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マウス NEXTGEAR-NOTE i71101 の実機レビュー(2)
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以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。
今回から新しい騒音計での計測値も掲載します。
アイドル時でもやや動作音はしますが、かなり高性能なノートPCにしては十分低い動作音だと思います。ゲームプレイ時も、60fpsに制限するなど負荷を抑えれば、そこまでうるさくはありません。ただし、fps制限を解除し、垂直同期もOFFにしたときは、高めの動作音になります。

【新】騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB


【旧】騒音値の計測結果
計測機器:GS-04、部屋を極力無音にしたときの騒音値:40.4dB

パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
高負荷時のCPU温度は高めです。ゲーム時は、fps制限などを実施し負荷を抑えた場合は"やや低め~普通"の温度です。fps制限などをせず高負荷状態にしたときは、"やや高め"の温度です。


表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。
パームレスト部分は、負荷を高くしてもほとんど温度変化はなく、快適です。キーボード部分はやや熱くなりますが、常時触れる部分ではないため、それほど気にはならないでしょう。


消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。
ノートPCの中ではかなり高い消費電力です。


外観のチェック
外観のチェックです。
本体はかなり分厚いですが、天板が光るところなど、かっこいいと思います。
天板です。
背面の排気口と正面の吸気口です。
スピーカーです。底面にはサブウーファーも搭載しています。ノートPCの中では迫力のある重低音に、臨場感あるサウンドでゲームを楽しめます。また、最大音量が非常に大きいです。
電源ボタンです。
底面です。底面のゴム足は分厚く作られています。
液晶が開く最大の角度です。
側面のポートです。多くのポート類が搭載されています。映像出力ポートに関しては、HDMIが1つ、mini DisplayPortが2つもあります。
USB3.0ポートも5つあり、さらにUSB3.1 Type-Cポート(Thunderbolt、DisplayPort兼用)も1つあります。
また、LANポートは2つもあり、さらにKiller LANを採用することで、CPUの代わりにネットワーク関連の処理を肩代わりし、ネットワークの遅延を抑えることが可能です。
底面カバーを開けたときの画像です。2つのGPUおよび1つのCPUは、それぞれ独立した冷却ファンが搭載されています。
ストレージは、底面からだと見えないため、キーボード側に配置されているのだと思います。
今回搭載されていたメモリです。合計4枚ありますが、底面には2つしか見えていないため、キーボード側にもう2枚あるのだと思います。
今回搭載されていたバッテリーです。
ACアダプターはかなり分厚いです。
ACアダプターの詳細は以下の通りです。
まとめ
以上が、NEXTGEAR-NOTE i71101のレビューです。
GeForce GTX 980Mを2基搭載したSLI構成のモンスターマシンです。非常に高いベンチマークスコアで、1920x1080解像度なら、ほとんどのゲームが"最高"のグラフィック設定でプレイ可能でしょう。
CPUは、デスクトップ用CPUを搭載しており、エンコードなどのCPUパワーを使う処理が非常に高速です。
ストレージには、PCIe-NVMe M.2 SSDを2基搭載し、RAID 0 の構成にすることも可能です。グラフィックスやCPUだけでなく、ストレージも超高速です。
液晶は、高色域の4K液晶パネルを搭載しており、画像や4K動画を綺麗に見ることができます。ただし、一般の方には、"色が鮮やかすぎる"、"(アプリによっては)文字が小さすぎる"といったデメリットもあるためご注意下さい。
本サイトのテストでは、調子が悪いせいか、SLI構成にしてはゲームベンチマークのスコアが伸びませんでした。それでも高いスコアではありますが、少し気になりました。
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メーカー直販サイト:マウス(NEXTGEAR-NOTE i71101)
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