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マウスコンピューター G-Tune HM-B-AFの実機レビュー
CPU | Core i7-11700F |
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GPU | GeForce RTX 3060 |
メモリ | 16GB~(DDR4-3200) |
SSD | 512GB (NVMe) ~ |
HDD | 1TB~ |
電源 | 700W~ |
OS | Windows 10 Home / Pro |
価格 | 169,800円[税込]~ |
G-Tune HM-B-AFは、第11世代インテルCore i7-11700に、人気のミドルクラスGeForce RTX 3060を搭載した、ミニタワーのゲーミング・デスクトップPCです。
フルHD解像度ならほとんどのゲームが快適ですし、グラボのVRAMが12GBと多いため、クリエイティブ作業にも適しています。
価格も他のBTOメーカーと比較しても安価で、コストパフォーマンスに優れた製品です。
今回は次の構成でレビューをしています。G-Tune HM-B-AFのプロセッサーは、現在、"F"付きのCore i7-11700Fに変更になっていますが、性能は同じです。"F"付きはCPUにグラフィックを内蔵していないモデルで、グラフィックボードが必須となります。本製品にはGeForce RTX 3060のグラフィックボードを搭載しているので問題ありません。また、レビュー機はメーカーからの貸出機です。
レビュー機の構成
Core i7-11700、GeForce RTX 3060、メモリ16GB、512GB SSD
目次
お忙しい方は、「G-Tune HM-B-AFの特徴」のみお読みください。
G-Tune HM-B-AFの特徴
ミドルスペックのゲーミングPC
G-Tune HM-B-AFは、Core i7-11700にGeForce RTX 3060を搭載したミドルスペック構成のゲーミングPCです。性能の割には価格が安いので、一般的にみても、このあたりの構成が人気があります。
1世代前だがコスパが高いCore i7-11700
最新のインテルCPUは第12世代Coreですが、G-Tune HM-B-AFは、1世代前の第11世代Coreを搭載しています。第12世代のCore i7-12700Kと、第11世代のCore i7-11700のCINEBENCH R23のスコアを比較すると、下の通り、マルチコアについては約2倍、シングルコアは約1.3倍もの差があります。性能重視の方は、第12世代インテルCoreプロセッサーを搭載したPCのほうがいいでしょう。
しかし、第12世代のCore i7-12700Kを搭載したPCは、まだ価格が高く、本機と同じGeForce RTX 3060を搭載したモデルだと、どんなに安くても20万円以上し、なかなか手が出ない価格帯になってしまいます(2021年12月13日執筆時点)。一方、G-Tune HM-B-AFは、16万円台と大分安くなっており、購入しやすい価格になっているのではないかと思います。
また、マウスコンピューターのPCに限らず、現状では、コスパが高い1世代前のCPUを搭載したゲーミングPCが、人気となっています。
CPUの違いによる各ゲームのフレームレートの差は、ご覧のようになっています。同じグラフィックスを搭載していても、第12世代インテルCoreを搭載したPCのほうがややフレームレートが伸びることが多いです。ただ、上のCINEBENCH R23ほどの差はありません。ゲーム目的なら、第11世代インテルCoreを搭載したモデルのほうが、現状ではコスパが高いです。
FHD環境ならほとんどのゲームが快適
上のグラフから分かる通り、ウォッチドックス レギオンやForza Horizon 5などの重いゲームでも、FHD(1920x1080)環境なら、最大のグラフィック品質設定でも、60 fps以上のフレームレートが出ており、快適にゲームが出来ます。
Apex、VALORANTのような軽いゲームであれば、100 fps以上が軽く出ます。グラフィック品質設定を落とせば、200 fps以上の高い平均フレームレートが出ることでしょう。高リフレッシュレート液晶を使う場合でも、その性能を活かすことができます。
クリエイティブ作業にも適している
G-Tune HM-B-AFに搭載されているGeForce RTX 3060は、VRAMが12GBもあります。これは、上位のRTX 3060 TiやRTX 3070、RTX 3080よりも多い容量です(下図参照)。
動画編集ソフトや、RAW現像ソフト、3D CGソフトなどのクリエイティブ系ソフトを使用すると、グラボのVRAMがかなり消費されます。筆者も、AdobeのPremiere Pro、Lihgtroom、Photoshop、Dreamweaverを同時に起動して使っていますが、8GBのグラボだと、VRAMが足りなくなってしまいます。
もちろんRTX 3090を使えば、VRAMにかなり余裕がありますが、グラボ単体で30万円もし、誰でも買えるような価格ではありません。クリエイティブ作業をする方は、VRAMの多いGeForce RTX 3060は、コスパの高いいい選択肢だと思います。
グラボのVRAM | |
GeForce RTX 3090 | 24GB |
GeForce RTX 3080 | 10GB |
GeForce RTX 3070 | 8GB |
GeForce RTX 3060 Ti | 8GB |
GeForce RTX 3060 | 12GB |
GeForce GTX 1660 Ti | 6GB |
GeForce GTX 1650 | 4GB |
同等構成の他社よりも安い
G-Tune HM-B-AFと、同等構成の他社PCの価格を比較したのが下の表です。若干スペックに違いはありますが、G-Tune HM-B-AFが最も安くなっています。
Core i7-11700、GeForce RTX 3060という人気のあるミドルスペック構成のPCを検討しているなら、G-Tune HM-B-AFは非常にいい選択肢になると思います。
[本機器] G-Tune HM-B-AF |
ドスパラ GALLERIA XA7C-R36 |
