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マウスコンピューター NEXTGEAR-NOTE i71120 の実機レビュー(2)

更新日:2017年7月4日
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  目次  

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

低めの負荷のときは普通の動作音です。高めの負荷をかけたときは、一般的なノートPCよりも高めの動作音です。


パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

デスクトップ向けのCPUをノートPCに搭載しているためCPU温度はかなり高めです。また、エンコード時のCPU負荷が100%にならず、クロックもダウンしていたことから、サーマルスロットリングが発生していると思われます。

GPU温度は普通です。


表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

ゲームをすると、全体的にやや熱くなります。特に右パームレストが熱く感じました。ハンドレストなどを置くと良いと思います。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

デスクトップ向けCPUに、マルチGPUを搭載しているだけあり消費電力は高いです。


外観のチェック

外観のチェックです。

本体はかなり分厚いですが、天板が光るところなど、かっこいいと思います。

 

天板です。

 

電源ボタンです。

スピーカーです。底面にはサブウーファーも搭載しています。ノートPCの中では迫力のある重低音に、臨場感あるサウンドでゲームを楽しめます。また、最大音量が非常に大きいです。オーディオマネージャーソフトには、「Sound Blaster X-Fi MB5」がインストールされています。

 

天板を閉じたときの画像です。

 

側面のポートです。多くのポート類が搭載されています。映像出力ポートに関しては、HDMIが1つ、mini DisplayPortが2つもあります。

USB3.0ポートも5つあり、さらにUSB3.1 Type-Cポート(Thunderbolt 3兼用)も2つあります。

また、LANポートは2つもあります。さらにKiller LANを採用することで、CPUの代わりにネットワーク関連の処理を肩代わりし、ネットワークの遅延を抑えることが可能です。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

底面です。

 

底面カバーを開けたときの画像です。合計3つの冷却ファンが搭載されています。

 

今回搭載されていたメモリです。

 

ちょっと見づらいですが、下側面の基盤の下に2.5インチSSDが搭載されています。

 

ACアダプターは2つあります。

ACアダプターは最大300Wで、詳細は以下の通りです。

まとめ

以上が、NEXTGEAR-NOTE i71120のレビューです。

GeForce GTX 1080 SLIに、Core i7-7700K、5つのストレージ、高色域G-Sync対応4K液晶を搭載したモンスター級のノートPCです。その辺のゲーミングデスクトップPCよりも高性能です。

価格は、2017年7月4日時点で、最低ランクのブロンズモデルで479,800円、最高ランクのプラチナモデルで719,800円と、かなり高額です(カスタマイズ内容によって価格は変わります)。

どのような層の方がこのPCを購入するのか、あまり想像できませんが、持っているならば間違いなく自慢できるPCです。「市販品の中では世界最高クラスのノートPCだよ」と人に言えると思います。

詳細はこちら
メーカー直販サイト:G-Tune NEXTGEAR-NOTE i71120

 

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