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HP EliteBook Folio 1020 G1 Special Editionの実機レビュー(2)

更新日:2015年6月17日
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  目次  

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、気になって作業に集中できなかったり、周りの人に迷惑になったりします。

ファンレスで、ストレージもSSDであるため回転部品がなく、無音です。


パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

低めの温度です。


表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

高い負荷をかけるとキーボードの右上部分がやや熱くなりますが、手のひらではなく指先部分なのでそれほど気になりません。裏面は熱くなるので、膝の上に置いて作業をするときは気をつけましょう。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

消費電力は低いです。ただし、消費電力の高い高解像度液晶を搭載しているため、Core Mプロセッサーの割には、消費電力が低くなりませんでした。


外観のチェック

外観のチェックです。

天板(トップカバー)とパームレストにはマグネシウムリチウム合金、底面(ボトムカバー)にはカーボン・ファイバーが用いられており、軽量で頑丈なボディとなっています。指紋も目立ちにくいです。

天板です。

 

天板を閉じたときの画像です。

底面はゴム足以外はフラットです。

液晶が開く最大の角度です。

側面です。ヘッドホン、USB、HDMIポート、MicroSDカードスロットなどが搭載されています。VGAやLANはありません。

 

下図のようなVGAとLANを拡張するアダプターが別売りされています。必要な場合は、購入時にカスタマイズ画面で選択しましょう。また、USBやディスプレイ端子も拡張するドッキングステーションも販売されています。

 

ACアダプターです。

まとめ

以上が、HP EliteBook Folio 1020 G1 Special Editionのレビューです。

軽量で、薄型で、コンパクトで、持ち運びしやすい製品です。

ボディは、マグネシウムリチウム合金やカーボン・ファイバーが使われており、頑丈で、見た目も高級感があります。

VGAやLANポートが本体にありませんが、アダプターやドッキングステーションが別売りされています。

液晶はQHDと高精細で、画像などを綺麗に表示できますが、「高DPI液晶搭載PCのメリット・デメリット」に書かれていることやバッテリー駆動時間が短くなるというデメリットもあります。個人的にはフルHDでも良かったかなと思います。

また、Core M搭載の法人モデルということで、LTEの搭載を期待していましたが、対応していませんでした。

なお、HP EliteBook Folio 1020 G1には通常モデルとSpecial Editionがあります。今回はSpecial Editionでレビューしましたが、通常モデルはボディの素材、液晶解像度などが異なります。詳細はこちら をご覧ください。

詳細はこちら
メーカー直販サイト:HP ダイレクトプラス(EliteBook Folio 1020 G1 SE)