※当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
MSI、約990gと軽い、第13世代Core搭載ノートPC、Prestige 13 Evo A13Mを発表

CPU | 第13世代Core i7 (P) |
---|---|
メモリ | 最大 32GB LPDDR5-4800 |
ストレージ | PCIe Gen4 SSD |
液晶サイズ | 13.3インチ |
液晶種類 | 1920x1200 |
質量 | 約990g |
バッテリー | 75Wh |
CES 2023にて、MSIから、第13世代Core (P)を搭載し、約990gと軽い13.3型ビジネスノートPCが発表されました。
1kgを切る軽さで、スリムなボディには、堅牢性の高いメタル素材を使用しており、持ち運びがしやすいです。
インテル最新の第13世代Core Pシリーズプロセッサー、画面比16:10の液晶ディスプレイ、75Whの大容量バッテリーを搭載しており、外でも快適に作業ができそうです。
製品の特徴
約990gの軽量モバイルノートPC
Prestige 13 Evo A13Mは、質量が約990gと1kgを切る軽さのモバイルノートPCです。
13.3型と比較的コンパクトなサイズで、厚みも約16.9mmとスリムなボディなので、カバンなどに入れて容易に持ち歩くことができます。
また、軽いだけでなく、75Whの大容量バッテリーを搭載しています。メーカーサイトでは最大16時間のバッテリー駆動が可能と紹介されていました。外回りが多いビジネスパーソンなど、外でパソコンを使用することが多い方に適しています。

第13世代Core i7 (P)プロセッサー搭載
Prestige 13 Evo A13Mは、最大でインテル最新の第13世代Core i7 Pシリーズプロセッサーを搭載しています。MSI公式サイトでは、12コアと記されているので、Core i7-1360Pが該当するのではないかと思います。
28WクラスのPシリーズプロセッサーを搭載していますが、スリムタイプのボディでどこまでパフォーマンスを発揮できるのかが気になるところです。なお、機種により実際のパフォーマンスは異なりますが、既出のベンチマークのスコアなどはこちらのページを参考にしてください。
画面比16:10のFHD+液晶
Prestige 13 Evo A13Mは、上質なノートPCのスタンダードとなりつつある、画面比16:10の液晶を搭載しています。解像度はFHD+(1920x1200)です。一般的なFHD液晶よりも縦方向の表示面積が少し広く、ウェブ閲覧や、オフィスソフトなどを使った作業がしやすいです。
なお、100% sRGBと色域が広めなので、ウェブ掲載用の写真編集などの用途にも使うことができそうです。

液晶面は180度開き、フラットになります。ビジネスシーンなどで、対面する相手に画面を見せる、といった使い方もできます。

マグネシウム-アルミ合金ボディ
Prestige 13 Evo A13Mは、軽いだけでなく、ボディ素材にマグネシウム-アルミ合金を採用し、質感や耐久性も高いです。米国国防総省のMIL-STD-810G規格にも準拠しています。頻繁に持ち運ぶような場合でも安心して使うことができるでしょう。
なお、ボディカラーには、「Stellar Gray」と、「Pure White」の2色があるようです。「Stellar Gray」は、グレーと言っても写真ではかなりブラックに近い色に感じます。ビジネスシーンで使いやすそうです。一方、「Pure White」は清潔感があり、ライトなイメージです。女性にも使いやすい色だと思います。


インターフェイス
Prestige 13 Evo A13Mは、下の画像のようなインターフェイスを備えています。
USB3.2、USB-C(Thunderbolt 4、DisplayPort、Power Delivery対応)x2、HDMI、microSDカードリーダーと、種類や数も揃っています。

セキュリティ機能としては、IRカメラ、指紋認証リーダーの両方を搭載しており、Windows Helloの顔認証、指紋認証のどちらも使用できます。
購入先
今回MSIから発表された、Prestige 13 Evo A13Mは、国内での販売についてはまだアナウンスさせていません。Prestige 13 Evo A13Mの詳細については、メーカーサイト(英語)でご確認いただけます。
メーカーサイトはこちら

1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
関連ページ