パソコン工房 LEVEL-R959- LC117-RBX |
ツクモ G-GEAR GA7J-F211/T |
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画像 | ||||
CPU | Core i7-11700 | |||
GPU | GeForce RTX 3060 | |||
メモリ | 16GB | |||
SSD | 512GB | 1TB | 1TB | 500GB |
電源 | 700W | 650W | 700W | 750W |
価格[税込] | 169,800円~ | 209,980円~ | 189,880円~ | 184,800円~ |
さらに、当サイト経由でG-Tune HM-B-AFを購入すると、Amazonギフト券がもれなく5,000円分もらえます。このページの一番上、もしくは一番下にある公式サイトはこちらのリンクをクリックし、製品を購入後、下のリンク先から、Amazonギフト券の申請を行ってください。
無駄に飾らないシンプルでフラットなデザイン
ゲーミングPCと言えば、派手なLEDやクールなデザインが好まれる傾向が強いですが、G-Tune ミニタワーは、無駄な装飾は一切削ぎ落とした、シンプルでフラットなデザインが特徴となっています。LEDが点灯すると言えば電源ボタンくらいです。
「少しシンプルすぎるな~」と思った方は、左サイドパネルだけは中が見えるガラスサイドパネルに変更することもできます。このガラスサイドパネルはワンタッチで開閉ができるので、メンテナンス面ではとても便利です。
一回り小さく扱いやすいミニタワー
G-Tune ミニタワーは、G-Tune ミドルタワーに比べると、PCケースのサイズが一回り小さく、重さもやや軽くなっています。設置スペースの面で有利ですし、模様替えやパーツの増設などでPCを移動するときも便利です。その代わり、拡張性はやや悪くなっていますが、自分でストレージ等のパーツをたくさん増設することがほぼなければ、ミニタワーでも十分でしょう。
なお、ストレージを搭載できるベイは、(マザーボードに付いているM.2スロットの他に)3.5インチベイが1つ、2.5インチベイが2つという構成になっています。
充実したサポートサービス
マウスコンピューターの製品は、サポートサービスが充実しており、標準で1ヶ月の初期不良に1年間のセンドバック修理保証、24時間365日対応の電話サポートが付いています。パソコンに詳しくない方でも安心して購入することができます。
パフォーマンスのチェック
続いて、パフォーマンスの詳細なチェックです。
CPU
G-Tune HM-B-AFは、8コア16スレッドのゲーミング性能の高いCore i7-11700を搭載しています。PL1の値はデフォルトでは65Wと低めに設定されていますが、UEFI画面から最大100Wにまで変更できます。
ここでのベンチマーク計測は、PL1:65Wのデフォルトの時と、PL1:100Wの時で計測しました。マルチコアのスコアは、PL1:100Wで11860と高いスコアです。温度は後述しますが、PL1:100WでもCPU温度は高過ぎるほどではないので、クリエイターソフトなどを使用する時などはPL1:100Wで運用してもいいと思います。
~ CPU性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
グラフィックス
G-Tune HM-B-AFのグラフィックスには、GeForce RTX 3060が搭載されています。ミドルクラスでDLSSやレイトレーシングにも対応した人気のグラフィックスです。VRAMも多いので、動画編集や画像編集などを行うような方にも最適です。
~ グラフィックス(ゲーム向け)性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
GPU-Zで確認したグラボの情報は次の通りです。
メモリ
メモリはDDR4-3200で普通の速さです。
~メモリ性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア
ストレージ
ストレージは、標準では、Gen3のPCIe-NVMe SSDを搭載していますが、Gen4のPCIe-NVMe SSDに変えることもできます。また、オプションでハードディスクも搭載することが可能です。
~ ストレージ性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
ゲームベンチマーク
各ゲームで計測した平均フレームレートは次の通りです。
フルHD解像度ならほとんどのゲームが60 fps以上で快適に動作します。DLSS機能を使えばさらにフレームレートが伸び、多くのゲームが快適に動作します。中程度の重さのゲームなら、WQHD解像度でも60 fps以上出ます。
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(DX12)
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品質 | 解像度 | Core i7-11700 RTX 3060 |
ウルトラ | 1920x1080 | 55 fps |
2560x1440 | 36 fps | |
3840x2160 | 18 fps |
重い部類のゲーム
ファークライ6(DX12)
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品質 | 解像度 | Core i7-11700 RTX 3060 |
最高 | 1920x1080 | 93 fps |
2560x1440 | 69 fps | |
3840x2160 | 38 fps |
Forza Horizon 5
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品質 | 解像度 | Core i7-11700 RTX 3060 |
最高 | 1920x1080 | 72 fps |
2560x1440 | 61 fps | |
3840x2160 | 43 fps |
重い部類のゲーム
ウォッチドッグス レギオン(DX12)
