デル Inspiron 15 Plus (7510) の実機レビュー

更新日:
CPU Core i7-11800H
Core i5-11400H
GPU GeForce RTX 3050Ti
GeForce RTX 3050
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ 512GB PCIe-NVMe SSD
液晶サイズ 15.6インチ
液晶種類 FHD 広視野角 非光沢
質量 約1.895kg~
バッテリー 56Wh / 86Wh
価格[税込] 12万円台~
画像・動画編集も出来るPCが12万円台~

Inspiron 15 Plusは、CPU、グラフィックス、液晶が、一般的なノートPCよりもグレードの高いノートPCです。

仕事がサクサク進むでしょうし、動画編集、画像編集といった重めのソフトも使うことが出来ます。

しかも、12万円台からという安さで購入できます。

ただし、画像編集などのクリエイティブ作業に使うためには、16GBメモリを購入するか、メモリを自分で増設するといいと思います。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は以下の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i5-11400H、GeForce RTX 3050、8GBメモリ (8GB x1)

 

このページをご覧の方だけに

以下のリンク先から、DELLのパソコンを購入すると、楽天ポイントがもらえます。どうぞご活用下さい。

 

 

目次

お忙しい方は、「Inspiron 15 Plusの特徴」のみお読みください。

 

Inspiron 15 Plusの特徴

一般向けノートPCよりグレードが高い

Inspiron 15 Plusは、HシリーズのインテルCore、GeForce RTX 3050/3050Ti、色域が広めの液晶を搭載しており、一般的なノートパソコンよりもグレードの高いスペックの製品です。TDPが28W以下のプロセッサーに、外部GPUを搭載していないような一般的なノートPCでは物足りない方に最適な製品です。

画像・動画の編集もできるスペックで、これからこのようなクリエイティブな作業も始めたい方のエントリー機としてもおすすめです。

ワンランクグレードの高いスペック

 

特にCPU性能が高い

グラフィックスはエントリー向けの性能ですが、CPUに関しては6コアまたは8コアのかなり高い性能のCPUを搭載しています。ゲーミングノートPCでさえも、4コアのCore i7-11370Hあたりを搭載することが多い中、Inspiron 15 Plusは、6コアまたは8コアのプロセッサーを搭載しています。

インテル第11世代Core(Tiger Lake)Hシリーズ プロセッサー
  コア/
スレッド
Max
Boost
[GHz]
Base
[GHz]
Cache TDP
Core i9-11980HK 8 / 16 5.0 2.6 - 3.3 24MB 45-65W
Core i9-11900H 8 / 16 4.9 2.1 - 2.5 24MB 35-45W
Core i7-11800H 8 / 16 4.6 1.9 - 2.3 24MB 35-45W
Core i5-11400H 6 / 12 4.5 2.2 - 2.7 12MB 35-45W
Core i5-11260H 6 / 12 4.4 2.1 - 2.6 12MB 35-45W
Core i7-11370H 4 / 8 4.8 3.0 - 3.3 12MB 28-35W
Core i5-11300H 4 / 8 4.4 2.6 - 3.1 8MB 28-35W

 

また、インテルのプロセッサーを搭載することで、Adobeソフトの相性もいいです。下表のように、Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間を比較すると、Core i5-11400HはRyzen 7 5800Hよりも速いです。

ただし、Core i5-11400H搭載モデルはメモリが8GBです。Lightroomを使う場合、8GBだと不足するので、可能なら16GBメモリへ換装したほうがいいでしょう。自分でメモリの増設・換装ができないのであれば、Core i7-11800H搭載モデルを選ぶといいでしょう。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間
Core i7-11800H
16GBメモリ
53秒
Core i5-11400H
8GB⇒16GBへ換装
65秒
Core i7-11370H
16GBメモリ
72秒
Ryzen 7 5800H
16GBメモリ
100秒

 

クリエイターも使える100% sRGBクラスの液晶

Inspiron 15 Plusは、sRGBカバー率が約100%と色域(色を表現できる範囲)が広めです。5~6万円の安いノートPCは、sRGBカバー率が60~70%しかないため、本製品の色域の広さが分かると思います。一眼レフで撮影した写真を動画を表示したり、それらを編集したりすることがある方におすすめです。

sRGBカバー率が約100%といっても、別に広すぎることもなく、iPhoneよりも狭い色域です。sRGBカバー率が60~70%しかない液晶だと、さらに色域が狭いので、画像の色がくすんで見えます。本製品なら、くすんだ色に見えることもなく、sRGBカバー率が60~70%しかない液晶よりも色の表現できる幅が広いです。

100% sRGBクラスの液晶搭載

 

高いスペックの割には軽い

GeForce RTX 3050 / 3050Tiを搭載した機種としては、約1.895kg~と質量も軽めで、取り扱いもしやすいです。出先で撮った写真や動画を、ホテルで編集するといった用途にもいいと思います。

約1.895kgからの軽さ

 

RTX 3050の最大グラフィックスパワーは65W

Inspiron 15 Plusでは、グラフィックスにGeForce RTX 3050、もしくはGeForce RTX 3050Tiを搭載しています。GeForce RTX 30シリーズでは、メーカーにより機種によって設定されている最大グラフィックパワーが、実際のグラフィックス性能を大きく左右します。

