レノボ Legion Y7000の実機レビュー

更新日:2019年11月18日
CPU Core i7-9750H
Core i5-9300H
GPU RTX 2060
GTX 1660Ti
GTX 1650
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ PCIe SSD (+ HDD)
液晶サイズ 15.6型
液晶種類 FHD 144Hz 非光沢
質量 約2.3kg
バッテリー 最大約6.8時間
価格[税別] 9万円台~
144Hz液晶パネル搭載の格安ゲーミングノートPC

Legion Y7000は、赤いキーボードがアクセントの格安ゲーミングノートPCです。

144Hz液晶パネルを搭載したモデルの中では特に安いため、高リフレッシュレート液晶搭載ノートを、できるだけ安価で入手したい方におすすめです。

また、本機は価格が安いだけでなく、液晶やキーボードの品質、放熱性など問題ない品質ですので、無難に使用できると思います。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-9750H、16GBメモリ、GeForce GTX 1650、256GB NVMe SSD+1TB HDD

 

目次

お忙しい方は、「Legion Y7000の特徴」のみお読みください。

Legion Y7000の特徴

低価格ゲーミングノート

Legion Y7000は、9万円台(税別)から購入できる価格が安いゲーミングノートです。特に144Hz液晶を搭載したゲーミングノートの中で価格が安いです。

 

144Hz駆動液晶パネルを選択可能

Legion Y7000は、144Hz駆動の液晶を搭載しています。

144Hz液晶だと、画面がヌルヌル動き、素早い照準の動きも滑らかでとても見やすくなります。特にシューティングである「APEX」、「PUBG」、「オーバーウォッチ」や「バトルフィールドV」などで、効果を発揮するでしょう。

ただし、GTX 1650搭載PCで実際にAPEXをプレイしてみると、設定をかなり落として、やっと100 fpsを超える程度です。GTX 1660TiやRTX 2060なら、比較的高めの設定でも100 fpsを超えるはずです。また、PUBGも、GTX 1660Tiなら、高めの設定でも100 fpsを超えます(中設定なら144fps以上でます)。このことから、144Hz液晶を活かすなら、GeForce GTX 1660Ti以上のモデルがおすすめです。このモデルでも11万円台(税別)から購入可能です。

APEXも快適

 

Legion Y540との違い

Legion Y7000とLegion Y540(15)の違いは、メーカーサイトを見る限りだと、キーボードバックライトの色と天板のデザインくらいです。ボディサイズや、ポートの種類と数、選択できるパーツなどについては全て同じです。

Legion Y7000は、キーボードバックライトおよび天板のロゴが赤く光るようになっており、よりゲーミングPCらしいデザインです。Legion Y540(15)はホワイトのキーボードバックライトで天板も落ち着いたデザインになっており、用途を問わず幅広く使えるデザインです。

この2機種は合わせて検討するといいと思います。ただ、価格は11月15日現在クーポン適用で、Legion Y7000の方が安いです。

各モデルの比較
  Legion Y7000 Legion Y540 (15)
画像
サイズ 15.6型 15.6型
液晶種類 FHD 144Hz 非光沢 FHD IPS 非光沢
FHD 144Hz 非光沢
CPU Core i5-9300H
Core i7-9750H
GPU GeForce GTX 1650
GeForce GTX 1660Ti
GeForce RTX 2060
GeForce GTX 1650
GeForce GTX 1660Ti
ストレージ PCIe SSD (+ HDD)
価格[税別] 9万円台~ 10万円台~
レビュー記事 本記事 レビュー記事
赤く光るキーボードと天板ロゴ

 

背面と側面から排熱

Legion Y7000は、背面と側面の両方から排気をし、冷却効率を高めています。もちろん冷却ファンは左右に2つ搭載しています。

実際に温度を計測してみましたが、CPU温度はやや高めでしたが、ゲーム時に重要なGPU温度は抑えられていると思いました。

背面の排気口
デュアルファンを採用

 

各用途の快適度

Legion Y7000の各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
十分なスペックでサクサク動くでしょう。液晶は非光沢の広視野角液晶で見やすく、キーボードの打ちやすさもまずまずです。
動画鑑賞 スペックは十分、液晶の品質もまずまずです。スピーカー音は普通です。
RAW現像
画像編集
スペックは十分です。液晶もWeb用の画像編集なら問題ないでしょう。印刷用の編集には色域が物足りないです。
動画編集 高性能CPUに外部グラフィックスを搭載しているため、比較的快適です。ただし、Optimusに対応していれば、内蔵GPUと外部GPUの両方を使って書き出せるため非常に高速ですが、本製品はOptimusに対応していないため、そこまで速くもありません。
ゲーム エントリーからミドルクラスのグラフィックスを選べ、液晶も144Hz駆動に対応し、快適にゲームが出来ます。

