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SONY VAIO Fit 11Aの実機レビュー(2)

更新日:2014年3月4日
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  目次  

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

他のノートパソコンと比較して、動作音は低めです。


表面温度のチェック

今回、CPUの温度を取得できなかったため、このテストは割愛させていただきます。

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。

液晶画面が小さいのと低消費電力なCPUを搭載しているため、全体の消費電力は低めです。


外観のチェック

外観のチェックです。



 

他のVAIO Fitシリーズは、パームレストにヘアライン加工が施されていましたが、VAIO Fit 11Aにはありません。

 

天板には、ヘアライン加工が施されています。


 

タブレットへ変形している様子です。



斜めになっているため、画面を横長にしたときは見やすいです。ただし、画面を縦長にしたときはやや見にくいです。

下図のような形状(ソニーではビューモードと呼んでいる)にすることも可能です。動画を観たり、タッチ操作可能なアプリ、ゲームをする場合に便利です。

 

ACアダプターです。コネクタの形状が変わっています。挿しにくく、外れやすいと感じるので、個人的にはあまり好きな形状ではありません。


ACアダプターの詳細は次の通りです。

側面です。SDカードスロット、HDMI、USB3.0、ヘッドホン端子などがあります。

 

液晶が開く最大の角度です。

まとめ

以上が、VAIO Fit 11Aのレビューです。

タブレットへ変形するVAIO Fit シリーズの中では、最もコンパクトで、カバンへ入れやすく、設置スペースも少なくて済みます。

CPUは、「Atomの名前のついたCPU」よりも性能が良く、「モバイル向けCore iシリーズ」よりも省電力な、次世代Atom「Bay Trail-M」のCPUを搭載しています。「Atomの名前のついたCPU」だと、随所に「遅いな」と感じるときがありますが、このCPUであれば、「モバイル向けCore iシリーズ」を使っているときの体感に近いです。

メーカーのスペック表では、VAIO Fit 13Aよりも約30gしか軽くなっていませんでしたが、当サイトでの実測結果では約110gの差(Fit 11Aが1.191kg、Fit 13Aが1.303kg)がありました。まずまず軽くなっているとは思います。ただし、ピュアタブレットと比較するとかなり重いため、タブレット形状にしたとしても、テーブルに置いて使う方法が主になると思います。持ちながら操作するには不向きです。

また、バッテリー駆動時間が短めです。省電力なCPUを搭載しているものの、バッテリー容量が少ないので、駆動時間が短くなっています。

また、キーピッチが狭く、大きな手の方だと、窮屈に感じる可能性があります。

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