今回、レビュー機ではGeForce RTX 3050を搭載していますが、このGPUの最大グラフィックパワーは、65Wでした。

NVIDIAのシステム情報で確認した最大グラフィックスパワー

 

Inspiron 15 Plusで計測した3DMark Time Spyの結果を確認すると、RTX 3050のスコアは、GTX 1650Tiのスコアを大きく超えていました。ライトなゲームや、画像・映像編集のようなクリエイティブな作業にちょうどいい性能です。

ただし、液晶がハイリフレッシュレート対応ではないため、ゲームが主な目的であれば、エントリーゲーミングノートPCであるDell G15などをチェックしてみるといいと思います。

3DMark Time Spy(DX12) - Graphics score
ハイエンド RTX 3080 16GB
(130W)
11361
RTX 3070
(130W)
10327
RTX 3080 8GB
(105W)
10258
RTX 2080 9456
ミドルレンジ RTX 3070
(95W)
9220
RTX 3060
(130W)
8302
RTX 2070 7778
RTX 3060
(90W)
7598
RTX 3060
(95W)
7519
RTX 3060
(75W)
7047
RTX 2060 6163
GTX 1660Ti 5667
エントリー RTX 3050Ti
(60W)
5292
RTX 3050
(65W)
4560
GTX 1650Ti 3700
GTX 1650 3494
 :Inspiron 15 Plusで計測したスコア
括弧()内は最大グラフィックスパワー

 

メモリの増設・換装が可能

Inspiron 15 Plusは、メモリスロットを2つ備えており、自己責任にはなりますが、購入後にメモリの増設や換装を行うことができます。

繰り返しになりますが、特に、Core i5-11400H搭載モデルは、メモリが8GB (8GB x1)のシングルチャンネルなので、高いCPU性能を活かすためにも、16GB (8GB x2)のデュアルチャンネルにして使用することをおすすめします。

メモリスロットが2つ

 

ストレージの増設も可能

Inspiron 15 Plusでは、M.2 スロットを2基備えており、下の画像のように、空きスロットにもSSDの放熱板が付いています。

既存のストレージは右側のスロットに接続されており、Type 2230のSSDがスペーサーを使用して装着されていました。空きスロットはType 2230に対応したサイズとなっています。

Type 2230のM.2はあまり市場に出回っていませんが、既存のType 2230 M.2 SSDを、左側の空きスロットに移設すれば、右のスロットに入手しやすいType 2280 M.2 SSDを装着することできそうです。

ある程度の知識が必要ですし、自己責任とはなりますが、動画の編集用に使用する場合など、大きめのストレージが必要な場合は、デュアルストレージ構成にするといいと思います。

なお、当サイトでは、M.2 SSDの増設に関してのサポートや、動作の保証は出来ませんので、ご了承ください。

M.2 スロットを2基搭載

 

冷却性能はほどほど

Inspiron 15 Plusは、ダブル冷却ファン、3本のヒートシンクパイプ、4方向からの排気という構成ですが、ゲーミングノートPCほどの排熱性能ではないようです。下の画像のように、排気口はやや小ぶりで、背面からの排気は液晶面に当たる構造になっています。

画像や動画の編集作業であれば問題ないと思いますが、エンコードを連続して行うなど、高負荷作業を長時間行う場合は、できるだけ放熱しやすい環境で使用した方がいいかもしれません。

 

ラインナップの紹介

Inspiron 15 Plusには、マウスやMicrosoft Officeソフトの有無などによって、いくつかのモデルがありますが、基本的な構成は、下表の2モデルとなります。

プラチナモデルのほうが、全体的に一つ上の構成となっています。自分でメモリの増設を行うのが不安な方には、プラチナモデルの方がおすすめです。

Inspiron 15 Plusのラインナップ
  プレミアムモデル プラチナモデル
CPU Core i5-11400H Core i7-11800H
GPU GeForce RTX 3050
(max TGP 65W)
GeForce RTX 3050Ti
メモリ 8GB(8GB x1) 16GB(8GB x2)
ストレージ 512GB PCIe-NVMe SSD
バッテリー 56Wh 86Wh
価格[税込] 123,984円 151,184円
※2021年7月21日時点の価格

 

Inspiron 15シリーズ他機種との比較

ここでは、Inspiron 15シリーズの他機種との簡単な比較を行います。

本機器は、型番からも分かるように、7000シリーズとなり、他の2機種よりも上位の機種です。CPU、GPU、液晶ともに、クリエイティブな作業に最も適した構成です。処理性能、グラフィックス性能がともに高い機種がよければ、Inspiron 15 Plusの一択となります。

Inspiron 15 (5510)は、HシリーズCoreを搭載していますが、CINEBENCHなどのスコアは思ったほど高くありませんでした。日常的に普通に使える15型ノートPCを、リーズナブルな価格で入手したい方に適しています。

Inspiron 15 (5515)は、Ryzenを搭載しマルチコア性能はInspiron 15(5510)よりもかなり高くなっています。それでいて価格は最も安く、コストパフォーマンスは非常に高いです。一般的なユーザーならこの製品が最もおすすめです。

