マウスコンピューター G-Tune HM-B-AFの実機レビュー

更新日:
CPU Core i7-11700
GPU GeForce RTX 3060
メモリ 16GB~(DDR4-3200)
SSD 512GB (NVMe) ~
HDD 1TB~
電源 700W~
OS Windows 10 Home / Pro
価格 169,800円[税込]~
コスパの高いミドルクラス・ゲーミングPC

G-Tune HM-B-AFは、第11世代インテルCore i7-11700に、人気のミドルクラスGeForce RTX 3060を搭載した、ミニタワーのゲーミング・デスクトップPCです。

 フルHD解像度ならほとんどのゲームが快適ですし、グラボのVRAMが12GBと多いため、クリエイティブ作業にも適しています。

価格も他のBTOメーカーと比較しても安価で、コストパフォーマンスに優れた製品です。

公式サイトはこちら

 

今回は次の構成でレビューをしています。なお、レビュー機はメーカーからの貸出機です。

レビュー機の構成

Core i7-11700、GeForce RTX 3060、メモリ16GB、512GB SSD

 

目次

お忙しい方は、「G-Tune HM-B-AFの特徴」のみお読みください。

 

G-Tune HM-B-AFの特徴

ミドルスペックのゲーミングPC

G-Tune HM-B-AFは、Core i7-11700にGeForce RTX 3060を搭載したミドルスペック構成のゲーミングPCです。性能の割には価格が安いので、一般的にみても、このあたりの構成が人気があります。

G-Tune HM-B-AFの位置づけ

 

1世代前だがコスパが高いCore i7-11700

最新のインテルCPUは第12世代Coreですが、G-Tune HM-B-AFは、1世代前の第11世代Coreを搭載しています。第12世代のCore i7-12700Kと、第11世代のCore i7-11700のCINEBENCH R23のスコアを比較すると、下の通り、マルチコアについては約2倍、シングルコアは約1.3倍もの差があります。性能重視の方は、第12世代インテルCoreプロセッサーを搭載したPCのほうがいいでしょう。

しかし、第12世代のCore i7-12700Kを搭載したPCは、まだ価格が高く、本機と同じGeForce RTX 3060を搭載したモデルだと、どんなに安くても20万円以上し、なかなか手が出ない価格帯になってしまいます(2021年12月13日執筆時点)。一方、G-Tune HM-B-AFは、16万円台と大分安くなっており、購入しやすい価格になっているのではないかと思います。

また、マウスコンピューターのPCに限らず、現状では、コスパが高い1世代前のCPUを搭載したゲーミングPCが、人気となっています。

CINEBENCH R23
マルチコア
Core i7-12700K 20760
Core i7-11700 9581
シングルコア
Core i7-12700K 1900
Core i7-11700 1466
 :Core i7-12700K搭載のG-Tune EN-Zで計測
 :Core i7-11700搭載の本製品で計測
※PL1はデフォルト値

 

CPUの違いによる各ゲームのフレームレートの差は、ご覧のようになっています。同じグラフィックスを搭載していても、第12世代インテルCoreを搭載したPCのほうがややフレームレートが伸びることが多いです。ただ、上のCINEBENCH R23ほどの差はありません。ゲーム目的なら、第11世代インテルCoreを搭載したモデルのほうが、現状ではコスパが高いです。

CINEBENCH R23
マルチコア
ウォッチドッグス レギオン
1920x1080/最大
62 fps
60 fps
Forza Horizon 5
1920x1080/最高
74 fps
72 fps
ボーダーランズ3
1920x1080/最大
84 fps
77 fps
FF15
1920x1080/高品質
90 fps
90 fps
PSO2
1920x1080/ウルトラ
120 fps
103 fps
FF14 暁月 149 fps
140 fps
 :Core i7-12700K、RTX 3060のG-Tune EN-Zで計測
 :Core i7-11700、RTX 3060の本製品で計測

 

FHD環境ならほとんどのゲームが快適

上のグラフから分かる通り、ウォッチドックス レギオンやForza Horizon 5などの重いゲームでも、FHD(1920x1080)環境なら、最大のグラフィック品質設定でも、60 fps以上のフレームレートが出ており、快適にゲームが出来ます。

