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マウスコンピューター DAIV 6Nの実機レビュー
CPU | Core i7-12700H |
---|---|
グラフィックス | GeForce RTX 3060 |
メモリ | 16GB~64GB |
ストレージ | 最大 2TB SSD x2 |
液晶サイズ | 16型 |
液晶種類 | 2560×1600 非光沢 |
質量 | 約1.64kg |
バッテリー | 約11.5時間 |
価格[税込] | 26万円台~ |
DAIV 6N (2022年モデル)は、GeForce RTX 3060に16型の大画面液晶を搭載しつつ、約1.64kgしかないクリエイター向けノートPCです。
ディスプレイは、16:10で、 2560×1600と高解像度であるため、クリエイターも使いやすいです。
動画編集などが出来るスペックのノートPCを、外へ持ち運ぶことがある方におすすめの製品です。
ただし、タッチパッドが大きすぎるため、人によってはタイピング中に右手でクリックしてしまうかもしれません。
レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。
レビュー機の構成
Core i7-12700H、RTX 3060、16GBメモリ、512GB PCIe SSD
このページをご覧の方だけに
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目次
お忙しい方は、「DAIV 6N (2022年モデル)の特徴」のみお読みください。
DAIV 6N (2022年モデル)特徴
RTX 3060を搭載しながら非常に軽い
一般的に、GeForce RTX 3060のようなミドルスペックグラフィックスを搭載したノートPCは、2.0kg前後の製品が多いですが、DAIV 6N (2022年モデル)は、約1.64kgしかありません。このクラスのグラフィックスを搭載したノートPCとしては非常に軽く、持ち運びやすいのが特徴です。
ACアダプターも軽い
GeForce RTX 3060を搭載するようなノートPCは、ACアダプターが大きく、持ち運びが大変なケースも多いですが、DAIV 6N (2022年モデル)のACアダプターは、小型で、323gと軽いです。
高性能ノートPCはバッテリー駆動時間が短いため、ACアダプターも持ち運ぶことが多くなります。この製品なら、ACアダプターも軽いので、気軽に持ち運ぶことが出来ます。
また、PowerDelivery対応のThunderbolt4ポートを搭載しているため、他社製のUSB-C充電器も使用できます。当サイトのテストでは、61W以上の充電器であれば使用できました。外出先では、そこまで負荷のかかる作業をしないのであれば、付属のACアダプターよりももっと軽いPD充電器を持って行くのもいいでしょう。
画面比16:10、2560x1600、sRGB100%のディスプレイ
DAIV 6Nは、画面比16:10の2560x1600ドットディスプレイを搭載しています。解像度が高いため、編集パネルの多いクリエイター向けソフトも使いやすくなっています。また、色域もsRGB 100%と広めで、ウェブページ掲載用の画像や動画の編集に最適です。
最大64GBメモリ、4TB SSDを搭載可能
クリエイター向けのアプリを複数起動する場合、メモリを大量に消費しますし、動画データやRAW画像データを扱う場合、ストレージも大量に消費します。
DAIV 6Nは、メモリを最大64GBも搭載することができます。なお、初期構成の16GBメモリの場合、シングルチャネル動作となるので、できれば32GBメモリ以上にしたほうがいいです。
ストレージは、M.2 SSDを2つ搭載することができ、最大で2TB + 2TBの構成にすることができます。これだけあれば、動画ファイルもたくさん保存することができます。Thunderbolt4ポートもあるので、それでも容量が足りなければ、外付けストレージに高速転送することも可能です。
SDカードスロットあり
「クリエイター向けノートPC」として販売されている製品でも、microSDカードスロットしか使えなかったり、SDカードスロット自体が無かったりする機種も存在しますが、DAIV 6N (2022年モデル)は、フルサイズのSDカードスロットを備えています。
カメラで動画や画像を撮影した場合、SDカードに保存するケースがほとんどだと思うので、データコピーするときに役立ちます。
タッチパッドが大きすぎ
DAIV 6N (2022年モデル)の気になる点は、タッチパッドが大きすぎるところです。
タイピングするときに、右手が大きくタッチパッドに乗ってしまい、筆者は「Y」などを押すときにタッチパッドをクリックしてしまいます。ただ、手を浮かし気味にタイピングするような方などは、クリックしてしまわないかもしれません。個人差はあると思います。
なお、タッチパッドの右上のランプをダブルクリックすることで、タッチパッドの右側半分を無効化することが出来ますが、無効化してもクリックだけは反応してしまいます。
マウスを使える環境であれば、タッチパッド自体を無効化してしまったほうがいいと思います。なお、タッチパッドの左上にもランプがあり、ここをダブルクリックすることで、簡単にタッチパッドを無効化することができます。
各用途の快適度
各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。
用途 | 快適度 | コメント |
Web閲覧 Office作業 |
◎ | 画面比16:10の高解像度ディスプレイを搭載しており、快適です。 |