Inspiron 15シリーズの各機種の比較
  [本機器]
Inspiron 15 Plus
(7510)
Inspiron 15
(5510)
Inspiron 15
(5515)
画像
CPU Core i5-11400H
Core i7-11800H
Core i5-11300H
Core i7-11370H
Ryzen 5 5500U
Ryzen 7 5700U
GPU GeForce RTX 3050
GeForce RTX 3050Ti
内蔵グラフィックス
メモリ 8GB / 16GB
SSD 512GB 256GB~1TB 256GB / 512GB
液晶種類 FHD
sRGB 99.7%
FHD
sRGB 62.6%
FHD
sRGB 66.3%
重量 約1.895kg 約1.633kg 約1.643kg
バッテリー 56Wh / 86Wh 54Wh
価格[税込] 12万円台~ 7万円台~
レビュー レビュー レビュー
※sRGBカバー率は、当サイト計測

 

やや残念なポイント

Inspiron 15 Plusは、クリエイティブな作業もできる機種ですが、Core i5-11400Hを搭載した下位モデルでは、メモリが8GB(8GB x1)シングルチャンネルしかありません。購入後に自己責任で増設することはできますが、一般的なユーザーのために、下位モデルでも最初から16GBメモリを搭載したモデルがあればよかったです。

また、Inspiron 15 Plusのストレージは、512GB SSDの1種類のみです。後からストレージを増設することはできそうですが、こちらも最初から、1TBぐらいの大容量ストレージも選べるとよかったです。

 

各用途の快適度

Inspiron 15 Plus の各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
スペックは十分です。快適に作業できるでしょう。
動画鑑賞 100% sRGBクラスの液晶なので、鮮やかな映像を表示できます。スピーカー音もいいので、快適に動画鑑賞ができます。
オンライン会議 特別な機能はありませんが、カメラ、マイク、スピーカーを備えており、普通にオンライン会議に参加できます。
RAW現像
画像編集
100% sRGBの液晶を搭載し、Webコンテンツ用の編集に適しています。Adobe系のソフトの処理時間も短いです。この用途に使うのであれば、メモリを16GBのデュアルチャンネルにすることをおすすめします。
動画編集 CPUおよびGPU性能がそこそこ高く、快適に動画編集ができます。こちらも、メモリが16GBのデュアルチャンネルの方がおすすめです。
ゲーム RTX 3050 / 3050Tiを搭載し、エントリークラスのゲーミング性能を備えています。ただし、ハイリフレッシュレート液晶ではないので、ゲームメインならDell G15などの方がおすすめです。

 

ディスプレイのチェック

Inspiron 15 Plusのディスプレイのチェックです。

今回搭載されていたパネルは「1F7VM NV15N4W」でした。

標準的なFHD解像度の液晶です。色域も比較的広めです。フリッカーも発生しておらず、見やすい液晶だと思います。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。なお、最大輝度は、当サイトの計測では343cd/m2とやや高めです。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 映り込み・
    ギラつき
  • フリッカー

色域は比較的広いです。当サイトの計測ではsRGBカバー率は99.7%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、3色ともほぼ揃っており、自然な発色であることが分かります。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

非光沢液晶なので、画面への映り込みは抑えられています。ギラつきもほぼありません。

画面への映り込み

どの輝度にしても、フリッカーは確認できませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

Inspiron 15 Plusのキーボードとタッチパッドのチェックです。

実測で、キーピッチは横:19mm弱、縦:18mm、キーストロークは約1.3mmです。底付きの衝撃は少ないですが、キートップがほぼフラットなので、指のフィット感はイマイチです。また、頻繁に使用する「backspace」キーが少し小さく、押し間違えることがあります。「enter」キーもややスリムです。

総じて普通の打ち心地のキーボードだと思います。

標準的な4列テンキーも付いているので、数字の入力はしやすいです。

タッチパッドの操作性は普通です。

キーボード全体図
※画像をクリックすると拡大できます
キーの拡大図

 

バックライトも付いています。


バックライト

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

Inspiron 15 Plusでは、Dell Power Managerを使用して、熱設定を変更することができます。


サーマル管理

 

今回、Core i5-11400Hを搭載していますが、デフォルトの「最適化」と、最も高いパフォーマンスが出る「超高パフォーマンス」のPL1は、それぞれ55W、60Wとなっています。

最適化
超高パフォーマンス

 

CPU

Inspiron 15 Plusでは、Core i7-11800H、またはCore i5-11400Hを搭載したモデルがあります。

今回は、Core i5-11400Hを搭載しています。Core i5-11400Hは6コア/12スレッド・cTDP:35-45W、Core i7-11800Hは8コア/16スレッド・cTDP:35-45WのCPUとなります。

ベンチマークの結果は以下の通りです。マルチコアでは、4コア/8スレッド・cTDP:28-35WのCore i7-11370Hよりも高いスコアが出ていました。シングルコアのスコアは、思ったほど伸びませんでしたが、低くはありません。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Core i5-11400H
他のCPUとの比較(マルチコア)
Ryzen 9 5900HX 13382
Core i9-11900H 13266
Ryzen 7 5800H 12604
Core i7-11800H 12501
Core i7-10875H 10579
Core i7-10870H 10139
Core i9-11980HK 10083
Core i5-11400H 8514 [超高パフォーマンス]
8247 [最適化]
Ryzen 7 5700U 8445
Core i7-11370H 7123
Core i7-10750H 6839
Core i5-10500H 6805
Ryzen 5 5500U 6250
Core i7-1185G7 6229
Ryzen 3 5300U 5469
Core i7-1165G7 4720
Core i5-1135G7 4424
Core i3-1115G4 3149
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i9-11900H 1570
Core i7-11370H 1519
Core i7-1185G7 1517
Core i7-11800H 1504
Ryzen 9 5900HX 1463
Core i9-11980HK 1450
Core i7-1165G7 1447
Core i5-11400H 1442 [最適化]
1438 [超高パフォーマンス]
Ryzen 7 5800H 1435
Core i7-10875H 1306
Core i5-1135G7 1294
Core i7-10750H 1277
Ryzen 7 5700U 1264
Core i3-1115G4 1217
Core i7-10870H 1212
Ryzen 5 5500U 1185
Core i5-10500H 1162
Ryzen 3 5300U 1130
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

