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DAIV S5-A7G60SR-A(Copilot+ PC)の実機レビュー - RTX 5060搭載でも軽い
| CPU | Ryzen AI 7 350 |
|---|---|
| GPU | RTX 5060 Laptop |
| メモリ | 16GB ~ 64GB |
| SSD | 500GB ~ 4TB |
| 2nd SSD | 無し ~ 4TB |
| 画面サイズ | 15.3型 16:10 |
| 画面種類 | 2560x1600 非光沢 |
| 質量 | 約1.92kg |
| バッテリー | 99Wh |
| 価格 | 23万円台~ |
DAIV S5-A7G60SR-Aは、GeForce RTX 5060 Laptopに、15.3型液晶を搭載しつつ、約1.92kgと軽いクリエイター向けノートPCです。
大容量メモリ、大容量SSDを搭載することも可能です。
ディスプレイは、2560x1600と解像度が高めで、100% sRGBと色域も広めで、反射も抑えられており、作業がしやすいです。
外出先にノートPCを持って行って、GPUに負荷のかかる動画編集などをする方におすすめです。
レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。
レビュー機の構成
Ryzen AI 7 350、GeForce RTX 5060 Laptop、16GBメモリ
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目次
お忙しい方は、「DAIV S5-A7G60SR-Aの特徴」のみお読みください。
DAIV S5-A7G60SR-Aの特徴
RTX 5060搭載で約1.92kgと軽い
本製品は、GeForce RTX 5060 Laptopの独立GPUに、15.3型の大きめのディスプレイを搭載しつつ、約1.92kgと比較的軽いノートPCです。
外出先へノートPCを持ち運び、動画編集などのGPUに負荷のかかる作業をする方に適しています。
RTX 5060の最大グラフィックスパワーは高め
2kgを切るようなノートPCの場合、独立GPUの最大グラフィックスパワーは抑えられていることが多いですが、本製品は115Wと高めです。そのため、以下の表の通り、GeForce RTX 5060 Laptopとしては高めの性能が出ています。
独立GPU搭載の割にはロングバッテリー
本製品は、99Whの大容量バッテリーを搭載しています。また、CPUもデフォルトTDPが28Wと低めのRyzen AI 7 350であるため、割とバッテリー駆動時間が長いです。計測した具体的なバッテリー駆動時間は、こちらをご覧ください。
大容量メモリ、大容量SSDを搭載可能
DAIV S5-A7G60SR-Aは、購入時のカスタマイズで、最大64GBの大容量メモリを選択することができます。
また、ストレージは最大4TBのSSDを選択することができ、さらにもう1つSSDを追加することも可能です。
大容量メモリや大容量SSDが必要なクリエイティブワークをする方も安心です。
色域広めで非光沢
DAIV S5-A7G60SR-Aは、sRGB比100%と色域が広めの液晶なので、写真や動画を色鮮やかに表示することができます。そのため、画像・動画の編集作業にも適しています。
180Hz対応でゲームもいける
ディスプレイは180Hzの高リフレッシュレートにも対応しています。そのため、動きの速いゲームもやりやすいです。
SD Express 7.0対応のフルサイズSDカードリーダー搭載
DAIV S5-A7G60SR-Aは、PCIe&NVMeプロトコルを搭載したSD Express 7.0対応のフルサイズSDカードリーダーを搭載しています。カメラで撮影した動画や画像をPCに取り込むときに、非常に高速です。
なお、カード挿入後の出っ張りはあります。
試しに、ADATAのSD7.0のカードを挿入し、速度を計測してみましたが、かなり高速でした。
最大6画面表示が可能
本製品は、まずHDMIポートが2つも搭載されています。さらにmini DisplayPortに、映像出力対応のUSB Type-Cポートが2つあり、本体の液晶と合わせると、最大6画面表示が可能です。ノートPCとしてはかなり多いです。
各用途の快適度
各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても変わってきますので、参考程度にご覧下さい。
| 用途 | 快適度 | コメント |
| Web閲覧 Office作業 |
◎ | Web閲覧、Office作業のような負荷の軽い作業は、とても快適です。 |
|---|---|---|
| 動画鑑賞 | ◎ | ディスプレイの表示が綺麗で、スピーカー音もまずまずです。 |
| RAW現像 画像編集 |
○ | Adobe RGB 100%ほどの色域はありませんが、sRGB 100%のディスプレイを搭載しており、画像の編集などの用途に使えます。 |
| 動画編集 | ◎ | GeForce RTXシリーズの独立グラフィックスを搭載しており、動画編集も快適です。 |
| ゲーム | ○ | CPU性能はやや抑えられていますが、独立GPUに180Hzのハイリフレッシュのディスプレイを搭載し、ゲームもできます。 |
ディスプレイのチェック
DAIV S5-A7G60SR-Aのディスプレイは、15.3型 2560x1600、非光沢の液晶です。見やすいと思います。
詳細は以下のタブをクリックしてください。- 色域・輝度
- RGB
発色特性 - 視野角
- 映り込み・
ギラつき - フリッカー
色域は、当サイトの計測では以下の通りで、比較的広いです。最大輝度は、当サイトの計測では424cd/m2と高めです。なお、異なるパネルが搭載される可能性もあるのでご了承下さい。
| カバー率 | |
| sRGBカバー率 | 100% |
|---|---|
| DCI-P3カバー率 | 78% |
| Adobe RGBカバー率 | 77% |
ガンマ補正曲線を確認すると、比較的自然な発色であることが分かります。
視野角は広いです。
非光沢液晶であるため、画面への映り込みが低減されています。ギラつきもほぼ感じません。
フリッカーも、当サイトの計測ではありませんでした。
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測
キーボードおよびタッチパッドのチェック
DAIV S5-A7G60SR-Aのキーボードは、やや打ちやすい部類だと思います。
仕様値では、キーピッチ:約18.75mm、キーストローク:約1.4mmとなっており、標準的です。主要なキーで、小さいキーがあまりない点は良かったです。Enterキーはとても大きく押しやすいです。矢印キーが一段下がっており、キーも大きく使いやすいです。
タッチパッドの使いやすさは普通です。
※画像をクリックすると拡大できます
キーボードバックライトも搭載しています。
パフォーマンスのチェック
DAIV S5-A7G60SR-Aのパフォーマンスのチェックです。
ここではデフォルトの「バランスモード」の他に、高いパフォーマンスが出る「パフォーマンスモード」で各種ベンチマークを計測しています。
CPU
CPUにはRyzen AI 350を搭載しています。CPU性能は悪くはありませんが、クリエイター向けノートPCとしては、そこまで高い性能でもありません。その代わりCopilot+ PCに対応し、省電力です。
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
なお、高負荷時のCPU電力、CPUクロック、CPU温度は「パーツの温度のチェック」で記載しています。
グラフィックス
グラフィックスには、GeForce RTX 5060 Laptop GPUが搭載されています。最大グラフィックスパワーは115Wで、高めの数値です。
3DMarkのベンチマークスコアはご覧の通りです。多くのクリエイター向けソフトが快適に使用できる、比較的高めのスコアが出ています。ゲームも、ほとんどのタイトルがプレイできるでしょう。
~ グラフィックス性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー
~ グラフィックス性能の評価 ~
GPU-Zで確認したGeForce RTX 5060 Laptopの情報は次の通りです。
ストレージ
ストレージは、PCIe Gen 4のSSDが搭載されています。読み取り速度は速いですが、書き込み速度はそこまででもありません。なお、「WD_BLACK SN850X」などの型番を指定して購入することができます。
~ ストレージ性能の評価 ~
クリエイターソフトの処理時間
次に、クリエイターソフトを使って、重い処理を実行したときにかかった時間を掲載します。他のPCでの計測結果も掲載しているので、このPCは、他と比べてどのくらいのパフォーマンスが出るのか確認できます。
CPU性能が、低くはありませんが高くもないので、書き出しは普通の時間です。
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
独立GPUを搭載することで、スーパーズームは速かったです。
CPU性能がそこまで高くないのと、SSDの書き込み速度がそれほど速く無かったためか、GeForce RTX 5060 Laptopを搭載している割にはやや時間がかかっていました。ただ、独立GPUの無いノートPCに比べるとだいぶ速いです。
※ グラフィックスは全てノートPC用
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
ソフトウェアエンコードの時間は普通です。ハードウェアエンコードについては、(画質はおいておいて)速度だけなら、NVENCよりCPU内蔵GPUを使ったAMD Media SDKのほうが速かったです。
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