Apex、VALORANTのような軽いゲームであれば、100 fps以上が軽く出ます。グラフィック品質設定を落とせば、200 fps以上の高い平均フレームレートが出ることでしょう。高リフレッシュレート液晶を使う場合でも、その性能を活かすことができます。

GeForce RTX 3060を搭載

 

クリエイティブ作業にも適している

G-Tune HM-B-AFに搭載されているGeForce RTX 3060は、VRAMが12GBもあります。これは、上位のRTX 3060 TiやRTX 3070、RTX 3080よりも多い容量です(下図参照)。

動画編集ソフトや、RAW現像ソフト、3D CGソフトなどのクリエイティブ系ソフトを使用すると、グラボのVRAMがかなり消費されます。筆者も、AdobeのPremiere Pro、Lihgtroom、Photoshop、Dreamweaverを同時に起動して使っていますが、8GBのグラボだと、VRAMが足りなくなってしまいます。

もちろんRTX 3090を使えば、VRAMにかなり余裕がありますが、グラボ単体で30万円もし、誰でも買えるような価格ではありません。クリエイティブ作業をする方は、VRAMの多いGeForce RTX 3060は、コスパの高いいい選択肢だと思います。

各グラフィックボードのVRAM
  グラボのVRAM
GeForce RTX 3090 24GB
GeForce RTX 3080 10GB
GeForce RTX 3070 8GB
GeForce RTX 3060 Ti 8GB
GeForce RTX 3060 12GB
GeForce GTX 1660 Ti 6GB
GeForce GTX 1650 4GB

 

同等構成の他社よりも安い

G-Tune HM-B-AFと、同等構成の他社PCの価格を比較したのが下の表です。若干スペックに違いはありますが、G-Tune HM-B-AFが最も安くなっています。

Core i7-11700、GeForce RTX 3060という人気のあるミドルスペック構成のPCを検討しているなら、G-Tune HM-B-AFは非常にいい選択肢になると思います。

ライバル機種の比較
  [本機器]
G-Tune
HM-B-AF
ドスパラ
GALLERIA
XA7C-R36
パソコン工房
LEVEL-R959-
LC117-RBX
ツクモ
G-GEAR
GA7J-F211/T
画像
CPU Core i7-11700
GPU GeForce RTX 3060
メモリ 16GB
SSD 512GB 1TB 1TB 500GB
電源 700W 650W 700W 750W
価格[税込] 169,800円 209,980円~ 189,880円~ 184,800円~

 

さらに、当サイト経由でG-Tune HM-B-AFを購入すると、Amazonギフト券がもれなく5,000円分もらえます。このページの一番上、もしくは一番下にある公式サイトはこちらのリンクをクリックし、製品を購入後、下のリンク先から、Amazonギフト券の申請を行ってください。

 

無駄に飾らないシンプルでフラットなデザイン

ゲーミングPCと言えば、派手なLEDやクールなデザインが好まれる傾向が強いですが、G-Tune ミニタワーは、無駄な装飾は一切削ぎ落とした、シンプルでフラットなデザインが特徴となっています。LEDが点灯すると言えば電源ボタンくらいです。

シンプルでフラットなデザイン

 

「少しシンプルすぎるな~」と思った方は、左サイドパネルだけは中が見えるガラスサイドパネルに変更することもできます。このガラスサイドパネルはワンタッチで開閉ができるので、メンテナンス面ではとても便利です。

メンテナンス性の高いガラスサイドパネルに変更可能

 

一回り小さく扱いやすいミニタワー

G-Tune ミニタワーは、G-Tune ミドルタワーに比べると、PCケースのサイズが一回り小さく、重さもやや軽くなっています。設置スペースの面で有利ですし、模様替えやパーツの増設などでPCを移動するときも便利です。その代わり、拡張性はやや悪くなっていますが、自分でストレージ等のパーツをたくさん増設することがほぼなければ、ミニタワーでも十分でしょう。

なお、ストレージを搭載できるベイは、(マザーボードに付いているM.2スロットの他に)3.5インチベイが1つ、2.5インチベイが2つという構成になっています。

G-Tune ミドルタワーとのサイズ比較

 