メモリ

Inspiron 15 Plusのメモリ形式は、DDR4-3200です。メモリ容量が16GBのモデルは、デュアルチャンネル(8GBx2)となりますが、メモリ容量が8GBのモデルは、シングルチャンネル(8GBx1)となります。

SiSoftware Sandra 2020
~メモリ性能の評価 ~

今回、SiSoftware Sandra 2020のソフトでメモリの速度を計測しようとすると、ブルースクリーンになってしまうので、計測はしていません。

他のメモリとの比較(帯域)
LPDDR4X-4266
デュアルチャネル
最大 約68.2GB/s (34.1GB/s x2)
DDR4-3200
デュアルチャネル
最大 約51.2GB/s (25.6GB/s x2)
DDR4-2933
デュアルチャネル
最大 約46.8GB/s (23.4GB/s x2)
DDR4-2666
デュアルチャネル
最大 約42.6GB/s (21.3GB/s x2)
DDR4-3200
シングルチャネル
最大 約25.6GB/s
DDR4-2933
シングルチャネル
最大 約23.46GB/s
 :本製品で選択できるメモリ
 :レビュー機で計測したスコア

 

グラフィックス

今回は、GeForce RTX 3050 Laptopを搭載しており、スコアは下表の通りです。

RTX 3050については、GTX 1650Tiを軽く超えるスコアが出ており、エントリークラスとしては高めのスコアです。画質を調整すれば、そこそこ快適にプレイできるゲームも少なくないレベルです。

なお、RTX 3050Ti搭載モデルについては、最大グラフィックスパワーが分からないので、正確な性能は分かりませんが、3DMark Time Spy のGraphics scoreスコアは、4500~5500の間ぐらいではないかと思います。

3DMark Time Spy
~ グラフィックス性能の評価 ~
GeForce RTX 3050 Laptop
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
デスクトップ用
RTX 3080
  17064
デスクトップ用
RTX 3070
  13393
RTX 3080 16GB 140W 11552
RTX 3080 16GB 130W 11361
RTX 3070 130W 10327
RTX 3080 8GB 105W 10258
RTX 2080   9456
RTX 3070 95W 9220
RTX 2070 SUPER   8322
RTX 3060 130W 8302
RTX 2070   7778
RTX 3060 95W 7519
RTX 3060 75W 7047
RTX 2060   6163
GTX 1660Ti   5667
RTX 3050Ti 60W 5292
RTX 3050Ti 40W 4560
RTX 3050 65W 4560 [超高パフォーマンス]
4482 [最適化]
GTX 1650Ti   3700
GTX 1650   3494
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー

 

GPU-Zで確認したGeForce RTX 3050 Laptopの情報は次の通りです。動作モードを変えても、GPUクロックには変化はありませんでした。

本製品のグラフィックカードのスペック

 

ストレージ

ストレージには、PCIe-NVMe SSDを搭載しており、十分な速度です。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
512GB PCIe-NVMe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD 7000
 PCIe Gen3 SSD 3500
2522
SATA SSD 550
2.5インチHDD 150
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

SDカードスロット

フルサイズのSDカードスロットを搭載していますが、アクセス速度は遅いです。挿入時、SDカードは出っ張りません。

CrystalDiskMark
~ SDカードスロット性能 ~
最大300MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

ゲームベンチマーク&フレームレート

動作モード

ゲームに付属のベンチマーク機能のスコア、または実際にゲームをプレイしFrapsで計測したフレームレートを掲載します。

なお、サーマル管理の画面で動作モードを選択できますが、ここでは「超高パフォーマンス」モードにして計測しています。

 

eスポーツタイトルのフレームレート

国内で人気の高いeスポーツタイトルの平均フレームレートを掲載します。すべて同じバージョン、同じ状況で計測しているわけではないので、あくまで参考値としてご覧ください。

フレームレートは高くありませんが、今回試した全てのタイトルで、高画質設定でも60 fps以上出ていました。息抜きに楽しくeスポーツタイトルをプレイするのには、十分な性能です。