 

ゲームベンチマーク

ゲームのベンチマークスコアを下の表に掲載します。目安として、おおよそ60 fpsを超えていれば、快適に動作すると思って下さい。

本機に搭載されているグラフィックスGeForce GTX 1650は、中程度の重さに分類したようなゲームなら、最高設定でも60 fps前後出ます。重い部類のゲームでは、画質設定を低くすることで、60 fps以上のフレームレートを出すことができます。

もっと高いグラフィック設定にしたい場合はGeForce GTX 1660Tiを、リアルタイムレイトレーシングを使ってみたい場合は、GeForce RTX 2060を搭載したモデルがいいと思います。

重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
1920x1080 軽量品質 6846 / 68 fps
標準品質 5254 / 52 fps
高品質 3924 / 39 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、高品質)
RTX 2080 94 fps
RTX 2080 Max-Q 83 fps
RTX 2070 81 fps
RTX 2070 Max-Q 74 fps
GTX1660Ti 63 fps
RTX 2060 61 fps
GTX 1650 39 fps
GTX 1050Ti 26 fps
※ノート用グラフィックスのみで比較
重い部類のゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー
1920x1080 最低 86 fps
56 fps
最高 46 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高)
RTX 2080 108 fps
RTX 2080 Max-Q 90 fps
RTX 2070 88 fps
RTX 2070 Max-Q 81 fps
RTX 2060 69 fps
GTX 1660Ti 69 fps
GTX 1650 46 fps [レビュー機で計測]
GTX 1050Ti 30 fps
※ノート用グラフィックスのみで比較
中程度の重さのゲーム
バトルフィールドV
1920x1080 93 fps
62 fps
最高 49 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 2080 132 fps
RTX 2080 Max-Q 108 fps
RTX 2070 107 fps
GTX 1660Ti 84 fps
RTX 2060 78 fps
GTX 1650 49 fps [レビュー機で計測]
※ノート用グラフィックスのみで比較
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ
1920x1080 標準(ノート) 15578 / 114 fps
高(ノート) 10803 / 90 fps
最高品質 9538 / 64 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 2080 128 fps
RTX 2080 Max-Q 117 fps
RTX 2070 110 fps
RTX 2070 Max-Q 101 fps
RTX 2060 95 fps
GTX 1660Ti 95 fps
GTX 1650 64 fps [レビュー機で計測]
※ノート用グラフィックスのみで比較
中程度の重さのゲーム
ファークライ ニュードーン
1920x1080 低品質 72 fps
高品質 60 fps
最高品質 56 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 2080 93 fps
RTX 2080 Max-Q 91 fps
RTX 2070 84 fps
RTX 2070 Max-Q 83 fps
RTX 2060 78 fps
GTX 1660Ti 73 fps
GTX 1650 56 fps [レビュー機で計測]
※ノート用グラフィックスのみで比較
中程度の重さのゲーム
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
1920x1080 低い 156 fps
高い 100 fps
ウルトラ 57 fps
ウルトラでのグラフ比較(解像度:1920×1080)
RTX 2080 172 fps
RTX 2080 Max-Q 145 fps
RTX 2070 134 fps
RTX 2070 Max-Q 107 fps
GTX 1660Ti 107 fps
GTX 1650 57 fps [レビュー機で計測]
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
Apex Legends
1920x1080 高設定 68 fps
最高設定でのグラフ比較(解像度:1920×1080)
RTX 2080 168 fps
RTX 2080 Max-Q 148 fps
RTX 2070 138 fps
RTX 2070 Max-Q 120 fps
GTX 1660Ti 107 fps
RTX 2060 105 fps
GTX 1650 68 fps [レビュー機で計測]
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
1920x1080 最高品質 21507(すごく快適)
※約5500で60fps

 

上に掲載した以外のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。

 

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイの詳細なチェックです。

本機は144Hz駆動パネル搭載モデルです。最大輝度は、当サイトの計測では295cd/m2と普通です。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 画素・
    ギラつき
  • 映り込み
  • フリッカー

色域はやや広いです。当サイトの計測ではsRGBカバー率は94.1%、sRGB比も97.9%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、やや青色と緑色が強く発色していますが、どの色もほぼ1:1の直線に近く、素直な発色であることが分かります。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

画素形状です。ギラつきはそれほど感じません。

画面拡大

非光沢液晶ですので、映り込みは低減されています。

画面への映り込み

正確な確認方法ではありませんが、シャッタースピードを上げて撮影した限りでは、フリッカーは確認できませんでした。

フリッカーのテスト
※カメラのシャッタースピードを1/2000秒にして撮影したときの画面

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

Legion Y7000のキーボードとタッチパッドのチェックです。

IdeaPadシリーズと同じ普通の打ちやすさです。テンキーも搭載していますが上のほうに配置されており、「/」や「*」が右側にあります。やや打ちづらいと感じるかもしれません。パームレストは肌触りのいい素材で、手の平を置いても痛くなりにくいです。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