充実したサポートサービス

マウスコンピューターの製品は、サポートサービスが充実しており、標準で1ヶ月の初期不良に1年間のセンドバック修理保証、24時間365日対応の電話サポートが付いています。パソコンに詳しくない方でも安心して購入することができます。

標準で手厚いサポートが付いてくる

 

パフォーマンスのチェック

続いて、パフォーマンスの詳細なチェックです。

CPU

G-Tune HM-B-AFは、8コア16スレッドのゲーミング性能の高いCore i7-11700を搭載しています。PL1の値はデフォルトでは65Wと低めに設定されていますが、UEFI画面から最大100Wにまで変更できます。

PL1の設定変更画面(UEFI)

 

ここでのベンチマーク計測は、PL1:65Wのデフォルトの時と、PL1:100Wの時で計測しました。マルチコアのスコアは、PL1:100Wで11860と高いスコアです。温度は後述しますが、PL1:100WでもCPU温度は高過ぎるほどではないので、クリエイターソフトなどを使用する時などはPL1:100Wで運用してもいいと思います。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Core i7-11700
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i9-12900K 26530 [PL1:241W]
23108 [PL1:125W]
Ryzen 9 5950X 25000
Core i7-12700K 22792 [PL1:190W]
20760 [PL1:128W]
Ryzen 9 5900X 20251
Ryzen 7 5800X 15646
Core i9-11900K 15513
Core i9-10900K 14483
Core i7-11700K 12958
Ryzen 7 3700X 12273
Core i7-11700 11860 [PL1:100W]
9581 [PL1:65W]
Core i5-11600K 11277
Ryzen 5 3600 9412
Core i7-10700 9041
Core i5-11400 8025
Core i5-10400 7787
Ryzen 5 3500 6421
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i9-12900K 2022 [PL1:241W]
2003 [PL1:125W]
Core i7-12700K 1947 [PL1:190W]
1900 [PL1:128W]
Core i9-11900K 1672
Ryzen 9 5950X 1650
Ryzen 9 5900X 1611
Ryzen 7 5800X 1604
Core i7-11700K 1564
Core i5-11600K 1564
Core i7-11700 1522 [PL1:65W]
1466 [PL1:100W]
Core i5-11400 1398
Core i9-10900K 1359
Ryzen 7 3700X 1276
Ryzen 5 3600 1253
Core i7-10700 1244
Ryzen 5 3500 1183
Core i5-10400 1144
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

グラフィックス

G-Tune HM-B-AFのグラフィックスには、GeForce RTX 3060が搭載されています。ミドルクラスでDLSSやレイトレーシングにも対応した人気のグラフィックスです。VRAMも多いので、動画編集や画像編集などを行うような方にも最適です。

3D Mark Time Spy
~ グラフィックス(ゲーム向け)性能の評価 ~
GeForce RTX 3060
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
RTX 3090 19568
RTX 3080 Ti 18607
RTX 3090 18335
RTX 3080 17064
RTX 3070 Ti 14389
RTX 3070 13393
RTX 3060 Ti 11526
RTX 3060 8546
GTX 1660 Ti 6064
GTX 1660 SUPER 6000
GTX 1660 5264
GTX 1650 SUPER 4630
GTX 1650 3336
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

GPU-Zで確認したグラボの情報は次の通りです。

本製品のグラフィックカードのスペック

 

メモリ

メモリはDDR4-3200で普通の速さです。

SiSoftware Sandra 2021
~メモリ性能の評価 ~
16GB(8GBx2)メモリ
他のメモリとの比較(帯域)
LPDDR4X-4266
デュアルチャネル
最大 約68.2GB/s (34.1GB/s x2)
DDR4-3200
デュアルチャネル
最大 約51.2GB/s (25.6GB/s x2)
37.9GB/s
DDR4-2666
デュアルチャネル
最大 約42.6GB/s (21.3GB/s x2)
DDR4-3200
シングルチャネル
最大 約25.6GB/s
 :本製品で選択できるメモリ
 :レビュー機で計測したスコア

 

ストレージ

ストレージは、標準では、Gen3のPCIe-NVMe SSDを搭載していますが、Gen4のPCIe-NVMe SSDに変えることもできます。また、オプションでハードディスクも搭載することが可能です。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
512GB PCIe-NVMe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD 7000
PCIe Gen3 SSD 3500
3556
SATA SSD 550
HDD 170
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