以下のゲームのフレームレートについて
グラフは、ノート用グラフィックスのみ掲載しています。
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー(max TGP)
軽い部類のゲーム
Apex Legends(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 低設定 108 fps
高設定 85 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、高設定)
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 239 fps
RTX 3080 16GB 165W 235 fps
RTX 3080 16GB 140W 222 fps
RTX 3080 16GB 130W 196 fps
RTX 3070 130W 193 fps
RTX 3080 8GB 105W 177 fps
RTX 3070 95W 170 fps
RTX 3060 130W 164 fps
RTX 3060 95W 159 fps
RTX 3060 75W 143 fps
GTX 1660Ti   113 fps
RTX 3050Ti 60W 113 fps
RTX 3050Ti 40W 95 fps
RTX 3050 65W 85 fps
GTX 1650Ti   76 fps
GTX 1650   70 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
VALORANT
解像度 品質 平均fps
1920x1080 低設定 114 fps
高設定 102 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、高設定)
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 390 fps
RTX 3080 16GB 165W 326 fps
RTX 3070 130W 300 fps
RTX 3060 130W 276 fps
RTX 3080 16GB 130W 275 fps
RTX 3080 8GB 105W 272 fps
RTX 3080 16GB 140W 271 fps
RTX 3070 95W 270 fps
RTX 3060 75W 260 fps
RTX 3060 95W 242 fps
RTX 3050Ti 60W 238 fps
RTX 2060 Max-Q   194 fps
GTX 1650Ti   180 fps
RTX 3050Ti 40W 145 fps
RTX 3050 65W 102 fps
※プラクティス 最大300fpsで計測
軽い部類のゲーム
フォートナイト
解像度 品質 平均fps
1920x1080 低設定 116 fps
高設定 84 fps
最高設定 75 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高設定)
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 191 fps
RTX 3080 16GB 140W 190 fps
RTX 3080 16GB 165W 167 fps
RTX 3080 16GB 130W 159 fps
RTX 3070 130W 150 fps
RTX 3080 8GB 105W 145 fps
RTX 3070 95W 142 fps
RTX 3060 130W 140 fps
RTX 3060 95W 127 fps
RTX 3060 75W 127 fps
RTX 3050Ti 60W 108 fps
RTX 3050Ti 40W 87 fps
GTX 1650Ti   78 fps
RTX 3050 65W 75 fps
GTX 1650   74 fps
※バトルラボで計測
軽い部類のゲーム
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
解像度 品質 平均fps
1920x1080 非常に低い 85 fps
中型 79 fps
ウルトラ 76 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 229 fps
RTX 3080 16GB 140W 186 fps
RTX 3070 130W 186 fps
RTX 3080 8GB 105W 185 fps
RTX 3080 16GB 165W 183 fps
RTX 3070 95W 183 fps
RTX 3080 16GB 130W 170 fps
RTX 3060 95W 158 fps
RTX 3060 130W 157 fps
RTX 3060 75W 156 fps
RTX 3050Ti 60W 124 fps
RTX 3050Ti 40W 96 fps
GTX 1650Ti   82 fps
RTX 3050 65W 76 fps
GTX 1650   69 fps
※トレーニングモードで計測

 

その他のゲームタイトルのフレームレート

その他のゲームのベンチマークスコアを下の表に掲載します。

最高画質では、クラッシュしてしまい計測できないゲームが幾つかありました。また、サイバーパンク2077や、ウォッチドッグス レギオンなど、特に重いゲームは、画質を落としても快適なプレイは厳しそうです。

