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レノボ Legion Y540(15.6型、17.3型)の実機レビュー

更新日:2019年9月7日
CPU Core i5-9300H
Core i7-9750H
GPU GTX 1650 / 1660Ti
/ RTX 2060
メモリ 8GB ~ 32GB
ストレージ PCIe SSD (+ HDD)
液晶サイズ 15.6型 / 17.3型
液晶種類 FHD IPS 非光沢 144Hz
質量 約2.3kg / 約2.84kg
価格[税別] 11万円台~
低価格の高リフレッシュレート液晶搭載ノート

Legion Y540は、比較的価格が安いゲーミングノートPCです。

144Hz液晶を搭載したモデルの中では特に安いため、高リフレッシュレート液晶搭載ノートを、できるだけ安く入手したい方におすすめです。

発売当初は、GeForce GTX 1650搭載機としても安かったのですが、最近はドスパラやデルなどからもっと安い製品が発売され、本機はそこまで安い方ではなくなりました。低価格モデルはそろそろ値下げして欲しいです。

ただ、本機は価格が安いだけでなく、液晶やキーボードの品質、放熱性など問題ない品質ですので、無難に使用できると思います。

最新レノボPCのレビューはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-9750H、16GBメモリ、GeForce GTX 1660Ti、1TB PCIe SSD、15.6型液晶

目次

お忙しい方は、「Legion Y540の特徴」のみお読みください。

 

Legion Y540 の特徴

144Hz駆動液晶搭載ノートPCとして安い

Legion Y540は、(Core i5を選択できるというのもありますが)144Hz液晶を搭載したゲーミングノートの中では、価格が比較的安いです。高リフレッシュレート液晶のノートPCを手ごろな価格で購入したい方におすすめです。

ただ、レノボにはLegion Y7000という製品もあり、構成にもよりますが、こちらのほうが安くなるケースが多いです。Y7000も合わせて検討するといいと思います。

ライバル機種との比較(GTX 1660Ti、144Hz液晶搭載)
Legion Y540
(15)
Legion Y7000 MSI
GP65
9SD-066JP
ドスパラ
GALLERIA
GCR1660TGF-E
GeForce GTX 1660Ti
Core i5-9300H Core i7-9750H
8GBメモリ 16GBメモリ
256GB SSD
+1TB HDD
256GB SSD 256GB SSD
+1TB HDD
512GB SSD
148,295円 138,802円 198,504円 159,980円
※2019年9月2日現在の価格です。価格は変動します

 

Legion Y7000との違いは?

Legion Y540(15)とLegion Y7000の違いは、メーカーサイトを見る限りだと、キーボードバックライトの色と天板のデザインくらいです。Legion Y540(15)はホワイトのキーボードバックライトで天板も落ち着いたデザインになっており、用途を問わず使えそうな見た目です。Legion Y7000はレッドのキーボードバックライトで天板のロゴが赤く光るようになっており、よりゲーミングPCらしいデザインです。

ボディサイズや、ポートの種類と数、選択できるパーツなどについては全て同じです。

 

15.6型より17.3型のほうが安い

Legion Y540には、15.6型と17.3型のモデルがあります。通常であれば画面の大きい17.3型のほうが価格は高くなるものですが、本シリーズは、17.3型のモデルのほうが安くなるケースが多く、お得感があります。

ただし、15.6型は日本語キーボード、17.3型は英語キーボードとなるのでご注意下さい。

15.6型と17.3型のLegion Y540の価格比較
Legion Y540 (15) Legion Y540 (17)
Core i5-9300H、GeForce GTX 1650
8GBメモリ、256GB SSD
122,990円 120,442円
Legion Y540 (15) Legion Y540 (17)
Core i7-9750H、GeForce GTX 1660Ti
16GBメモリ、1TB SSD
177,209円 177,137円
※2019年9月2日現在の税込価格です。価格は変動します

 

背面と側面から排熱

Legion Y540は、ヒンジの設計を見直し、冷却ファンを端にもっていくことで、背面と側面の両方から排気をし、冷却効率を高めています。もちろん冷却ファンは左右に2つ搭載しています。

