ない範囲の温度かなと思います。

「パフォーマンス」モードでは、CPU電力が約85Wまでアップしており、CPU温度も100℃近くまで上がっています。高めの温度なので、通常は、CPU温度が抑えられている「バランス」モードで使用するといいと思います。

  • バランス
  • パフォーマンス
CPU電力&CPU温度
CPU電力&CPU温度

 

ゲーム時のCPU温度、GPU温度

ファイナルファンタジー15のゲームベンチマーク実行中のCPU温度およびGPU温度は下図の通りです。

CPU温度は大分変動しますが、80℃台で推移していることが多いです。GPU温度は70℃台で推移しており、どちらも問題のない温度です。

なお、モードを変更しても、それほど変わりがありません。

  • バランス
  • パフォーマンス
CPU温度&GPU温度
CPU温度&GPU温度

 

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

「バランス」モードでは、アイドル時は、ほぼ無音です。FF15のベンチマークのような高い負荷がかかると、騒音値は他のゲーミングノートと同等程度になります。「パフォーマンス」モードでは、ファンの回転数が上がるので、ややうるさく感じるレベルになります。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時
左から2~3番目:FF15 ベンチマーク実行(高品質、1920x1080、ウィンドウ)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。

ゲーム中は、キーボード面の上部の温度が熱くなります。キーボード部の温度も上がりますが、ゲーム中にWASDキー操作しても、不快感を感じるほどではありませんでした。また、パームレスト部分の温度もそこまで上昇していません。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は変動するため参考程度にご確認下さい。

高性能なパーツを搭載しているため、一般的なノートPCよりは高い消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST8
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

Dell G15 (5520)の外観のチェックです。

ゲーミングノートPCらしさを感じる、角ばったデザインです。

今回は、ファントムグレーのボディですが、他に、ダークグレー、スペクターグリーン、オブシディアンブラックのボディがあります。

 

天板には、ライン加工が施されており、素地の樹脂には細かい斑点模様が入っています。

 

天板を閉じた状態です。約26.9mmと、しっかりと厚みがあります。

 

インターフェイスには、USB3.2 x3、USB-C(DisplayPort対応)、HDMI、LANポートを備えています。なお、RTX 3060 / RTX 3070 Ti搭載モデルの場合は、USB-CポートがThunderbolt 4に対応します。

 

液晶が開く最大の角度はご覧の通りです。

 

底面です。

 

内部の画像です。2つの冷却ファンで、4か所から排気を行うようになっています。

 

メモリスロットが2つあり、メモリの換装が可能です。

 

ストレージには、Type 2230 M.2 SSDを搭載していました。エクステンダーを取り外せば、Type 2280 M.2 SSDへの換装もできそうです。

なお、空きのM.2スロットはありませんでした。

 

ACアダプターは、180Wです。大きめのサイズで、重さもあります。なお、RTX 3060 / 3070 Ti搭載モデルには、240WのACアダプターとなります。

 

まとめ

以上が、Dell G15 (5520)のレビューです。

エントリー~ミドルハイクラスまでラインナップが揃っており、いずれの機種もコスパが高いです。

なお、今回は、RTX 3050 Ti搭載モデルをチェックしましたが、エントリークラスとしては高めのゲーミング性能を備えていました。軽めのゲームであれば100 fps以上でプレイできましたし、重めのゲームでも画質を調整することでプレイ可能でした。ただし、120Hz液晶は、色域が狭く、残像も多めだったのが、やや残念でした。

色域や解像度、残像の少なさにこだわる場合は、FHD・165Hz・100% sRGBクラスの液晶や、QHD・240Hz・99% DCI-P3クラスの液晶といった、色域の広い液晶を搭載したモデルもあります。色鮮やかな映像で、より快適にゲームをプレイしたい方や、クリエイター向けソフトを使用したい方は、これらの液晶を搭載したモデルを選択するといいです。

ゲーミングノートPCらしいデザインではありますが、ノーマルモデルは樹脂製のボディで、高級感はありません。ただし、アルミニウムカバーを採用した、Dell G15 SE (Special Edition)であれば、もう少し高級感もありそうです。

また、キーボードが、全キー同時押しなどに対応しておず、安っぽさはあります。キーボードにもこだわるなら、Alienwareなどの高価格帯機種がいいと思います。

 

コスパの高い第12世代Core搭載ゲーミングノート

Dell G15 (5520)

特徴

  • 第12世代Core+DDR5メモリの構成
  • 色域広めのFHD・165Hz / QHD・240Hz液晶もあり
  • RTX 3070 Ti搭載モデルが21万円台~と安い

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