そこまで重くないゲームであれば、画質を調整することで、そこそこ快適にプレイできるレベルだと思います。

以下のゲームのフレームレートについて
グラフは、ノート用グラフィックスのみ掲載しています。
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー(max TGP)
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(DX12)
解像度 品質 DLSS 平均fps
1920x1080 オフ 42 fps
オフ 31 fps
ウルトラ オフ 26 fps
自動 31 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ、DLSS:オフ)
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 83 fps
RTX 3080 16GB 140W 82 fps
RTX 3070 130W 72 fps
RTX 3080 16GB 130W 71 fps
RTX 3080 16GB 165W 70 fps
RTX 3060 130W 67 fps
RTX 3080 8GB 105W 65 fps
RTX 3070 95W 62 fps
RTX 3060 95W 53 fps
RTX 3060 75W 50 fps
RTX 3050Ti 60W 32 fps
RTX 3050 65W 26 fps
RTX 3050Ti 40W 23 fps
重い部類のゲーム
ウォッチドッグス レギオン(DX12)
解像度 品質 DLSS 平均fps
1920x1080 オフ 38 fps
オフ 34 fps
最大 オフ 計測不能
高性能 計測不能
他のGPUとの比較(1920×1080、最大、DLSS:オフ)
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 78 fps
RTX 3080 16GB 130W 75 fps
RTX 3080 16GB 165W 74 fps
RTX 3070 130W 74 fps
RTX 3080 16GB 140W 73 fps
RTX 3080 8GB 105W 73 fps
RTX 3070 95W 65 fps
RTX 3060 95W 58 fps
RTX 3060 130W 40 fps
RTX 3050Ti 60W 31 fps
重い部類のゲーム
ボーダーランズ3(DX12)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 50 fps
43 fps
ウルトラ 37 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 101 fps
RTX 3080 16GB 130W 99 fps
RTX 3080 16GB 165W 96 fps
RTX 3080 16GB 140W 92 fps
RTX 3070 130W 88 fps
RTX 3080 8GB 105W 84 fps
RTX 3070 95W 78 fps
RTX 3060 130W 74 fps
RTX 3060 95W 70 fps
RTX 3060 75W 62 fps
RTX 3050Ti 60W 45 fps
RTX 3050 65W 37 fps
RTX 3050Ti 40W 35 fps
GTX 1650Ti   29 fps
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 軽量品質 59 fps
標準品質 49 fps
高品質 43 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、高品質)
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 116 fps
RTX 3080 16GB 140W 108 fps
RTX 3080 16GB 165W 107 fps
RTX 3080 16GB 130W 102 fps
RTX 3070 130W 99 fps
RTX 3080 8GB 105W 95 fps
RTX 3070 95W 87 fps
RTX 3060 130W 86 fps
RTX 3060 95W 77 fps
RTX 3060 75W 73 fps
RTX 3050Ti 60W 55 fps
RTX 3050Ti 40W 47 fps
RTX 3050 65W 43 fps
GTX 1650Ti   43 fps
GTX 1650   40 fps
重い部類のゲーム
ファンタシースターオンライン ニュージェネシス
解像度 品質 平均fps
1920x1080 最低 17895 / 100 fps
4255 / 46 fps
ウルトラ 2131 / 35 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 127 fps
RTX 3080 16GB 140W 114 fps
RTX 3080 16GB 165W 109 fps
RTX 3070 100W 91 fps
RTX 3060 130W 82 fps
RTX 3050Ti 40W 48 fps
RTX 3050 65W 35 fps
中程度の重さのゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DX12)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 最低 52 fps
44 fps
最高 計測不能
他のGPUとの比較(1920×1080、最高)
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 130 fps
RTX 3080 16GB 165W 121 fps
RTX 3070 130W 119 fps
RTX 3080 8GB 105W 115 fps
RTX 3080 16GB 130W 108 fps
RTX 3070 95W 108 fps
RTX 3060 130W 97 fps
RTX 3060 75W 92 fps
RTX 3080 16GB 140W 91 fps
RTX 3060 95W 91 fps
RTX 3050Ti 60W 69 fps
RTX 3050Ti 40W 54 fps
GTX 1650Ti   50 fps
GTX 1650   46 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 標準(ノート) 87 fps
高(ノート) 77 fps
最高品質 66 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 153 fps
RTX 3080 16GB 140W 144 fps
RTX 3080 16GB 165W 140 fps
RTX 3070 130W 138 fps
RTX 3080 8GB 105W 137 fps
RTX 3080 16GB 130W 135 fps
RTX 3070 95W 129 fps
RTX 3060 75W 111 fps
RTX 3060 95W 108 fps
RTX 3060 130W 107 fps
RTX 3050Ti 60W 96 fps
RTX 3050Ti 40W 78 fps
GTX 1650Ti   73 fps
RTX 3050 65W 66 fps
GTX 1650   64 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 暁月のフィナーレ(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 標準(ノート) 87 fps
高(ノート) 83 fps
最高品質 73 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 153 fps
RTX 3080 8GB 135W 146 fps
RTX 3080 16GB 165W 134 fps
RTX 3060 130W 118 fps
RTX 3050 65W 73 fps
GTX 1650Ti   68 fps
GTX 1650   63 fps
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
解像度 品質 平均fps
1920x1080 最高品質 17815(すごく快適)
※約5500で60fps

 

レイトレーシング&DLSS有効時のフレームレート

リアルタイムレイトレーシングを有効にし、さらにDLSSを有効にしたときのフレームレートを下に掲載します。

RTX 30シリーズなので、レイトレをONにすることはできますが、かなり低めのフレームレートしか出ませんでした。VRAMが4GBしかありませんし、レイトレーシングを有効にして、ゲームを快適にプレイするのには適していません。

以下のゲームのフレームレートについて
グラフは、ノート用グラフィックスのみ掲載しています。
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー(max TGP)
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077
解像度 品質 DLSS 平均fps
1920x1080 レイトレ:中 パフォーマンス 27 fps
レイトレ:ウルトラ パフォーマンス 21 fps
他のGPUとの比較(1920x1080、"レイトレ:ウルトラ"、DLSS:パフォーマンス)
RTX 3080 16GB 165W 77 fps
RTX 3080 16GB
ディスクリートモード
165W 74 fps
RTX 3060 130W 73 fps
RTX 3080 16GB 130W 72 fps
RTX 3070 130W 72 fps
RTX 3080 8GB 105W 65 fps
RTX 3070 95W 62 fps
RTX 3060 95W 54 fps
RTX 3060 75W 53 fps
RTX 3050Ti 60W 30 fps
RTX 3050 65W 21 fps
RTX 3050Ti 40W 20 fps
重い部類のゲーム
ウォッチドッグス レギオン
解像度 品質 レイトレ DLSS 平均fps
1920
x
1080
最大 最大 高性能 計測不能

 

その他のゲーム

上に掲載していない他のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。

 

クリエイターソフトの処理時間

各クリエイターソフトの処理時間を掲載します。ここでは、「パフォーマンスモード」 モードで計測した結果のみ掲載します。

なお、今回は、メモリを8GBから16GB(crucialのDDR4-3200 8GB x2)へ換装して測定しています。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

Core i5-11400Hでも、とても速かったです。RAW現像を行うのに適しています。
なお、RAW現像に使用する場合は、メモリを16GB(8GB x2)にすることをおすすめします。