質量のチェック
DAIV S5-A7G60SR-Aの質量のチェックです。
メーカーサイトには「約1.92kg」とあり、実測値もほぼ同じくらいでした、独立GPUを搭載している割には軽いです。
ACアダプターは普通です。
| 質量 | |
| PC本体 | 1.912kg |
| ACアダプター+電源ケーブル | 426g |
バッテリー駆動時間のチェック
DAIV S5-A7G60SR-Aのバッテリー駆動時間のチェックです。
バッテリー容量は、99Whとかなり大きいです。
また、28WとデフォルトTDPの低いCPUを搭載することで、独立GPUを搭載したノートPCとしては、バッテリー駆動時間が長めです。
| バッテリー駆動時間 | |
| (1) JEITA3.0(アイドル時) | 約 15時間 |
| (2) JEITA3.0(動画再生時) | 約 9.5時間 |
| (3) 動画編集ソフトでプレビュー再生 | 6時間10分 |
| (4) FF14ベンチのループ再生 | 3時間50分 |
(3) Premiere Proで480x320の動画をプレビュー再生させたとき。
(4) FF14ベンチを1920x1200、ウィンドウ、標準品質(ノートPC)の設定で、ループ再生
※ (3)と(4)の画面輝度は約120cd/m2
パーツの温度のチェック
Prime95実行時のCPU温度
Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU電力およびCPU温度の推移を確認します。
プロセッサー・ベース・パワーは28Wですが、「バランスモード」も「パフォーマンスモード」も、それよりも高いCPU電力で推移しています。
CPU温度は「バランスモード」であれば低めです。「パフォーマンスモード」だとやや高めの温度になります。

