レノボ ThinkPad L440の実機レビュー（２）

静音性のチェック

本機の動作音（静音性）のチェック結果です。

静かなPCです。

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

今回、低性能なCeleronを搭載しているということもあり、温度は高くありません。

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

タッチパッド部分がやや暖かいかなと感じますが、それほど気にはなりません。

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。

外観のチェック

外観のチェックです。

指紋跡は目立ちにくいです。

天板も指紋や皮脂など目立ちにくいです。

底面です。

底面カバーを取り外したときの画像です。

ファンの横にM.2スロットがあります。

メモリスロットです。

2.5インチ HDDは7mm厚でしたが、カバーはもっと大きいので、9.5mm厚のストレージも入ると思います。

ACアダプターは、据え置き型のノートPCとしては普通のサイズです。

容量は65Wです（20V、3.25A）です。

コネクタは、最近のThinkPad同様、長方形の独特の形状です。

側面の端子は下図の通りです。USBはUSB2.0が3つ、Powered USB 3.0が1つとなっており、USB3.0ポートが少ないです。他には、MiniDisplayPort、VGA、LAN、メモリカードリーダーなどがあります。左側面の右側が空洞になっていますが、スマートカードリーダーを選択すると、ここに装着されます。

液晶ディスプレイの開く角度は、下図の通りです。180度以上開きます。

まとめ

以上が、ThinkPad L440のレビューです。

ThinkPadブランドの中では、比較的安価な製品です。キーボードが打ちやすく、キー入力は快適です。

ただし、安さならThinkPad Edgeシリーズのほうが良く、性能ならThinkPad Tシリーズのほうが良いです。

ただ、本機は、ThinkPad EdgeシリーズにはないMiniDisplayPortを搭載していますし、パームレスト部も広いです。このあたりに価値があると思えば本機でも良いと思います。本製品を検討している場合は、ThinkPad Edge シリーズの仕様も合わせて確認すると良いでしょう。

メーカー直販サイト：レノボ 公式サイト ※購入時はリンク先のレノボ 公式サイトを忘れずお使いください