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dynabook RA/ZYの実機レビュー - 約853gで13万円台と高コスパ
| CPU | Ryzen 5 220 Ryzen 7 250 |
|---|---|
| メモリ | 16GB |
| SSD | 512GB |
| 画面サイズ | 13.3型 16:10 |
| 画面種類 | 1920×1200 非光沢 |
| 質量 | 約853g |
| バッテリー | 56.06Wh |
| 価格 | 13万円台~ ※ |
※ 記事執筆時点のシークレットサイト価格
【結論】約853gで13万円台と高コスパ
dynabook RA/ZYは、「約853g」と軽く、「13万円台~」というお手頃価格で購入できるモバイルノートPCです。
PCの価格が高騰する昨今において、持ち運びに便利な軽量ノートが、この価格で購入できるのは、大きなメリットです。
これから大学生になる方や、新社会人になる方などにおすすめです。
ただ、注意点もあるので、詳しくは以下の記事をご覧ください。
今回は以下の構成でレビューをしています。レビュー機は、メーカーからの貸出機です。
レビュー機の構成
Ryzen 7 250、16GBメモリ、512GB SSD
このページをご覧の方だけに
当サイト経由で以下のDynabookシークレットサイトへアクセスすると、パソコンが割引価格で購入できます。Dynabook製品をご購入の際は、是非ご活用下さい。
目次
お忙しい方は、「dynabook RA/ZYの特徴」のみお読みください。
dynabook RA/ZYの特徴
「約853g」と軽くて持ち運びに便利
dynabook RA/ZYは、「約853g」と軽く、軽い持ち運び用に設計されたノートパソコンです。
ノートパソコンを選ぶとき、CPUやメモリなどのスペックに気を取られがちですが、大学生のように毎日のように持ち歩くなら、軽さは重要です。
例えば、本製品と1.4kgのノートパソコンを比べると、ペットボトル1本分も重さが違います。電車や歩きで大学へ行く方は、この差は見過ごせません。
この軽さのノートPCとしては安い
昨今、AI需要の影響で、メモリ半導体が不足し、PCの価格が軒並み上がっています。
1kgを切りつつ安いノートPCといえば、「HP OmniBook 7 Aero 13-bg」が有名ですが、10万円台前半だった価格が、2026年2月23日現在、17万円台まで価格が上がっています。
そんな中、本製品は13万円台からという価格で購入することができ、軽量ノートとしては価格が安いです。
広めの色域のディスプレイで見やすい
ディスプレイの色域は、当サイトの計測で、sRGBカバー率 97%となっています。広めの色域なので、画像などが綺麗に表示できます。撮影した写真を綺麗に表示することができますし、動画も綺麗な映像で鑑賞することができます。
ポート類が充実
ポートの種類も豊富です。特にLANポートが搭載されている点が特徴で、無線LANを禁止しているオフィスなどでも使いやすいです。また、USB-Cが左右の両方に付いているのも嬉しいです。どちらのUSB-Cポートも充電対応です。
dynabook GR/ZZとの比較
本製品とよく似た製品として、「dynabook GR/ZZ」という製品が発売されています。この違いは以下のようになっています。
大きな違いはCPUです。dynabook GR/ZZはインテルのCPUを搭載しています。また、dynabook GR/ZZは「セレストブルー」という若者向けのカラーも追加されています。
ただし、価格はdynabook RA/ZYのほうが安いです。
| dynabook RA/ZY | dynabook GR/ZZ | |
| 画像 | ||
| カラー | ネビュラブラック | セレストブルー ネビュラブラック |
| ディスプレイ | 13.3型 1920x1200 | |
| タッチパネル | 非対応 | 非対応 / 対応 |
| CPU | Ryzen 5 220 Ryzen 7 250 |
Core Ultra 5 125U Core Ultra 7 155U Core Ultra 7 155H |
| メモリ | 16GB |
16GB / 32GB |
| SSD | 512GB | 512GB / 1TB |
| キーボードバックライト | 無し | 有り |
| 質量 | 約853g | 約861g ※1 |
| 価格 | 13万円台~ | 14万円台~ |
CPU性能の違いは下の通りです。なお、Ryzen 5 220のみこの製品で計測したことがないので、他のPCで計測した数値を掲載しています。この製品だと(放熱性が高くないので)もう少し低い数値になるかもしれません。
性能重視ならCore Ultra 7 155Hがおすすめです。コスパ重視ならRyzen 5 220がいいと思います。どのCPUでも日常作業で困ることはないでしょう。
CPU別に、当サイトで計測したバッテリー駆動時間も掲載します。
バッテリー駆動時間重視なら、Core Ultra 5 125U搭載モデルがいいと思います。
キーボードバックライトは、dynabook GR/ZZは搭載されていますが、dynabook RA/ZYは搭載されていません。ここはモバイルノートとして、dynabook RA/ZYの欠点です。
各用途の快適度
各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても変わってきますので、参考程度にご覧下さい。
| 用途 | 快適度 | コメント |
| Web閲覧 Office作業 |
◎ | Web閲覧やOffice作業は、快適に作業ができます。 |
|---|---|---|
| 動画鑑賞 | ○ | スピーカー音がややこもった感じがありますが、ディスプレイの表示は綺麗です。 |
| RAW現像 画像編集 |
○ | 約100% sRGBのディスプレイがあるので、画像編集などにも適しています。なお、RAW現像などを行うなら、CPUはRyzen 7 250を選ぶと安心でしょう。 |
| 動画編集 | △~○ | Ryzen 7 250のCPUであれば、フルHDの簡単な動画編集作業なら割とできます。 |
| ゲーム | △ | あまりゲーム向きの製品ではありませんが、軽めのゲームならできるタイトルもあります。 |
ディスプレイのチェック
ディスプレイは見やすいです。詳細については、以下のタブをクリックしてご覧ください。
なお、ディスプレイは、パネルの特性や製造工程により、各製品で色合いが異なる場合があります。
- 色域・輝度
- RGB
発色特性 - 視野角
- 映り込み・
ギラつき - フリッカー
当サイトの計測では、色域は以下の通りで、広めです。最大輝度は、当サイトの計測では401cd/m2と高めでした。
| カバー率 | |
| sRGBカバー率 | 97% |
|---|---|
| DCI-P3カバー率 | 75% |
| Adobe RGBカバー率 | 74% |
ガンマ補正曲線を確認すると、中間部がわずかに明るい調整ですが、ほぼ自然な発色です。
視野角は広いです。
非光沢液晶であるため、画面への映り込みは低減されています。ギラつきは、ほとんど感じませんでした。
当サイトの計測では、フリッカーはありませんでした。
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測
キーボードおよびタッチパッドのチェック
キーボードの打ちやすさは普通です。
キーストロークは割とあり、キーピッチも十分あり、「Backspace」キーや「Enter」キーが大きい点は良かったです。底つきの衝撃も抑えられています。レポート作成なども、割と快適にできるでしょう。
ただし、半角/全角キーが極端に小さい点はデメリットです。
また、少し気になったのがクリック音です。やや大きめのクリック音なので、図書館などで使うと、少し気になるかもしれません。
※画像をクリックすると拡大できます
パフォーマンスのチェック
dynabook RA/ZYのパフォーマンスのチェックです。
CPU
CPUは、Ryzen 5 220またはRyzen 7 250を搭載可能です。なおこれらのCPUは、それぞれRyzen 5 8540UとRyzen 7 8840Uのリネーム版となります。
今回はRyzen 7 250を搭載しており、CINEBENCH 2024のスコアは下の通りです。CPU冷却ファンが1つのみということもあり、そこまで高いスコアではありませんが、日常作業であれば快適にこなせる性能です。
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
なお、高負荷時のCPU電力、CPU温度は「パーツの温度のチェック」で記載しています。
グラフィックス
グラフィックス性能は、Ryzen 7 250であれば、まずまずの性能です。簡易的な動画編集もできる性能です。Ryzen 5 220だとクリエイティブ作業で使うには物足りない性能ですが、日常作業なら問題なくできます。
~ グラフィックス性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
ストレージ
ストレージは、まずまずの速さです。
~ ストレージ性能の評価 ~
SDカードスロット
microSDカードスロットを搭載しています。スロットのアクセス速度は遅いです。
~ SDカードスロット性能 ~
質量のチェック
dynabook RA/ZYの質量は、下表の通りで軽いです。
| 質量 | |
| PC本体 ※メーカー仕様値 | 約853g |
| PC本体 ※当サイト計測値 | 838g |
| ACアダプター+電源ケーブル ※当サイト計測値 |
238g |
バッテリー駆動時間のチェック
dynabook RA/ZYのバッテリー容量は56.06Whと、比較的大きいです。
バッテリー駆動時間は以下の通りで、平均的なバッテリー駆動時間だと思います。
| バッテリー駆動時間 | |
| (1) JEITA3.0(アイドル時) | 約24.5時間 |
| (2) JEITA3.0(動画再生時) | 約11.5時間 |
| (3) 動画編集ソフトでプレビュー再生 | 5時間7分 |
(3) Premiere Proで480x320の動画をプレビュー再生させたとき。画面輝度は約120cd/m2
パーツの温度のチェック
Prime95実行時のCPU温度
Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU温度およびCPU電力の推移を確認します。なお、Ryzen 5 220もRyzen 7 250も、デフォルトTDPは28W、cTDPは15~30Wです。今回は、Ryzen 7 250でテストしています。
CPU電力は、30W→25W→15Wと下がっており、低めのCPU電力です。このCPUとしてはあまり高いCPU電力ではありません。CPU冷却ファンが1つなので、そこまで高いパフォーマンスは出ていません。
このときのCPU温度は、25Wで推移しているときは90℃台とやや高めですが、15Wで推移しているときは約70℃と問題ありません。

