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HP Chromebook x360 14cの実機レビュー

更新日:

【PR】【貸出機材提供:株式会社日本HP】

CPU Core i3-1125G4
Core i5-1135G7
メモリ 8GB DDR4-3200
ストレージ 128GB / 256GB SSD
液晶サイズ 14インチ FHD
液晶種類 IPS 非光沢
質量 約1.52kg
バッテリー 最大 10.5時間
価格[税込] 7万円台~
Coreプロセッサー搭載の2 in 1 PC

HP Chromebook x360 14cは、インテル第11世代Coreプロセッサーを搭載したChromebookです。

処理性能高いCPUで、メモリも十分あるため、快適に動作します。

また、タブレットやL字などの形状に変形できる2 in 1 PCとなっているのも特徴です。様々なシーンで使うことができるでしょう。

別売りのHP USIアクティブペンを購入すれば、手書き文字入力をすることも出来ます。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は、次の構成でレビューしています。

レビュー機の構成

Core i5-1135G7、8GBメモリ、256GB SSD

 

HP Chromebook x360 14cの特徴

Chromebookのメリット・デメリット

Chromebookを使ったことがない方は、まずは、Chromebookとは何かや、Chromebookのメリット・デメリットについて書いた記事をご覧ください。

 

Coreプロセッサーを搭載し快適動作

Chromebookは、Pentium Silver、MediaTek、Celeronなど、比較的、性能の低いプロセッサーが搭載されることが多いですが、HP Chromebook x360 14cは、第11世代Core i3またはCore i5の性能の高いプロセッサーが搭載されています。

Chromebookは割と低めの性能でも、快適に動作しますが、Core i3またはCore i5を搭載することで、かなり快適に動作します。長く使おうと考えている方にもいいでしょう。

第11世代Coreプロセッサーを搭載し高めのスペック

 

タブレットやL字型に変形できる

HP Chromebook x360 14cは、タブレット形状へ変形することができる2 in 1 PCです。

タブレットとして使いたい時、ペンで入力する時、子供に触られないようにキーボードを隠したい時などに便利でしょう。なお、立ちながら使うこともできますが、通常のタブレットの2~3倍は重いので、基本的にはデスクに置いて使うことが多くなるでしょう。

タブレットにも変形可能

 

また、下図のような形状にすることも出来ます。このような形状であれば、キーボード部分のスペースが空くので、画面の手前側にノートなどを置くことができます。例えば、オンライン授業を受けながら、ノートにメモをとったり、教科書を開いたりするときに便利です。

L字やテント型にも変形可能

 

ペンも使える

HP Chromebook x360 14cは、USIアクティブペンにも対応しています。なお、ペンは別売りとなります。今回、USIアクティブペンを持っていなかったので試していませんが、4,096段階の筆圧検知に対応しており、比較的描きやすいのではないかと思われます。

 

価格は安くはないが、高くもない

価格は、7万円台からとなっており、Chromebookとしては安くはありませんが、高いわけでもありません。ただ、7万円台であれば、HPのPavilion 15-ehなどのWindowsノートPCが買える価格です。

Chromebookにこだわりがなければ、こういったWindowsノートも選択肢に入るので、検討してみるといいでしょう。

 

ディスプレイのチェック

HP Chromebook x360 14cのディスプレイは、視野角が良く比較的見やすいです。色域は、当サイトの計測では、sRGBカバー率は64.6%でした。

視野角
ガモット図
※ i1 Calman for Businessで計測

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

HP Chromebook x360 14cのキーボードは普通の打ちやすさです。タッチパッドも普通の操作性です。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

その他のチェック

USB Type-Cの動作チェック

USB Type-Cポートは、Power Deliveryと映像出力に対応しています。ただし、Thunderboltには対応していません。

USB Type-C充電器/ドックの動作テスト
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック ×
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック × ×
PD充電器
※1
90W RAVPower GaN充電器
61W RAVPower GaN充電器
45W Lenovoウルトラポータブル
30W RAVPower GaN充電器
18W cheero充電器
モニター
※2
EIZO ColorEdge CS2740
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター

 

バッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間のメーカー仕様値は、最大10.5時間となっています。

ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生させたところ、7時間6分でした。それなりに、長くバッテリー駆動できます。

 

スピーカー

スピーカーの音質は比較的良かったです。ノートPC基準で10点満点で採点すると、6点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

CPU温度&GPU温度

 

静音性のチェック

正確に測ってはいませんが、色々作業をしている間は、ほぼ無音でした。静かなPCです。

 

外観のチェック

HP Chromebook x360 14cの外観のチェックです。

ボディはミネラルシルバーのカラーのメタル素材を採用しています。安っぽくは見えません。

 

天板には、「HP」と「chromebook」のロゴが入っています。

 

高さは、 17.9 mmとなっており、比較的薄いボディです。

 

指紋認証装置も搭載されています。

 

インターフェイスは、ご覧の通りです。電源ボタンは側面にあります。また、Webカメラを使えなくするカメラキルスイッチもあります。HDMIポートはありません。

 

ネジ穴が隠されており、シンプルな見た目です。

 

ACアダプターは65Wです。電源ケーブルが太いので、持ち運ぶときはかさばります。

 

まとめ

以上が、HP Chromebook x360 14cのレビューです。

第11世代Coreプロセッサーを搭載し、Chromebookとしてはスペックが高めのノートPCです。ストレスなく快適に使うことができるでしょう。

2 in 1 PCなので、色々な用途で使うこともできます。

別途、ペンを購入すれば、手書きで文字入力することもできます。

価格は、7万円台からとなっており、高くはありませんが安くもありません。7万円台であれば、HPの人気のWindowsノートPC「Pavilion 15-eh」などが買える価格なので、こちらも合わせて検討してみるといいでしょう。

 

Coreプロセッサー搭載の2 in 1 Chromebook

Chromebook x360 14c

特徴

  • 第11世代Coreプロセッサー搭載
  • タブレットなどへ変形できる2 in 1 PC
  • ペンにも対応

こんなあなたに

  • Chromebookを快適に使いたい方
  • オンライン授業などを受ける方
  • 価格7万円台[税込]~
公式サイトはこちら