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MSI GS60 2QE(Ghost Pro 4K)-233JPの実機レビュー(PR)(2)
以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力の計測結果を掲載していますが、パーツの構成が異なる場合、結果が変わります。
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。
高性能なCPUおよびGPUを薄型のボディに搭載しているため、エンコードやFF XIVベンチマーク実行時の動作音はどうしても高めになっています。
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
エンコード時のCPU温度がやや高めですが、ゲーム時のGPU温度はそれほどでもなく普通の温度です。
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。
fps制限なしでFF XIVベンチマークを実行したときの表面温度がやや高いです。特に右手側がやや熱いなと感じますが、そこまで不快ではありません。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。
高性能CPU・GPU、高解像度液晶を搭載しているため、高めの消費電力です。
外観のチェック
外観のチェックです。
ボディにはマグネシウム・リチウム(Mg-Li)合金を採用。ヘアライン加工が施された黒いメタリックなボディに、赤いドラゴンのロゴをあしらい、素敵なデザインだと思います。
天板です。
天板を閉じたときの画像です。
DYNAUDIO製のスピーカーを搭載しています。普通のノートパソコンより音質が良いです。
底面です。表面への熱を伝わりにくくするためなのか、衝撃を吸収するためなのかは分かりませんが、吸気ファン周りに柔らかいクッションのようなものが貼られています。
また、デュアルファン冷却システムが採用されています。
ACアダプターの画像です。薄型です。
ACアダプターの容量は、150W(19.5V, 7.7A)です。
側面のポートです。薄型のボディではありますが、USB3.0、HDMI、Mini-DisplayPort、LAN、メモリカードスロット、マイク、ヘッドホンなど、多くのポート類が装備されています。ただし、光学ドライブは搭載していませんのでご注意ください。
液晶が開く角度です。
本機の専用ケースも付属しています。フルジップ式でクッション性の高いケースです。
本機の外箱です。ひと目でMSI製品と分かる、高級感のあるデザインです。
まとめ
以上が、MSI GS60 2QE(Ghost Pro 4K)-233JPのレビューです。
GeForce GTX 970Mという高性能グラフィックスを搭載しながら、薄さは20mm以下、重量は2kgを切り、モバイルPCとしても使用可能な高性能ゲーミングノートパソコンです。筆者が知る限り、2kgを切るモバイルノートパソコンとしては、現時点(2015/2/28)で最も高性能な製品ではないかと思います。
また、SSD RAID、金メッキのオーディオジャック、Killer LANと細部にまで高性能なパーツを用いています。
液晶も4Kのパネルを搭載し、高解像度で撮影した写真も粒状感なく表示でき、4Kで撮影した動画もそのままの解像度で再生できます。ただし、高解像度液晶にはデメリットもあります。
モバイルPCとしても使用可能と書きましたが、高性能CPU・GPUに高解像度液晶を搭載しているため、バッテリー駆動時間が短いです。ACアダプターも一緒に持ち運ぶ機会が多いと思います。
製品情報:マイルストーン 販売店:Genkibuy.com |