実際に温度を計測してみましたが、CPU温度はやや高めでしたが、ゲーム時に重要なGPU温度は抑えられていると思いました。

ヒンジ設計を見直し・・・
背面と側面から排熱
デュアルファンを採用

 

ゲームベンチマーク

ゲームのベンチマークスコアを下の表に掲載します。目安として、おおよそ60 fpsを超えていれば、快適に動作すると思って下さい。

GeForce GTX 1660Tiであれば、ほとんどのゲームが最も高い設定でも60fpsを超えてきます。

重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
1920x1080 軽量品質 106 fps
標準品質 81 fps
高品質 61 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、高品質)
RTX 2080 Max-Q 83 fps
RTX 2070 81 fps
RTX 2070 Max-Q 70 fps
RTX 2060 61 fps
GTX 1660Ti 61 fps [レビュー機で計測]
GTX1060 41 fps
GTX 1650 40 fps
GTX1050Ti 26 fps
※ノート用グラフィックスのみで比較
重い部類のゲーム
ゴーストリコン ワイルドランズ
1920x1080 118 fps
78 fps
ウルトラ 45 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 2080 Max-Q 59 fps
RTX 2070 59 fps
RTX 2070 Max-Q 51 fps
RTX 2060 47 fps
GTX 1660Ti 45 fps [レビュー機で計測]
GTX 1060 33 fps
GTX 1650 29 fps
GTX 1050Ti 23 fps
※ノート用グラフィックスのみで比較
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ
1920x1080 標準(ノート) 150 fps
高(ノート) 119 fps
最高品質 96 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 2080 Max-Q 117 fps
RTX 2070 110 fps
RTX 2070 Max-Q 98 fps
RTX 2060 95 fps
GTX 1660Ti 94 fps [レビュー機で計測]
GTX1650 63 fps
※ノート用グラフィックスのみで比較
中程度の重さのゲーム
ファークライ ニュードーン
1920x1080 低品質 112 fps
高品質 80 fps
最高品質 70 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 2080 Max-Q 91 fps
RTX 2070 84 fps
RTX 2070 Max-Q 83 fps
RTX 2060 78 fps
GTX 1660Ti 70 fps [レビュー機で計測]
GTX 1650 51 fps
※ノート用グラフィックスのみで比較
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
1920x1080 最高品質 20091
※約5500で60fps

 

上に掲載した以外のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。

 

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイの詳細なチェックです。

比較的見やすい液晶だと思います。詳細は以下のタブをクリックしてください。最大輝度は265cd/m2です。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 画素・
    ギラつき
  • 映り込み
  • フリッカー

色域はやや広いです。当サイトの計測ではsRGBカバー率は94.6%、sRGB比も96.4%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、青色が強く発色していることが分かります。やや青白く感じる画面です。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

画素形状です。ギラつきはそれほどありません。

画面拡大

非光沢液晶ですので、映り込みは低減されています。

画面への映り込み

正確な計測方法ではありませんが、今回、輝度設定を変えてカメラで撮影して確認した限りでは、フリッカーは感じませんでした。

フリッカーのテスト
※カメラのシャッタースピードを1/800秒にして撮影したときの画面

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

Legion Y540のキーボードのチェックです。

15.6型のモデルは日本語キーボード、17.3型のモデルは英語キーボードとなります。

IdeaPadシリーズと同じ普通の打ちやすさです。テンキーも搭載していますが上のほうに配置されており、「/」や「*」が右側にあります。やや打ちづらいと感じるかもしれません。パームレストは肌触りのいい素材で、手の平を置いても痛くなりにくいです。

単色ですがホワイトのバックライトも搭載しています。

タッチパッドは左寄りに配置されている点と、クリックボタンが独立している点が良かったです。ただ、クリックボタンはやや固め(押すときに力が必要)です。

15.6型のキーボード
キーボード全体図
キーの拡大図
17.3型のキーボード
キーボード(17.3型、英語)