静音性のチェック
DAIV S5-A7G60SR-Aの動作音(静音性)のチェック結果です。
アイドル時はほとんど動作音が聞こえませんが、中負荷時やゲーム時は高めの騒音値です。
| 騒音値 | |
| アイドル時 (バランスモード) | 約20dB |
|---|---|
| 動画編集時 (バランスモード) | 約29dB |
| FF15ベンチ時 (バランスモード) | 約51dB |
| FF15ベンチ時 (パフォーマンスモード) | 約53dB |
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
アイドル時:アイドル時
動画編集時:Premiere Proで、編集中の4Kの動画をプレビュー再生した時
FF15ベンチ時:FF15 ベンチマーク実行(高品質、1920x1080、ウィンドウ)
参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。特に、手のひらを置くパームレストの温度変化は重要です。
アイドル時でも表面全体がやや暖かく感じますが、そこまで気にはなりません。動画編集くらいの負荷も問題ありません。
ゲームをすると、それなりに温度が上がりますが、WASDキーはそこまで熱くはないので、それほど気にはなりません。
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後に計測しています
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。
独立GPUを搭載している割には、消費電力はやや抑えられていると思います。
| 消費電力 | |
| アイドル時 (バランスモード) | 13W |
|---|---|
| 動画編集時 (バランスモード) | 39W |
| FF15ベンチ時 (バランスモード) | 116W |
| FF15ベンチ時 (パフォーマンスモード) | 140W |
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています
外観のチェック
DAIV S5-A7G60SR-Aの外観のチェックです。
メタル感のあるボディで、キーボードも端まで配置されており、かっこいい見た目です。

天板には、DAIVのロゴが入っています。

独立GPUを搭載している割に、ボディは薄型です。

ポート類は下の通りです。ポートの種類はかなり豊富です。


スピーカーの音質は割と良く、ノートPC基準で、10点満点で採点すると6点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

Webカメラは200万画素の解像度で、画質は普通です。顔認証にも対応していますし、プライバシーシャッターも搭載しています。

ヒンジは180度近くまで開きます。

底面のゴム足は割と高めになっていて、通気性を良くしています。


内部はご覧のようになっています。2つの冷却ファンと2つのヒートパイプが搭載されています。

メモリはスロット式なので交換することが可能です。

M.2 2280 SSDが搭載されています。

もう1つM.2スロットがあり、購入時のカスタマイズ画面から、ここにSSDを追加することも可能です。自分で増設する場合は、メーカー保証対象外となるため、自己責任でお願いします。

ACアダプターは、210Wと大きめの容量ですが、薄型なのでカバンに入れやすいです。

まとめ
以上が、DAIV S5-A7G60SR-Aのレビューでした。
GeForce RTX 5060 Laptopを搭載しながら、2kgを切る軽さのクリエイター向けノートPCです。
動画編集などGPUに負荷のかかる作業を外出先でも行いたい方に適しています。
CPU性能は、低くはありませんが、クリエイター向けノートPCとしてはやや控え目です。その代わり、NPUを搭載することでCopilot+ PCに対応し、省電力なのでバッテリー駆動時間も、独立GPUがあるPCとしては長めです。
大容量メモリや大容量SSDを搭載できる点も、クリエイター向けノートPCとして、大きなメリットです。
ディスプレイも、高めの解像度、広めの色域で、非光沢なので映り込みも少なくクリエイティブ作業がしやすいです。180Hzのリフレッシュレートに対応しているため、ゲームもOKです。
また、SD Express 7.0対応のフルサイズSDカードリーダーを搭載していたり、外部モニターを繋ぐことで、最大6画面で作業ができたりする点もメリットです。
数値計算やCPUエンコードなど、CPUのみに大きな負荷がかかる作業をする方にはあまり適さないかもしれませんが、GPUに負荷がかかる作業をする方で、PCを持ち運ぶことがある方におすすめです。
RTX 5060搭載で約1.92kgと軽い
DAIV S5-A7G60SR-A

特徴
- GeForce RTX 5060 Laptop搭載
- 約1.92kgと比較的軽量
- ディスプレイが見やすい
こんなあなたに
- 外出先で、GPUに負荷のかかる作業をする方
- Copilot+ PCにも対応しているPCが言い方
- the比較限定Amazonギフト券
5,000円分プレゼント - シークレットサイト人気PCが安くなっています
- 価格23万円台~

1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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