静音性のチェック
アイドル時や低負荷時は、コイル鳴きがやや聞こえますが、静かです。
高めの負荷をかけると、普通のノートPCと同等程度の騒音値になります。高負荷時はややうるさいです。
| 騒音値 | |
| アイドル時 | 約21dB |
|---|---|
| 低負荷時 [YouTube再生] | 約21dB |
| 中負荷時 [動画編集] | 約36dB |
| 高負荷時 [ゲーム] | 約44dB |
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
アイドル時:なにも作業をしていない時
低負荷時:1080pのYouTube動画再生時
中負荷時:Premiere Proで、編集中の1080pの動画をプレビュー再生した時
高負荷時:FF14のゲームのベンチマーク実行時(標準品質(ノートPC)、1920x1080、ウィンドウ)
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。特に、手のひらを置くパームレストの温度変化は重要です。
高い負荷をかけなければ、ほぼ気になりません。高負荷時はキーボード中央部分がやや熱くなりますが、常時指が触れる部分ではないので、それほど気になりません。
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後に計測しています
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。
モバイルノートとしては低めの消費電力です。
| 消費電力 | |
| アイドル時 | 5W |
|---|---|
| 低負荷時 [YouTube再生] | 9W |
| 中負荷時 [動画編集] | 23W |
| 高負荷時 [ゲーム] | 30W |
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています
外観のチェック
dynabook RA/ZYの外観のチェックです。
ネビュラブラックの落ち着いた色で、ビジネスからプライベートまで幅広いシーンで使えます。