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックを行います。

CPU

一般的なゲーミングノートに搭載されているCPUです。

CPU性能の目安
~ CINEBENCH R20 マルチコア ~
Core i7-9750H
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i9-9980HK 3405
Core i7-9750H 2640 [他のPCで計測]
Core i7-9750H 2574 [レビュー機で計測]
Core i5-9300H 1880
Core i7-8565U 1268
Core i5-8265U 1252
Core i3-8145U 952
Celeron 3867U 294
※緑色のバーが、本製品で選べるCPUです
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です

 

グラフィックス

エントリー向け~ミドルスペックのグラフィックスを選択できます。

グラフィックス性能の目安
~ 3D Mark Time Spy - Graphics score ~

GeForce GTX 1660Ti
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
デスクトップ用RTX 2080Ti 12388
デスクトップ用RTX 2080 10230
デスクトップ用RTX 2070 8605
ノート用RTX 2070 7778
デスクトップ用RTX 2060 7417
デスクトップ用GTX 1660Ti 6064
ノート用RTX 2060 5654
ノート用GTX 1660Ti 5667 [他のPCで計測]
ノート用GTX 1660Ti 5573 [レビュー機で計測]
ノート用GTX 1070 5521
ノート用GTX 1060 3633
ノート用GTX 1650 3332
ノート用GTX 1050Ti 2201
ノート用GTX 1050 1689
※緑色のバーが、本製品で選べるグラフィックスです
※[レビュー機で計測]と書かれたグラフィックス以外は、他のPCで計測した代表値です

 

GPU-Zで確認したGeForce GTX 1660Tiの情報は次の通りです。GPU Clockやメモリ等、普通の仕様だと思います。

グラフィックカードのスペック

 

ストレージ

ストレージはM.2 SSDとハードディスクの2台搭載できます。今回は1TB PCIe SSDですが、非常に高速です。

ストレージ性能の目安
~ CrystalDiskMark Seq Q32T1 Read [MB/s] ~
1TB PCIe SSD
他のストレージとの比較(Seq Q32T1 Read [MB/s] )
PCIe SSD 3494 [レビュー機で計測]
SATA SSD 550
HDD 140
※緑色のバーが、本製品で選べるストレージです
※[レビュー機で計測]と書かれたストレージ以外は、他のPCで計測した代表値です

 

実際のソフトで計測した処理時間

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

現像時間は高速です。その他、現像作業中の処理も、快適に動作します。

Core i7-8700
32GBメモリ
71秒
Core i7-9750H
16GBメモリ
88秒 [レビュー機で計測]
Core i7-8750H
32GBメモリ
99秒
Core i7-8565U
16GBメモリ
130秒
※プロファイル補正を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測。
※「Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください。
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

本製品は、Optimusに対応していません。Optimusに対応していれば、書き出し時に、外部グラフィックスおよびCPU内蔵グラフィックスの両方を使用しますが、本製品は外部グラフィックスのみで処理するため、やや遅くなっています。

Core i7-9750H/16GB
RTX 2060
41秒 [レビュー機で計測]
Core i7-9750H/16GB
GTX 1660Ti
43秒
Core i5-9300H/8GB
GTX 1650
103秒
Core i7-9750H/16GB
GTX 1660Ti
116秒 [レビュー機で計測]
Core i7-8565U/16GB
GeForce MX250
147秒
Core i7-8650U/16GB
Intel UHD 620
473秒
※ 4K動画(約2分)に、「テキスト(ブラー付)」+「RGBカーブ補正」+「シャープ」+「自然な彩度」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 1080p HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるエンコード時間

エンコードは速いです。

  エンコード時間
x265でエンコード (※1) 15分00秒
NVENCでエンコード (※2) 1分1秒
QSVでエンコード (※3)
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
x265でのエンコード時間
Core i9-9980HK 12分25秒
Core i7-8700 12分27秒
Core i7-9750H 15分00秒 [レビュー機で計測]
Core i7-9750H 15分31秒
Core i7-8565U 31分50秒
Core i5-8265U 32分07秒
Core i3-8130U 45分24秒
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です
x265でエンコード時間中のCPUクロック

