※当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
SONY VAIO Tap 11の実機レビュー(3)
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。
非常に静かです。低負荷時はほぼ無音です。ただし、エンコードのような高い負荷をかけると、やや騒音値が上がります。それでも、それほどうるさくはありません。
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
アイドル時と動画再生時の温度は普通です。エンコード時の温度は、モバイルノートパソコンと比較すると低めです。
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。表面温度が高すぎると、作業時に手が不快になります。
動画再生やエンコードを行うと、一部熱くなるところがあります。背面がマットな素材であるため、体感温度では温度ほど熱いとは感じませんでしたが、この部分は避けて持つと良いでしょう。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。
下記の3つの状態で計測した結果、モバイルノートパソコンと比較すると消費電力は低いです。タブレットと比較すると、やや高めです。
外観のチェック
外観のチェックです。
本機は「ブラック」のカラーとなっています。
背面です。キックスタンドを搭載しています。
下図のように開いて、自立できます。
次のような範囲で、液晶に角度をつけられます。
右側面です。ボリューム、電源ボタン、ヘッドホン端子があります。
左側面です。USB3.0、microHDMI、電源端子があります。
上部にはmicroSDカードスロットがあります。
下部には何もありません。
NFCに対応しています。
無線キーボードです。
OFF、ON、タッチパッドのみ無効のスイッチがあります。
無線キーボードの裏面です。ヘアライン加工が施されています。
電源端子は、やや挿しづらいです。またやや抜けやすいです。
ACアダプターです。USBポートも搭載しています。
ACアダプターの容量です。
今回レビューした製品カラーはブラックですが、他にはホワイトのカラー(ソニーストア限定)もあります。ホワイトは、指紋跡などが目立ちにくく清潔感があり、個人的には好きなカラーです。
下図に1枚だけ外観画像を掲載しておきます。ホワイトのカラーの他の外観については、「VAIO Tap 11 の展示機レビュー」をご覧ください。
まとめ
以上が、VAIO Tap 11のレビューです。
約700g台の重量はタブレットとしては重いですが、CPU、ストレージなど比較的処理性能の高い製品です。やや重い作業をする方に適した製品だと思います。ただし、タブレットとしては重いですが、キーボードまで含めた重量は、モバイルノートPCと比較すると軽いです。タブレットにもなるモバイルノートパソコンであると考えると、価値は高いです。
また、キックスタンドを搭載している点はかなり魅力です。動画などを視聴する場合に便利です。またソニー製のWindowsタブレットであることからnasneの機能をフル活用できる点も良いです。キックスタンドでタブレットを自立させて、ワイヤレスでテレビを視聴できます。
デジタイザースタイラスペンも搭載し、仕事や学校で手書きのメモをとったり図を書いたりするときに便利です。イラストも描くことができます。ただし、従来と変わらずN-Trig製でしたので、Adobeの筆圧検知にはまだ対応していません。
安心のメーカー直販サイト:ソニーストア(VAIO Tap 11) |