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dynabook、インテル第12世代Core搭載機種を含む、15.6型ノートPCを一挙に投入
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dynabookから、最新のインテル第12世代Coreを搭載した8機種を含め、ホームノートPC定番サイズの15.6型ノートPC 9機種が一挙に発表されました。
大きく分けて以下の4タイプの製品です。
■dynabook T8・T7:第12世代Core (P)と、ブルーレイドライブを搭載し、約1.98kgと軽くなったプレミアムオールインワンノートPC
■dynabook T6・X6・X5:T8・T7とほぼ同じボディに、第12世代Core (P) / (U)と、DVDドライブを搭載した、オールインワンノートPC
■dynabook C8・C7・C6:第12世代Core (P) / (U)を搭載し、光学ドライブを省いて、扱いやすくした、ニュースタンダードノートPC
■dynabook Y6:第11世代Core i3を搭載して、価格を抑えたニューベーシックノートPC
ここでは、各製品の特徴を簡単にご紹介します。
公式サイトはこちら
製品の特徴
dynabook T8・T7
dynabook T8・T7は、15.6型の「プレミアムオールインワンノートPC」です。
ブルーレイドライブや、LANポート、SDカードスロットなど、省かれることが多いインターフェイスまで一通り揃っていても、質量は約1.98kgしかありません。旧モデルよりも軽く、コンパクトになり、宅内の好きな場所で使いやすくなっています。ただし、旧モデルは16.1型と大きめの液晶を搭載していましたが、新モデルでは標準的な15.6型の液晶となり、液晶の表示面積は少し小さくなっています。
![](image/22dynabook-summer/22dynabook-t8-t7.jpg)
![](image/22dynabook-summer/22dynabook-t8-t7-2.jpg)
dynabook T8・T7の仕様は下表のとおりです。
最新の第12世代Core i7-1260Pを、PBP(プロセッサー・ベース電力):28Wで駆動するため、快適な動作が期待できます。また、他の機種とは異なり、2年のメーカー無償保証が付いています。
なお、dynabook T8と、dynabook T7の主な違いは、メモリ容量だけです。メモリに関しては、メモリスロットにアクセスしやすいように、底面には小窓が設けられているようなので、ユーザー自身によるメモリ換装も容易だと思います。
dynabook T8 |
dynabook T7 | |
CPU | Core i7-1260P | |
メモリ | 16GB (8GB x2) | 8GB (4GB x2) |
ストレージ | 512GB PCIe SSD | |
光学ドライブ | ブルーレイ | |
ディスプレイ | 15.6インチ FHD 高輝度・高色純度・広視野角 非光沢 |
|
質量 | 約1.98kg | |
バッテリー | 約11時間 | |
市場予想価格[税込] | 24万円台前半 | 22万円台半ば |
搭載するCore i7-1260Pに関しては、こちらの記事をご確認ください。
dynabook T6・X6・X5
dynabook T6・X6・X5は、15.6型の「オールインワンノートPC」です。
ボディのサイズや質量、基本的なデザインは、上位モデルのdynabook T8・T7と同じなので、こちらも宅内の好きな場所で使いやすいです。光学ドライブも搭載していますが、ブルーレイドライブではなく、DVDスーパーマルチドライブを搭載しています。また、ウェブカメラの画質を落としたり、顔認証センサーを省いたりと、上位モデルのdynabook T8・T7よりも抑えられている部分があり、その分安く買えます。
ポート類に関しては、dynabook T6は、上記dynabookT8・T7と同じで、SDカードスロットも搭載していますが、dynabook X6・X5は、下の画像のようにSDカードを搭載していません。
![](image/22dynabook-summer/22dynabook-t7-x6-x5.jpg)
![](image/22dynabook-summer/22dynabook-t7-x6-x5-2.jpg)
dynabook T6・X6・X5の仕様は下表のとおりです。
dynabook T6は、PBP(プロセッサー・ベース電力):28Wで駆動する、Core i7-1260Pを搭載し、メモリ容量は8GBですが、デュアルチャネル構成なので、CPU内蔵グラフィックスの中では比較的高めのグラフィックス性能となります。搭載する液晶の質も、この3機種の中では高いです。
dynabook X6・X5は、PBP(プロセッサー・ベース電力):15Wの第12世代Core (U)を搭載しています。dynabook Tシリーズの搭載する、第12世代Core Pシリーズプロセッサーに比べると、処理性能では劣りますが、一般用途であれば十分快適に使用できそうです。ただし、メモリが8GBのシングルチャネルなので、グラフィックス性能は低くなります。簡単な画像・動画編集や、軽いゲームもしたいという方は、dynabook Tシリーズの方がいいです。
また、dynabook Xシリーズでは、液晶も抑えられています。特に、dynabook X5は、HD液晶です。解像度が1,366x768と低くなるので、注意が必要です。
dynabook T6 |