 

質量のチェック

質量のチェックです。

メーカーの仕様値では15.6型は約2.3kg、17.3型は約2.84kgとなっています。

当サイトで計測した質量は次の通りです。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  15.6型
PC本体 2.195kg
ACアダプター 972g

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間はあまり長くありません。

バッテリー駆動時間の計測結果(当サイトによる実測値)
  15.6型
(1) JEITA2.0測定方法 約6.3~6.8時間
(2) 動画再生時 2時間47分
(3) PCMark 8 Work テスト 2時間35分
(4) PCMark 10 Battery (Gaming) 58分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(3) ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
(4) PCMark 10 Battery内のゲームを実行。NVIDIAの設定で最大30fpsに制限

 

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時の騒音値は低く、動作音はほとんど聞こえません。ただし、ゲームをすると高めの騒音値になります。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)
左から3番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fpsに制限(標準品質(デスク)、1920x1080)
左から4番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fps制限なし(最高品質、1920x1080)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

CPU温度はエンコード時がやや高めです。GPU温度に関しては普通です。

各パーツの温度
測定環境:室内温度 約26℃、 測定ソフト:HWMonitor
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※FF14ベンチ実行時の温度は、温度が高めになる最後のシーン

 

エンコード時の温度の詳細

下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度の詳細です。80~90℃台後半で推移しており高めの温度です。

CPU温度
x265でエンコード中のCPU温度

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

ゲーム時の表面温度は、キーボード中央部分はやや熱いですが、パームレストは熱くありません。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

ゲーミングPCなので、消費電力は高めです。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

15.6型のLegion Y540の外観画像を掲載します。

3辺狭額ベゼルを採用していますが、液晶下部のベゼル幅は広いです。

 

液晶下部にはWebカメラが搭載されています。

 

天板は、スピン状の模様が入っています。

 

HARMAN製スピーカーを搭載しています。ノートPC基準で、10点満点で採点すると5~6点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

 

液晶を閉じたときの画像です。背面側は重厚感があります。

 

左右の側面にはUSBポートとヘッドフォンポートしかありません。

 

その他のポート類は、全て背面側にあります。抜き差しはしづらいですが、据え置きで使うならケーブル類が邪魔にならずに済みます。

 

底面です。冷却ファンの部分がメッシュ状になっており、吸気しやすくなっています。

 

底面カバーを開けたときの画像です。2つのファンでCPUとGPUを冷却しています。

 

中央の銀色のカバーを外すとメモリがあります。交換も可能です。

 

2.5インチベイも搭載されています。ケーブルとネジも同梱されているので、自分で増設できると思います。

 

ACアダプターは薄型ですが大きいです。

 

ACアダプターの容量は230Wです。

 

まとめ

以上が、Legion Y540のレビューです。

144Hz駆動液晶を搭載したノートPCの中では、価格が比較的抑えられていると思います。ただし、レノボにはLegion Y7000というほぼ同じ製品があり、構成にもよりますが、こちらのほうが安くなるケースが多いです。Y540のほうは幅広く使えるデザイン、Y7000のほうはレッドに光るゲーミングPCらしいデザインとなっています。この2機種は合わせて検討するといいと思います。

個人的には、パームレストが肌触りのいい質感で、表面温度もそれほど熱くならず良かったです。

なお、15.6型のY540より、17.3型のY540のほうが安いです。ただし、15.6型は日本語キーボード、17.3型は英語キーボードとなるのでご注意下さい。

エントリー向けゲーミングノートPC

Legion Y540

特徴

  • 144Hz液晶搭載PCとしては価格が比較的安い
  • 15.6型より17.3型のほうが安い

こんなあなたに

  • 144Hz液晶を安い価格で使ってみたい方
  • 価格11万円台~
最新レノボPCのレビューはこちら

 

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