タッチパッドは左寄りに配置されている点と、クリックボタンが独立している点が良かったです。操作性はサラサラしていて操作しやすいと思います。ただ、クリックボタンはやや固め(押すときに力が必要)です。

タッチパッド

 

単色ですが赤色のバックライトも搭載しています。明るさは2段階で調整できます。


LEDキーボードバックライト

 

ユーティリティソフトである「Lenovo Vantage」からはシステム管理のほか、サーマル・モードの変更、ハイブリッド・モードの切り替えが可能です。


LEDキーボードバックライト

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

搭載可能なCPUは下記の通りです。一般的なゲーミングノートに搭載されているCPUです。

CPU性能の目安
~ CINEBENCH R20 マルチコア ~
Core i7-9750H
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i9-9980HK 3552
Core i7-8700 3043
Core i9-9880H 3023
Core i7-9750H 2595 [レビュー機で計測]
Core i5-9300H 1880
Core i7-8565U 1268
Core i5-8265U 1252
Core i3-8145U 952
Celeron 3867U 294
※緑色のバーが、本製品で選べるCPUです
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です

 

グラフィックス

エントリー~ミドルスペックのグラフィックスを選択できます。

グラフィックス性能の目安
~ 3DMark Time Spy - Graphics score ~

GeForce GTX 1650
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
デスクトップ用RTX 2080Ti 12388
デスクトップ用RTX 2080 10674
ノート用RTX 2080 9456\
デスクトップ用RTX 2070 8605
ノート用RTX 2080 Max-Q 8068
ノート用RTX 2070 7778
デスクトップ用RTX 2060 7417
ノート用RTX 2070 Max-Q 7216
ノート用RTX 2060 5686
ノート用GTX 1660Ti 5667
ノート用GTX 1650 3495 [レビュー機で計測]
ノート用GTX 1050Ti 2201
ノート用GTX 1050 1689
※緑色のバーが、本製品で選べるグラフィックスです
※[レビュー機で計測]と書かれたグラフィックス以外は、他のPCで計測した代表値です

 

GPU-Zで確認したGeForce GTX 1650の情報は次の通りです。GPU Clockやメモリ等、普通の仕様だと思います。

本製品のグラフィックカードのスペック

 

ストレージ

ストレージはM.2 SSDとハードディスクの2台搭載できます。非常に高速でストレスはありません。

ストレージ性能の目安
~ CrystalDiskMark Seq Q32T1 Read [MB/s] ~
256GB PCIe SSD
他のストレージとの比較(Seq Q32T1 Read [MB/s] )
PCIe-NVMe SSD 2925 [レビュー機で計測]
SATA-AHCI SSD 550
HDD 140
※緑色のバーが、本製品で選べるストレージです
※[レビュー機で計測]と書かれたストレージ以外は、他のPCで計測した代表値です

 

その他のベンチマークスコア

以下、その他のベンチマーク結果を掲載します。

  • SPECviewperf 13
  • その他 3D Mark
SPECviewperf 13
~ グラフィック(プロフェッショナル向け)性能の評価 ~
GeForce GTX 1650
3DMark
~ グラフィック性能の評価 ~
GeForce GTX 1650

 

実際のソフトで計測した処理時間

実際のソフトで計測した処理時間です。

Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

Optimus非対応であるため、CPU内蔵のグラフィックスが使われず、書き出しはやや時間がかかっています(Opimus対応だとiGPUとdGPUの両方で処理するので高速)。

Core i7-9750H/16GB
RTX 2070
45秒
Core i7-9750H/16GB
GTX 1660Ti
46秒
Core i7-9750H/16GB
GTX 1650
69秒 [Optimus対応/他のPC]
Core i7-9750H/16GB
GTX 1650
116秒 [Optimus非対応/レビュー機]
Core i7-8565U/16GB
GeForce MX250
147秒
Core i7-8650U/16GB
Intel UHD 620
473秒
※ 4K動画(約2分)に、「テキスト(ブラー付)」+「RGBカーブ補正」+「シャープ」+「自然な彩度」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 1080p HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるエンコード時間

エンコードは非常に速いです。

電源設定 高性能
x265でエンコード (※1) 14分23秒
NVENCでエンコード (※2) 58秒
QSVでエンコード (※3)
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
x265でのエンコード時間
Core i9-9980HK 11分37秒
Core i7-8700 12分27秒
Core i9-9880H 13分53秒
Core i7-9750H 14分23秒 [レビュー機で計測]
Core i5-9300H 20分46秒
Core i7-8565U 31分50秒
Core i5-8265U 32分07秒
Core i3-8130U 45分24秒
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です
x265でエンコード時間中のCPUクロック