---|---|---|
オンライン会議 | ○ | 問題なくできます。 |
動画鑑賞 | ◎ | 快適です。 |
RAW現像 画像編集 |
○ | sRGB 100%のディスプレイを搭載しており、ウェブ掲載用の画像編集などに最適です。ただし、Adobe RGB 100%の色域はないので印刷用途にはやや色域が不足しています。 |
動画編集 | ◎ | 高いスペックで、ディスプレイ解像度も高く、動画編集しやすいです。 |
ゲーム | ○ | GeForce RTX 3060の外部グラフィックスを搭載しているので、ゲームも快適です。ただし、リフレッシュレートは60Hzなので、本格的にゲームをするなら、高リフレッシュレート液晶搭載のPCのほうがいいでしょう。 |
ディスプレイのチェック
DAIV 6Nのディスプレイのチェックです。パネルは、「BOE CQ NE160QDM-N64」でした。
画面比16:10、2560×1600ドットのディスプレイで作業がしやすいです。最大輝度は、当サイトの計測では362cd/m2とやや高めです。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。
- 色域
- RGB
発色特性 - 視野角
- 映り込み・
ギラつき - フリッカー
当サイトの計測での計測結果は、以下の通りです。広めの色域でした。
カバー率 | |
sRGBカバー率 | 98.1% |
---|---|
DCI-P3カバー率 | 75.0% |
Adobe RGBカバー率 | 74.9% |
キーボードおよびタッチパッドのチェック
DAIV 6Nのキーボードのチェックです。
メーカーサイトには、キーピッチ:約19mm、キーストローク:約1.2mmとなっています。縦方向のキーピッチの実測値は約18.5mmです。キーストロークは浅めですが、キーピッチは十分あります。
キートップはほぼフラットなので、少し凹んでいても良かったかなと思います。
ただ、前述しましたが、タッチパッドが大きすぎるせいで、右手がタッチパッドの上に被ってしまい、「Y」のような右手から遠いボタンを押すと、タッチパッドをクリックしてしまいます。ここを許容できるかが、この製品を選ぶポイントとなります。
キーボードバックライトは搭載しています。
パフォーマンスのチェック
DAIV 6Nのパフォーマンスをチェックします。
CPU
CPUには、Core i7-12700Hを搭載しており、下図の通り高い性能です。
~ CPU性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
なお、高負荷時のCPU電力、CPU温度は「パーツの温度のチェック」で記載しています。
メモリ
メモリはDDR5-4800と高速ですが、初期構成では、シングルチャネルですのでご注意下さい。クリエイター向けソフトを使う方は、デュアルチャネル構成のメモリにしたほうがいいです。
~メモリ性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
※実際のノートPCで計測した実測値です。理論的な最大値ではありません
グラフィックス
グラフィックスについては、ミドルスペックのGeForce RTX 3060を搭載しており、最大グラフィックスパワーは130Wでした。このグラフィックスにしては、思ったほどスコアは伸びませんでしたが、それでもGeForce RTX 3050Tiなどと比べると、高いスコアです。
なお、メモリを16GBx2にしても3DMarkのグラフィックスコアは上がりません。RTX 3060のVRAMを使用するためです。
~ グラフィックス性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー
GPU-Zで確認したGeForce RTX 3060の情報は次の通りです。
ストレージ
ストレージは、初期構成ではPCIe Gen3のSSDを搭載しており、速度はご覧の通りです。PCIe Gen4の高速SSDを選択することもできます。
~ ストレージ性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
SDカードスロット
フルサイズのSDカードスロットを搭載しています。アクセス速度は普通です。
クリエイターソフトの処理時間
以下、実際のソフトウェアで計測した各種処理時間です。
メモリが16GBx1のときと16GBx2のときの両方を計測しましたが、後者のほうが処理時間は短くなります。
また、「書き出しにGPUを使用」をオンにしたときと、オフにしたとき(デフォルト状態)の結果を見ると、オンにしたときのほうが処理時間が短いです。ただ、グラフィックス性能が思ったほど出ていなかったこともあり、同等構成の他機種と比べるとやや時間がかかっていました。
※プロファイル補正、露光量+1、シャドウ+10、自然な彩度+10、ノイズ軽減+10を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
CPUが高速ですし、GeForce RTX 3060を搭載していることで、AIを使ったニューラルフィルターのような重い処理も比較的速いです。また、メモリは2枚のデュアルチャネルのほうが高速です。
メモリ16GBx1 | メモリ16GBx2 | |
ニューラルフィルター(肌をスムーズに) | 約2秒 | 約2秒 |
ニューラルフィルター(スーパーズーム(x2)) | 約1分7秒 | 約59秒 |
ニューラルフィルター(JPEGのノイズを削除) | 約3分 | 約2分10秒 |
高めのスペックなので、動画の書き出しは速いです。こちらもメモリを2枚にしたほうがより高速です。