ゲームベンチマーク

各ゲームで計測した平均フレームレートは次の通りです。

フルHD解像度ならほとんどのゲームが60 fps以上で快適に動作します。DLSS機能を使えばさらにフレームレートが伸び、多くのゲームが快適に動作します。中程度の重さのゲームなら、WQHD解像度でも60 fps以上出ます。

以下のゲームのフレームレートについて
表示しているのは平均フレームレートです
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(DX12)
品質 解像度 Core i7-11700
RTX 3060
ウルトラ 1920x1080 55 fps
2560x1440 36 fps
3840x2160 18 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、ウルトラ)
RTX 3090 124 fps
RTX 3080 Ti 122 fps
RTX 3080 114 fps
RTX 3090 104 fps
RTX 3070 Ti 95 fps
RTX 3070 91 fps
RTX 3060 Ti 78 fps
Radeon RX 6700XT 75 fps
RTX 3060 55 fps
GTX 1660 Ti 43 fps
GTX 1660 SUPER 41 fps
GTX 1660 33 fps
GTX 1650 SUPER 28 fps
GTX 1650 22 fps
重い部類のゲーム
ファークライ6(DX12)
品質 解像度 Core i7-11700
RTX 3060
最高 1920x1080 93 fps
2560x1440 69 fps
3840x2160 38 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、ウルトラ)
RTX 3090 114 fps
RTX 3080 Ti 112 fps
RTX 3080 111 fps
RTX 3070 Ti 110 fps
RTX 3070 108 fps
RTX 3060 Ti 108 fps
RTX 3060 93 fps
GTX 1660 SUPER 71 fps
GTX 1660 65 fps
GTX 1650 SUPER 60 fps
GTX 1650 44 fps
Forza Horizon 5
品質 解像度 Core i7-11700
RTX 3060
最高 1920x1080 72 fps
2560x1440 61 fps
3840x2160 43 fps
※グラフィック品質を「最高」にすると、レイトレーシングもオンになります
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、最高)
RTX 3080 Ti 122 fps
RTX 3080 114 fps
RTX 3070 Ti 106 fps
RTX 3070 101 fps
RTX 3060 Ti 82 fps
RTX 3060 72 fps
重い部類のゲーム
ウォッチドッグス レギオン(DX12)
品質 解像度 Core i7-11700
RTX 3060
最大 1920x1080 60 fps
2560x1440 46 fps
3840x2160 27 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、最大)
RTX 3090 104 fps
RTX 3080 Ti 100 fps
RTX 3080 100 fps
RTX 3070 Ti 91 fps
RTX 3070 89 fps
RTX 3090 87 fps
Radeon RX 6700XT 86 fps
RTX 3060 Ti 80 fps
RTX 3060 60 fps
GTX 1660 Ti 35 fps
GTX 1660 SUPER 33 fps
GTX 1660 27 fps
GTX 1650 SUPER 20 fps
GTX 1650 18 fps
重い部類のゲーム
ボーダーランズ3(DX12)
品質 解像度 Core i7-11700
RTX 3060
ウルトラ 1920x1080 77 fps
2560x1440 55 fps
3840x2160 31 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、ウルトラ)
RTX 3090 158 fps
RTX 3080 Ti 157 fps
RTX 3090 147 fps
RTX 3080 142 fps
RTX 3070 Ti 120 fps
RTX 3070 115 fps
Radeon RX 6700XT 115 fps
RTX 3060 Ti 102 fps
RTX 3060 77 fps
GTX 1660 Ti 52 fps
GTX 1660 SUPER 50 fps
GTX 1660 47 fps
GTX 1650 SUPER 39 fps
GTX 1650 28 fps
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
品質 解像度 Core i7-11700
RTX 3060
高品質 1920x1080 90 fps
2560x1440 64 fps
3840x2160 38 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、高品質)
RTX 3090 158 fps
RTX 3080 Ti 155 fps
RTX 3090 138 fps
RTX 3080 135 fps
RTX 3070 Ti 133 fps
RTX 3070 127 fps
RTX 3060 Ti 112 fps
Radeon RX 6700XT 111 fps
RTX 3060 90 fps
GTX 1660 Ti 68 fps
GTX 1660 SUPER 65 fps
GTX 1660 54 fps
GTX 1650 SUPER 45 fps
GTX 1650 39 fps
中程度の重さのゲーム
ファンタシースターオンライン ニュージェネシス
品質 解像度 Core i7-11700
RTX 3060
ウルトラ 1920x1080 19242(103 fps)
2560x1440 9374(71 fps)
3840x2160 2843(40 fps)
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、ウルトラ)
RTX 3090 39777
RTX 3080 Ti 36880
RTX 3080 36782
RTX 3070 Ti 33835
RTX 3070 32747
RTX 3090 29808
RTX 3060 Ti 28112
RTX 3060 19242
GTX 1660 Ti 10035
GTX 1660 SUPER 9441
GTX 1660 7254
GTX 1650 SUPER 5880
GTX 1650 3326
※ウインドウモードで計測
中程度の重さのゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DX12)
品質 解像度 Core i7-11700
RTX 3060
最高 1920x1080 120 fps
2560x1440 80 fps
3840x2160 42 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、最高)
RTX 3090 168 fps
RTX 3080 Ti 164 fps
RTX 3080 157 fps
RTX 3070 Ti 156 fps
RTX 3070 147 fps
RTX 3060 Ti 142 fps
Radeon RX 6700XT 125 fps
RTX 3060 120 fps
GTX 1660 Ti 84 fps
GTX 1660 SUPER 82 fps
GTX 1660 73 fps
GTX 1650 SUPER 63 fps
GTX 1650 46 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 暁月のフィナーレ(DX11)
品質 解像度 Core i7-11700
RTX 3060
最高 1920x1080 140 fps
2560x1440 98 fps
3840x2160 48 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、最高)
RTX 3090 192 fps
RTX 3080 Ti 189 fps
RTX 3080 187 fps
RTX 3090 175 fps
RTX 3070 Ti 175 fps
RTX 3070 172 fps
RTX 3060 Ti 165 fps
RTX 3060 140 fps
GTX 1660 Ti 112 fps
GTX 1660 SUPER 111 fps
GTX 1660 89 fps
GTX 1650 SUPER 89 fps
GTX 1650 63 fps
軽い部類のゲーム
Apex Legends
品質 解像度 Core i7-11700
RTX 3060
最高 1920x1080 173 fps
2560x1440 125 fps
3840x2160 71 fps
※トレーニングモード 最大300fpsで計測
軽い部類のゲーム
VALORANT
品質 解像度 Core i7-11700
RTX 3060
最高 1920x1080 330 fps
2560x1440 300 fps
3840x2160 180 fps
※プラクティスモード 最大360fpsで計測