 

質量のチェック

質量のチェックです。

メーカーの仕様値では約2.3kgとなっています。

当サイトで計測した質量は次の通りです。ゲーミングPCにしては比較的軽量なので、持ち運びは可能だと思います。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  15.6型
PC本体 2.264kg
ACアダプター 657g

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

本機のバッテリー容量は51Whです。ゲーミングノートとしては普通の容量です。

本製品のグラフィックカードのスペック

 

当サイトにて計測したバッテリー駆動時間は次のようになります。GPUを使用するゲーム動作時は1時間ほどしか持ちません。

バッテリー駆動時間の計測結果(当サイトによる実測値)
  駆動時間
(1) JEITA2.0測定方法 最大約6.8時間
(2) 動画再生時 4時間25分
(3) PCMark 8 Work テスト
(4) PCMark 10 Battery (Gaming) 1時間03分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(3) ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
(4) PCMark 10 Battery内のゲームを実行。NVIDIAの設定で最大30fpsに制限

 

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

Optimusに対応していないため、アイドル時でも動作音が聞こえます。その他の状態も、やや高めの騒音値です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)
左から3番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fpsに制限(標準品質(デスク)、1920x1080)
左から4番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fps制限なし(最高品質、1920x1080)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

エンコード時は高めの温度です。今回、エントリー向けのグラフィックスを搭載していることもあり、ゲーム中のGPU温度はやや低めです。

各パーツの温度
測定環境:室内温度 約26℃、 測定ソフト:HWMonitor
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※FF14ベンチ実行時の温度は、温度が高めになる最後のシーン

 

エンコード時の温度の詳細

下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度の詳細です。90℃前後で推移しており、高めの温度です。

CPU温度
x265でエンコード中のCPU温度

 

FF XIVベンチ(fps制限なし)実行時の温度の詳細

下図は、FF XIVベンチマーク(fps制限なし)実行時のGPU温度の詳細です。60℃前後で推移しており、低めの温度です。

GPU(グラフィックス)温度
FF XIVベンチ(最高品質、fps制限なし)実行中のGPU温度

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

低めの性能のパーツであることもあり、高負荷時もそれほど熱くならず、問題ない温度です。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

ゲーミングノートPCであるため、高めの消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

Legion Y7000の外観のチェックです。

狭額ベゼルを採用していますが、液晶下部のベゼル幅は広いです。黒いボディに赤のキーボードがアクセントなって、ゲーミングPCらしいデザインです。


 

天板はYのラインが入っており、さらに電源オンの時は中央が赤く点灯します。

 

背面の排気口です。

 

電源ボタンです。

 

左右の側面にはUSBポートとヘッドフォンポートしかなく、その他のポート類は、全て背面側に集約されています。抜き差しはしづらいですが、据え置きで使うならケーブル類が邪魔にならずに済みます。

 

液晶が開く最大の角度です。ほぼ180度開きます。

 

Legion Y7000はHARMAN製スピーカーを搭載しています。スピーカーは正面に配置されており、ノートPC基準で、10点満点で採点すると5~6点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

 

底面です。冷却ファンの部分がメッシュ状になっており、吸気しやすくなっています。

 

底面カバーを開けたときの画像です。2つのファンでCPUとGPUを冷却しています。

 

今回搭載されていた2.5インチHDDです。SEAGATE製です。

 

今回搭載されていたインテル製のM.2 SSDです。

 

ACアダプターは薄型です。

 

ACアダプターの容量は170Wです。

 

まとめ

以上が、Legion Y7000のレビューです。

144Hz駆動液晶を搭載したノートPCの中では、価格が非常に安いです。

グラフィックスもGTX 1650、GTX 1660Ti、RTX 2060の3つのモデルが用意されています。おすすめは、144Hz液晶が活かせるミドルクラスのGTX 1660Tiモデルです。

格安と言っても決して他の品質が低いわけではなく、冷却性は高いですし、液晶は見やすく、キーボードも打ちやすいです。

赤いキーボードと天板ロゴが特徴的なデザインです。落ち着いたデザインが欲しい方はLegion Y540の方も検討してみてください。

 

144Hzパネル搭載の格安ゲーミングノートPC

レノボ Legion Y7000

特徴

  • 144Hz液晶搭載PCとしては価格が比較的安い
  • GTX 1660TiやRTX 2060モデルもあり
  • 高い冷却性能

こんなあなたに

  • 144Hz液晶を安い価格で使ってみたい方
  • 価格9万円台[税別]~
公式サイトはこちら

 

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