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品質 | 解像度 | Core i7-11700 RTX 3060 |
最大 | 1920x1080 | 60 fps |
2560x1440 | 46 fps | |
3840x2160 | 27 fps |
重い部類のゲーム
ボーダーランズ3(DX12)
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品質 | 解像度 | Core i7-11700 RTX 3060 |
ウルトラ | 1920x1080 | 77 fps |
2560x1440 | 55 fps | |
3840x2160 | 31 fps |
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
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品質 | 解像度 | Core i7-11700 RTX 3060 |
高品質 | 1920x1080 | 90 fps |
2560x1440 | 64 fps | |
3840x2160 | 38 fps |
中程度の重さのゲーム
ファンタシースターオンライン ニュージェネシス
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品質 | 解像度 | Core i7-11700 RTX 3060 |
ウルトラ | 1920x1080 | 19242(103 fps) |
2560x1440 | 9374(71 fps) | |
3840x2160 | 2843(40 fps) |
中程度の重さのゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DX12)
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品質 | 解像度 | Core i7-11700 RTX 3060 |
最高 | 1920x1080 | 120 fps |
2560x1440 | 80 fps | |
3840x2160 | 42 fps |
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 暁月のフィナーレ(DX11)
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品質 | 解像度 | Core i7-11700 RTX 3060 |
最高 | 1920x1080 | 140 fps |
2560x1440 | 98 fps | |
3840x2160 | 48 fps |
軽い部類のゲーム
Apex Legends
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---|---|---|
品質 | 解像度 | Core i7-11700 RTX 3060 |
最高 | 1920x1080 | 173 fps |
2560x1440 | 125 fps | |
3840x2160 | 71 fps |
軽い部類のゲーム
VALORANT
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---|---|---|
品質 | 解像度 | Core i7-11700 RTX 3060 |
最高 | 1920x1080 | 330 fps |
2560x1440 | 300 fps | |
3840x2160 | 180 fps |
レイトレーシング有効時のフレームレート
リアルタイムレイトレーシングおよびDLSSを有効にしたときのフレームレートです。RTX 3060はグラボのVRAMが多いこともあり、割と高いフレームレートが出ています。
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077
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解像度 | 品質 | DLSS | Core i7-11700 RTX 3060 |
1920x1080 | レイトレ:中 | パフォーマンス | 68 fps |
レイトレ:ウルトラ | パフォーマンス | 64 fps |
重い部類のゲーム
ウォッチドッグス レギオン
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---|---|---|---|
解像度 | 品質 レイトレ |
DLSS | Core i7-11700 RTX 3060 |
1920x1080 | 最大 最大 |
高性能 | 58 fps |
中程度の重さのゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DX12)
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---|---|---|---|
解像度 | 品質 レイトレ |
DLSS | Core i7-11700 RTX 3060 |
1920x1080 | 最高 最高 |
パフォーマンス | 122 fps |
その他のゲームのベンチマーク
上に掲載した以外のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。別のPCで計測したスコアですが、大きくは変わらないので参考になると思います。
クリエイターソフトの処理時間
各クリエイターソフトの処理速度を計測したときの結果を掲載します。
現像時間は、Core i9-12900KやRyzen 9 5900Xなどと比べると遅いですが、十分な速さはあります。かなり多くの枚数を一度に現像しない限り、ストレスは感じないでしょう。
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
「Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください
Premiere Proの現像時間は、まずまずの速さです。4K動画も快適に編集できるでしょう。VRAMが多いので、Premiere Proを起動しつつ、LightroomやPhotoshopを起動するような方にも適しています。