 

レイトレーシング有効時のフレームレート

リアルタイムレイトレーシングおよびDLSSを有効にしたときのフレームレートです。RTX 3060はグラボのVRAMが多いこともあり、割と高いフレームレートが出ています。

重い部類のゲーム
サイバーパンク2077
解像度 品質 DLSS Core i7-11700
RTX 3060
1920x1080 レイトレ:中 パフォーマンス 68 fps
レイトレ:ウルトラ パフォーマンス 64 fps
重い部類のゲーム
ウォッチドッグス レギオン
解像度 品質
レイトレ
DLSS Core i7-11700
RTX 3060
1920x1080 最大
最大
高性能 58 fps

中程度の重さのゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DX12)
解像度 品質
レイトレ
DLSS Core i7-11700
RTX 3060
1920x1080 最高
最高
パフォーマンス 122 fps

 

その他のゲームのベンチマーク

上に掲載した以外のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。別のPCで計測したスコアですが、大きくは変わらないので参考になると思います。

 

クリエイターソフトの処理時間

各クリエイターソフトの処理速度を計測したときの結果を掲載します。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

現像時間は、Core i9-12900KやRyzen 9 5900Xなどと比べると遅いですが、十分な速さはあります。かなり多くの枚数を一度に現像しない限り、ストレスは感じないでしょう。

