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NEXTGEAR-NOTE i4400 の実機レビュー（２）
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以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。
静音性のチェック
本機の動作音（静音性）のチェック結果です。
FF XIVのベンチマークを、fps制限をせずにぶん回すと、やや高めの騒音値です。ただし、fps制限をかけたときは普通の動作音です。アイドル時は、ファンが回転しだすときもありますが、基本的にはファンは停止しておりほぼ無音です。
騒音値の計測結果
計測機器：リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値：20.0dB
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
CPU、GPU温度とも普通の数値だと思います。
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。
ゲームをすると、キーボードあたりがやや熱く感じますが、パームレスト部分はそれほど熱さを感じません。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。
エントリー向けのGeForce GTX 1050Tiであるため、ゲーミングノートPCとしては低めの消費電力だと思います。
外観のチェック
外観のチェックです。
角が斜めにカッティングされているところはかっこいいと思います。
天板の銀色のボディラインもかっこいいです。
電源ボタンとスピーカーです。
天板を閉じたときの画像です。
側面のポートです。たくさんのポートを搭載しています。光学ドライブは搭載していません。
液晶が開く角度です。
底面はほぼフラットです。
底面カバーを開けたときの画像です。CPU・GPU兼用のファンが2つ搭載されています。CPUまたはGPUのどちらか一方に負荷がかかっている場合、2つのファンで強力冷却することが可能です。
メモリです。
HDDです。
M.2 SSDです。
ACアダプターは薄型です。
ACアダプターの詳細は以下の通りです。
まとめ
以上が、NEXTGEAR-NOTE i4400のレビューです。
ゲーミングノートPCとしては小さい14型液晶を搭載し、コンパクトで軽量な製品です。カバンに入れやすいため、長期出張時にゲーミングノートも持っていきたいときなどに便利でしょう。
グラフィックスは、エントリー向けのGeForce GTX 1050Tiですが性能は高く、フルHDなら"中程度"のグラフィック品質でゲームができると思います。ファンを2つ搭載し、ゲーム時のCPU・GPU温度も問題ありませんでした。
M.2 SSD + 2.5インチストレージの構成が可能で、OS用とデータ用に領域を分けたりすることが可能です。
液晶はフルHDですが視野角が狭く、色域も狭く、品質はそれほど良くありません。また「Enterキー」の隣のキーが横長である点も気になりました。
なお、光学ドライブは搭載していないためご注意ください。
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