※ グラフィックスは全てノートPC用
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
DaVinci Resolove Studio 17による書き出し時間も比較的速いです。
※全てのPCをDaVinci Resolove Studio 17.4のバージョンで計測しなおしました。そのため、YouTubeの動画やTwitterで掲載した数値とはやや異なるケースがあります
こちらは、メモリが1枚でも2枚でも速度はほぼ変わりませんが、どちらも高速です。
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
ゲームベンチマーク&フレームレート
GeForce RTX 3060を搭載しているのでFHDくらいの解像度であればゲームも快適です。ただし、高リフレッシュレートには対応していないため、ゲームを中心に行うのであれば、高リフレッシュレートを搭載したゲーミングノートPCのほうがおすすめです。
重い部類のゲーム
Forza Horizon 5(DX12)
|
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---|---|---|
解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 低 | 147 fps |
高 | 71 fps | |
エクストリーム | 48 fps |
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
|
||
---|---|---|
解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 軽量品質 | 105 fps |
標準品質 | 92 fps | |
高品質 | 72 fps |
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 暁月のフィナーレ(DX11)
|
||
---|---|---|
解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 標準(ノート) | 124 fps |
高(ノート) | 116 fps | |
最高品質 | 105 fps |
中程度の重さのゲーム
フォートナイト
|
||
---|---|---|
解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 低設定 | 171 fps |
高設定 | 110 fps | |
最高設定 | 85 fps |
軽い部類のゲーム
Apex Legends(DX11)
|
||
---|---|---|
解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 低設定 | 202 fps |
高設定 | 141 fps |
軽い部類のゲーム
VALORANT
|
||
---|---|---|
解像度 | 品質 | 平均fps |
1920x1080 | 低設定 | 245 fps |
高設定 | 199 fps |
USB Type-C / HDMIの動作テスト
USB Type-Cの動作チェック
DAIV 6Nは、Thunderbolt4とUSB3.1 Type-Cを搭載しています。どちらもPowerDeliveryおよびモニター出力に対応しています。
PowerDeliveryについては、61W以上のPD充電器であれば利用することができました。
充電 | モニター 出力 |
有線LAN | ||
ドック | ThinkPad USB Type-C ドック | ○ | ○ | ○ |
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック | ○ | ○ | ○ | |
PD充電器 ※1 |
61W RAVPower GaN充電器 | ○ | ― | ― |
45W Lenovoウルトラポータブル | × | ― | ― | |
30W RAVPower GaN充電器 | × | ― | ― | |
18W cheero充電器 | × | ― | ― | |
モニター ※2 |
EIZO ColorEdge CS2740 | ○ | ○ | ― |
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター
充電 | モニター 出力 |
有線LAN | ||
ドック | ThinkPad USB Type-C ドック | ○ | ○ | ○ |
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック | ○ | × | × | |
PD充電器 ※1 |
61W RAVPower GaN充電器 | ○ | ― | ― |
45W Lenovoウルトラポータブル | × | ― | ― | |
30W RAVPower GaN充電器 | × | ― | ― | |
18W cheero充電器 | × | ― | ― | |
モニター ※2 |
EIZO ColorEdge CS2740 | ○ | ○ | ― |
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター
HDMIの動作チェック
4KテレビへHDMIで接続したときの詳細です。4K、8ビット、RGB、60Hzで出力できていました。
質量のチェック
DAIV 6Nの質量のチェックです。