Core i9-12900K
32GBメモリ
29秒 [PL1:241W]
30秒 [PL1:125W]
Ryzen 9 5900X
64GBメモリ
32秒
Core i7-12700K
16GBメモリ
40秒 [PL1:190W]
40秒 [PL1:125W]
Ryzen 7 5800X
16GBメモリ
44秒
Ryzen 7 3700X
16GBメモリ
49秒
Core i9-11900K
16GBメモリ
63秒
Core i7-11700K
16GBメモリ
65秒
Core i7-11700
16GBメモリ
60秒 [PL1:100W]
66秒 [PL1:65W]
Ryzen 5 3500
16GBメモリ
85秒
Core i5-11400
16GBメモリ
82秒 [PL1:100W]
90秒 [PL1:65W]
※プロファイル補正を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

Premiere Proの現像時間は、まずまずの速さです。4K動画も快適に編集できるでしょう。VRAMが多いので、Premiere Proを起動しつつ、LightroomやPhotoshopを起動するような方にも適しています。

Core i9-12900K/32GB
GeForce RTX 3070 Ti
3分00秒
Core i9-11900K/16GB
GeForce RTX 3090
3分12秒
Core i9-11900K/16GB
GeForce RTX 3080
3分15秒
Core i7-12700K/16GB
GeForce RTX 3060
3分19秒
Core i9-11900K/16GB
GeForce RTX 3070 Ti
3分23秒
Core i7-11700K/16GB
GeForce RTX 3070 Ti
3分33秒
Ryzen 7 5800X/16GB
GeForce RTX 3070 Ti
3分34秒
Core i9-11900K/16GB
GeForce RTX 3070
3分34秒
Core i9-11900K/16GB
GeForce RTX 3060
3分45秒
Core i7-11700/16GB
GeForce RTX 3060
4分12秒
Ryzen 7 3700X/16GB
Radeon RX 6700XT
5分03秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce GTX 1660
5分32秒
Core i7-10700/16GB
GeForce GTX 1650 SUPER
5分42秒
Ryzen 5 3500/16GB
GeForce GTX 1660
6分05秒
Core i9-11900K/16GB
GeForce GTX 1650
6分22秒
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てデスクトップPC用
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるエンコード時間

CPUのみで行うソフトウェアエンコードは、CPUのマルチコア性能が大きく影響するので、そこまで速くはありません。

x265でのエンコード時間
Core i9-12900K 4分25秒 [PL1=241W]
5分03秒 [PL1=125W]
Core i7-12700K
16GBメモリ
5分14秒 [PL1:190W]
5分37秒 [PL1:125W]
Ryzen 9 5900X 5分20秒
Ryzen 9 3900X 6分34秒
Core i9-11900K 7分00秒
Ryzen 7 5800X 7分08秒
Core i9-10900K 7分28秒
Core i7-11700K 8分40秒
Ryzen 7 3700X 8分56秒
Core i7-11700
16GBメモリ
9分39秒 [PL1:100W]
10分45秒 [PL1:65W]
Ryzen 5 3600 11分52秒
Core i5-11400
16GBメモリ
11分00秒 [PL1:100W]
13分00秒 [PL1:65W]
Ryzen 5 3500 13分58秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間。CPUのみで処理するソフトウェアエンコード。
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Blender ベンチマーク

BlenderはデフォルトのPL:65Wで計測しました。まずまずの速さだと思います。

※OptiXでの実行結果
Blender Benchmark(OptiX) - 実行合計時間
Ryzen 7 5800X
RTX 3080
4分12秒
Ryzen 7 5800X
RTX 3070 Ti
5分36秒
Ryzen 5 5600X
RTX 3060 Ti
7分20秒
Core i7-12700K
RTX 3060
9分40秒
Core i7-11700
RTX 3060
11分32秒
Ryzen 5 3500
GTX 1660
33分7秒

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

Prime95実行時のCPU温度

Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU電力およびCPU温度の推移を確認します。

デフォルトのPL1:65Wのときは、CPU温度は75℃前後で推移しており、問題ない温度です。

一方、PL1を100Wにすると、CPU温度は84℃前後と、やや高めになりますが、それでも問題ないでしょう。クリエイティブな作業など、パフォーマンスが欲しいときはPL1を100Wに設定してもいいと思います。

  • PL1:65W(デフォルト)
  • PL1:100W
CPU電力
CPU温度
CPU電力
CPU温度

 