天板にはdynabookのロゴがあります。

ボディは比較的薄いです。

スピーカーは正面側に配置されています。音質は、ノートPC基準で10点満点中4~5点程度です(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

Webカメラにはシャッターが搭載されているので、カメラを物理的に隠すことができます。Webカメラの有効画素数は、約200万画素(フルHD)です。

ポート類は豊富です。USB-C(Thunderbolt 4)が2つ搭載されており、Power Deliveryおよび映像出力に対応しています。HDMIは、当サイトの検証では、4K/60Hzで出力できていました。

ヒンジは、ほぼ180度開きます。

底面です。

内部はご覧の通りです。CPU冷却ファンは1つです。メモリはオンボードです。空いているM.2スロットはありません。
M.2 SSDは、Type 2280です。

ACアダプターは、65Wの容量です。サイズは比較的小さいです。

まとめ
以上が、dynabook RA/ZYのレビューでした。
dynabook RA/ZYは、1kgを大きく切る「約853g」という圧倒的な軽さを実現しながら、13万円台から購入できる非常にコストパフォーマンスの高いモバイルノートPCです。
PCの価格が高騰する昨今において、この軽さと価格のバランスは大きな魅力と言えます。
ディスプレイも見やすいですし、インターフェースも充実しています。
ただし、キーボードバックライトが搭載されていません。 暗い場所での作業が多い方は、約1万円高くなりますが「dynabook GR/ZZ」のほうがいいでしょう。
また、冷却ファンが1基のため、思ったほどパフォーマンスは伸びません。しかし、Web閲覧やOffice作業といった日常用途であれば十分に快適に動作します。
キーボードは、「半角/全角」キーがもう少し大きければ、より使いやすかったでしょう。
予算を抑えつつ、とにかく軽くて実用的なモバイルノートPCを探している大学生や、外出先での作業が多いビジネスパーソンに最適な一台です。
約853gで13万円台と高コスパ
dynabook RA/ZY

特徴
- 「約853g」と軽い
- 軽量ノートが「13万円台~」と高コスパ
- ポートの種類が充実している
こんなあなたに
- よくノートPCを持ち運ぶ大学生
- 出張の多いビジネスパーソン
- 価格13万円台~
このページをご覧の方だけに
当サイト経由で以下のDynabookシークレットサイトへアクセスすると、パソコンが割引価格で購入できます。Dynabook製品をご購入の際は、是非ご活用下さい。

1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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