メーカーサイトには「約1.64kg」とあり、当サイトの計測値もほぼ同じです。ACアダプターも、GeForce RTX 3060を搭載するようなノートPCとしては軽いです。電源ケーブルは2種類あり、短いほうのケーブルを装着すれば、さらに軽くなります。
質量 | |
PC本体 | 1.639kg |
ACアダプター+長い電源ケーブル | 473g |
ACアダプター+短い電源ケーブル | 361g |
バッテリー駆動時間のチェック
DAIV 6Nのバッテリー容量は、約80Whと大容量です。
バッテリー駆動時間はご覧の通りです。負荷が低ければ、割と長い時間バッテリー状態で駆動します。動画編集などをすると、2時間くらいしかバッテリーはもちません。
バッテリー駆動時間 | |
(1) JEITA2.0 | 約11.5時間 |
(2) 動画再生時 | 9時間15分 |
(3) 動画編集中のプレビュー再生 | 1時間51分 |
(1) メーカー公表値
(2) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(3) Premiere Proで編集中の動画をプレビュー再生(リピート)
当サイトで計測した1時間あたりの充電容量は次の通りです。180WのACアダプターであるため、充電速度は速いです。
Webカメラ・スピーカーのチェック
Webカメラ
200万画素(1080p)のウェブカメラを搭載しており、画質は比較的いいと思います。
IRカメラも搭載しており、顔認証でログインすることもできます。
スピーカー
スピーカーは、底面側にあります。音質も比較的良く、ノートPC基準で10点満点で6点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。
パーツの温度のチェック
Prime95実行時のCPU温度
Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU温度およびCPU電力の推移を確認します。
CPU温度は、約80℃で推移しており、問題ない温度です。このときのCPU電力は約60Wと高めです。
FF15ベンチ実行時の温度
ゲーム時のCPU温度およびGPU温度は、どちらも80℃前後と若干高めですが、問題ない範囲に収まっています。負荷の高いゲーム時でもこのくらいの温度なので、動画編集などをしても問題ないでしょう。
静音性のチェック
DAIV 6Nはアイドル時や負荷が低いときは静かですが、動画の書き出しのような高い負荷がかかると、うるさく感じます。
参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。特に、手の平を置くパームレストの温度変化は重要です。
負荷をかけるとキーボードの中央部分が熱くなってきますが、タイピング時に常時手が触れない場所なので、そこまで気になりません。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。
HシリーズのCoreプロセッサーに、GeForce RTX 3060を搭載しているので、消費電力はやや高めです。
外観のチェック
DAIV 6Nの外観のチェックです。
狭額縁デザインですっきりしており、マグネシウム合金を採用しているので高級感もあります。
天板には、DAIVのロゴが入っています。
高さは18.5mmとなっており、GeForce RTX 3060クラスのグラフィックスを搭載したノートPCとしては非常に薄いと思います。
側面のポート類はご覧のようになっています。クリエイター向けノートとしては重要なフルサイズのSDカードスロット、Thunderbolt4、HDMIポートが搭載されています。ポート類に不満はありません。
液晶は下図の角度まで開きます。
底面はフラットです。たくさんの通気口が設けられています。
PCの内部はご覧のようになっています。2つの冷却ファンと3本のヒートパイプで、CPUおよびGPUを冷却します。
メモリスロットは2つあり、換装することが可能です。
SSDには、Type 2280のM.2 SSDが搭載されていました。
M.2スロットはもう1つあります。
ACアダプターは、180Wです。
まとめ
以上が、DAIV 6N (2022年モデル)のレビューです。
Core i7-12700H、GeForce RTX 3060という高い性能の構成でも、約1.64kgしかなく、非常に軽い点が特徴です。外出先へノートPCを持ち運んで、動画編集などの負荷のかかる作業をすることがある方に適しています。
大容量メモリ、大容量ストレージを搭載することができるのも嬉しいです。
ディスプレイは画面比16:10、解像度2,560×1,600、sRGB100%で、こちらも扱いやすいです。ウェブ掲載用の画像や、YouTube用の動画などの編集に最適です。
ただし、タッチパッドが大きすぎます。個人差もあると思いますが、筆者の場合、タイピング中に、右手で誤ってクリックしてしまうことが多いです。タッチパッドを無効化して、マウスを使ったほうがいいと思います。
持ち運びしやすいRTX 3060搭載ノート
DAIV 6N (2022年モデル)
特徴
- 高いスペックでありながら、わずか約1.64kg
- 画面比16:10の2560×1600ドットディスプレイ
- 大容量メモリ&ストレージを搭載可能
こんなあなたに
- 動画編集もできるノートを、外へ持ち出したい方
- 外出先へマウスを持って行ける方
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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