※ グラフィックスは全てデスクトップPC用
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
CPUのみで行うソフトウェアエンコードは、CPUのマルチコア性能が大きく影響するので、そこまで速くはありません。
BlenderはデフォルトのPL:65Wで計測しました。まずまずの速さだと思います。
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
Prime95実行時のCPU温度
Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU電力およびCPU温度の推移を確認します。
デフォルトのPL1:65Wのときは、CPU温度は75℃前後で推移しており、問題ない温度です。
一方、PL1を100Wにすると、CPU温度は84℃前後と、やや高めになりますが、それでも問題ないでしょう。クリエイティブな作業など、パフォーマンスが欲しいときはPL1を100Wに設定してもいいと思います。
- PL1:65W(デフォルト)
- PL1:100W
ゲーム時のCPUとGPU温度
ファイナルファンタジー15のゲームベンチマーク実行中のCPUおよびGPU温度は下図の通りです。なお、部屋の温度は約26℃で計測しています。こちらは、デフォルトのPL1値のまま計測しています。
CPU温度は75℃前後、GPU温度は最大でも約68℃と長時間のゲームでも問題ない温度です。
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェックです。もし動作音が大きいと、作業に集中しづらいです。なお、PL1はデフォルトの65Wで計測しています。
ケースファンが少ないというのもあり、ゲーミングPCとしては、いずれもやや低めの騒音値です。
参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。
Core i7-11700、GeForce RTX 3060がミドルクラスのパーツということもあり、それなりの消費電力はあります。
外観のチェック
外観はシンプルなデザインなので、ゲーム用途ではなく、他の用途にも使っても、悪目立ちしません。
天面はフラットで、ゲームのコントローラーなどを置くことができます。
前面のインターフェースです。USB3.0やHDMI出力があります。HDMIポートはVR機器などを接続するときに便利です。電源ボタンは白く点灯します。
光学ドライブは標準では搭載されていません。必要な方はカスタマイズ画面で追加するようにしてください。
前面のHDMIポートを利用するときは、背面に出ているHDMI延長ケーブルを、グラフィックボードのHDMIポートに接続する必要があります。
HDMI延長ケーブルを使わないときは、下図のように収納しておくことが出来ます。
背面もブラックのカラーで統一されています。背面ファンは12cmです。ご覧のようなインターフェースになっています。
フロント、右側面から吸気を行います。左側面には何もありません。
底面のダストフィルターは、マグネットで吸着しているだけで、簡単に取り外して掃除をすることが出来ます。インシュレーターは大きく、制震性に優れています。
ケースの内部のチェック
左側面のケース内部です。電源ユニットが裏面に配置されているため、ケーブルがごちゃごちゃしておらず、すっきりしています。標準ではケースファンは背面のみとなっています。
マザーボードはASRockのB560Mが搭載されていました。
標準ではCooler Master製の空冷CPUクーラーが搭載されています。水冷式にもカスタマイズすることができますが、前述のCPU温度チェックの通り、このCPUなら、空冷で十分だと思います。
M.2 SSDにはヒートシンクが搭載されています。
グラフィックボードはOEM製で、メーカーは分かりません。
PCケースの上部には、3.5インチベイがあります。また、このベイの下には、2.5インチストレージを2台、ネジでとめられるようになっています。搭載できるストレージの数は少なめです。
標準では搭載されていませんが、カスタマイズでフロントファンを2基追加できます。必要になったら後で自分で増設してもいいと思います。
フロントパネルの裏側は静音シートなどは貼られていません。
反対側の側面はご覧のようになっています。電源ユニットはこちらからアクセスできます。
まとめ
以上が、マウスコンピューター G-Tune HM-B-AFのレビューです。
Core i7-11700に、人気のミドルクラスグラフィックスGeForce RTX 3060を搭載したミドルスペックのゲーミングPCです。
フルHD解像度なら重いゲームも快適にプレイできるスペックです。もちろん、APEX、VALORANTといったeスポーツタイトルも高いフレームレートが出ます。
GeForce RTX 3060は、VRAMを12GB搭載しており、クリエイティブな作業をする方にもおすすめです。
CPUの世代は1つ古いですが、その代わり、Core i7-11700およびGeForce RTX 3060の組み合わせのモデルとしては価格が安いのも特徴です。ミドルスペックの本製品が16万円台で手に入ります。
拡張性はそこまで高くありません。2.5インチや3.5インチストレージを4台以上搭載する方は、別の製品がいいでしょう。
なお、光学ドライブは、標準では搭載されていません。必要な方は、オプションで付けるのを忘れないようにしましょう。
コスパの高いミドルクラス・ゲーミングPC
マウスコンピューター G-Tune HM-B-AF
三度の飯よりゲームが好き。 面白ければどんなゲームもプレイするが、中でも好きなジャンルは2D格闘ゲーム。2009年からSteamでPCゲーム漁りを始めてからゲーミングPCに興味を持ち、ライター業を経てレビュアーへ。これまで300台以上のゲーミングPCを実機でテストし、レビュー記事を執筆。おじいちゃんになってもPCゲーマーでありたい。
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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