dynabook X6 | dynabook X5 | |
CPU | Core i7-1260P | Core i5-1235U | Core i3-1215U |
メモリ | 8GB (4GB x2) | 8GB (8GB x1) | |
ストレージ | 256GB PCIe SSD | ||
光学ドライブ | DVDスーパーマルチ | ||
ディスプレイ | 15.6インチ FHD 非光沢 広視野角 高輝度 高色純度 |
15.6インチ FHD 広視野角 非光沢 |
15.6インチ HD 非光沢 |
質量 | 約1.98kg | ||
バッテリー | 約11時間 | 約9.5時間 | |
市場予想価格[税込] | 19万円台前半 | 17万円台前後 | 14万円台後半 |
搭載するCore i7-1260Pに関してはこちらの記事を、Core i5-1235Uに関してはこちらの記事を参考にしてください。
dynabook C8・C7・C6
dynabook C8・C7・C6は、光学ドライブを搭載しない、15.6型の「ニュースタンダードノートPC」です。光学ドライブが省かれている分、約1.77kg~と、dynabook Tシリーズや、Xシリーズよりもさらに軽く、扱いやすく、室内での移動もしやすいです。
LANポートや、SDカードリーダーも搭載しており、インターフェイス構成も実用的です(dynabook C6のポート類は下の画像とは少し異なり、SDカードリーダーは搭載していません)。
![](image/22dynabook-summer/22dynabook-c8-c7-c6.jpg)
![](image/22dynabook-summer/22dynabook-c8-c7-c6-2.jpg)
dynabook C8・C7・C6の仕様は下表のとおりです。
dynabook C8は、PBP(プロセッサー・ベース電力):28WのCore i7-1260P、16GBのデュアルチャネルメモリを搭載しており、液晶も高色純度なので、画像や動画の簡単な編集などもしたい方に適しています。
dynabook C7も、同じ第12世代Core i7-1260Pを搭載していますが、メモリが8GB、ストレージ容量が256GBになります。また、液晶のグレードも少し下がっています。
dynabook C6は、PBP(プロセッサー・ベース電力):15Wの第12世代Core i5-1235Uを搭載し、メモリも8GBのシングルチャネルとなります。処理性能やグラフィックス性能の点では、dynabook C8や、dynabook C7よりも劣りますが、ネットやOfficeソフトの使用など、一般用途であれば十分快適に使えます。
その他に、dynabook C8・C7は、約200万画素のウェブカメラを搭載し、顔認証にも対応していますが、dynabook C6は、約92万画素のウェブカメラで、顔認証には非対応です。
dynabook C8 |
dynabook C7 | dynabook C6 | |
CPU | Core i7-1260P | Core i5-1235U | |
メモリ | 16GB (8GB x2) | 8GB (4GB x2) | 8GB (8GB x1) |
ストレージ | 512GB PCIe SSD | 256GB PCIe SSD | |
ディスプレイ | 15.6インチ FHD 非光沢 広視野角 高輝度 高色純度 |
15.6インチ FHD 広視野角 非光沢 |
|
質量 | 約1.8kg | 約1.77kg | |
バッテリー | 約11時間 | 約9.5時間 | |
市場予想価格[税込] | 21万円台半ば | 19万円台後半 | 17万円台半ば |
搭載するCore i7-1260Pに関してはこちらの記事を、Core i5-1235Uに関してはこちらの記事を参考にしてください。
dynabook Y6
dynabook Y6は、15.6型の「ニュースベーシックノートPC」です。
こちらも約1.9kgとそれほど重くありません。宅内での日常的な用途に適した機種です。下の画像のように、ポート類も普通に揃っています。
スペックや機能をある程度抑えて、入手しやすい価格設定にした、Web掲載モデルという位置付けになっています。
![](image/22dynabook-summer/22dynabook-y6.jpg)
![](image/22dynabook-summer/22dynabook-y6-2.jpg)
dynabook Y6の仕様は下表のとおりです。
CPUは第11世代Core i3で、メモリはシングルチャネルですが8GBあります。最新世代のCPUにこだわらなければ、宅内でのネットや動画視聴などにはちょうどいいスペックです。
ただし、HD液晶なので、解像度はやや低いです。テレワークなどの作業にはあまりおすすめしません。
dynabook Y6 |
|
CPU | Core i3-1115G4 |
メモリ | 8GB (8GB x1) |
ストレージ | 256GB PCIe SSD |
ディスプレイ | 15.6インチ HD 非光沢 |
質量 | 約1.9kg |
バッテリー | 約10時間 |
市場予想価格[税込] | 13万円台後半 |
購入先
今回発表された、dynabook T8・T7、dynabook T6・X6・X5、dynabook C8・C7・C6、dynabook Y6は、下記のdynabook公式サイトで詳細を確認することができます。なお、これらの機種は、6月17日から順次発売予定となっています。
dynabook公式サイトはこちら
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