Core i7-11800H
16GBメモリ
53秒
Core i5-11400H
16GBメモリ
65秒
Core i9-10980HK
32GBメモリ
68秒
Core i7-10875H
16GBメモリ
70秒
Core i7-11370H
16GBメモリ
72秒
Core i7-10875H
16GBメモリ
76秒
Core i9-9980HK
16GBメモリ
77秒 (MacBook Pro 16)
Core i7-10750H
16GBメモリ
80秒
Apple M1 (Rosetta 2)
16GBメモリ
80秒 (MacBook Pro 13 M1)
Ryzen 9 4900HS
16GBメモリ
87秒
Core i7-1165G7
16GBメモリ
89秒
Ryzen 7 4700U
16GBメモリ
91秒
Ryzen 5 4500U
32GBメモリ
91秒
Ryzen 7 5800H
16GBメモリ
93秒
Core i7-10870H
16GBメモリ
94秒
Ryzen 7 4800H
16GBメモリ
94秒
Core i7-10710U
16GBメモリ
96秒
Core i7-10510U
16GBメモリ
109秒
※プロファイル補正を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください
Adobe Photoshop CCによる各種処理時間

GeForce RTX 3050を搭載しているため、AIを使用した処理も含めて、処理速度は速いです。

  処理時間
ニューラルフィルター(肌をスムーズに) 約3秒
ニューラルフィルター(JPEGのノイズを削除) 約1分34秒
ニューラルフィルター(スタイルの適用) 約5秒
スーパー解像度 約6秒
コンテンツに応じた塗りつぶし 約4秒
被写体を選択 約3秒
※ 6000x4000のRAWデータを編集
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

10分の4K/30fps動画を書き出してみましたが、約6分と十分な速度でした。

Core i7-10870H
RTX 3070 (130W)
4分36秒
Core i7-10750H
RTX 2060
4分51秒
Ryzen 9 5900HX
RTX 3080 16GB
4分55秒
Core i7-10870H
RTX 3060 (130W)
5分04秒
Core i7-11800H
RTX 3050Ti (60W)
5分08秒
Core i5-10300H
GTX 1650Ti
5分18秒
Core i5-11400H
RTX 3050 (65W)
5分59秒
Core i7-10870H
RTX 3060 (90W)
6分16秒
Core i7-10750H
GTX 1650
6分34秒
Core i9-9980HK
Radeon Pro 5500M
8分15秒 (MacBook Pro 16)
Core i5-10300H
GTX 1650
8分21秒
Apple M1 (Rosetta 2) 11分3秒 (MacBook Pro 13 M1)
Core i7-1165G7 14分12秒
Core i5-1135G7 20分00秒
Core i7-1160G7 21分19秒
Core i7-1065G7 27分23秒
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Blender Benchmarkによるレンダリング時間

Blenderのレンダリングは、そこまで速くありませんでした。

OptiXでの実行したときのランキング
他のスペックとの比較
Ryzen 9 5900HX
RTX 3080 16GB (165W)
6分13秒
Core i7-10870H
RTX 3080 8GB (105W)
6分40秒
Core i7-10870H
RTX 3070 (130W)
6分45秒
Core i7-10875H
RTX 3070 (140W)
7分00秒
Core i7-10870H
RTX 3070 (95W)
7分15秒
Core i9-11980HK
RTX 3080 16GB (165W)
7分19秒
Core i7-10875H
RTX 3060(130W)
8分58秒
Ryzen 7 5800H
RTX 3060 (130W)
9分20秒
Ryzen 9 5900HS
RTX 3080(100W)
9分28秒
Core i7-10750H
RTX 3060 (75W)
10分06秒
Core i7-10875H
RTX 3060 (130W)
10分40秒
Xeon W-10885M
RTX 2080 Max-Q
10分56秒
Ryzen 7 5800H
RTX 3060(95W)
12分53秒
Core i7-10875H
Quadro RTX 3000
15分38秒
Core i7-10875H
RTX 2060
15分53秒
Core i5-11400H
RTX 3050 (65W)
17分18秒
Core i7-10750H
GTX 1660Ti
27分11秒
SPECviewperf 2020

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

USB Type-Cの動作チェック

USB Type-Cポートの動作チェックです。

USB-Cポートは、Thunderbolt 4、DisplayPort、Power Deliveryに対応しています。以下のように、今回試した機器は全て使用できましたが、充電時は、「低速ケーブル」の警告が表示されました。消費電力が大きめなので、PC使用時は付属のACアダプターを接続することをおすすめします。電源OFF時の充電目的であれば、USB-Cアダプターでもいいと思います。

USB Type-C充電器/ドックの動作テスト
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック △ ※3
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック △ ※3
PD充電器
※1
61W RAVPower GaN充電器 △ ※3
45W Lenovoウルトラポータブル △ ※3
30W RAVPower GaN充電器 △ ※3
18W cheero充電器 △ ※3
モニター
※2
EIZO ColorEdge CS2740 △ ※3
Philips 258B6QUEB/11 △ ※3
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター
※3 低速充電ケーブルであるとの警告が表示

 

HDMIの動作チェック

4KテレビへHDMIで接続したときの詳細です。4K、60Hz、RGBで表示されています。

4Kテレビ(ビエラ TH-55CX800)へ接続したときの詳細

 

質量のチェック

質量のチェックです。

メーカーサイトには「最小重量:1.895kg」と記載されています。当サイトで計測した質量は次の通りです。15.6型の外部グラフィックスを搭載した機種としては、比較的軽めの質量です。

なお、Core i7-11800H搭載モデルは、バッテリー容量が大きくなるため、もう少し重くなると思います。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 1.865kg
ACアダプター 494g

 

バッテリー駆動時間のチェック

Inspiron 15 Plusのバッテリー駆動時間のチェックです。

今回のモデルのバッテリー容量は56Whと、普通の容量です。

バッテリー容量

 

