レノボ、有機ELデュアルスクリーンを搭載した Yoga Book 9iを発表

 

製品の特徴

フルサイズの有機ELデュアルスクリーン

Yoga Book 9iは、世界初となる、フルサイズ（全面がディスプレイ）の有機ELデュアルスクリーンを搭載したラップトップPCです。インパクトのある近未来的な見た目だけでなく、工夫次第で、これまでのノートPCとは違った使い方ができそうな1台です。

なお、有機ELディスプレイは、2.8K（画面比16:10）、DCI-P3 100%、タッチ対応、ペン対応となっています。

 

マルチモード対応

Yoga Book 9iは、360度回転するヒンジを備えたコンバーチブル型ノートPCです。そして、2スクリーン搭載のコンバーチブル型ノートPCを一層便利に使用できるように、下の画像のようなフォリオスタンドとキーボードが付属しています。

 

これらの特徴を生かして、用途や使用する場所に合わせて、様々なスタイルに変形して使用することができる、マルチモード対応となっています。

 

例えば、下の画像のようなスタイルであれば、縦長のディスプレイとして使用することで、縦長のコンテンツを快適に楽しむことができます。

 

キーボードを片方のディスプレイ上に載せて、下半分をタッチパッドとして使用したり、手前にキーボードを置いて、メイン+サブディスプレイの形で使用することもできます。

 

上下や、左右のディスプレイに別々のアプリを立ち上げ、ウェブミーティングを行いながら、調べ物をしたり、ネットで調べたことを手書きメモでまとめたりと、画面を切り替えることなく、効率的に作業できそうです。

 

さらに、下の画像のようなテントモードであれば、片方の画面にプレゼンテーションを表示して、もう一つの画面でプレゼンテーションのコントロールをしたり、原稿を表示したりすることもできます。

 

この他にも、デュアルスクリーンと、コンバーチブルタイプの特徴を生かして、他のノートPCではできなかったような便利な使い方ができそうです。

 

サウンドにも期待できそう

Yoga Book 9iは、Bowers & Wilkinsのスピーカーを備えた360度回転するサウンドバーを搭載しています。2W x2、1W x2のスピーカー構成で、モバイルノートPCとしてはサウンド構成も充実しています。上質なサウンドでエンターテイメントを楽しむこともできそうです。

 

第13世代Core (U)を搭載

Yoga Book 9iは、CPUに第13世代Core i5-1335U、または、Core i7-1355Uを搭載します。第13世代Core (U)の仕様についてはこちらをご確認ください。

実際の処理性能はまだわかりませんが、インテルの最新CPUで、第12世代Core (U)から性能のアップが期待できるので、2画面でのマルチタスクなども快適にこなすことができるのではないかと思います。

 

スリムで特徴的なカラーのボディ

Yoga Book 9iは、約15.95mmとスリムなボディです。質量は約1.38kg～と13インチクラスとしてはやや重めではあるものの、持ち運びも比較的しやすいと思います。

なお、ボディカラーは、「Tidal Teal」という濃い目のブルーのような目を引くカラーです。

 

インターフェイスはUSB-Cポートのみ

Yoga Book 9iのインターフェイスは、USB-C（Thunderbolt 4対応）x3のみとなっています。右側面に2ポート、左側面に1ポートを備えています。

 

購入先

Yoga Book 9iは、2023年6月発売予定となっています。なお、現時点では、国内での販売については不明です。Yoga Book 9iの詳細については、レノボ公式サイトの情報をご確認ください。

レノボ公式サイト

 

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