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レノボ、Zen3のRyzen、2.8K有機ELで約1.1kgと軽いYoga Slim 760 Carbon(14)を発表

CPU | Ryzen 7 5800U Ryzen 5 5600U |
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メモリ | 8GB / 16GB LPDDR4X |
ストレージ | 512GB PCIe SSD |
液晶サイズ | 14.0インチ |
液晶種類 | 2.8K (2880x1800) 90Hz 有機EL |
質量 | 約1.1kg |
バッテリー | 最大 約14.5時間 (61Wh) |
価格 | ー |
レノボから、Zen 3 Ryzen + 2.8K有機ELディスプレイを搭載し、約1.1kgと非常に軽い14型のノートPC、Yoga Slim 760 Carbon(14)が発表されました。
色域が広い2.8K有機ELを搭載し、ワンランク上の表示が可能で、作業もしやすいです。スペック構成も、高パフォーマンスが期待できます。
軽く、堅牢性が高いボディなので、外でも使いやすい、トータルバランスに優れたモバイルノートPCだと思います。
製品の特徴
広色域の有機ELディスプレイ搭載
Yoga Slim 760 Carbon(14)は、2.8K(2,880x1,800)の有機ELディスプレイを搭載しています。アスペクト比が16:10と、一般的なノートPCよりも縦方向の表示面積が少し広く、ウェブブラウザ、Officeソフト、クリエイター向けソフトが使いやすいです。解像度も高いため、字が少し小さくてもよければ、2つのウィンドウを並べて作業することもできます。

色域は、100% DCI-P3クラスと広くいです。また、有機ELパネルなので、黒の表現力も高く、コントラストの高い引き締まった映像を楽しむことができます。写真や動画の表示にも適しています。
さらに、リフレッシュレートが90Hzとなっており、スクロールやマウスカーソルが滑らかに動きます。

Zen 3のRyzenを搭載
Yoga Slim 760 Carbon(14)は、Zen 3アーキテクチャーのRyzen 5000シリーズプロセッサーを搭載しています。
モバイルPCながら、高いパフォーマンスを備えており、多くの作業を快適にこなすことができます。ライトな用途であれば、写真編集や、FHD動画の編集など、クリエイティブな作業にも使用できるかもしれません。
なお、海外では、外部グラフィックスにGeForce MX450を搭載するモデルもあるようですが、今のところ、国内モデルには外部グラフィックスを搭載したモデルはないようです。
約1.1kg未満と軽くて薄い
Yoga Slim 760 Carbon(14)は、質の高いディスプレイと、高い処理性能を備えた14型ノートPCですが、質量は約1.1kgと非常に軽いです。また、厚みも約14.9mmと薄いです。積極的に外に持ち出して使いたくなる機種です。

カーボンファイバー + マグネシウム合金のボディ
Yoga Slim 760 Carbon(14)は、軽くて薄いボディですが、堅牢性も高いです。米国国防総省規格であるMIL-STD 810Hに準拠しており、安心して持ち出すことができるでしょう。
この軽さと丈夫さは、カーボンファイバー + マグネシウム合金のボディによるものです。質感もよさそうです。また、ボディは3層サーマルコートが施されており、指紋や汚れが付きにくく、きれいな状態を保ちやすいです。

インターフェースやセキュリティ機能など
インターフェースは、3つのUSB-Cポートのみと限定的です。左側面に配置されている2つのUSB-Cポートは、Power Deliveryと、DisplayPortにも対応しています。
なお、Lenovo USB-C 3-in-1 ハブ(USB-C to VGA / HDMI / USB-A)が付属しているようなので、必要に応じてこのハブを使用すると接続できる機器が増えます。


セキュリティ機能としては、IRカメラを備えており、顔認証を使用できます。また、右側面には、カメラのスイッチがあり、ウェブカメラを電子的にON/OFFすることができます。


キーボード面の左右には、ツイーターx2、ウーファーx2という、2ウェイ4スピーカーを備えており、質のよいサウンドが期待できそうです。
キーボードは、バックライト付きの日本語キーボードです。光センサーを搭載しており、周囲の明るさに合わせて、キーボードバックライトの明るさを自動的に調整してくれます。

購入先
Yoga Slim 760 Carbon(14)については、下のレノボ公式サイトで詳細を確認できます。
レノボ 公式サイト

1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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