当サイトにて計測したバッテリー駆動時間は次のようになります。高性能CPUに、GPUも搭載しているので、バッテリー駆動時間は短いです。

なお、Core i7-11800H搭載モデルのバッテリー容量は86Whとなります。

バッテリー駆動時間の計測結果(当サイトによる実測値)
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0測定方法
(2) PCMark 10 Modern Office 3時間35分
(3) 動画再生時
(4) PCMark 10 Gaming 2時間29分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理
(3) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(4) PCMark 10 Battery内のゲームを実行。NVIDIAの設定で最大30fpsに制限

 

当サイトで計測した1時間あたりの充電容量は次の通りです。少し遅めの充電時間です。ただし、Dell Power ManagerでExpress Chargeを有効にすると、約20分でバッテリーを0%から35%まで急速充電できるようです。

1時間あたりの充電容量
純正ACアダプター
アイドル時
50%(約28Wh)
※PCの充電残量が10%から充電を開始し、1時間でどのくらい充電残量が増えたかを計測

 

パーツの温度のチェック

Prime95実行時のCPU温度

Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU温度およびCPU電力の推移を確認します。

Inspiron 15 Plusが搭載するCPUは、cTDP-down:35W、cTDP-up:45Wとなっています。

「最適化」モードでは、CPU電力が38W前後で推移し、CPU温度は90℃を超える、高めの温度です。

「超高パフォーマンス」モードでは、CPU電力が45W前後と高くなります。そのため、CPU温度もさらにあがり100℃近くになります。

基本的には「最適化」モードを選択しておいた方がいいと思います。

  • 最適化時
  • 超高パフォーマンス時
CPU電力&CPUクロック
CPU温度
CPU電力&CPUクロック
CPU温度

 

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時は、ほぼ無音です。編集中の動画をプレビュー再生しているときの騒音値は、ややうるさく感じるレベルです。「超高パフォーマンス」時に、高負荷をかけると、騒音値が上がり、ややうるさく感じます。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:Adobe Premiere Proで編集中動画をプレビュー再生
左から3番目:Adobe Premiere Proによる4K動画の書き出し

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。

編集中の動画をプレビュー再生しているときでも、ボディ全体の温度が少し上昇し、手のひらがやや暖かく感じます。さらに、「超高パフォーマンス」モードで、高負荷をかけると、やや不快に感じます。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は変動するため参考程度にご確認下さい。

一般的なノートPCよりは高めの消費電力ですが、グラフィックスがエントリーモデルのGeForce RTX 3050なので、極端に高い消費電力ではありません。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

Inspiron 15 Plusの外観のチェックです。

カラーはプラチナシルバーで、明るめのボディです。

 

天板には、「DELL」のロゴマークが配置されています。

 

スピーカーは、底面の手前側の両端に配置されています。音質はなかなかいいです。ノートPC基準で、10点満点で採点すると6~7点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

 

Webカメラには、30 fpsで720pのHDカメラを搭載しています。画質は普通です。ウェブカメラには、メカニカル カメラ シャッターが付いているので、使用しないときは閉じておくと安心です。顔認証には対応していません。

 

側面のポート類はご覧の通りです。フルサイズUSB3.2 x2、USB-C(Thunderbolt 4、DisplayPort、Power Delivery対応)、HDMI、SDカードリーダーを備えています。

 

液晶が開く最大の角度はご覧のとおりです。

 

底面はご覧のようにフラットです。

 

内部の画像です。2つのファンが見えます。ちなみに、ヒートパイプは3本で、4方向から排気しています。

 

メモリスロットを2つ備えており、メモリの増設・換装が可能です。メモリの仕様は、DDR4-3200となっています。

 

下の画像のように、M.2 スロットを2つ備えており、放熱板が配置されています。空きのM.2スロットにも放熱板が付いているのは嬉しいです。

 

放熱板を外すと、このようになっています。搭載されていたM.2 SSDは、Type 2230でした。特徴の部分でも紹介しているように、ダブルストレージ構成にしたい場合は、既存のType 2230 M.2 SSDをSSD2に移設し、空いたSSD1のM.2スロットに、入手しやすいType 2280のM.2 SSDを増設するとよさそうです。

 

ACアダプターは、130Wです。

 

まとめ

以上が、Inspiron 15 Plusのレビューです。

HシリーズのCore + GeForce RTX 3050 / 3050Tiという高めのスペックで、普通のノートPCよりも、多くの作業が快適にできるノートPCです。仕事がサクサクできるでしょう。

100% sRGBクラスの液晶を搭載し、画像・映像編集などのクリエイティブな作業にも適した機種に仕上がっています。

しかも、12万円台から購入できるので、コスパも高いです。

ただし、Core i5-11400H搭載モデルは8GBのシングルチャネルメモリです。画像編集などを行う場合は、メモリを自分で増設し、16GB以上のデュアルチャンネルにした方がいいです。また、ストレージも512GBの一択なので、用途によっては、M.2 SSDを増設するといいでしょう。

自分でカスタマイズ出来ない一般的なユーザーは、Core i7-11800Hモデルを選択し、容量が足りない場合は、外付けのSSDを使用するといった感じで、工夫するといいかもしれません。

仕事や趣味でクリエイティブな作業を行う方、動画職人、これから画像・動画編集を学習したい方などに広くおすすめの機種です。

 

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