ゲーム時のCPUとGPU温度

ファイナルファンタジー15のゲームベンチマーク実行中のCPUおよびGPU温度は下図の通りです。なお、部屋の温度は約26℃で計測しています。こちらは、デフォルトのPL1値のまま計測しています。

CPU温度は75℃前後、GPU温度は最大でも約68℃と長時間のゲームでも問題ない温度です。

CPU温度
GPU温度

 

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェックです。もし動作音が大きいと、作業に集中しづらいです。なお、PL1はデフォルトの65Wで計測しています。

ケースファンが少ないというのもあり、ゲーミングPCとしては、いずれもやや低めの騒音値です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※約10分経過後に計測しています
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)
左から3番目:FF15 ベンチマーク実行(高品質、1920x1080、ウィンドウ)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

Core i7-11700、GeForce RTX 3060がミドルクラスのパーツということもあり、それなりの消費電力はあります。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST8
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

外観はシンプルなデザインなので、ゲーム用途ではなく、他の用途にも使っても、悪目立ちしません。

 

天面はフラットで、ゲームのコントローラーなどを置くことができます。

 

前面のインターフェースです。USB3.0やHDMI出力があります。HDMIポートはVR機器などを接続するときに便利です。電源ボタンは白く点灯します。

 

光学ドライブは標準では搭載されていません。必要な方はカスタマイズ画面で追加するようにしてください。

 

前面のHDMIポートを利用するときは、背面に出ているHDMI延長ケーブルを、グラフィックボードのHDMIポートに接続する必要があります。

 

HDMI延長ケーブルを使わないときは、下図のように収納しておくことが出来ます。

 

背面もブラックのカラーで統一されています。背面ファンは12cmです。ご覧のようなインターフェースになっています。

 

フロント、右側面から吸気を行います。左側面には何もありません。

 

底面のダストフィルターは、マグネットで吸着しているだけで、簡単に取り外して掃除をすることが出来ます。インシュレーターは大きく、制震性に優れています。

 

ケースの内部のチェック

左側面のケース内部です。電源ユニットが裏面に配置されているため、ケーブルがごちゃごちゃしておらず、すっきりしています。標準ではケースファンは背面のみとなっています。

 

マザーボードはASRockのB560Mが搭載されていました。

 

標準ではCooler Master製の空冷CPUクーラーが搭載されています。水冷式にもカスタマイズすることができますが、前述のCPU温度チェックの通り、このCPUなら、空冷で十分だと思います。

 

M.2 SSDにはヒートシンクが搭載されています。

 

グラフィックボードはOEM製で、メーカーは分かりません。

 

PCケースの上部には、3.5インチベイがあります。また、このベイの下には、2.5インチストレージを2台、ネジでとめられるようになっています。搭載できるストレージの数は少なめです。

 

標準では搭載されていませんが、カスタマイズでフロントファンを2基追加できます。必要になったら後で自分で増設してもいいと思います。

 

フロントパネルの裏側は静音シートなどは貼られていません。

 

反対側の側面はご覧のようになっています。電源ユニットはこちらからアクセスできます。

 

まとめ

以上が、マウスコンピューター G-Tune HM-B-AFのレビューです。

Core i7-11700に、人気のミドルクラスグラフィックスGeForce RTX 3060を搭載したミドルスペックのゲーミングPCです。

フルHD解像度なら重いゲームも快適にプレイできるスペックです。もちろん、APEX、VALORANTといったeスポーツタイトルも高いフレームレートが出ます。

GeForce RTX 3060は、VRAMを12GB搭載しており、クリエイティブな作業をする方にもおすすめです。

CPUの世代は1つ古いですが、その代わり、Core i7-11700およびGeForce RTX 3060の組み合わせのモデルとしては価格が安いのも特徴です。ミドルスペックの本製品が16万円台で手に入ります。

拡張性はそこまで高くありません。2.5インチや3.5インチストレージを4台以上搭載する方は、別の製品がいいでしょう。

なお、光学ドライブは、標準では搭載されていません。必要な方は、オプションで付けるのを忘れないようにしましょう。

 

コスパの高いミドルクラス・ゲーミングPC

マウスコンピューター G-Tune HM-B-AF

特徴

  • Core i7-11700にRTX 3060のミドルスペック
  • 一回り小さいシンプルでフラットなケース
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