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マウス LuvBook B の実機レビュー

SSD搭載でも4万円台
マウス LuvBook Bは、価格が非常に安い14型ノートパソコンです。
特にSSDを搭載したときの価格が安いです。128GB SSDなら4万円台~、480GB SSDを搭載しても5万台~という安さです。
また、重量も比較的軽く、バッテリー駆動時間も長いです。パソコンを別の部屋へ持っていって使うときなどに便利です。
※レビュー機はメーカーからの借用品です
目次
1 LuvBook B の基本スペック | 2 特徴1 - SSDを搭載しながら4万円台 |
3 液晶ディスプレイのチェック | 4 キーボードおよびタッチパッドのチェック |
5 パフォーマンスのチェック | 6 静音性のチェック |
7 パーツの温度のチェック | 8 表面温度のチェック |
9 消費電力のチェック | 10 外観のチェック |
11 まとめ |
LuvBook Bの基本スペック
LuvBook Bの基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤字にしています。※2016年7月16日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。
CPU Celeron N3160を搭載しています。 |
グラフィックカード インテル HD グラフィックス 400(CPU内蔵)です。 |
液晶ディスプレイ 14型ワイド、非光沢、HD(1366x768)の液晶です。 |
メモリ 4GBまたは8GBのメモリを搭載可能です。本機は8GBです。 |
2.5インチ HDD/SSD SSDやHDDを搭載可能です。本機は480GB SSDを搭載しています。 |
光学ドライブ 非搭載または、DVDスーパーマルチ、ブルーレイディスクドライブから選択可能です。 |
バッテリー駆動時間 約8.1時間です。 |
その他 重量は約1.7kg、薄さは26.5mmです。 |
特徴1 - SSDを搭載しながら4万円台
LuvBook BはSSDを搭載しながら、4万円台で購入可能なノートパソコンです。
480GBの大容量SSDを搭載しても、5万円台という安さです。ほんの1年前は、480GBクラスのSSDだけで5万円もしていたのと比較すると、驚きの安さです。
マウスには、もっと安い機種も
なお、マウスにはもっと安い製品があります。それは、8,000台限定で販売されている15.6型液晶のm-Book B501Eです。CPU、メモリ、ストレージのスペックはほぼ一緒ですが、価格はm-Book B501Eのほうが約5,000円安いです。
デスクに置きっぱなしで、移動することがないのなら、m-Book B501Eで良いでしょう。ただし、LuvBook Bのほうが軽く、バッテリー駆動時間も長いため、パソコンを別の部屋や外出先へ持ち運ぶことがあるなら、LuvBook Bのほうが良いと思います。
LuvBook B | m-Book B501E | |
---|---|---|
CPU | Celeron N3160 | |
メモリ | 4~8GB | |
ストレージ | 120~960GB SSD | |
液晶サイズ | 14型 | 15.6型 |
重量 | 1.7kg | 2.2kg |
バッテリー駆動時間 | 約8.1時間 | 約5.4時間 |
価格 | 44,800円~ | 39,800円~ |
メーカーサイトへのリンク | メーカーサイト
|
メーカーサイト
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液晶ディスプレイのチェック
液晶ディスプレイのチェックです。
解像度はHD(1366x768)となっており、最近のノートパソコンとしては低めです。
視野角も良くありません。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)
カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、寒色系の画面であることが分かります。


色域はやや狭いです。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成
画素形状です。ギラつきはそれほど感じませんが、解像度が低い(1つ1つの画素が大きい)ため、画面に粒状感をやや感じます。


キーボードおよびタッチパッドのチェック
キーボードとタッチパッドのチェックです。
キーピッチは約19mm、キーストロークは約1.5mmです。キートップはほぼフラットです。底つきの衝撃を感じるのが気になりますが、普通の打ちやすさのキーボードだと思います。

キーボード全体図

キーの拡大図1

キーの拡大図2
タッチパッドおよびクリックボタンは、普通の使いやすさです。

タッチパッド
パフォーマンスのチェック
パフォーマンスのチェックです。
CPU性能はやや物足りなさを感じますが、今回、ストレージにSSDを搭載しているおかげで、Web閲覧、動画視聴、文書作成程度の作業であれば、特に遅いとは感じません。もし、HDDを搭載した場合は、遅いと感じると思います。
各種ベンチマーク結果は次の通りです。
PassMark Performance Test 8.0
3DMark v2
PCMark 8
動画のエンコード時間
Celeron N3160 | |
---|---|
x265でエンコード (※1) | 時間がかかるため省略 |
x264でエンコード (※2) | 46分38秒 |
NVENCでエンコード (※3) | - |
QSVでエンコード (※4) | 28分02秒 |

ストレージのベンチマーク
480GB SSD
SDカードのベンチマーク
UHS-Ⅰカード
重量のチェック
10万円以上する高級なモバイルノートパソコンのように軽くはないですが、自宅・職場内での移動や、車での外出先への持ち運びであれば、それほど苦にはならない重さです。

重量の実測結果
バッテリー駆動時間のチェック
バッテリー駆動時間のチェックです。
BatteryInfoViewのフリーソフトで確認したところ、48,840mWhのバッテリーが搭載されていました。意外に多いバッテリー容量です。当サイトによるバッテリー駆動時間の計測結果は下表のとおりです。バッテリー駆動時間は比較的長めです。
駆動時間 | |
---|---|
動画再生時 ※1 | 7時間43分 |
PCMark 8 Home のバッテリーライフテスト ※2 | 7時間19分 |
PCMark 8 Work のバッテリーライフテスト ※3 | 7時間59分 |
※1 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行
※3 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
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